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Fターム[3L211FB15]の内容

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【課題】省電力化と乗員の快適性とを担保可能な空調システムを提供する。
【解決手段】車室内を前方スペースと後方スペースとに仕切った状態と仕切っていない状態とで切換可能な装置と、前方スペースに吹出口を有する空調装置とを備えた空調システムにおいて、制御装置50は、前方スペースのみへの乗車時に、仕切状態で前方スペース内の温度を調整する前方スペース温度調整部100と、後方スペースへの乗車予定者の乗込想定時間を取得する乗込想定時間取得部102と、後方スペース内の温度を任意の温度に変更するのに要する室温変更時間を推定する室温変更時間推定部104と、乗込想定時間が室温変更時間以下である場合に、前方スペースのみへの乗車時であっても、後方スペース内の温度を調整する後方スペース温度調整部106とを有する。これにより、後方スペースへの乗車直前に後方スペース内の温度を快適な温度とし、省電力化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】通常の車両(コンベンショナル車)において走行時以外(停車時)の燃料消費量を低減させる。
【解決手段】必要吹出温度(TAO)に基づき車室内の吹出温度制御する車両用空調装置と、車室内空気をシート内に吸い込み、少なくとも単位時間当たりのシート空調風量(Va)を制御してシート空調を行うシート空調装置(5)を備えた空調装置において、車速が所定値(A)以下であることを検知したときに、前記シート空調風量(Va)を増量して該増量したシート空調風量に対し、必要吹出温度(TAO)を上昇しても無感とされる同一温感線に基づき補正量(H)を算出して、該補正量(H)に基づき前記必要吹出温度(TAO)を補正する空調装置。 (もっと読む)


【課題】蓄熱器としてのエバポレータ26の蓄冷量が不足することでエンジン10の自動停止中の冷房制御を適切に行うことができなかったりエバポレータ26に蓄冷すべくコンプレッサ20が過剰に駆動されることでエンジン10の燃費低減効果が低下したりすること。
【解決手段】車室内冷房負荷に基づきエバポレータ26の蓄冷量の目標値(目標蓄冷量)を算出するとともに、都度の冷媒温度履歴等に基づきエバポレータ26の蓄冷量の現在値(現在蓄冷量)を算出する。目標蓄冷量及び現在蓄冷量に基づきコンプレッサ20の駆動によって生成される熱量に関してその単位量当たりに要求されると想定されるエンジン10の燃料消費量の許容量(上限熱費)を算出する。そして、上記想定されるエンジン10の燃料消費量(想定熱費)が上限熱費以下となるものに対応するコンプレッサトルクの最大値を目標コンプレッサトルクとして算出し、コンプレッサ20を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】建物、車両、航空機等の非一様な温度環境を有する囲い構造内の温熱快適性を適切に評価する。
【解決手段】クライアント装置608は、数値解析ツール632にアクセスして数値解析を実行することにより、一様な温熱環境でサーマルマネキンを備えるキャリブレーション囲い構造に対して、該マネキンの各体部位に関する表面熱伝達係数hcalを取得し、非一様な温熱環境でサーマルマネキンを備える囲い構造に対して、該マネキンの各体部位に関する全熱流束q”を取得する。プロセッサ604は、温熱快適性数値解析モジュール634を用いて、取得された表面熱伝達係数hcal、全熱流束q”、及び関連する体部位の表面温度を用いて、非一様な温熱環境におけるマネキンの各体部位の等価温度teqを算出し、該等価温度teqに基づいて囲い構造における温熱快適性を評価する。評価結果はクライアント装置において表示される。 (もっと読む)


【課題】 車両側の主空調装置に設けられた複数の送風機の発生音レベルをよりきめ細かく考慮することにより、シート空調側での騒音マスク効果をより高めつつシート空調の送風出力レベルを適正化できる車両用空調制御装置を提供する。
【解決手段】 リアシートから遠いフロント送風機302の送風出力をモーフィング用入力変数Uとして、その現在値Uを挟むモデル値U、Uに対応する1対のモデル制御パターンp,pをROMから読み出し、それらモデル値U、Uの差分距離の、現在値Uによる分割比を反映した重みにて、二次元線図パターンをなすそれら1対のモデル制御パターンp,pの形状を図形的にモーフィング処理することにより合成制御パターンpを作成する。そして、リアシートに近いリア送風機402の送風出力Qを特定し、合成制御パターン上にて該Qの現在に対応するシート空調装置の送風機動作出力値(デューティ比)ηを決定する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの車載機器に対する複数の操作の提案順序を適切に決定できる車載機器の制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】制御装置は、少なくとも一つの車載機器に対する二つの操作について、その二つの操作のうちの一方が実行された後に他方の操作が実行される遷移確率を記憶した記憶部(21)と、車載機器に関する少なくとも一つの推薦操作を選択する推薦操作決定部(23)と、推薦操作決定部(23)により複数の推薦操作が選択されたとき、その複数の推薦操作の提案順序を、記憶部(21)に記憶された遷移確率に従って決定する提案順序決定部(24)と、複数の推薦操作を、提案順序決定部(24)により決定された提案順序に従って、少なくとも一つの車載機器に対して実行する制御部(27)とを有する。 (もっと読む)


【課題】空調装置における燃料消費を算出し、表示することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置においては、窓が全閉状態の場合(S20:YES)に、内気センサ、外気センサ、日射センサ、車室内や乗員からの輻射熱を計測する赤外線センサからの計測値を取得した上で(S60)、瞬時燃料消費量(燃料料金)(S110)、累積燃料消費量(燃料料金)(S120)を算出する。さらにナビゲーション装置に目的地設定がある場合(S130:YES)には、目的地に到着するまでの予想燃料消費量(燃料料金)を算出する(S140)。以上の数値を例えばナビゲーション装置に表示して(S150)、乗員に空調での燃料消費抑制を促す。 (もっと読む)


【課題】簡単で開発工数の少ないアルゴリズムにより、任意、かつ、複数の入力値に対し、最適なコンプレッサ40の補正回転数を求める。
【解決手段】目標蒸発器後温度TEOと蒸発器後温度Teとの温度偏差Enと、その温度偏差Enの偏差変化率Edotとで形成された二次元線図パターンに多数のモデル制御点pa、pb、pcを設定し、現入力値における実制御座標点pxを特定する。この実制御座標点pxでのモデル制御パターンPxは、予めメモリに格納された被モーフィング座標点pa、pb、pcのモデル制御パターンPa、Pb、Pcから合成する。合成に際しては、被モーフィング座標点pa、pb、pcと実制御座標点px間の距離を重み付けに用いて、モーフィング手法により合成する。合成されたモデル制御パターンPxから、目標回転数IVOnを読み取る。 (もっと読む)


【課題】前席空調が後席空調に及ぼす温度的な悪影響を補正するための影響補正項Kを線形式やニューラルネットワークを用いずに算出する。
【解決手段】前席と後席の内気センサが検出した温度差と吹出口モードとで形成された二次元線図パターンに多数のモデル制御点pa、pb、pc、pd、pe、pfを設定し、現入力値における実制御座標点pxを特定する。このpxでのモデル制御パターンPxは、予めメモリに格納された被モーフィング座標点pb、pc、peのモデル制御パターンPb、Pc、Peから合成する。合成に際しては、被モーフィング座標点pb、pc、peと実制御座標点px間の距離を重み付けに用いて、モーフィング手法により合成する。合成されたモデル制御パターンPxから、現内外気ドア目標開度のときの影響補正項Kを読み取る。 (もっと読む)


【課題】液だまり処理の有無を切り換えて、エンジンの吹けあがりを防止する空調システム制御装置を提供する。
【解決手段】空調システムのコンプレッサーにおける推定トルクが2[Nm]以上の履歴がない場合(ステップS11でNOの場合)にのみ、コンプレッサー内の冷媒の液化に対する液だまり処理を行う(ステップS13)。これにより、空調システム作動時、液だまりが発生している可能性がある場合には液だまり処理を行い、コンプレッサーが既に通常の処理を行っており、液だまり処理の必要がない場合には、初期作動処理を行う(ステップS14)ので、液だまり発生時のエンジンの吹けあがりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】例えば後席周りの窓曇りは許容して燃費を優先するのか、低燃費効果が薄れても全窓ガラスの防曇を優先するのか、乗員の意向に沿った車室内の湿度調節状態に可変することのできる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】乗員の操作によって湿度検出装置10の算出値に可変を加えられるようにしている。これによれば、例えば後席周りの窓曇りは許容して燃費を優先するのか、低燃費効果が薄れても全窓ガラスの防曇を優先するのか、乗員の意向に沿った車室内の湿度調節状態に可変することができる。つまり、乗員の判断や好みで湿度調節状態を可変可能とすることにより、燃費優先モードや防曇優先モードを自由に選択できるようになる。 (もっと読む)


【課題】取得の容易なモデル制御パターンを用意するだけで、簡単で開発工数の少ないアルゴリズムにより、任意の入力値に対し意図通りの出力結果が得られるエアコン制御方法を提供する。
【解決手段】外気温度ξ、日射量η及び吹出口温度βを入力変数とし吹出口切替ダンパーの位置を出力変数αとして、ξ,ηが張る部分入力平面上のQ個(Q≧4)のモデル座標点毎に、βとαの値との関係を定めるモデル制御パターンを用意する。ξ,η,βの各入力値が与えられたとき、該入力値に含まれるξ,ηの部分入力平面上の座標点を実制御座標点pxとして、該部分入力空間にて実制御座標点pxを内部に含むモーフィング対象領域に存在するJ個(Q>J≧3)以上のモデル座標点を被モーフィング座標点pa,pb,pcとして特定してそれらの実制御座標点pxまでの距離に応じた重みにてモーフィングし、合成制御パターンPxを得る。 (もっと読む)


【課題】車両内の全体の状況を考慮して車載機器を制御することが出来る車載機器制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、車載された機器の作動を制御する車載機器制御装置であって、所定の状況を検出する状況検出センサー部、この状況検出センサー部により得られるデータを演算処理するデータ処理部、所定のデータを記憶するメモリ部、及び、データを無線にて送受信する通信部を有する複数のセンサーノード(S)と、このセンサーノードは車室内の異なる複数の位置に配置され、これらの複数のセンサーノードで互いにネットワークを形成するネットワーク形成手段と、ネットワークを形成する複数のセンサーノードによる複数のデータに基づいて機器を制御するための目標制御量を算出する目標制御量算出手段と、この目標制御量算出手段により算出された目標制御量が得られるように機器を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】特定ガス素子における電気的特性が特定ガスとは異なる他種ガスに反応して変化する場合においても、特定ガスの検出精度が低下しがたいガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置150は、D素子3(特定ガス素子)における電気的特性の変化状態が酸化性ガス(特定ガス:NOx,NO2 など)に対する反応状態であるか否かだけを判定(S240)するのではなく、D素子3における電気的特性の変化状態が還元性ガス(他種ガス:COなど)に対する反応状態であるか否かについても判定する(S210,S220,S230)。つまり、ガス検出装置150は、酸化性ガスではなく還元性ガスの影響によってD素子3の電気的特性が変化した場合であっても、誤って「酸化性ガスが有り」と判定してしまうのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】乗員の顔温度を測定する際に、乗員の顔の向きを考慮して、安定した測定結果が得られるようにする。
【解決手段】熱画像生成部21でIRカメラ10の温度検知範囲D内の温度分布を示す温度分布マップIMを生成し、顔領域抽出部22で生成した温度分布マップIMから乗員Pの顔領域Fを抽出し、顔向き判定部23で乗員Pの顔の向きを判定し、寄与度調整部24が、判定した顔の向きに応じて、顔領域Fの中央領域FCの温度と周辺領域FR、FRの温度の寄与度を調整し、顔温度算出部25が、寄与度を調整した顔領域Fの中央領域FCの温度と周辺領域FR、FRの温度に基づいて乗員の顔温度を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両の運転者の操作量の変化に対して、機能装置の制御量を指数関数的に変化させる制御をおこなうにあたり、車両を取り巻く環境が変わっても、制御量の変化に対して、運転者が違和感を持つことを抑制できる、車両用の機能装置を提供する。
【解決手段】車両の乗員によって操作される操作装置と、操作装置の操作状態に基づいた機能を発生する機能装置と、操作装置の操作状態に基づいて、機能装置の目標機能を決定する目標機能決定装置と、決定された目標機能に基づいて、機能装置で発生する機能を制御するコントローラとを有する、車両用の制御装置において、操作装置における操作状態の変化に対して、目標機能決定装置で決定する目標機能の変化量を、指数関数を含む数式を用いて求める第1演算手段(ステップ2)と、数式で用いる指数として、車両がおかれる環境の変化に基づいて変更される変数を用いる第2演算手段(ステップS2)とを有する。 (もっと読む)


【課題】車内の快適性を保ちつつ、車両の燃費を改善するように、自動的に設定を変更可能な車両用空調装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】車両用空調装置(1)は、空調空気を車内に供給する空調部(10)と、車両に関する状態を表す状態情報を取得する情報取得部(51、52、53)と、状態情報に基づいて、燃費を改善するための設定操作を行った場合に、所定時間経過後の車両内の空調状態を推定する空調状態推定部(63)と、推定された空調状態が、乗員にとって車両内が快適であると推定される快適性条件を満たす場合、その設定操作を推薦する推薦操作決定部(64)と、推薦された設定操作に応じて空調部(10)の空調制御を行う空調制御部(65)とを有する。 (もっと読む)


【課題】技術的要素のアクチュエータまたは空気温度、空気流量および空気分布を調節できる制御機構に接続された出力を含む制御装置を含む、自動車の暖房、換気、または空調設備のための制御システムを提案することによって、少なくとも1名の乗員に与えられる空気力学的快適性を改善する。
【解決手段】センサ13によって、乗員の身体の各種部分の所定ゾーンにそれぞれ関連する複数の温度パラメータを測定し、制御装置12によって、上記温度パラメータに依存して乗員の快適性データTSを決定し、上記の快適性データを、空気温度、空気流量および空気分布の調節のために制御装置において利用する。 (もっと読む)


【課題】運転者の意思を尊重しながら車室内環境が快適となるように複数の車載機器を起動することができる車載機器の起動制御装置を提供する。
【解決手段】車載機器の動作条件データベース17には、車室内の温度と湿度とで決定される車室内状態と起動対象となる車載機器及び当該車載機器の動作条件との対応関係が定義されている。処理部3は、運転者による操作に応じて現在の車室内環境を検出し、その車室内環境に対応して動作条件定義テーブルに記憶されている車載機器及び当該車載機器の動作条件を運転者に提案する。運転者が提案を受け入れたときは、提案した車載機器をその動作条件で起動する。 (もっと読む)


【課題】乗員の意思に反する空調制御を抑制して運転乗員の快適度要件を充足することと、運転者に曇りのない視界を提供するために急速に且つ効率的にフロントガラスの防曇を行うこととを両立させる。
【解決手段】空調制御システム40は、乗員によって決定された環境快適度基準の近傍で動作しつつ、急速に且つ効率的に自動車のフロントガラスの防曇を行うために、自動車の空調システム20を自動運転する。具体的には、手動オーバーライドが選択されていないと判定されたときに、フロントガラスの防曇を達成するための、空調システム20の自動制御可能な機能の少なくとも一部を実行する(各オプション1乃至5における状態1)。 (もっと読む)


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