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Fターム[4B021LA42]の内容

Fターム[4B021LA42]に分類される特許

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【課題】流動物の加熱で生じる温度ムラを緩和、解消するとともに、加熱部への固形物の付着を抑制し、焦げ付きの発生を抑えて連続運転時間を大幅に延長することができる流動物の加熱装置を提供すること。
【解決手段】流動物を流路1内で連続的に移動させながら、流路1の一部に設けた加熱部2で加熱するようにした流動物の加熱装置において、加熱部2の下流側で分岐するとともに加熱部2の上流側に合流する循環流路3と、加熱部2を通過した流動物の一部を循環流路3に取り込んで再循環させる循環ポンプ4とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】パルス電源とパルス電圧が印加される電極対との電気特性のマッチングを良好とし、パルス電源の作動状態を最適化したパルス電界殺菌方法及びパルス電界殺菌装置を提案する。
【解決手段】被処理流体の流路と、この流路内で相互に対峙するように配置された電極対と、この電極対にパルス電流を出力するためのパルス電源とを有するパルス電界殺菌装置を用いて流体を殺菌する方法であって、ある基準値の導電率の流体を流路に満たしたときの電極対間の電気抵抗が、パルス電源の出力インピーダンスよりも大きくなるように電極対を設定する段階と、電極対を含む流路に上記基準値以上の導電率を有する被処理流体を流す段階と、電極対にパルス電圧を印加する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 液体中の微生物を滅菌する。
【解決手段】 連続的システム内で液体を滅菌するための方法は1連の過程を具備している。第1に該液体は加圧されたシステム内へ連続的にポンプで汲み込まれる。第2に該液体への圧力が第1の加圧段階で増加される。次に第2の加圧段階で該液体は圧力が増加される。第4に該液体内の微生物を殺すために該液体は予め決められた時間の間高い圧力に保持される。次いで該液体内で微生物を破砕するために該液体は急激に圧力を除かれる。 (もっと読む)


飲料殺菌装置は、内部空間を画成すると共に第1端部と第2端部とを有するハウジングを備えている。電気的に絶縁された流体経路は、前記第1端部から前記第2端部まで前記内部空間を通って延びる管路を形成している。第1電極は、前記流体経路に近接して配置される第1部分と、該第1部分に対し実質的に垂直に伸長する第2部分とを有している。第1対電極は、前記第1電極と一緒になって第1キャパシタを形成し、また、第2電極は第3部分と第4部分とを有している。前記第3部分は前記流体経路に近接して配置される一方、前記第4部分は前記第3部分に対し実質的に垂直に伸長している。第2対電極は、前記第2電極と一緒になって第2キャパシタを形成している。前記第1対電極と前記第2対電極とは電気的接続によって短絡されており、導電装置は 前記第1電極と前記第2電極との間を電気的に接続している。第1トリガーポイントは前記第1部分から離れて前記第2部分に形成される一方、第2トリガーポイントは前記第1トリガーポイントに対向して前記第1対電極に形成されている。装置は、更に、前記一対のトリガーポイントを短絡させると共に、前記第1トリガーポイントから前記流体経路に沿って電場を伝播せしめる、電気駆動回路を備えている。
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【課題】流動性食品材料に対する連続通電加熱において、食品材料全体を目的とする処理に応じた適切な温度に加熱することで食品材料の品質低下を抑制し、環状電極およびスペーサ管体の寿命をのばし、洗浄を容易且つ適時に実施することを可能とし、ひいてはクラックの発生を防止することができるジュール加熱方法および装置の提供。
【解決手段】複数の電極体および複数のスペーサ管体を有し、内部に被加熱流路が形成される加熱ユニットを複数設け、被加熱流路内で食品材料を流動移送させながら通電加熱するジュール加熱方法において、電極体の温度を計測する電極温度センサを加熱ユニット毎に設け、電極温度センサの測定温度に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とするジュール加熱方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 連続式の交流高電界殺菌装置として、特にマヨネーズ等の粘度の高い流動性食品材料を対象とする場合でもスパークの発生を抑制し得る装置を提供する。
【解決手段】 平行一対の電極板間に、その板面と平行な方向に流動性食品材料を流す流路を区画形成し、電極板間に交流高電圧を印加して、流路内の流動性食品材料を殺菌するようにした交流高電界殺菌装置において、電極板にその流路側の面に接して流れる流動性食品材料から熱を奪うための抜熱手段を設けた。抜熱手段としては、例えば電極板における流路に対し反対側の面に、良熱伝導性材料からなるフィン部材を設けた構成とする。さらにそのフィン部材に対して冷風を吹き付けるための送風手段を設ける。 (もっと読む)


本発明は、低温滅菌装置及び冷却装置を有する飼料の低温滅菌システムであって、前記冷却装置は、その直径Dの数倍の高さHを有する熱交換器3(又は3′)として形成され、その内部には前記熱交換器の高さHのほぼ全長に渉って冷却コイル6が備えられていることを特徴としている。
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【課題】飲食物を被加熱物としてこれを高品質で加熱処理し得るようにする。
【解決手段】この加熱装置は、流動性を有する飲食物を被加熱物としてジュール熱により被加熱物を加熱する。加熱機本体10には被加熱物が流れる流路18が形成されており、流路18には電極11,12が対となって露出しており、電極11,12には電源ユニット31から電流が供給される。この電流値は、通電加熱された被加熱物の温度を検出する製品温度検出器44から検出信号と電極11,12を流れる電流値とに基づいて、設定された電流値となるように電流制御部41から電源ユニット31に送られる制御信号によって制御される。電極11,12に供給される電流値を制御することにより、被加熱物には局所的にも過加熱が発生することなく、高品質の加熱処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】液状食品の天然の風味を損なうことなく、殺菌処理を連続的に行うことができる食品の殺菌処理設備を提供する。
【解決手段】液状食品を加圧して搬送する搬送経路2と、搬送経路2に設けられ、酸素を利用して液状食品を殺菌する殺菌手段10と、殺菌手段10によって処理された液状食品に対して脱酸素処理を行う脱酸素手段20とを備えており、脱酸素手段20が、液状食品を、高圧の不活性ガスに接触させるガス置換部21と、ガス置換部21から供給される流体を減圧する減圧部25とからなる。液状食品中における酸素濃度を低下させることができるから、酸素による殺菌処理を行っても、残存酸素の影響による液状食品の劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素を使用した液状食品の処理方法について、二酸化炭素の臨界圧力を少し超える程度の比較的小さな圧力により、液状食品中の混在物に二酸化炭素を効率良く浸透させることができるようにする。
【解決手段】細孔部15aを有する細孔ライナー部材15と、大きな径の孔部16aを複数設けた多孔ライナー部材16とを、交互に重ね合わせることで、細孔部15aと複数の孔部16aとを連通する流路を形成して、該流路での液状食品の流れを、細孔部15aで流速を上昇させ、複数の孔部16aで流速を低下させ、細孔部15aと複数の孔部16aとの接続部分で撹拌させるようにし、そのような流速の変化と撹拌を複数回繰り返すことで、液状食品中の混在物に二酸化炭素を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】殺菌のために一つの溶液を低いpHに維持し、注入前に組成物を加えることなくpHを上昇させるための簡易な方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、液体製品を調製する方法が記載され、この方法は、以下の工程:少なくとも所望の最終pHレベルと同程度のpHを有する製品を提供する工程;該製品のpHを該所望の最終レベルよりも下に低下させる工程;および該製品からの二酸化炭素の放出によって、該製品のpHを該所望の最終pHレベルに向かって一定の時間にわたって増加させる工程を包含する。好ましくは、この方法は、前記製品に二酸化炭素発生化合物を加える工程を包含する。1つの実施態様において、溶液を気体透過性容器に配置する工程および所望のpHが達成されるまで該容器から二酸化炭素を透過させる工程を包含する医療溶液を調製する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】食塩濃度が高い調味液などの液状食品に、チアミンラウリル硫酸塩を安定に溶解させることが可能な、チアミンラウリル硫酸塩含有粉末製剤を提供すること。
【解決手段】チアミンラウリル硫酸塩と、昆布抽出エキスとからなる粉末製剤であって、昆布抽出エキスが、昆布を、エタノールまたは含水エタノールで抽出することによって得られ、チアミンラウリル硫酸塩1質量部に対して、昆布抽出エキスを乾燥質量換算で3質量部以上の割合で含み、そして食塩を3質量%含む水溶液中に、粉末製剤をチアミンラウリル硫酸塩の濃度が100ppmとなるように添加し、4℃にて48時間放置した場合に沈殿を生じない、粉末製剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】近紫外線を集光することでウイルスを不活化して有色の液体を殺菌する。紫外線を均一に照射するのが難しい用途においても、ウイルスや有色の液体の殺菌効果を向上する。
【解決手段】ウイルスや有色の液体の紫外線殺菌装置は、紫外線を放射するLEDを備える。LEDは、360ないし380nmの波長域に主発光ピークを有する発光チップと、この発光チップの発光を集束する集光レンズとを備え、LEDが発光チップの発光を集光レンズで集束して放射する。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単で、熟練者による指導なしでも容易に常温域で殺菌処理・発芽促進処理を行うことができる水処理装置を提供する。
【解決手段】 水源からの原水を循環槽に導入し、循環槽から光照射区画および磁気化区画を循環させて処理する水処理装置は、(a)185nm近傍の波長領域を有する第1光照射区画1と、(b)254nm近傍の波長領域を有する第2光照射区画2と、(c)2500〜14000MΩの磁力を有する磁気化区画3と、
(d)前記循環槽で処理した水からラジカルを消去して放流するための化学種・ラジカル種消去手段4と、を有し、前記各区画は、第1光照射区画、第2光照射区画、磁気化区画の順に循環させる流路と、第2光照射区画、第1光照射区画、磁気化区画の順に循環させる流路と、第1光照射区画、磁気化区画の順に循環させる流路と、第2光照射区画、磁気化区画の順に循環させる流路とを切り替え可能に接続されている。 (もっと読む)


【課題】保存性が高く、飲食品等の嗜好性を損ねない抗酸化組成物を提供する。
【解決手段】チロソール誘導体を含有する保存料組成物は、防腐力が高く、該抗酸化組成物を食品等に適用した場合、その香味や食味を害さず、その腐敗を効果的に防止することが可能である。 (もっと読む)


【課題】食品材料を連続的に通電加熱するにあたって、極端な加熱の不均一が生じることがなく、管壁付近で極端に過加熱されるようなことがないようにし、これによって層流に起因する熱変性が生じる流動性食品材料についても、スパークが生じたり、食品材料の劣化が生じたりすることなく、安定して連続通電加熱を行ない得るようにした連続ジュール加熱方法および装置の提供。
【解決手段】複数の環状電極体および複数のスペーサ管体を有し、内部に被加熱流路が形成される加熱ユニットを設け、被加熱流路内で食品材料を流動移送させながら通電加熱する食品材料の連続ジュール加熱方法において、被加熱流路内で食品材料が熱変性を起こす場合に、被加熱流路を構成する加熱ユニットの数を増やすことで一の加熱ユニットにおける昇温量を減らすこと、および、加熱ユニット毎に温度制御を行うことを特徴とする食品材料の連続ジュール加熱方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】蒸気の混合効率を高めると共に、比較的低圧の蒸気を供給することで質の高い加熱処理を実現可能とする蒸気接触式加熱装置を提供する。
【解決手段】流体移送手段としての蒸気混合用ポンプ4内に液体の昇圧流路45を設け、この昇圧流路45に開口するよう、蒸気供給口46をケーシング43に設けることで、昇圧流路45中に蒸気供給領域47を形成した。 (もっと読む)


【課題】小型で高い加熱効率を有する誘導加熱を用いた流動物加熱装置を提供する。
【解決手段】隙間を有して平行に配置され導電性を有する金属材料からなる直管12と、各直管12の一方側および他方側にあって、全ての直管12を直列に連結するU字状連結路13とを備え、入口および出口を有して全体が一つの流路を形成する流動物通路11と、複数の直管12の全てを取り囲むように巻回され、直管12の各々に高周波誘導電流を流す誘導コイル20とを有する。 (もっと読む)


【課題】 液体食品材料の交流高電界殺菌装置として、スパーク発生頻度を抑えた装置を提供する。
【解決手段】 平行一対の電極板間に絶縁性のスペーサ板が挟まれ、スペーサ板に、板面を貫通しかつ板面に沿って伸びる流路区画用の長孔が形成され、一方の電極板に長孔の一方側の端部に対応する位置に流入口が、他方の電極板に長孔の他方側の端部に対応する位置に流出口が、それぞれ開口形成されて、流入口から長孔を経て流出口に至る流路が区画形成され、スペーサ板の長孔の周縁部分と各電極板との間に、それぞれOリングが介挿され、そのOリングにより前記流路が外部に対してシールされた構成とされてなる交流高電界殺菌装置において、スペーサ板の両板面における長孔の周縁部分に、長孔の周方向に連続する凹溝を形成し、かつ凹溝に対応する電極板の表面を平坦面とし、凹溝にOリングの横断面の少なくとも一部を嵌入させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少量の流動体を品質を損なうことなく加熱殺菌処理する。
【解決手段】第一の貯留タンク1から第二の貯留タンク2へ移送管3を通して流動体を送り、上流側で加熱殺菌手段により流動体を加熱殺菌処理し、下流側で冷却手段により流動体を冷却するようにした流動体加熱殺菌装置において、第一の貯留タンクに加熱殺菌手段9を設け、移送管3に冷却手段19を設ける。流動体を第一の貯留タンク内で加熱殺菌手段により所定の温度まで加熱し殺菌した後、直ちに移送管内に送って冷却手段により冷却し、しかる後第二の貯留タンクに送るようにする。 (もっと読む)


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