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Fターム[4B021LA42]の内容

Fターム[4B021LA42]に分類される特許

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【課題】食品の変質の原因となる微生物に対して静菌作用を有するポリグリセリン脂肪酸モノエステルを高濃度で含有し、且つ長期間保存しても分離・沈殿等を生じない液状の組成物を提供する。
【解決手段】平均重合度が2〜3のポリグリセリンと脂肪酸とのエステルであって、該エステル中のモノエステル含量が50質量%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル(a)、増粘安定剤(b)及び水(c)を含有する食品の保存性向上剤。 (もっと読む)


加熱処理中にタンパク質を含む食品または飲料組成物のファウリングを減少させる低温殺菌または滅菌方法である。食品または飲料組成物には、3.0より大きいヒドロキシプロピルのモル置換度、および、SECによって測定した場合、350,000ダルトンより大きい重量平均分子量(Mw)を有するヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、17%より大きいメトキシル含量、および、3%より大きいヒドロキシプロピル含量を有するメチルヒドロキシプロピルセルロース(MHPC)、17%より大きいメトキシル含量、および、周囲温度および2%濃度の水中で1,000cPより大きい粘度を有するメチルセルロース(MC)、または、それらの混合物から選択されるファウリング防止剤が添加され、続いて、包装する前に、または、さらに加工する前に、この食品または飲料組成物を、第一の熱交換器中で低温殺菌法で50〜100℃の温度で約2秒〜30分間加熱するか、または、この食品または飲料組成物をさらに滅菌温度に加熱する。この方法の改善は、このような熱交換器において、ファウリング防止剤なしで類似の食品または飲料組成物を熱処理する場合と比較してファウリングが少なくとも10重量%少ないか、または、稼働時間が、少なくとも10%増加することである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液状食品中で問題となる微生物(主に耐熱性芽胞菌)を殺菌し、食品の安全性及び保存性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 1対以上の金属製の電極に挟まれた通電ユニットを用いて電気伝導性を有する液体食品を殺菌する方法であって、通電ユニットは密閉系とし、電圧を印加した通電ユニットに液体食品を連続的に通液することによって微生物を殺菌すること、を特徴とする液体食品の殺菌方法。本法によれば、通電ユニット内は液体食品自体の液圧によって加圧されるため、通電ユニットを加圧容器内に収容することなく、効率的に加圧交流高電界殺菌処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 安全で人体の健康への悪影響がなく、かつ長期間の保存による特性の変化の小さい、液体状、粘性液体状、ゼリー状、ペースト状、粉体状の食品、化粧品、医療用品、接着剤等の工業用資材等を提供することである。
【解決手段】 容器の中に食品、化粧品、医療用品、接着剤等の工業用資材等の内容物、および抗菌剤、酸化防止剤、吸着剤、紫外線防止剤等の機能性素材を含有する細片状、多孔質状の3次元形状の機能性材料を含む製品で、該機能性材料の総表面積が、該内容物に実質的に接している該容器内表面の総表面積の2倍以上であることを特徴とする保存性が改良された製品を得ることができた。
【参考図】 なし (もっと読む)


【課題】 加熱殺菌処理やろ過処理に代わる殺菌処理方法として、日本酒など液状食品の旨味成分や香り成分を損なうことなく、微生物の殺菌と酵素の失活とが可能な処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 液状食品に衝撃液圧を加えることにより液状食品中の生物を死滅させることを特徴とする。
また、静的超高圧処理、高電圧パルス放電処理、光パルス処理、紫外線照射処理、ろ過処理、電解処理、オゾン処理のうちのいずれかまたは複数からなる処理工程と、液状食品に衝撃液圧を加える衝撃液圧処理工程とを、備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、スチーム・インゼクタ1における方法及び装置に関する。スチーム・インゼクタ1は、蒸気のための入口4と処理すべき製品のための入口3とを有するインゼクタ・ハウジング2を備えるタイプのものである。インゼクタ・ハウジング2には、レディ・トリーテッド製品のための出口7もある。インゼクタ1内で蒸気は製品と混合される。前記装置は、製品出口7直後に配置されたスロットル・ワッシャ8を備える。スロットル・ワッシャ8により、製品がインゼクタ1を離れる直前に圧力が上昇される。その圧力増加により、製品内の蒸気配分が改善され、製品内の沈降のリスクがなくなる。また前記装置により、インゼクタ1に生じる騒音が著しく減少する。
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【課題】 液体食品材料を交流高電界殺菌するにあたり、電極間のスパークの発生を防止する。
【解決手段】 流路の流れ方向を横切る方向に対向するように一対の電極を配置し、電極間に対向面の間隔1mm当り500V以上の交流電圧を加えながら、流路内に液体食品材料を連続的に流して、電極間を通過する液体食品材料を交流高電界殺菌する方法において、電流をI(アンペア)、電極間の間隔をG(mm)、各電極の対向面の面積をS(mm2)とし、電流値Iを、GおよびSに応じて、I/G×S1/2≦2.0を満たすように制御する。 (もっと読む)


【課題】 風味に影響することなく、加工設備において、食品等の流動状物質が高温域で
留め置かれる場合における、高温菌等の増殖を有効に抑え、これに基づく流動状物質の粘
度等の物性及びpH等の食味品質の変質を防ぐことができる、加工設備の静菌方法を提供
することを目的とする。
【解決手段】 加工設備において、高温菌の増殖を抑制するに足る濃度のリゾチームを含
む流動状物質を処理することにより、上記加工設備における高温菌の増殖を抑制すること
を特徴とする加工設備の静菌方法。 (もっと読む)


【課題】固形物を含む被処理液体を殺菌装置内では一定の高圧下で殺菌すると共に充填装置では低圧状態で充填し、被処理液体に含まれる固形物の損傷を防止できる液体殺菌充填方法及び液体殺菌充填装置を提供する。
【解決手段】 殺菌装置と充填装置との間の管路には、液体の殺菌装置における加圧状態を維持しつつ上記液体を受け入れると共に上記殺菌装置において加圧された液体の圧力を降下させうる液圧降下タンクが設けられている。 (もっと読む)


【課題】細菌を含む流体の磁気処理化を円滑に行い、殺菌処理を確実に行うことができる殺菌処理装置を提供する。
【解決手段】活水分子の分子凝集力によりコロニー状の集団となっている処理流体11(湯水31)としての水の水分子が、磁気処理装置Aによる磁界の印加により活性化し、分子運動が増大することにより、水分子の集団がくずれて水分子の微細化が起こり、水の表面張力を下げて強い浸透作用を有するようになり、処理流体11(湯水31)に含まれる大腸菌,レジオネラ菌等の細菌を死滅させる一方、外側管体40Aと内側管体40Bを構成する2種類の非鉄金属の間に生じる起電力(電位差)に基づく直流電流で細菌の細胞を破壊し、細菌の種類や耐性菌等を問わず、例外なく殺菌するようにした。 (もっと読む)


【課題】ドレン抜きラインにドレンが溜まらないようにし、ドレン滞留に伴う不都合、とくに所定の滅菌温度に維持できなくなる不都合等の発生を防止できるようにした蒸気用弁を提供し、さらにこの蒸気用弁を用いて所定の滅菌操作を確実に行うことができるようにした蒸気滅菌システムと方法を提供する。
【解決手段】全閉状態で微少流量にて蒸気を常時通気可能な微小流路を有することを特徴とする蒸気用弁、およびそれを用いた蒸気滅菌システムと方法。 (もっと読む)


【課題】 流動可能な材料を電磁放射線を使用して熱処理するための方法及び装置、並びにそれによって得られる食品及び材料を提供すること。
【解決手段】 生物材料の連続流熱処理法、この方法を実行するための装置、並びに前記方法及び/又は装置を使用して調製された製品も提供される。 (もっと読む)


この開示は、熱処理プラントにおける保持チューブのような限定された導管内の滞留時間の監視方法に関する。温度のような化学的または物理的な強さ(大きさ)の第一の測定記録xが限定された導管の始点にて行われる。同じ化学的または物理的な強さ(大きさ)すなわち温度の第二の測定記録yが限定された導管の終点にて行われる。x,yは、滞留時間を制御しようとする食品の自然な温度変動を測定する。滞留時間はx,yの最良の共変動における時間のずれτによって決定される。yの測定記録をフィルタ処理することで、この測定方法を改良し、食品における断絶を補償することが可能となる。
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低pH高水分の保存安定な食料品およびその製造方法が提供される。この食料品は、pH4.6、好ましくは4.3以下の最終製品を得るために、酸性の電気透析組成物、食用無機酸またはその混合物によって酸性化される。低pH食料品は、食料品1,000グラムあたり全有機酸含量が0.12モル以下であり、165°F(73.89℃)の温度に加熱し、低温殺菌する。新規または改良した保存安定な酸味のない食品成分および製品ならびにそれらの調製方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 酸性飲料の容器詰め製品について、天然系抗菌剤を使用することで、合成抗菌剤を使用することなく、飲料中に残存する細菌の増殖を抑制することができて、しかも、抗菌剤の強い臭気により飲料の風味を大きく損なうことがないようにする。
【解決手段】 加熱殺菌処理が施された酸性飲料を内容物として容器内に充填・密封するような容器詰め酸性飲料の製造方法において、容器に充填する前の酸性飲料に対して、ローズマリー,グアバ葉,バナバのうちの何れかからアルコールで抽出された天然系抗菌剤を添加しておく。 (もっと読む)


【課題】 熱交換されたドレンの排出を円滑に行うことができると共に、液体を加熱又は冷却する場合の装置の圧力損失を調節可能に構成した熱交換器を提供する。
【解決手段】 熱交換用外套タンク10の外套管50に媒体供給パイプ12とドレン排出パイプ22を接続し、ドレン回収タンク20内のドレンが設定レベルに達すると、ドレン回収タンク20に接続した媒体供給用の分岐パイプ19の電磁弁19Aを開くことにより、媒体をドレン回収タンク20に送り込んでドレンの排出を行う。上記外套管50の両端口に取付けた蓋板60,70の取付角度を変えるか、又は、交換することにより、熱交換する液体に合わせて圧力損失を調整する。 (もっと読む)


本発明は、液体食品を充填した処理槽内に加圧二酸化炭素を導入し、該処理槽内で加圧二酸化炭素を液体食品中に攪拌循環させることにより、二酸化炭素を液体食品中に溶解し、且つ該液体食品中の溶解二酸化炭素の濃度を均一にする第1工程、液体食品中の溶解二酸化炭素の濃度を均一に維持しながら液体食品中に含まれる酵素を失活させ及び/又は微生物を死滅させる条件を保持する第2工程、及び加圧二酸化炭素の一部を排出した後液体食品中に不活性ガスを通気して、該処理槽内で不活性ガスを液体食品中に攪拌循環させることにより、溶存した二酸化炭素を除去する第3工程を含むことを特徴とする液体食品の処理方法及び該方法を行なう装置を提供する。本発明によれば、液体食品の香りを逃すこと無く、効率的に殺菌・酵素失活を行うとともに、該液体食品中に溶存する二酸化炭素を効率よく除去し、香気成分の損失を最小限に抑えることができる。
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【課題】 一定温度以上に加熱されると変性する流動食品をたとえば殺菌などのために変性温度付近の温度に加熱する必要がある場合において、装置が複雑かつ高価にならずに、加熱温度を変性温度付近でかつ変性温度に達しない所望の温度に正確に加熱可能であって、かつ温度ムラを生じない加熱方法を提供する。
【解決手段】 流動食品1を高周波が照射され絶縁性隔壁で構成された液流路4の内部に流して加熱する1次加熱工程と、前記1次加熱工程で加熱された流動食品を上限臨界温度(変性温度等)付近の温度まで加熱し所定時間その温度を維持する保温タンク6を有する2次加熱工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 高粘度の流動性食品材料を連続的に管路内に流しながら通電加熱するための、環状電極を用いた装置において、管路内の半径方向における加熱温度ムラの発生を抑え、これによりスパークやスケーリングの発生を抑えて、食品材料の品質低下を防止するとともに、電極寿命の延長を図る。
【解決手段】 環状電極における管路長さ方向の幅Lを、環状電極の内径寸法Rに対し、R/2以上に設定する。また望ましくは幅LをR以上とする。 (もっと読む)


【課題】 流路内を流れる流動性食品材料に通電して連続加熱する方法において、電極表面の温度上昇を抑え、よって加熱ムラや電極表面での突沸の発生、さらにはスケーリング、スパークの発生を抑える。
【解決手段】 流路における流動性食品材料に接する位置に、間隔を置いてTiまたはTi合金製の2以上の電極を設けておき、流動性食品材料を連続的に流動移送させながら、電極間に1〜50kHzの高周波電流を通電して、流動性食品材料を連続的に通電加熱する方法において、通電電流値I(アンペア)と各電極における流動性食品材料に接触する面の面積S(mm2)との比I/Sが0.8以下となるように通電電流値を制御する。 (もっと読む)


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