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Fターム[4B026DG03]の内容

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Fターム[4B026DG03]に分類される特許

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【課題】口溶けが良好で、且つ、カカオ脂との相溶性が高いノーテンパー型ハードバター組成物を提供すること、及び、口当たりがソフトでありながらスナップ性が良好で、風味劣化が抑えられたチョコレート類を提供すること。
【解決手段】炭素数16以上のトランス脂肪酸と炭素数14以下の飽和脂肪酸を共に含有するトリグリセライドの含有量が0.1質量%以下であり、且つ、構成脂肪酸組成において炭素数16以上のトランス脂肪酸を8〜35質量%、炭素数14以下の飽和脂肪酸を5〜45質量%含有することを特徴とするノーテンパー型ハードバター組成物。 (もっと読む)


【課題】豚脂と同等の結晶化特性を有し、豚脂の代替として好適に使用することができる油脂組成物、さらには、ザクザクした食感で、且つ、ウェットな食感を有する焼き菓子を提供すること。
【解決手段】構成脂肪酸組成において炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が30〜70質量%であり炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が20〜60質量%である油脂配合物を、ランダムエステル交換してなるエステル交換油脂を含有し、SOS(S:炭素数16〜22である飽和脂肪酸、O:オレイン酸)で表わされるトリアシルグリセロール含量が20〜60%であり、融点が27〜40℃であることを特徴とする油脂組成物、および、該油脂組成物を用いた焼き菓子。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、トランス脂肪酸を実質的に含まず、高油分であっても乳化安定性が高く、ホイップ特性が良好である水中油型乳化物を提供することである。
【解決手段】
下記油脂A及び油脂Bを含有し、全構成脂肪酸中におけるトランス脂肪酸含量が5質量%未満、35℃でのSFCが5%未満及び15℃でのSFCと25℃でのSFCの差が30%以上である油脂組成物を、水中油型乳化物に含有させることを特徴とする。
油脂A:ラウリン系油脂、ラウリン系油脂の分別油及びラウリン系油脂の極度硬化油からなる群から選ばれる1種又は2種以上
油脂B:油脂Cをエステル交換反応することにより得られるエステル交換油
油脂C:全構成脂肪酸中における炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が20質量%以上75質量%未満、全構成脂肪酸中における炭素数16以上の不飽和脂肪酸含量が25質量%以上70質量%未満である油脂 (もっと読む)


【課題】本発明は、クロワッサン、パイ、デニッシュなどのペーストリー食品の製造に使用するのに適した広い温度域における可塑性・伸展性を有し、かつ、得られるペーストリー食品の浮きが良好かつ、口溶け等食感も良好な実質的にトランス酸を含有しないロールイン用可塑性油中水型乳化物及び当該ロールイン用可塑性油中水型乳化物を用いたペーストリー食品を提供することを目的とした。
【解決手段】可塑性油中水型乳化物中、ラウリン系ハードバターを5〜50重量%、パーム油起源の非選択的エステル交換油脂3重量%以上、乳脂肪を1%以上含有し、油相のSFCが10℃で40%以上、35℃で10%以下で実質的にトランス酸を含まないことを特徴とするロールイン用可塑性油中水型乳化物、および、これを使用したペーストリー食品。 (もっと読む)


【課題】 非テンパリング型のハードバターとして、トランス型不飽和脂肪酸の含有やラウリン酸に由来する風味低下を気にすることなく、保存安定性、口溶け感、起泡性及び光沢に優れたハードバターを提供する。
【解決手段】 全構成脂肪酸中の飽和脂肪酸含量が80〜96質量%であり、次の成分(A)〜(D);
(A)飽和脂肪酸のみから成り、構成脂肪酸残基の炭素数の合計が58以上であるトリグリセリド0.05〜5質量%、
(B)飽和脂肪酸のみから成り、構成脂肪酸残基の炭素数の合計が42〜56のトリグリセリド30〜55質量%、
(C)飽和脂肪酸のみから成り、構成脂肪酸残基の炭素数の合計が40以下のトリグリセリド20〜50質量%、及び
(D)不飽和脂肪酸1残基、飽和脂肪酸2残基からなり、構成脂肪酸残基の炭素数の合計が48〜56であるトリグリセリド2〜20質量%
を含有し、かつ全構成脂肪酸中のトランス型不飽和脂肪酸が5質量%以下であるハードバター。
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【課題】1,3位特異的酵素によるエステル交換により、結晶化が早いSSU型油脂、及びSSS型油脂を高含有する油脂を簡便かつ効率的に製造すること。該油脂を含有した作業性及び口溶けの良好なマーガリン及びロールインマーガリン。
【解決手段】本発明は2位に飽和脂肪酸が多く結合したラードまたはラード分別油とナタネ油、大豆油、パーム油、パーム核油、やし油等を硬化したヨウ素価15以下の油脂とを10/90〜90/10の割合で混合した油脂を1,3位特異的酵素によりエステル交換反応させること。反応後の油脂、またはさらに分別を行った油脂を含有するマーガリン及びロールインマーガリンに関するものである。 (もっと読む)


優れた熱的安定性を示し、減少した飽和度及びトランス脂肪酸値を有する水素化植物油は、活性化された水素化触媒及び/又は高せん断が組み込まれた改善された水素化方法を用いて生産される。反応器装置として水素化方法に組み込まれる高せん断機械装置の使用は、特定の反応圧力及び温度条件下で通常は不可能である反応を可能とすることが示されている。例えば、本明細書に開示される水素化方法は、現在の方法よりも水素化時間の短縮、及び低温での操作を可能とする。結果的に生じる水素化植物油は、揚げ物、焼き菓子、及び特に低トランス脂肪含有量又は高熱的安定性が望まれるその他の応用において有用である。生産される水素化油は5重量%未満のリノレン酸(C18:3)と共に10重量%未満のトランス脂肪酸を含むことが可能である。
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【課題】 本発明は、炒飯等の米飯類炒め調理或いはおにぎり、炊き込みご飯などの炊飯調理の何れにおいても、添加することによりご飯のほぐれ性や艶、食感を向上させるだけでなく、非常に風味に優れた米飯類が得られる調理用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 乳化剤を含有しない調理用油脂組成物であって、米油及びMCT(中鎖脂肪酸トリグリセリド)を含有する調理用油脂組成物を作製し、それを白飯、塩飯、酢飯、炊き込みご飯、炒飯などの米飯類に使用すること。 (もっと読む)


【課題】
トランス酸含有量の少ない油脂からなる液状コーヒーホワイトナー用油脂組成物で、コク味、ボリューム感、油っぽさ、口どけ感に優れ、製造されるコーヒーホワイトナーの低温保存時の乳化安定性に優れる液状コーヒーホワイトナー用油脂組成物を提供する。
【解決手段】
トランス酸含有量が1質量%以下の油脂組成物であって、構成脂肪酸に炭素数4〜10の脂肪酸を4〜50質量%、炭素数16〜18の脂肪酸を50〜96質量%含み、分子内に二重結合を2以上含む多価不飽和脂肪酸の含有量が10質量%以下で、30℃におけるSFCが5以下、5℃におけるSFCが40以下である、液状コーヒーホワイトナー用油脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、LC PUFAを含む第1の油とLC PUFAを実質的に含まない第2の油との配合物を含む食用油組成物を含む。第1の油は、好ましくは、ω-3 LC PUFA、ω-6 LC PUFA、またはそれらの混合物を含みうる。本発明はまた、食品調製の方法、より詳細には、スキレット上での油での加熱調理、油での揚げ調理のための方法、食用脂質を含む食品ソースを調製するための方法、押出し成形された食品製品を調製するための方法、および食品製品、特に以前に加熱調理された食品製品のLC PUFA含量を強化するための方法、ならびにそのような方法に従って調製された食品製品も提供する。そのような組成物および方法は、例えば、LC PUFAの摂取を増やすために有用である。

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【課題】本発明の目的は、油脂組成物を原料に調製した際の食品の風味及び当該食品を長期間、室温(20℃)で放置した場合においても風味に優れた食品を提供できる食用油脂組成物である。更に、詳しくは、簡単な製造法において、幅広い温度域(1〜40℃の温度域)で保存しても乳化安定性が高く、かつ風味安定性が高く、しかもトランス酸含量の低い、コーヒークリームに使用する食用油脂組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、全構成脂肪酸中のオレイン酸が18%以上であるラウリン系油脂及び全構成脂肪酸中のオレイン酸が40%以上である液状油脂を使用し、10℃のSFC値が2〜40%である、食用油脂組成物であり、当該食用油脂組成物を使用してなる、長期間、室温(20℃)で放置した場合においても、乳化安定性が高く、かつ風味安定性に優れたコーヒークリームである。 (もっと読む)


製菓用コーティング用途のエマルション及びこれに関する方法を提供する。一実施形態において、エマルションは、水相と、少なくとも1種の乳化剤及び少なくとも1種のテンパリング脂肪を有する脂肪相と、シーディング剤とを含む。長期保存可能なこのエマルションは、精製又はコンチングを行う必要がなく、製菓用の成形、エンロービング、又はパンコーティングの施用法に効率的に利用できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は流通、保存中に固化や乳清用分離を起こしにくく、凍結解凍しても固化しにくい乳化安定性が高い飲料添加用水中油型乳化油脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 脂肪酸組成が、C6〜C14飽和脂肪酸の和が45質量%以上でありかつ不飽和脂肪酸が7質量%以下である油脂を含有する水中油型乳化油脂組成物により、流通、保存中に固化や乳清様分離を起こしにくく、凍結解凍しても固化しにくい乳化安定性が高い飲料添加用水中油型乳化油脂組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 口溶けが従来より優れ、かつ十分な耐熱保形性を有する凍結用ホイップクリームを製造するための、水中油型乳化油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 油相部と水相部からなり、前記油相部中に油脂としてパーム核油分別高融点部を含有する水中油型乳化油脂組成物を用いることにより、十分な耐熱保形性を有し、かつ口溶けが良好な凍結用ホイップクリームを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、水中油型エマルジョンと固体マトリックスとの押出成形可能な混合物を含む固形製品に関する。この固形製品は、例えば飲料添加物として又はインスタント飲料製品として食品に使用してもよい。さらに本発明は、このような固形製品の調製に必要な条件下で安定な水中油型エマルジョンを提供する。さらに本発明の固形製品は、従来の噴霧乾燥及び凍結乾燥された粉末をベースとする、クリーマー等の食品添加物とは異なり、水性媒体に添加すると自己分散する、すなわち、撹拌を必要としない。さらにこれは、起泡剤を使用しなくても泡を生じ得る。 (もっと読む)


【課題】造形性に優れ、かつ保型性に優れ、食品への「乗り」、「絡み」の良いエアゾール式酸性油脂組成物を提供する。
【解決手段】エアゾール式酸性油脂組成物に含有する油脂が5℃で液状を呈さないものである。好ましくは、含有する油脂がヤシ油及び/又はパーム核油である。更に、HLB7未満の乳化剤、HLB10以上のポリグリセリン脂肪酸エステル、HLB10以上のポリソルベートから選ばれる1種以上の乳化剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】乳化安定性に優れたクリーム用油脂組成物であって、クリームに使用したときに耐熱性と口溶け性に優れたクリームを得ることが可能なクリーム用油脂組成物、及び耐熱性と口溶け性に優れたクリームを提供する。
【解決手段】本発明のクリーム用油脂組成物は、(a)炭素数8,10の直鎖型飽和脂肪酸で構成された中鎖脂肪酸トリグリセリドを10〜40質量%、および(b)構成脂肪酸として不飽和脂肪酸を10質量%以上含む油脂を60〜90質量%含有し、且つ、SFC値(固体脂含量)が5℃で40〜70%、20℃で10〜25%、25℃で5〜20%、35℃で5%以下となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物油供給源からのモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、トリアシルグリセロール、カロテン、トコール、フィトステロール、スクワレンおよび遊離脂肪酸を含む群から選択される1以上の成分を含有する、パーム油製品をはじめとする植物油製品、ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】所望の成分の選択的抽出と所望でない成分及び不純物の除去が、超臨界二酸化炭素、超臨界プロパン、超臨界エチレン、超臨界プロピレン又はその混合物である超臨界流体におけるこれら成分及び不純物の相対的溶解度を操作する事により達成される製造方法。 (もっと読む)


脂肪連続エマルションを含み、上記エマルションが1以上の有機化合物を含む物質を含む食用品であって、上記物質は松葉類からの抽出物として得ることが可能である食用品。
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本発明は、ヒドロラーゼ、それをコードするポリヌクレオチド、並びにこれらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドを製造および使用する方法を提供する。ある特徴では、本発明は、ポリペプチド(例えばヒドロラーゼ活性(例えばエステラーゼ、アシラーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ(例えばホスホリパーゼA、B、CおよびD活性、パタチン活性、脂質アシルヒドロラーゼ(LAH)活性)、またはプロテアーゼ活性であり、熱安定性および耐熱性のヒドロラーゼ活性を含む)を有する酵素)、およびこれらの酵素をコードするポリヌクレオチド、並びに、これらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドの製造および使用を対象とする。本発明のポリペプチドおよびペプチドのヒドロラーゼ活性は、エステラーゼ活性、リパーゼ活性(脂質の加水分解)、酸分解反応(エステル化脂肪酸を遊離脂肪酸と交換するための反応)、エステル転移反応(トリグリセリド間の脂肪酸の交換)、エステル合成、エステル交換反応、ホスホリパーゼ活性およびプロテアーゼ活性(ペプチド結合の加水分解)を含む。本発明のポリペプチドは、化粧品および栄養補助食品の製造などを含む広範な薬学、農業、および工業用途に使用し得る。ある特徴では、本発明のポリペプチドはエナンチオマー的に純粋なキラル生成物の合成に使用される。
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