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Fターム[4B028AC06]の内容

発酵液の蒸留、酒類の加工、食酢及びビール (1,212) | 目的(アルコール類) (154) | 副産物の回収、処理 (39)

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【課題】食品加工廃液に含まれる植物細胞又は繊維質を有効利用して、当該食品加工廃液を速やかに処理し再資源化する。また、それによって得られる、多用途のアミノ酸含有液を提供する。
【解決手段】植物細胞又は繊維質を含む食品加工廃液に酢酸菌及び乳酸菌を加え、間歇曝気により酢酸発酵と乳酸発酵とを交互に行った後、固液分離してアミノ酸含有液を得る製造方法である。好ましくは、前記細菌類を投入する前に、食品加工廃液に気液二相流を噴射して、浮遊物質中の植物細胞の細胞壁及び細胞膜を破砕し又は強制酸化する。これによって、食品加工廃液が速やかに再資源化される。アミノ酸含有液は、肥料,害虫忌避剤,又はそれらの原料等として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 健康食品、特に保湿剤として化粧品もしくはアトピー性皮膚炎などの治癒に有用な皮膚外用剤の成分として有効なヒト型遊離セラミド、あるいは自然界では極めて希少な遊離セラミドを、しかもヒト型の遊離セラミドが多く含有する、醗酵粕から取得されたスフィンゴ脂質を提供する。
【解決手段】 麹を用いた醗酵製品製造の際の副産物である醗酵粕からの抽出精製によって、遊離セラミドを複数含有し、遊離セラミドの含有量が5%、さらには30%以上のスフィンゴ脂質、あるいは、それらの条件に加えて、併存するグリコシルセラミド含有量との総和量の50%が遊離セラミドでもある発酵粕由来スフィンゴ脂質を得る。 (もっと読む)


【課題】可食材のプリン含量を低減する方法及び前記方法から得られる可食材を提供すること。
【解決手段】本明細書では、可食材のプリン含量を低減する方法であって、第1のプリン含量レベルを有する可食材を、プリン化合物を消化することが可能な微生物で処理し、その結果、このようにして処理された可食材が、第1のプリン含量レベルよりも低い第2のプリン含量レベルを有するようにするステップを含み、微生物が、ニホンコウジカビ(Aspergillus oryzae)ATCC 11493、ニホンコウジカビATCC 26850、ニホンコウジカビATCC 44193、ニホンコウジカビATCC 26831、リゾプス・オリザエATCC 52362(BCRC 31108)、及びこれらの組合せから選択される方法が開示される。上述の方法から得られる可食材もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】これまで海洋投棄されていた焼酎粕の新たな利用法を提供すること。
【解決手段】焼酎粕を水熱処理して得られる懸濁液を、固液分離して得られる焼酎粕機能性エキスおよびこのエキスを含有する抗酸化剤、飲食品、ビフィドバクテリウム属微生物の増殖促進剤。 (もっと読む)


【課題】従来は産業廃棄物として破棄する事しか考えていなかった(ほとんどが堆肥にしていた)(ほんの少しはブランデーに利用に利用していた)ワインの絞り粕を産業廃棄物ではなく、食品添加物として再利用する方法。
【解決の手段】産業廃棄物としていたワインの搾り粕を一度冷凍保存して置き必要に応じて、天日乾燥又は機械的乾燥にして保管して置き必要に応じて粉末にする。尚粉末にした場合の粒子の大きさは利用する分野に応じた粉末に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】発酵工程で発生した炭酸ガスのうち必要な量の炭酸ガスだけを液化、気化し、液化と気化に要するエネルギを最小限に抑制する。
【解決手段】仕込工程、醸造工程、及びびん詰め又は缶詰め工程を含むビール製造プロセスにおける炭酸ガスの利用方法は、醸造工程の発酵工程で発生した炭酸ガスを圧縮して低純度炭酸ガスを得る圧縮工程13と、圧縮工程で得られた低純度炭酸ガスの一部を仕込工程24における雰囲気ガスとして使用する工程と、圧縮工程で得られた残りの低純度炭酸ガスを液化・気化して高純度炭酸ガスを生成する工程と、高純度炭酸ガスをびん詰め又は缶詰め工程29における雰囲気ガスとして使用する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な方法で焼酎粕を効率よく飼料化する製造方法を提供する。
【解決手段】焼酎粕を乾燥させた焼酎粕飼料を製造する方法であって、パルス燃焼装置5で燃料を燃焼させて生ずる燃焼ガス中に、焼酎粕スラリーを霧状に分散させて供給することによって、前記焼酎粕を乾燥させ、前記乾燥させた焼酎粕を、前記パルス燃焼装置を冷却するために用いられた熱媒体13との間接熱交換によって加熱し、この加熱によって前記乾燥させた焼酎粕を更に乾燥させる。この方法によって乾燥させた焼酎粕に米糠を混合し、その混合物を醗酵させることにより、乾燥焼酎粕11を主材とした飼料を得る。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕を連続的に効率よく大量に処理することができ、かつ、この焼酎粕から産業上有用な製品を得ること、すなわち、焼酎粕の有効利用を図ることのできるアミノ酸含有液を連続的に製造する装置の提供。
【解決手段】原料の焼酎粕の水分を減少させる装置、水分が減少した焼酎粕を塩酸で処理してアミノ酸を生成させる装置、その塩酸処理液をアルカリで中和する装置、及びアルカリで中和された中和液を加圧下に濾過してアミノ酸含有液を分離させるための加圧濾過装置を互いに順に結合させて、それを、焼酎粕からアミノ酸含有液を連続的に製造する装置とする。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、パンにワイン風味を確実に与えることができ、また種々の用途に利用することが可能で、しかも添加する食品にワイン風味のみならずワインの色合いをも付加することができる食品添加素材の製造方法を提供しようとするものである。
【解決手段】下記工程を含むことを特徴とする食品添加素材の製造方法。
a.ワイン搾汁後の残渣に対してほぼ等量を加水した上、水分を保持するよう加水しながら約30分〜1時間程度煮沸する工程
b.残渣および煮沸水ともどもミキシングして網目が2mm前後のメッシュを用いて裏漉しする工程
c.得たペースト100重量部に対し、所要量のワイン酵母を添加して温度約20〜25℃で約7〜10日間発酵する工程 (もっと読む)


【課題】ビール仕込み粕を原料として得られる液状物の着色度が低く、これにより液状物を食品製造原料等に好適に利用することができる、ビール仕込み粕からの液状物製造方法を提供する。
【解決手段】ビール仕込み粕からの液状物製造方法は、水存在下でビール仕込み粕100質量部(乾燥基準)に対して過酸化水素を1質量部〜40質量部配合し、120℃〜200℃の温度条件下で、マイクロ波を3分〜120分照射して固液混合物を得る第一の工程と、固液混合物を固液分離して液状物を得る第二の工程と、を有する。第二の工程において、ろ過により固液分離し、得られる液状物を凍結乾燥する。 (もっと読む)


【課題】ビール粕の有効利用を図るため、ビール粕の処理物を有効成分とする抗酸化活性組成物、セラミド量やγ−アミノ酪酸が増加された組成物やその製造方法、該組成物を含む機能性食品又は食品素材を提供すること。
【解決手段】ビール粕と醗酵基質とを混合して加熱殺菌したビール粕含有醗酵基質にセルラーゼ系酵素を添加して酵素処理し、酵素処理後のビール粕含有醗酵基質にラクトバシルス・プランタリム(L. plantarum)を添加して嫌気的に醗酵することにより得られるビール粕醗酵処理物、その製造方法、該醗酵処理物を有効成分とする抗酸化活性組成物、醗酵前に比してセラミド量やγ−アミノ酪酸が増加した組成物、及びビール粕醗酵処理物を含む機能性食品又は食品素材とすること。 (もっと読む)


【課題】 焼酎製造工程で発生する焼酎蒸留廃液の処理迄に、或いは利用する迄に長期間要しても、焼酎蒸留廃液が悪臭を発生することなく、オゾンによる焼酎蒸留廃液の分解等により焼酎蒸留廃液が変質することなく、長期間保存できる焼酎蒸留廃液の保存方法を提供する。
【解決手段】 焼酎蒸留廃液を貯留しているタンク内の上部気相部へオゾンガスを充填することにより、焼酎蒸留廃液を保存する。 (もっと読む)


本発明はビール醸造方法に関し、この場合、煮沸段階中の麦汁から流出される蒸気は、スチーム側において麦汁ボイラーに連結されている精留塔に流入し、蒸気は精留されて、少なくとも一つのフレーバー含有蒸留物が蒸気から回収され、煮沸段階後の麦汁に供給される。また、本発明は、本発明にかかる方法を実行するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】焼酎もろみを効率的に固液分離する方法を提供すること。
【解決手段】芋焼酎もろみを予備ろ過し、ろ過物を圧搾ろ過によりもろみ液部ともろみ固形部に固液分離する方法、ならびに該方法により得られたもろみ液部を蒸留して留出させたアルコール分を含有する焼酎。 (もっと読む)


【課題】発酵液から効率的に且つ経済的に有価物を回収できる実用的な発酵液からの有価物回収方法を提供すること。
【解決手段】発酵後の懸濁液を電解槽2に導入する工程と、該電解槽2の電着用電極20上に有価物を析出する電着工程と、該電着用電極20上に析出した有価物を分離する分離工程とを有する焼酎発酵蒸留残渣、メタン発酵消化液等の発酵液からの有価物回収方法であって、前記電着用電極20に、銀を付着させた導電性の炭素繊維電極を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕や厨芥物を有効に利用したアルコール粕の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、焼酎粕を脱水した後に、アルコールを添加することによってアルコール粕を製造することにしている。また、本発明では、厨芥物を主原料とし、澱粉を糖分に分解する酵素を添加し、その後、糖分からアルコールを生成するアルコール生成微生物を添加し、アルコール分を蒸留分離することによって生成した残渣粕を脱水し、その後、アルコールを添加することによってアルコール粕を製造することにしている。特に、前記厨芥物に発酵菌を添加して、発酵熱で澱粉をアルファ化し、その後、前記酵素を添加することにしている。 (もっと読む)


【課題】焼酎蒸留廃液の効率的利用及び製造期間の短縮化を図ると共に、アミノ酸類を豊富に含み栄養価が高く、色調及び香味に優れた醸造酢の製造方法及び加工食品を提供する。
【解決手段】ムラサキマサリを原料とした焼酎蒸留廃液に、麹、酵母菌培養液を添加し、温度を20℃〜40℃に調整し、初めの約24時間は酵母菌の増殖を促すため、通気量0.2〜1.0vvm、攪拌速度200〜600rpmの条件下で好気培養を行う。次に1日から6日程度通気を止め、攪拌速度0〜250rpmの条件下で嫌気培養を行いモロミを得る。次いで、得られたモロミに酢酸培養液を添加し、温度を20〜40℃に調整し、通気量0.2〜1.0vvm、攪拌速度200〜600rpmの条件下で好気培養を行うと20〜50時間で酢酸発酵が終了する。発酵後、約85℃で約10分間滅菌処理し、デカンターで遠心分離後、膜濾過して除菌及び精製して醸造酢を得る。 (もっと読む)


【課題】焼酎カスの有効利用と、処理コストの削減につながる、改善された処理方法と、有用な利用法を提供する。
【解決手段】焼酎カスを攪拌・混練し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法において、3段階に分けて低圧低温にて蒸留し、2段階で得られる酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む成分に富んだ抽出液を、微細藻類のスピルニナ・プラテンシス(Spirulina platensis)の増殖促進剤として利用する。 (もっと読む)


【課題】対象となる液体中のたんぱく質を、前記液体の品質を劣化させることなく迅速に除去することができるたんぱく質除去用濾材を提供する。
【解決手段】カオリン鉱物に強酸を加え、水熱処理と焼成処理を施すことにより得られる多孔質体からなる。この濾材に、たんぱく質除去対象となる液体を接触させる。これにより、液体中のたんぱく質を濾材にて捕捉して速やかに吸着除去することができる。このとき加熱等の処理が不要である。また、濾材は能力が低下しても容易に再生して、繰り返し使用することができる。 (もっと読む)


【課題】穀類の粕などは栄養成分が豊富であるが、味、匂い、物性が悪く、よい活用方法がなくて食用にするのは難しかった。
【解決手段】脱脂された穀類の粕や穀類を皮ごと原料にして、これを高熱殺菌処理することで乾燥、殺菌して香味を付け、原料を気流式粉砕機で5〜12ミクロン程度まで超微粉にすることによって、原料の性状が変わり、混合性が向上し、キメが細かで腰が強く、甘味が強くて香味が優れた食材になり、各種食品に広範に混合活用されて良い食用原料になる。
原料を複合加工することで従来にない香味、形質を得られて、従来利用され難かった素材を食用に供すことが本技術で可能になったのである。 (もっと読む)


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