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Fターム[4B029CC10]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料の存在状態 (7,687) | 多孔質材料に付着、固定 (250)

Fターム[4B029CC10]に分類される特許

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簡便に調製することができ、長期にわたって保存することができ、作業効率が良好で、培養する生物の種類や培養条件を制限することなく広範な生物および条件下で培養することができ、また、再利用可能な生物培養装置を提供する。該静物培養装置は、培養基を保持した微多孔質体を含み、該微多孔質体の表面上で生物を培養する。
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核酸を含む試料を界面活性剤及び塩を含有する緩衝液に溶解し、該溶解物を加熱し、該加熱物をゲル濾過して核酸を含む画分を取得することにより、試料から核酸を、簡便、迅速、かつ高収率で、PCR増幅処理に適するように単離する。
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【課題】 生体物質の電気泳動分離時に生体物質を小さく分離し、更に支持体からの回収作業も必要としない生体物質回収方法及び生体物質回収カートリッジを提供する。
【解決手段】本発明の生体物質回収方法は、ゲルを支持体1として生体物質を電気泳動することで、前記生体物質をその大きさに応じて支持体1中で分離した後、イオン交換膜で構成した平板状の生体物質回収カートリッジ13が目的とする生体物質の一側面に位置するように、前記生体物質回収カートリッジ13を前記支持体1に挿入し、その後、更に電気泳動して、目的の前記生体物質を前記生体物質回収カートリッジ13へと移動させることにより、前記生体物質回収カートリッジ13に目的とする生体物質を捕捉するようにした。
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【課題】 小型の構成にて簡便かつ低コストで、DNA塩基配列を決定できる発光検出装置を提供する。
【解決手段】 透明な底部を有する複数の反応セル6と、反応セル6の上方に位置し、反応セルと一対一に対応付けられるキャピラリ18を備える送液部19と、反応セル6と一対一に対応して反応セル6の下面に近接して配列された複数の光検出素子24を有する光検出部29とを含み、送液部19から試薬溶液を反応セル6に注入することにより反応セル6内で発生する発光を光検出部29の複数の光検出素子24によって個別に検出することを特徴とする発光検出装置1である。 (もっと読む)


【課題】 従来はシリカ系メソ多孔体等の担体と複合化することはできないと考えられてきた膜タンパク質がその機能を阻害されることなくかつ安定的にシリカ系メソ多孔体に固定化されており、熱等に対する安定性が高くかつ膜タンパク質が有する機能を発現することが可能な膜タンパク質複合材料を提供すること。
【解決手段】 シリカ系メソ多孔体と、該シリカ系メソ多孔体に固定化されている膜タンパク質とを備えることを特徴とする膜タンパク質複合材料。 (もっと読む)


【課題】 効率の良い細胞の培養が可能で、細胞の観察も容易な生化学用担持体。
【解決手段】 無機質基材2の表面に無機多孔質層3を積層して一体形成してなる生化学用担持体。 (もっと読む)


【課題】D−乳酸脱水素酵素を使用してNADHを生成させる系を利用して、迅速、簡便かつ高精度で長期安定性に優れて低分析コストの酵素固定化体を利用した乳酸の濃度測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】緩衝液の流れを形成し(2)、該緩衝液流に試料を注入し(3)、注入点の下流側において、D−乳酸脱水素酵素およびNADHオキシダーゼの混合固定化体(5)を緩衝液に接触させ、前記混合固定化体に接触後の緩衝液中の電気化学的活性物質濃度を測定する(6)D−乳酸の濃度測定方法。 (もっと読む)


【課題】反応の場となる多孔性担体自体が着色されていなくとも発光反応のバックグラウンドノイズを低減させ、測定対象物質の検出力を向上させる。
【解決手段】試料中の測定対象物質を、低分子化合物が標識された、該測定対象物質と特異的に結合できる第一の物質、および発光性物質または発光反応を誘導する物質が標識された、該測定対象物質と特異的に結合できる第二の物質と複合体を形成させ、該複合体を第一の物質に標識された低分子化合物を捕捉することのできる生理活性物質があらかじめ固定化されている無着色の多孔性担体3上に捕捉し、第二の物質に標識された発光性物質または発光反応を誘導する物質から最終的に生じる発光の強度を測定することにより測定対象物質を検出する方法において、該担体の直下に位置する層4の、少なくとも該担体と接する面が白色以外の色に着色している反応容器1を用いることを特徴とする、測定対象物質を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】 迅速に、かつ簡便にDNAハイブリダイゼーション反応をはじめとする生物、化学の反応等の検出、分析を高感度に可能とする分析用チップとこれを用いた分析方法等の新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 基板表面に垂直方向の細孔が配設されている多孔質シリコン層を有する基板において、細孔の内壁部にはプローブ分子が固定されている分子認識チップを構成し、この分子認識チップへの検体分子含有溶液の接触による検体分子とプローブ分子との反応もしくは結合の形成と、該反応もしくは結合の形成を光により検出もしくは分析する。 (もっと読む)


【課題】 製造効率を改善することにより、安価に培地用紙製容器を製造できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 紙製台紙の材料となるロール状の原反10,11が準備される。原反10,11に巻かれているラミネート紙14,15には熱可塑性樹脂がラミネートされている。トムソン型13により、2枚の台紙の少なくとも一方の材料となるラミネート紙14に開口部が形成される。ロール状の原反12から不織布16が供給され、ラミネート紙に挟み込まれる。2枚のラミネート紙14,15に不織布16を挟んだまま、加熱加圧ローラー17によって熱と圧力を加えることにより熱可塑性樹脂をフローさせ、不織布16の間隙に熱可塑性樹脂を充填する。そして、同時に、熱可塑性樹脂により2枚のラミネート紙14,15を張り合わせる。 (もっと読む)


【課題】 通気性、水浸透性を有し第2多孔質体への空気又は水分の導入に優れ第2多孔質体を支持可能な第1多孔質体を、第2多孔質体上に有する二層構造のポリアミド多孔質体を比較的短時間に製造する。使用済みポリアミド多孔質体の再利用が容易である。
【解決手段】 塩化カルシウムのアルコール溶液にポリアミドを溶解して原液を調製し、原液と塩化ナトリウム又は硫酸ナトリウムを容器中で混合した混合液を容器ごと0〜40℃、60〜100%の相対湿度下静置する。その後液表面の上から水を添加して独立多孔の網状組織からなるポリアミドの第1多孔質体11を形成し、更に水を第1多孔質体を透過させることにより、第1多孔質体下方において水溶性粒子の溶解を伴いながらの相分離を生起させて第1多孔質体に続いて連続多孔のスピノーダル分解模様型相分離組織からなるポリアミドの第2多孔質体12を形成し、ポリアミド多孔質体10を得る。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 微小流体の分析を実行するための方法および装置が提供されている。統合された空気マニホルドに関連するモノリシックエラストマ膜により、流体を分離、経路指定、合流、分割、および貯蔵するための構造など、様々な流体制御構造の高密度の配列を、配置および作動させることが可能になる。流体制御構造は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)およびキャピラリ電気泳動(CE)分析など、統合的な免疫親和捕捉および分析を備える病原体検出および分析システムを実施するために用いることができる。被分析溶液は、デバイスに入力されると、細菌、ウィルス、および細菌胞子など、様々な種類の微生物有機体を対象とした抗体を有する微細加工されたチャンバ内の一連の免疫親和捕捉マトリクスを通してポンプによって送られてよい。免疫捕捉チャンバは、さらなる分析工程のために、ターゲットを捕捉、精製、および濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 インサート射出成形を行っても多孔質膜が破損せず、また、キャップ部材とバレル部材の密着不良が発生しない多孔質膜カートリッジとその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の多孔質膜カートリッジは、多孔質膜カートリッジの底部をなし、その一端側にキャップ部材側融着部を有し、かつ他端側に開口を有し、キャップ部材側融着部の内周壁に沿って形成された挟持面を有するキャップ部材と、このキャップ部材と一体的に形成される筒部分をなし、その一端側に前記キャップ部材側融着部と内接するバレル部材側融着部を有し、かつ他端側に開口を有するバレル部材と、バレル部材の射出成形を行う際に、バレル部材側融着部の縁部とキャップ部材の挟持面とで挟持される多孔質膜とを有し、バレル部材側融着部の最小肉厚tminと最大肉厚tmaxの関係を{(tmax−tmin)/tmax}×100≦50[%]とした。 (もっと読む)


【課題】 細胞の成長を促進するための工学設計3次元細胞骨格を提供する。
【解決手段】 この3次元細胞骨格は、所定の形状、所定の孔容積分率、所定の孔形状および所定の孔径を有している不織3次元連続気泡マトリックを形成するように構成された複数の繊維から形成された生物適合性ポロマーを有しており、マトリックスは繊維間の複数の連結部を有している。
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複数のバイオリアクタユニットのアレイを含むマルチウェルプラットフォームを備えたバイオリアクタシステム。該バイオリアクタシステムは、ポンプユニット(82)によって流動可能に相互連結された潅流ユニット(86)と流体源ユニット(92)とを含む。潅流ユニットは、細胞培養物を収めるもしくは容れるように構成された複数のメインチャンバ(83)を含むマルチウェルプレートを備えており、各バイオリアクタユニットで、独立した細胞探査または実験を実施することができる。
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本発明は、組織の表面のいたる所に細胞を送達するための方法を提供し、前記方法は、医療材料のシートの上および/または中に細胞を分布させて細胞バンデージを形成すること、ならびに細胞バンデージを前記表面に適用することを含んでなり、前記細胞バンデージの組織への適用の後、細胞バンデージから細胞が遊離される。さらに、2以上の組織を結合するための方法を提供し、前記方法は、接合されるべき表面に密接に接触する細胞バンデージを提供することを含んでなり、前記細胞バンデージは医療材料のシートを含んでなり、前記医療材用は、その上および/または中に分布させた細胞を有する。本発明の方法において使用するための細胞バンデージも提供する。 (もっと読む)


電気泳動を用いた核酸の濃縮精製方法において、核酸(1)を含む試料に陽イオン界面活性剤(4)を加えて、該試料中の夾雑物(2)における荷電量を調節し、該試料を電解中におき、電気泳動することにより、核酸の濃縮精製を行う。夾雑物に対する荷電量調節は、陽イオン界面活性剤の吸着により行うとともに、陽イオン界面活性剤の吸着量を、該試料に添加する非イオン界面活性剤(3)の吸着量により調節する。また、試料を、分離媒体に接触させた後に、泳動方向に対して断面積が小さくなるフィルタにより回収する。
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ナノチューブマットは、1つ以上の生体細胞又は細胞突起を、支持、成長、選択又は結合させるためのコンジットの配列を備えている。カーボン・ナノチューブマットは、物理的安定性をもたらし、生体適合性を有し、細胞成長を助長し、望ましくは、成長因子、分子、栄養物、抑制因子、リガンド、形質導入分子又は形態形成因子で被覆し、宿主又は成長させる細胞及び細胞突起をガイドするためのコンジットを形成することができる。一般に、コンジットは、チャネル、非連続的なチャネル、先細りのチャネル又はウォールである。ナノチューブマットは、生体細胞を、他の細胞、組織又は構造(電気的、物理的、磁気的又は光学的手段を有する)と結合させるために使用される。また、ナノチューブマットには、化学物質、検体、薬物、脂質、炭水化物又は分泌物などを組み込むことができる。
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【課題】本発明は、脱窒・硝化による有機性排水の処理システムにおいて、高い窒素除去率を得るために硝化槽から脱窒槽への循環量を多くすると、溶存酸素の高い硝化液が脱窒槽に流入することによって、脱窒槽の脱窒性能が低下するという、相矛盾する課題を解決し、脱窒槽の脱窒性能を低下させることなく高い窒素除去率を達成することのできる、脱窒・硝化による有機性廃水の処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一態様によれば、かかる目的を達成するための手段として、脱窒槽及び硝化槽がこの順で接続された処理槽が2段以上直列に接続されている有機性排水の処理装置であって、被処理水を各段の脱窒槽に分注するための配管と、少なくとも一つの硝化槽内の活性汚泥混合液の少なくとも一部を濾過分離処理するための手段と、該濾過分離処理によって得られた濃縮汚泥混合液の少なくとも一部を脱窒槽に供給する配管とを具備することを特徴とする有機性排水の処理装置が提供される。 (もっと読む)


生体物質導入装置、生体物質導入方法および生体物質導入用磁性担体に係り、生体物質のホスト内への導入を効率的に行うことができる生体物質導入装置、生体物質導入方法および生体物質導入用磁性担体を提供することを目的とする。本発明は、使用の際に、細胞等のホストに導入すべき生体物質を保持した多数の磁性担体および多数の前記ホストを液中に混合した混合液を収容する1または2以上の収容部と、前記収容部内に及ぼす核力を制御して該磁性担体を前記ホストに対し相対的に動かし前記生体物質を該ホストに導入する導入処理部とを有するように構成する。
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