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Fターム[4B029DB11]の内容

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【課題】製造工程におけるタンク内外の空気の供給及び排気を良好に行うことができるきのこの液体種菌培養装置及びきのこの液体種菌の培養方法を提供する。
【解決手段】液体種菌培養装置は、培養タンク1と、培養タンク1内の培養液の爆気を行うエアレーション装置2とを備え、エアレーション装置2は、培養液中に空気を送り込む送気管3と、培養タンク1内の空気を排気する排気管4と、送気管3と排気管4とを培養タンク1の外部でバイパスする開閉バルブ22付きのバイパス管5とを備える。送気管3には、種菌接種時に空気の流入を阻止する第1バルブ10と、加熱殺菌時に培養液の逆流を阻止する第2バルブ12と、流入空気を清浄化するフィルタ11とを備える。排気管4には、着脱自在に設置される圧力計16と、圧力計16を挟んでその両側に配置され圧力計の取り外し時に閉鎖する第3バルブ17及び第4バルブ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】
大気中の炭酸ガスを固定する方法において、高濃度の炭酸ガスを使用しても培養が可能となり、また炭酸ガスを溶存する培養液を培養槽にほぼ均一に導入することが可能となり、更に、培養槽中の炭酸ガス溶存濃度を簡便に制御できる方法とシステムを提供する。
【解決手段】
本発明は、少なくとも炭酸ガスを供給する炭酸ガス源と、葉緑体保有原生動植物を培養するための培養液を少なくとも有する培養システムと、該炭酸ガス源から供給される炭酸ガスを少なくとも含む気体と培養液とから炭酸ガス溶存培養液を調製する炭酸ガス溶存培養液調製システムと、該炭酸ガス源と該炭酸ガス溶存培養液調製システムとを流体連通する少なくとも一本の炭酸ガス連通管と、該培養システムと該炭酸ガス溶存培養液調製システムとを流体連通する少なくとも2本の培養液連通管とを備えることを特徴とする炭酸ガス固定システムと、該システムを活用した炭酸ガス固定法である。 (もっと読む)


【課題】培養槽内部における液相領域と該液相領域の上の気相領域との界面から液相内への酸素供給の影響を含み、かつ、精度高く呼吸速度を計測可能とする。
【解決手段】上記培養槽内部の溶存酸素濃度が予め設定された下限規定値まで低下した場合に上記培養槽内部に酸素含有流体を供給することによって上記溶存酸素濃度を予め設定された上限規定値まで上昇させる上昇工程と、上記培養槽内部の溶存酸素濃度が上記上限規定値まで上昇した場合に上記培養槽内部への上記酸素含有流体の供給を停止あるいは減少させる若しくは培養槽内部に酸素濃度を低下させた酸素含有流体を供給することによって上記溶存酸素濃度を上記下限規定値まで低下させる低下工程とを有し、予め設定された設定時間の間における上記上昇工程と上記低下工程との繰り返し回数から上記呼吸速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】半透膜を利用した海洋微細藻類の大量培養のための光バイオリアクターを提供する。
【解決手段】本発明は、海洋微細藻類を大量培養できるようにする光バイオリアクターに関するものであって、海に浮遊式で設けられて海洋微細藻類を隔離された状態で大量培養するための光バイオリアクターにおいて、海水の出入りが可能なうえ、海洋微細藻類の透過が遮断される半透膜で製作され、海洋微細藻類を収容する培養空間を提供するように立体的に形成される培養袋と、培養袋が太陽光に曝露されるように海水面付近に位置させるために、培養袋に連結される浮遊手段と、を含む、半透膜を利用した海洋微細藻類の大量培養のための光バイオリアクターを提供する。本発明の光バイオリアクターは、安いコストで製造可能で、空間的制約から解放されて水平的な大規模化と相俟って、垂直的規模拡大も可能であり、さらに培地を製造して供給し、交換する必要がなくて、管理及び運用に必要な人力とコストとが著しく節減されることによって、容易でありながらも経済性のある微細藻類の大量培養を可能にする。また、本発明は、廃有機物の処理及び二酸化炭素の除去をしながら、バイオエネルギーを含む有用産物の大量生産を可能にする。
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【課題】攪拌回転数や酸素供給量を容易に上昇できない条件下においても、KLaを所定の範囲内で調整でき、適切な値に維持することができる攪拌装置を提供する。
【解決手段】本発明の攪拌装置Aは、略円筒形を呈し液体Mを貯留する貯留槽1と、酸素が含まれる気体を液体M内に供給する給気部2と、貯留槽1内に設けられ液体Mを攪拌する攪拌部3と、貯留槽1の側壁内側に設けられ液体Mの流れを攪拌部3による攪拌方向から他の方向に変換する邪魔板5とを有し、液体Mの酸素移動容量係数に基づいて、邪魔板5の諸元が設定されるという構成を採用する。 (もっと読む)


本発明は、収率(濃度、生産性)が改善され、機械的応力に感度の高い微生物を培養することが可能であり、かつ省エネルギーである、バイオリアクターを提案することを目的とする。本発明の主題は、培地中に懸濁している微生物を培養する方法であって、該微生物の懸濁液が内部を循環する際にラグランジアンカオスによる混合を発生させる手段を有するチャネル内に微生物の懸濁液を流す、方法である。 (もっと読む)


【課題】培養中の細胞の状態を把握し、細胞の状態に合った添加培地を添加して目的生産物を優れた収率で生産する。
【解決手段】培養対象の細胞を培養する培養槽と、上記培養槽で培養している培養細胞又は培養液に含まれる成分を測定する測定手段と、上記測定手段により測定した測定値により判定する培養細胞の状態に基づいて、組成比の異なる2種類以上の添加培地のなかから上記培養槽に添加する添加培地を選択する制御手段とを備えている。 (もっと読む)


バイオマス原料を燃料に変換するために微生物を利用するシステムおよび方法が提供される。1つの態様では、脂質を産生する方法は、バイオマスを含む原料を受容することと、原料を脂質に変換する能力がある微生物に原料を曝すことと、産生された脂質を抽出することとを含む。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり安定して高生産性を維持する培養法による化学品を製造するためのコンパクトな連続培養装置を提供する。
【解決手段】本発明は、微生物もしくは培養細胞を培養するための培養反応槽と、該培養反応槽から連続的に供給される培養液を濾過する分離膜が配置される膜分離槽と、前記培養液を前記培養反応槽から前記膜分離槽へ供給するとともに濾過されなかった未濾過培養液を前記膜分離槽よりも上流側の前記培養液へ還流する培養液循環手段とを具備し、前記膜分離槽および前記培養反応槽は、前記膜分離槽における培養液に対する前記培養反応槽における培養液の培養液容積比が5以上100以下となる容積を有するものであることを特徴とする連続培養装置で構成されている。 (もっと読む)


【課題】正極室溶液に酸化還元触媒を保持した微生物発電装置において、微生物発電の効率を高くする。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のアニオン交換膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該アニオン交換膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該アニオン交換膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33の散気管51に酸素含有ガスを供給して正極溶液を曝気し、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。正極溶液をpH9〜12とし、マンガンイオンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】培養槽中の藻類の密度を良好に制御することができる培養装置を提供することを所期課題とするものである。
【解決手段】培養液中で藻類を培養するための培養装置であって、上下方向に複数段に積み上げた培養槽と、前記培養槽間を連通する循環流路と、最上段の前記培養槽に培養液を供給する培養液タンクと、最下段の前記培養槽に接続された流出路と、前記培養液中の藻類密度を測定する藻類密度測定部と、前記藻類密度計測部で測定された前記藻類密度に基づき前記培養液タンクからの培養液の供給量を制御する制御部と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】濁度や乾燥重量等を測定しなくとも藻類の増殖状況を迅速に把握して培養条件を制御可能とすることを所期課題とするものである。
【解決手段】培養液を収容してその中で藻類を培養することが可能な培養槽と、前記培養槽に培養液を流入させる流入路と、前記培養槽から培養液を流出させる流出路と、前記培養槽に流入する培養液中に微細気泡化したCOを供給するバブル供給部と、前記培養槽に流入する培養液中の微細気泡量を計測する流入バブル計測部と、前記培養槽から流出した培養液中の微細気泡量を計測する流出バブル計測部と、前記培養槽に流入した培養液中の微細気泡量と、前記培養槽から流出した培養液中の微細気泡量との差を算出するバブル差分算出部と、前記微細気泡量の差に基づき培養装置を制御する制御部と、を備えるようにする。 (もっと読む)


本発明は、微細藻類大量培養のための光生物反応器に関するものである。本発明による微細藻類大量培養のための光生物反応器は、LED素子、OLED素子またはフレキシブルLEDシートを光源として使用する多数の面光源アッセンブリーを含む。この面光源アッセンブリーは、平板型または円筒状に形成され、直方体または円柱形態に形成される反応タンクの内部空間に一定間隔を有するように設置され、微細藻類の培養のための光を内部照射方式で発散する。ここで、多数の面光源アッセンブリーは、対応する形状に形成され、互いに平行に配置される反応タンクの第1面及び第2面に交互に接触する方式で設置され、反応タンクの内部空間を分割すると同時に流動距離を増加させる隔壁の役割を遂行する。
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【課題】光栄養生物(独立栄養微生物)であるシアノバクテリア(微細藻類)の培養を効率よく行う、食料・エネルギーの蓄積システムを提供する。
【解決手段】シアノバクテリアを培養する数十リットルの透明容器(金網入ガラス等)において、培養槽(セル)の構造は上部鍔付大径円筒部1aと球体形状の胴体部1b、これと小径の筒状の下部1cが中心線上に接続されている形状で、この培養セルを上中下三段構成ユニットとし、シアノバクテリアが小径の筒状部に集合濃縮したものを、可動弁4を開いて上段から中段へ中段から下段へ所定量だけ流下させ、シアノバクテリアの濃度を上げる。この最下段のセルの下端部に切換えシリンダー弁6を設け、シアノバクテリアが小径の筒状に集合濃縮したものを,メッシュのセットされたカップ7で受取り分離収穫する。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な高濃度アンモニア性窒素含有水や高濃度硝酸性窒素含有水の分解除去方法を提供することを目的とする。より具体的には、第一は消費電力などエネルギーコストが安価なこと。第二は臭素酸など副次的問題が生じないこと。第三には過剰薬品注入が無いことなどである。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する地下水、伏流水、排水、温泉、鉱泉、河川などの表流水を多孔体に生物接触・馴養流下させる際、処理塔の前半部において、注入水の酸素濃度を操作することにより、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素化に酸化し安定化させ、
処理後半部において生成した亜硝酸性窒素含有水に、アンモニア性窒素含有原水を再注入し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素含有水との混合条件を調整・流下することにより、アンモニア性窒素:亜硝酸性窒素を同時に窒素ガス化する能力を有する微生物を優先種化することにより、硝酸性窒素化を経ずに脱窒する水処理方法。 (もっと読む)


藻オイル製造方法であって、藻育成のための成長開始手段を供給して急速成長を促すべく制御し、主として太陽を利用して藻を育成し、好適には湿潤抽出法によって成長した藻を処理する。それらプロセスでは、水、CO、酸素および空気から選択される少なくとも1種である気体または液体の流れに連結することができるバッグが利用される。 (もっと読む)


本発明の対象は、1個以上のLED発光体(7)がプラスチックマトリックス中に封入されているLEDプラスチック成形部材(6)を、フォトリアクターの内側に配置されている放射線源として備えているフォトリアクター(1)である。
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植物組織または植物細胞を培養するための、再使用可能な使い捨て型デバイスであって、400リットル以上の培養培地において植物組織または植物細胞を培養するために好適な酸素飽和度および剪断力を維持するために設計される大きさおよびガス交換ポートを有する非剛直性の容器を含むデバイスが提供される。また、本明細書の1つの実施形態の使い捨て型デバイスを使用する、植物細胞において触媒活性なヒト組換えタンパク質を産生するための方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】セルロースの糖化と乳酸発酵を同時に行う同時糖化発酵を効率よく行う乳酸製造方法および乳酸製造装置の提供。
【解決手段】セルロースの糖化と乳酸発酵とを同時に進行させてセルロースから乳酸を製造する装置であって、糖化糟と、発酵糟と、該糖化糟にセルロース材料を供給する投入ラインと、該糖化糟から糖化物取出ラインを経て送られた糖化物からセルロース短繊維を含む糖化液を分離して糖化物供給ラインを経て該発酵糟に移送するとともに、セルロース長繊維を含む残渣を残渣返送ラインを経て該糖化糟に戻す第1の分離手段と、該発酵糟から発酵物取出ラインを経て取り出した発酵物から乳酸を含む発酵液を分離して発酵液取出ラインを経て取り出すとともに、乳酸発酵微生物を含む残渣を発酵残渣返送ラインを経て該発酵糟に返送する第2の分離手段とを含むセルロースからの乳酸製造装置。 (もっと読む)


【課題】第1バイオリアクターから第2バイオリアクターに培養細胞を移動する必要のない、直線的に拡大縮小可能な自立型のバイオリアクター装置及びシステムを提供することである。
【解決手段】直線的に拡大縮小可能なバイオリアクター10が2つの脚部12及び14を含み、各脚部がその上方に位置決めしたセクション16によって連結される。ガス源に接続した通路20及び22を通してバイオリアクター10にガスを導入する。反応体導入用の、また単数又は複数の生成物取り出し用の、またはガス逃出用のガスベントとしての入口31及び33を設ける。バイオリアクター10は、このバイオリアクター10を自立化させるべく支持用のロッド37がそこを通して伸延するループ又はフック35を含む。 (もっと読む)


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