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Fターム[4B029DB11]の内容

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【課題】培養細胞に損傷を与えることなく、細胞培養時に生じる泡沫層を効果的に破壊することができ、その結果、目的物質の生産性を向上させる。
【解決手段】細胞を培養するための培養液を充填することができる培養槽と、上記培養槽内部に充填された培養液に気泡を供給する第1の散気手段と、上記第1の散気手段により供給される気泡より大径の気泡を、上記培養槽内部に充填された培養液に供給する第2の散気手段と、少なくとも、上記第2の散気手段による気泡の供給を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


流体を収容するとともに操作するシステムが提供される。該システムは支持された折り畳み可能な袋体を含むシステム及び方法を備え、該折り畳み可能な袋体は内部の化学的、生化学的、生物学的反応を行うリアクタとして用いられる。一般的に、ガス供給構造体、泡制御システム、及び折り畳み可能な袋体容器及びバイオリアクタ用袋体成形方法並びに物品などの流体収容システムについての一連の改善及び特性がもたらされる。例えば、ある態様において、容器に収容された流体は、例えば流体が容器のコンテナ内に直接入るように散布可能であり、場合によっては、散布は必要に応じてその度合いを急激に活動的にしたり、変化させたりすることによって制御可能である。複数のスパージャが用いられる場合もある。他の態様において、容器は継ぎ目のない折り畳み可能な袋体を備える。折り畳み可能な袋体は射出成形、ブロー成形、回転成形されることもある。さらに他の態様において、容器は容器内で生成又は収容される泡を減少させる装置を備える。センサ及び制御装置を任意に用いることにより、泡立ちを監視及び/又は制御する。 (もっと読む)


【課題】
高生産速度が期待できる高濃度での細胞の膜分離を長期間、持続的に安定に実現すること。
【解決手段】
変換させる物質を含んだ原液をバイオリアクターに導入し、pH調整を行いながら細胞浮遊液を用いて該物質を変換し、膜ユニットを用いてろ過し、非透過液をバイオリアクターに保持しつつ変換された物質を含んだ透過液を取り出す、メンブレンバイオリアクターの運転方法において、該膜ユニットの透過液側からpH調整液を該バイオリアクターに供給する (もっと読む)


【課題】
菌糸培養タンク内で培養液を高温殺菌する際、タンク内の攪拌羽根に接続する回転軸のタンク貫通部における回転軸周りの隙間からの培養液のタンク外部への漏洩、また、培養液の高温殺菌後に生じる回転軸周りの隙間からの外気吸引による雑菌侵入を確実に防止できる菌糸培養タンクを提供する。
【解決手段】
菌糸培養タンク1における蓋体1bの回転軸6が通過する通孔1c部分に、軸通孔3aを設けたシリコーン栓3を嵌装する筒体2を、かつシリコーン栓3の軸通孔3aと通孔1cのそれぞれの開口を対向させて配設し、回転軸6を通孔1cおよび軸通孔3aを介して蓋体1bの外部に案内せしめ、また筒体2に、蓋体1bの外部に位置する回転軸6を内部空間5b内に収容して密嵌できる被せ蓋5を螺着した。 (もっと読む)


【課題】汚染空気を培養液に溶解するための圧力損失を極めて小さいものとし、ランニングコストを低廉化するとともに、培養液への揮発性有機化合物溶解量を充分に確保して、その設備能力を遺憾なく発揮させることができる汚染空気の浄化方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】気液混合領域において、ノズルから揮発性有機化合物を含有する汚染空気を高速で噴出して、高速でノズルを通過する汚染空気が培養液を同伴・分散して渦流を形成することにより、汚染空気中に含有される揮発性有機化合物を培養液に溶解し、培養液を浄化処理領域へ還流し、浄化処理領域へ還流された培養液を含む浄化処理領域全体の培養液に含まれる揮発性有機化合物を分解・除去する。 (もっと読む)


【課題】サイズ分布が幅広い各種のマイクロナノバブルを多量により経済的に作製できるマイクロナノバブル含有液体製造装置とマイクロナノバブル含有液体応用装置を提供する。
【解決手段】このマイクロナノバブル含有液体応用装置によれば、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機8と旋回流型マイクロナノバブル発生機20でもって、サイズ分布の幅広いマイクロナノバブルを発生できる。また、泡レベル計(14A〜14C)とレベル調節計10によって、マイクロナノバブル発生助剤定量ポンプ24を制御して、液面からの泡のレベルに応じて、マイクロナノバブル発生助剤の供給量を制御する。また、濁度計32と調節計34によって、マイクロナノバブル発生槽1内の液体の濁度に応じて、マイクロナノバブル発生助剤の供給量を制御すると共に、液体の濁度に応じて、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機8に供給する空気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 飼育又は培養に際し液流がない環境が必要な若しくは好適な水生生物や細胞等の対象物を飼育又は培養し得る飼育・培養槽を提供すること。
【解決手段】 上面開口の内槽と、この内槽全体が液面下に収容される外槽とを具備する飼育・培養槽であって、上記内槽の中央部に上下に貫通して設けられ、上端が上記内槽の上面近傍で開口し、下端が上記内槽の底面で開口する筒と、上記筒の下端開口の近傍に設けられた通気手段と、上記内槽の外周囲に形成され、上記筒に連通する上記液の流通域とを備えている飼育・培養槽。 (もっと読む)


【課題】生物学および/または生化学の反応を行うときに用いるためのバイオリアクタを提供すること。
【解決手段】このバイオリアクタは、容器と、撹拌機と、反応組立体と、採収出口とを有する。バイオリアクタの容器は、混合ポートと、反応ポートと、採収ポートとを含めていくつかのポートを有する。撹拌機は混合ポートを通って容器の中に延び、一方、採収出口は採収ポートを通って延び、別の容器に反応媒体を抜き取ることを可能にする。反応組立体は、反応ポートを通って容器の中に延び、容器中の反応媒体に気体を導入するようになされた気体導管と、容器から反応媒体の一部を残りの反応媒体を汚染することなしに除去するようになされたサンプリング装置と、容器の中に少なくとも反応媒体を導入することを可能にする導入管とを含めて複数の構成部品を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法による化学品の製造装置を提供する。
【解決手段】微生物もしくは培養細胞の発酵培養液を分離膜で濾過し、濾液から生産物を回収するとともに未濾過液を前記の発酵培養液に保持または還流し、かつ、発酵原料を前記の発酵培養液に追加する連続発酵による化学品の製造装置であって、微生物を発酵させるための発酵反応槽1と、その発酵反応槽内部に配設され分離膜を備えた発酵培養液を濾過するための分離膜エレメント2と、該分離膜エレメントに接続され濾過された発酵生産物を排出するための手段と、該分離膜の膜間差圧を0.1から20kPaの範囲に制御するための手段からなる。 (もっと読む)


藻を用いて二酸化炭素を固定する方法及び装置は複数の垂直に吊り下げられたバイオリアクタを有し、それぞれのバイオリアクタは、半透明であり、複数のバッフルによって形成された流路を有する。培養タンクは水及び少なくとも一つの藻の懸濁液を含み、懸濁液中に二酸化炭素含有ガスを導入するための複数のガス噴出口を有する。培養タンクは、光の存在下で懸濁液を流路に流すために、それぞれの流路の導入口と流体連通している。
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【課題】微生物の活性を効率よくかつ確実に高めることができる微生物活性化装置を提供する。
【解決手段】ひも状ポリ塩化ビニリデン充填材14を収容する活性化槽1に、微生物を含有する微生物含有液を、導入し、上記活性化槽1内で、上記微生物含有液に、上記マイクロナノバブル発生機3によってマイクロナノバブルを含有させると共に、助剤槽11からマイクロナノバブル発生助剤を添加し、栄養剤槽13から栄養剤を添加して、上記微生物含有液中の微生物を活性化させる。 (もっと読む)


【課題】広範囲な種類の汚水処理システムに対して汎用的に適応でき、多様な汚染物質に対して安定した処理能力を維持し、設備費が安く、移動が可能でスペースを取らず、維持管理費の少ない温室効果ガスであるメタンガスの発生を低減でき、移動可能なキャスターを有し、地上に簡単に設置することができる移動式地上設置型汚水浄化処理装置を提供する。
【解決手段】バクテリアが棲息する微生物担体チップまたはセラミックスを用いて、浄化処理を行う液体浄化処理手段と薬剤とセラミックスまたは逆浸透膜材を用いて、浄化処理を行う液体浄化処理手段とを有することを特徴とする移動式地上設置型汚水浄化処理装置により、汚水中に含まれる汚染物質の主因となすタンパク質・脂肪・炭水化物等の有機物を分解消化する微生物的処理装置と化学的処理装置から構成される移動式地上設置型汚水浄化処理装置。 (もっと読む)


【課題】生物反応時間の短縮および生物反応物の品質向上を図れる生物反応方法および生物反応装置を提供する。
【解決手段】培養槽7からの培養液を菌体ろ過器10で菌体とろ過液に分離し、菌体ろ過器10からのろ過液をマイクロナノバブル発生槽15に導入して、上記ろ過液にマイクロナノバブルを混合する生物反応装置。例えばバルブ22を開としバルブ23を閉とすると、マイクロナノバブルを含有するろ過液が培養槽7に返送されて、培養槽7の微生物が活性化するので、生物反応時間を短縮できる。 (もっと読む)


コンテナー(20)が、水、栄養物及び光合成微生物のスラリーを有する室を規定する側壁(22)、床(24)及び天井(26)を、中に備えているバイオ反応器装置(10)。その各々が、該室の外部に配置された第1端部と、該混合物の中の第2端部と、を有する複数の光フアイバー(80)。該コンテナーから隔てられた光収集器(70)はその上に入射する光を有し、該光を該複数の光フアイバーの該第1端部上に焦点合わせし、それにより該光が該混合物内に運ばれることを可能にして光合成を促進する。少なくとも1つのノズル(30)は、二酸化炭素を含む化石燃料燃焼パワープラントからの排気の様な、ガスソースと流体的に連通している。該ノズルは該ガスを該混合物内に噴射するために、該光フアイバーの該第2端部の下で該混合物内に配置される。
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本発明は、可逆的で、外部に取り付け可能な含有媒質の物理量を測定するセンサ配列を含む使い捨てバイオリアクタに関する。周辺配管(14,16,18)内を貫流する媒質と相互作用する電子センサ配列(34,38;42;44a,44b,46,48)を受容するセンサアダプタ(28)は、当該センサアダプタの内部境界表面(32a,32b;42;44a,44b,46,48)によってその媒質を供給または排出するために使用されるバイオリアクタの周辺配管(14,16,18)のうちの少なくとも一つに一体化される。前記センサアダプタ(28)は、周辺配管(14,16,18)内に延びる挿入物として、当該周辺配管(14,16,18)に搭載され、含有媒質によって貫流される。
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【課題】簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持することができる連続発酵法による化学品の製造方法とその製造装置を提供する。
【解決手段】発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物である化学品を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵による化学品の製造方法であって、その分離膜として高い透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい多孔性膜を用い、低い膜間差圧で濾過処理することにより、安定に低コストで発酵による化学品の生産効率を著しく向上させることが可能な連続発酵による化学品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】生体細胞が要求する物質を培養に適切な濃度に維持する一方で、増殖を阻害する物質の蓄積を出来るだけ抑制しつつ培養を継続し、目的生産物を効率的に生産する生体細胞の培養制御方法及び培養制御装置を提供する。
【解決手段】培養途中に生体細胞が要求する物質を供給しつつ生体細胞を培養する培養装置において、培養液の一部を採取して生体細胞の濃度,グルコース濃度,グルタミン濃度,乳酸濃度,アンモニア濃度,培養生産物濃度を計測する計測手段により得られた計測値から生体細胞の培養状態を推定し、少なくともグルタミンの補充すべき供給量を算出して培養液中のグルタミン濃度を0.16mM から1mMの範囲に維持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】比較的少数個の内部状態変数を定め、これらの内部状態変数で細胞の内部を記述する数学的モデルを組み立てることにより、観測可能な外部変数とあわせて、培養槽内の状態をより精密に制御することが可能な培養槽の運転制御装置を提供する。
【解決手段】動物細胞又は微生物を培養する培地が封入された培養槽1と、培地中の栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度を測定する計測装置と、培地中に栄養成と酸素を補給する供給装置と、計測装置の計測値を入力し供給装置を制御する演算処理装置7とを備え、演算処理装置7は、栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度の時間変化率を入力データとして、記憶装置8に記憶された細胞内反応速度の回路網から導かれる方程式を解いて細胞内反応速度を計算し、計算結果により供給装置を制御して培地中の成分濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】設置面積を削減できる有機性排水処理装置を得る。
【解決手段】酵母反応槽1の内部をスクリーン2によって2つの室に仕切り、酵母優占室3と活性汚泥優占室4を設ける。原水は原水導入管5を介して酵母優占室3に導入し、酵母優占室3には酵母を優占するための担体6を流入させる。活性汚泥優占室4で生じた上澄水は上澄水移送管7を介して排出し、活性汚泥優占室4で生じた汚泥は管体8とポンプ9によって酵母活性化槽10に流入させる。酵母活性化槽10は酵母などの特定の微生物の処理能力を高めるものとし、酵母活性化槽10で活性化した酵母は管体11を介して酵母優占室3に流入させる。 (もっと読む)


本発明は発酵容器を備える発酵装置(10)に関し、発酵容器は、容器の底部にある開口(16)を介して容器に入るシャフト(14)と、そのシャフトに取り付けられて、容器内でシャフトとともに回転する1つ又はそれ以上の攪拌要素(18)とからなる低速攪拌器、シャフトと開口の間の隙間を密封するように設けられ、容器の底部に取り付けられている円筒形状のハウジング内に配置されているシール(20)を有し、このシールが互いに軸方向に隔置され、互いの間にチャンバ(64)が画定されている第1及び第2のシールアセンブリ(30、50)を有し、入口(66)が、処理気体の供給をチャンバに接続するようにチャンバに開口し、第1のシールアセンブリ(30)が、発酵容器とチャンバの間に配置され、かつともに回転するようにシャフトに取り付けられている座(32)及び回転に関して固定されているがハウジングの軸方向に移動可能に取り付けられている嵌合リング(36)を含み、嵌合リングの密封面(44)が座の密封面(42)と係合するように弾性的に付勢され、嵌合リング及び座の一方の密封面に、シャフトが回転する際に密封面の流体力学的分離をもたらす溝(68)が設けられている。 (もっと読む)


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