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Fターム[4B029DF01]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 培養条件の制御 (742) | 温度に関するもの (142)

Fターム[4B029DF01]に分類される特許

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【課題】反応容器の温度反応部での熱伝達効率を向上させる。
【解決手段】ウエル33はその中央部に反応液を収容する凹部が形成されている。蓋34はその凸部34aによってウエル33の凹部に密閉状態で着脱可能で取りつけられる。ウエル33に所定量の反応液38を入れ、蓋34でウエル33を閉じると、凸部34aの一部が反応液38と接触する。反応部32の下側にはヒートブロック60の一部を構成するヒータが接触し、反応部32の上側にはヒートブロック62の一部を構成するヒータが接触する。 (もっと読む)


本発明は、地下微生物の培養物の生成方法であって、地下貯留層から加圧流体の試料を取得し、前記試料を加圧下で保持しながら発酵反応器へ移動させ、前記反応器において前記試料を高圧でインキュベーションすることを含むことを特徴とする地下微生物の培養物の生成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
試験研究レベルで凝集性アルコール発酵酵母を利用した繰返し回分発酵は技術的に一定程度確立されているが、工業化レベルでのアルコール製造方法及びアルコール製造装置について、その実現可能性については明らかになっていない。
【解決手段】
1の貯槽で複数回のアルコール発酵が工業化レベルで可能であるアルコール製造方法、及び当該アルコール製造方法を可能とする設備を有するアルコール製造装置を備えることにより、即ち温度制御方法及び温度制御装置、発酵終点確認方法、自動化装置等を設けることにより実現することができる。 (もっと読む)


【課題】培養容器を二次元方向へ移動しても培養容器全体を常に加温することができて、更に高倍率の顕微鏡でも対物レンズ及びコンデンサの焦点が合うまで細胞等の観察対象に接近することができる顕微鏡ステージを提供する。
【解決手段】駆動ベース49が二次元方向のどの位置に駆動しても、発熱部58は駆動ベース49上のウェルプレート37に対向する。従って、ウェルプレート37のセル45内の細胞Aの全てが常に加温される。顕微鏡ステージ25は下側ベース71が上側ベース73と固定ベース47を凹部に収容する構造となっているので厚さ寸法がかなり小さい。従って、対物レンズ5とコンデンサ3は細胞Aの近傍まで接近することができる。よって、高倍率の対物レンズ5及びコンデンサ3が細胞Aに焦点を合わせることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 隣接する組織をそれぞれの組織の再生に最適な組織を分けて提供し、隣接する組織を同時に培養することが可能であるので、隣接する二つの組織が繋がっている形で効率よく再生することが可能である。
【解決手段】 異なる種類の組織が接触配置されている組織接触部とこの組織接触部を介して分画された培地流通部を有する培養チャンバーと、培地流通部に培地を流通循環させる循環機構部とを有し、循環機構部の作動によって培養チャンバーの各々の培地流通部に各々異なる種類の培地を循環させながら、組織接触部において、階層構造を有する組織を培養する二層バイオリアクターを提供する。 (もっと読む)


本明細書は、藻類の培養および採取する閉鎖系バイオリアクターに関連する方法、装置、組成およびシステムに関する。ある実施形態においては、システムは、種々の層を有するバッグを備え、これら層としては、藻類の培養物を収容しおよび/または藻類の培養物の温度を熱的に調整するために使用する熱的バリヤ層を設ける。このシステムは、システム内で流体を移動させる種々の機構、例えば、ローラー形式の機構を有し、また太陽放射吸収および/または伝導熱もしくは発生熱の放熱および受熱を調整するよう、流体を隔室化して温度調整する。種々の機構を使用して、藻類の採取および処理、および/または藻のオイルをバイオディーゼルおよび他の生成物に変換する。
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【課題】 本発明は、水生生物に対し薬液を用いて効果的にバイオアッセイを行う装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本装置は、液体を供給するための入口とこの液体を排出するための出口が備えられている、少なくとも一部が容器内に収容された水生生物を外部から観察することができる材質で構成されている水生生物観察容器を備えた装置である。また、この水生生物観察容器は、入口から所望の濃度の薬液を供給するために、この水生生物観察容器に供給する液体の流量を調節する手段を備えている。本装置を用いることにより、水生生物に対し薬液を用いて効果的にバイオアッセイを行うことができる。 (もっと読む)


ケース部材(3)とそのケース部材(3)内に配置された試料容器(15)収納用の試料チャンバ(12)と温度調節ユニットとその温度調節ユニットを制御するための制御電子装置(4)とをそれぞれ含んだ複数の培養器(2)からなるシステム(1)において、前記培養器(2)の試料チャンバ(12)が前記温度調節ユニットによって加熱および/または冷却可能であり、前記培養器(2)のケース部材(3)はいずれも試料チャンバ(12)への搬入およびそこからの搬出のための閉鎖可能な入出開口部(13)を備えており、前記培養器(2)のケース部材(3)が各培養器(2)の垂直な積み上げを可能にする。ここで各培養器(2)がいずれもその制御電子装置(4)と共同作用するバスシステム(6)を備え、各培養器(2)のバスシステム(6)が適宜な接続要素(7)を介して互いに結合され、システム(1)がそのシステム(1)の培養器(2)のうちの1つ(マスター培養器)のバスシステム(6)と結合された中央制御ユニット(10)を含んでいて、前記のバスシステム構造を介して前記中央制御ユニット(10)によるシステム(1)の全ての培養器(2)の制御電子装置(4)の個別制御が可能となる。
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【課題】 培地交換直後であっても培養細胞の品質を確認する細胞培養モニタリングを適切に行うことができるようにする。
【解決手段】 温度及び炭酸ガス濃度が設定条件に保持された恒温槽(2)と、恒温槽内部に設けられた細胞の培養器(1)と、恒温層の外部に設けられた薬品容器(3)から培養器に薬品を供給する薬品供給手段とを備えた細胞培養装置において、恒温槽内と恒温槽に連通された閉鎖空間(6)内のいずれか一方に、培養器に供給される薬品を一旦保持する熱伝導性を有しかつ炭酸ガスを透過する膜により形成された保持容器(9)を設け、保持容器内の薬品が恒温槽内部の培養条件と許容範囲で一致した後に培地交換をする。 (もっと読む)


大規模、多因子の細胞培養実験等のコンピュータによって促進される計画、ならびに自動装置を用いたそのような実験を行うための反応サイトおよび/または反応サイトのアレイの制御。特定の例では、本発明は、例えば自動細胞培養装置を用いて、複数の細胞培養実験を制御することを目的としている。一組の実施形態では、細胞培養実験と共に用いるためのデータ構造または「記述子」を提供する。記述子は、例えば、1つ以上の細胞培養実験を制御するため、1つ以上の細胞培養実験を特定するため、および/または、例えばその後の分析または不良品回収用に、1つ以上の細胞培養実験から生じるデータを識別または「タグ付けする」ために用いることができる。
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【課題】 恒温室内において、環境変動要因となる装置の動作に起因した環境条件の変動を著しく抑制できるインキュベータを提供する。
【解決手段】 所定の環境条件に調整された恒温室を備え、該恒温室内で培養容器の試料を培養するインキュベータであって、モータによって前記恒温室内で前記培養容器の位置を移動させる移動機構と、前記恒温室内の温度を調整する温度調整部と、前記モータの動作に先立って、前記モータの動作位置および動作時間に関する動作情報を生成する動作情報生成部と、前記動作情報に基づいて、前記モータの動作による温度状態の推定変化量を出力する推定変化量出力部と、前記モータの動作に同期して、前記推定変化量分の温度変化を相殺するように前記温度調整部を制御する制御部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課 題】 微生物により水素を製造する方法において、反応液中の有機性基質濃度を制御することにより、連続生産時の水素生産量を増加させることが可能である水素製造方法を提供すること。
【解決手段】 蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物を含む反応液に、有機性基質を供給することからなる水素製造方法において、反応液中の有機性基質濃度を250mM以下となるように制御することを特徴とする水素製造方法。 (もっと読む)


【課題】流れの数値シミュレーションにより培養槽内の任意の点の状態を計算して好適に運転できる、培養槽の制御装置及び培養装置の提供。
【解決手段】培地中の栄養成分、酸素濃度、二酸化炭素濃度及びバイオマス濃度を測定する測定手段からの測定データを入力する入力手段と、上記入力手段で入力した測定データから単位バイオマス量あたりの栄養成分消費速度、酸素消費速度、二酸化炭素排出速度を算出し、輸送方程式から算出される乱流エネルギーk並びに乱流エネルギー散逸率εと拡散係数Dとから物質移動容量係数kLaを算出し、算出した栄養成分消費速度、酸素消費速度、二酸化炭素排出速度及び物質移動容量係数kLaから培地成分の時間変化を記述する微分方程式を数値的に積分するアルゴリズムを用いて培養槽内の任意の領域における栄養成分濃度、溶存酸素濃度及び溶存二酸化炭素濃度を算出する演算手段を備えた、制御装置及び培養装置。 (もっと読む)


装置を含むシステムが、バイオマス混合物中の高固体のバイオマスの乾燥重量でバイオマス処理の成功を可能にするバイオマスの処理を目的として提示される。本システムの設計では、反応体が注入ランスを通して導入される時、バイオマスがバッフル(18)を用いて回転される間にバイオマス全体にわたり反応体を分散させることにより、反応体の広範な分布がもたらされる。バイオマスを上下させるためのバッフル(18)およびバイオマス上に落ちる摩擦媒体(19)を用いて反応体がバイオマスに広範囲に吸収され、処理方法を促進するための装置システムに関する。
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培養または成熟中の少なくとも一つの細胞の実体を輸送するためのデバイスであって、そのデバイスは、一つ以上のウェルを有する基板であって、該一つ以上のウェルは、細胞の実体を流体に保持するように構成される基板と、一つ以上のウェルからの細胞の実体の出入りを防ぐための蓋手段と、化学種の流動または拡散を可能にするために一つ以上のウェルを連結する流体輸送手段とを備える。装置は、制御温度でペイロードを輸送するためのモジュールを代替的または付加的に備え、そのモジュールは、外側ハウジングと、外側の熱的絶縁領域と、内側の熱的絶縁領域と、外側および内側の熱的絶縁領域の間のヒートシンク領域とを備え、内側の熱的絶縁領域はペイロードおよび加熱手段を収めるための空洞を形作る。
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【課題】 従来、難しかった供給ノズルに起因する生菌の繁殖状況を容易に調べることができる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 本発明の顕微鏡装置1は、基板s1、及び、基板s1の表面と一体に形成され、内部にメンブレンフィルタs2と吸収体s3を有するコンテナs4からなる生菌観察用ウエハSと、生菌観察用ウエハSを所定の温度・時間で密閉保持する培養装置50とを備え、生菌観察用ウエハSを搬送アーム33によりカセット20から検査ステージ41に搬送して供給ノズル42cにより液体E(本実施形態では純水)を供給し、検査ステージ41から培養装置50に搬送して該培養装置50により所定の温度・時間で保持し、培養装置50から検査ステージ41に搬送し、顕微鏡観察装置40により供給ノズル42cに起因する液体E中の生菌の繁殖状況を観察した後、再び検査ステージ41からカセット20へ搬送するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 PCR反応の「ディネーチャ工程」→「アニーリング工程」→「エクステンション工程」の熱サイクルに従って反応液温度を変更する際、各工程間の「昇温/降温」操作に要する時間を大幅に短縮することが可能となる温度制御方式を採用する、PCR反応液の温度制御装置の提供。
【解決手段】 反応液の加熱冷却手段として、熱伝導による熱交換方式を採用する加熱冷却部を用い、各工程間の「昇温/降温」操作に際して、該加熱冷却部の温度を、「ディネーチャ工程」の温度より高い温度、「アニーリング工程」の温度より低い温度、「エクステンション工程」の温度より高い温度に設定する温度設定プログラムを採用することで、それぞれ、「ディネーチャ工程」温度への昇温、「アニーリング工程」温度への降温、「エクステンション工程」温度への昇温に要する時間を大幅に短縮することが可能な温度制御方式が達成される温度制御装置となる。 (もっと読む)


【課題】異種生体弁等の生体組織の脱細胞化処理や細胞播種処理を効果的に行える装置を提供すること。
【解決手段】細胞除去溶液や細胞含有溶液を循環路13内で、生体内の血液の循環に擬似した状態で循環させる循環装置10Aと、循環路13の途中に設けられて異種生体弁を保持する保持装置10Bとを備えて生体組織処理装置10が構成されている。保持装置10Bは、溶液に浸漬させた状態で生体組織を保持可能な保持体39と、保持体39に保持された生体組織に対してマイクロ波を照射する照射装置42とを備えている。保持体39は、前記溶液の流入部62及び流出部63と、これら流入部62及び流出部63の間に位置する生体組織の設置空間64とを備え、流入部62から流出部63に向かう溶液の流れの中に生体組織を配置した状態で、脱細胞化処理や細胞播種処理を行えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】既存のガスボンベを不要にし、実験室のクリーン性を高め、コンタミネーションの防止を図ることが出来る培養装置を提供する。
【解決手段】培養装置1は、培養空間6を含む培養ユニット2とCO供給ユニット3で構成されており、特にCO供給ユニット部3は、主に炭素と空気の燃焼により生成されるCOガスを調整し培養空間6に供給したものであり、COガスボンベを用いてガス供給を行なうことがないので、高重量のCOガスボンベへの取り替えや高圧容器の取り扱い、配管等の整備が不必要となり、そのため設置空間が不要となり、更に実験環境ボンベがないのでコンタミレーション防止が図れ、クリーン性が向上する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による培養細胞の損傷が防止された培養観察装置を提供する。
【解決手段】標本トレー550は、標本トレー550を加熱するためのヒーター632と、ヒーター632を駆動するためのエネルギー蓄積部634とを備えている。トレー保持機構250のトレー取り付け部252は、エネルギー蓄積部634に蓄積されるエネルギー(例えば電力)を供給するためのエネルギー供給部640を有している。標本トレー550は、トレー取り付け部252に取り付けられた際に、エネルギー供給部640に電気的に接続されるコネクター638を有している。標本トレー550はさらに、エネルギー蓄積部634からヒーター632へのエネルギーの供給を制御するためのスイッチを有している。スイッチは例えば感圧スイッチであり、標本トレー550がトレー受け部254から離れたときにヒーター632へのエネルギーの供給を開始する。 (もっと読む)


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