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Fターム[4B029DF01]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 培養条件の制御 (742) | 温度に関するもの (142)

Fターム[4B029DF01]に分類される特許

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【課題】長期間の生体培養観察が可能な生体培養チャンバ構造体であり、正立型顕微鏡にて生体を観察する際に使用される生体培養チャンバ構造体を提供する。
【解決手段】透明なガラス質材料から成る天板(A)と光透過性有機樹脂材料から成る下部基板(B)と前記天板(A)の上面に載置され、かつ、前記下部基板(B)に取り外し可能に固定されるとともに前記天板(A)を解放する孔を有する支持板(C)を有し、前記天板(A)と前記下部基板(B)との間にOーリング(D)が存在し、該Oーリング(D)の内部に位置する空間が生体培養チャンバ(E)である構造体であって、生体を培養するための流体を送り込むための通路(F)が前記下部基板(B)を貫通して前記生体培養チャンバ(E)に結合してなることを特徴とする、正立型顕微鏡にて生体を観察する際に使用される生体培養チャンバ構造体。 (もっと読む)


【課題】複数の培養室が存在する培養装置においては、培養室が一つしかない培養装置に比べ、培養室への被培養物の格納及び取り出しが煩雑となっていた。
【解決手段】複数の培養室を筐体内に格納する培養装置であって、少なくとも一部が筐体内から筐体外へ移動可能な引出部と、引出部の移動を制御する駆動部とを備え、培養室を引出部に着脱可能に載置することとした。また、外部のコンピュータ装置から制御可能であり、駆動部の制御などをすることもできる。 (もっと読む)


【課題】静置発酵法による食酢の製造方法おいて、発酵に好適な温度を維持して発酵を行うことにより、発酵期間を短縮すると共に、発酵効率を向上させる方法を提供すること。
【解決手段】静置発酵法による食酢の製造方法において、菌膜直下から15cmまでの発酵液を冷却しながら発酵を行うことを特徴とする食酢の製造方法並びに該方法に用いて静置発酵を行うことのできる、冷却管を組み込んだ静置発酵装置と該静置発酵装置用の冷却管。 (もっと読む)


【課題】 数日から数ヶ月間にも及ぶ培養時にコンタミネーションのリスクを極力排除してpHの測定を行うことができるようにする。
【解決手段】 保温箱手段に配置された培養器手段を保温箱から取り出すことなく、薬品供給手段を用いて新たな薬品を培養器手段に供給したり、廃液排出手段を用いて不要な廃液を培養器手段から排出しているので、廃液排出手段によって排出される廃液に基づいて培地成分(pH)を測定することによって、培養中に培養器手段内の培地成分を精度よく測定することができ、また、培養器手段に直接外気が混入することがなくなり、コンタミネーションのリスクは皆無となくなり、培養操作を長期間に渡って自動で行なうことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトかつ簡易な装置構成で高温・高熱環境を安定して作り出すことができ、高温・高熱環境を好む微生物の培養を効率よく行うことができる培養装置及びその滅菌方法を提供する。
【解決手段】 培養液11を保持する培養槽12と、培養液中にガスを供給するガス供給手段16と、培養液を撹拌する撹拌手段17と、培養槽に新たな培養液を供給する培養液供給手段18と、培養槽から老廃培養液を排出する培養液排出手段29と、電磁誘導加熱手段13とを備え、前記培養槽は、前記電磁誘導加熱手段からの電磁誘導によって発熱する被誘導加熱部を備えるとともに、前記培養槽内の培養液の温度を測定する温度測定手段20と、該温度測定手段の測定温度に基づいて前記電磁誘導加熱手段を制御して加熱量を調節する制御手段14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 対物レンズの結露を防止し、良好な顕微鏡画像を得ることができる顕微鏡および対物レンズの結露防止方法を提供する。
【解決手段】 相対湿度90〜100%で、且つ所定の気体温度に制御された高湿度空間を有する細胞培養装置3にヒータ22を有する対物レンズ1を配置し、この対物レンズ1により細胞培養装置3で培養される細胞12を観察するとともに、この対物レンズ1の温度が高湿度空間の気体温度より高くなるようにヒータ22を制御する。 (もっと読む)


【課題】 拍動を与えながら細胞培養を行うことができ、簡単でコンパクトな構造をなし操作や維持管理が容易な細胞培養装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る細胞培養装置は、細胞の培養を行う培養室、培養液の一時貯留を行う培養液槽、培養液中の酸素及び二酸化炭素分圧の調整を行うガス交換手段、培養液の加温手段及び前記培養室に培養液を供給する培養液供給手段が導管により連結されてなり、前記培養液供給手段は、ポンプと、該ポンプの最大吐出量が制御できるとともに吐出量が周期的に変化するように制御することができるポンプ制御装置と、前記導管内を流れる培養液の流量を制御することができる流量調整弁と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 磁気ビーズを死滅目的ではなく、生存目的に利用できるようにし、磁気ビーズを用いて特定細胞の生存率を向上させて細胞群を磁場処理できるようにする。
【解決手段】 種類の異なる細胞が混在する細胞群のうち特定細胞に該特定細胞の抗原に特異的に結合可能な抗体を有した磁気ビーズを結合させてなる当該細胞群を含む処理物が入れられる容器と、容器を保持する容器保持部10と、容器保持部10に保持された容器内の処理物に磁場強度0.01≦T(テスラ)≦1,1〜300Hzの正弦波状の変動磁場を印加する変動磁場発生部20とを備え、容器内の細胞群に正弦波状の変動磁場を印加して、特定細胞の生存比率を該特定細胞以外の非特定細胞の生存比率より増加させて処理する。 (もっと読む)


【課題】多数の細胞を同時にインキュベーションあるいは培養することを可能とする細胞インキュベーションチップおよび細胞インキュベーションチップへの細胞分別方法及びそのための装置を実現する。
【解決手段】複数の細胞を含む溶液を挿入でき、所定の大きさの細胞ないし細胞塊が通過するにふさわしい先端開口径を持つピペットと、ピペット内部の細胞を観察する手段と、ピペット先端部に細胞を含む溶液をピペット内部から押し出して液滴を形成する手段と、液滴内の細胞の有無を検出し細胞を含む液滴と含まない液滴を判断する手段とを備えて、液滴を基板上の所定の位置に滴下し並べる。 (もっと読む)


本発明は、大型バイオリアクター(1リットル以上)と同様の環境パラメータと、現在実現されているマイクロプレート(1〜2ミリリットル)と同様の測定の自動化レベルとを有する複数の培養液を獲得し、且つ維持するための方法と装置に関する。上記環境パラメータは、少なくとも、温度の測定及び制御、攪拌及び通気、pH及び溶解酸素の測定及び制御、及びバイオマス測定を含む。 (もっと読む)


【課題】 照明効率を高めて省電力化、低コスト化を図れる恒温装置を提供する。
【解決手段】 試料を収容可能な複数の小室4を多段に有し、各小室4を個別に独立した温度設定が可能な恒温装置1において、前記各小室4には、該室内を照明し室温に影響を与えない発光体が、設置されており、この発光体として、冷陰極蛍光ランプ17や発光ダイオード32としたり、発光体から得られる照明光として、小室4の水平方向で変化するように構成したりした。 (もっと読む)


【課題】 細胞を自動的に培養すること。
【解決手段】 観察部130で細胞の状態を観察し、細胞の拡大画像を撮像する。解析部160aは細胞の拡大画像を画像処理して、溶液交換部、および前記観察手段を制御するための制御プロトコルを設定する。制御部160は、設定された制御プロトコルに基づいて、培養・保存部110、および溶液交換部120を制御して細胞を自動的に培養する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質やRNAなどの生体高分子のハイスループットな試験管内合成反応法のシステム技術を開発する。
【課題を解決するための手段】
鋳型物質を原料にする合成系であって、以下の手段、その制御手段、又はその組合せを含むことを特徴とする無細胞系合成システム;
1)鋳型物質、基質、及び反応溶液を接触させて合成反応系に導く。
2)合成速度の略低下前後又は合成反応の略停止前後、又はそれらの途上に、反応系を合成反応系外におき溶液の希釈処理をする。
3)希釈処理に続いて、濃縮処理を行う。
4)反応系を合成反応系に戻す。
又は
1)鋳型物質、基質、及び反応溶液を接触させて合成反応に導く。
2)合成速度の略低下前後、合成反応の略停止前後、又はそれらの途上に、反応系を合成反応系外におき溶液を濃縮処理する。
3)濃縮処理に続いて希釈処理を行う。
4)希釈された反応系を合成反応系に戻す。 (もっと読む)


【課題】 所定の環境条件に調整された空間内に設置されて出力部を1軸に沿って往復移動させると共に該1軸回りに回転させる駆動機構において、粉塵と振動の発生を抑制する。
【解決手段】 本発明に係る往復式回転駆動機構は、角柱状の駆動シャフト540に沿って往復駆動されるホルダー70と、駆動シャフト540の外周面に余裕を持って嵌合する筒状の本体と、該本体の外周面と前記ホルダー70の内周面の間に介在するころがり軸受77とを具えると共に、前記本体には、駆動シャフト540の軸方向に沿う2箇所にそれぞれ、駆動シャフト540の外周面を構成する複数の側面の内、駆動シャフト540の回転軸を中心とする点対称位置の少なくとも2つの側面に沿って転動すべき複数のローラ74が枢支され、該本体に前記出力部となる駆動ギア79が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 試料を迅速に所定の温度にすることができる恒温装置を提供する。
【解決手段】 複数の容器5を収容する部屋10を有する恒温装置において、部屋10内の容器5中の試料の温度を調整するペルチェ素子50を容器5の近傍に配置した。容器5の近傍に温度センサを配置し、この温度センサの出力に基づいてペルチェ素子50に供給する電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 生体試料の蛍光強度などを正確、かつ、リアルタイムに測定できるとともに、外部の環境の影響を緩和することにより、生体試料へのダメージを低減できる生体試料観察システムおよび生体試料の観察方法を提供する。
【解決手段】 培養される生体試料の経時的変化を観察する生体試料観察システム10であって、内部が所定の環境に維持されるとともに、当該環境の下で前記生体試料の培養が行われる培養空間110と、前記培養空間の外側に形成される空間であって、前記培養空間に対する当該空間の外部からの影響を緩和する、実質的に前記外部と隔離された空間である緩衝空間100と、前記緩衝空間100の少なくとも一部を介して前記培養空間内の前記生体試料を観察する観察手段40と、を備えることを特徴とする生体試料観察システムを提供する。 (もっと読む)


液体発酵培地に凍結スターター培養液を連続的に投与するための装置を提供する。この装置は、発酵ユニット及びスターター培養液を解凍するための容器を含んで成る。それは更に、植菌する発酵培地を連続的に供給するための回路に液体形態の培養液を供給することを可能にすると同時に、解凍容器内に凍結培養液を保持する手段を含んで成る。更に、液体発酵培地中に凍結植菌材料を投与する方法についても記載する。
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【課題】HID光源のように、その先端より中心軸方向に発せられる高輝度の光に関しても、光エネルギーの損失を極力抑えることが可能であり、しかも、光源からの放熱による培養液の温度上昇を、簡易な構成によりコストアップを招くことなく容易に抑えることができる培養装置を提供する。
【解決手段】中心側が上下に開口した中空部25となる中空筒状に透光性素材より形成され、光合成生物を混ぜた培養液を収容する容器本体20と、該容器本体20の中空部25内に配置され、該容器本体20内に向けて光を照射する光源30と、を備え、中空部25内に配置された光源30の上側および下側の少なくとも一方に、光源30より照射された光を容器本体20内に向けて反射する反射面41,51を有する反射体40,50を設けた。 (もっと読む)


【課題】 インキュベータ内の汚染は勿論のこと、分注作業等の移送時にも汚染を確実に防止できるインキュベータ及びそれに用いる培養カセットを提供せんとする。
【解決手段】 培養皿3を収容保持した培養カセット2が複数個、着脱自在に内装され、各カセット内の培養皿3は、細胞の培養に適したガス濃度、温度、湿度に制御されている。インキュベータ1の側壁には各培養カセット2をロボットハンド4で取り出すための後述の開閉扉10が設けられている。培養カセット2は、密閉構造とされており、各培養カセット2に対してガスを導入/排出するためのガス管61、62がインキュベータ1内で着脱可能に接続されている。 (もっと読む)


肝臓切片培養装置(14)を用いた薬物試験システム(10)。この装置は、プラズマ及びガス弁(17)を具えるチャンバを有し、培地(13)に曝される表面積が最大になるように動物の肝臓切片(15)がチャンバ内に配置されている。このチャンバにプラズマを供給してそのレベルを上昇させこの肝臓切片と接触させたり、あるいはプラズマを排出して肝臓切片と接触しないようにさせたりする。ガスは、チャンバの頂部に供給する。このシステムは、チャンバに入れる及びチャンバから排出する培地を収容するリザーバ(12)も有する。薬物または候補薬物の毒性を評価する方法が提供される。

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