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Fターム[4B033NB02]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 担体 (1,468) | 製法 (177) | 担体の製造 (135)

Fターム[4B033NB02]に分類される特許

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【課題】マイクロカプセル内に水に溶解又は分散可能な酵素を内包させる技術、およびそうして合成された酵素内包マイクロカプセルの応用技術を提供する。
【解決手段】活性型の酵素を無機マイクロカプセルに内包してなり、無機マイクロカプセルがシリカおよびケイ酸塩からなる群から選ばれるいずれかにより構成されている、酵素内包型無機マイクロカプセル。内包できる酵素の具体例はアミノ酸関連酵素、糖質加水分解酵素、脂質関連酵素、DNA関連酵素、加水分解酵素、異性化酵素、酸化還元酵素、転移酵素、リアーゼ、リガーゼ等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】種々の澱粉原料に対し、効率的な澱粉の加水分解の実現に寄与し、また、酵素の回収、再利用、連続利用が可能となるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を提供する。
【解決手段】澱粉の加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素が澱粉の加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と澱粉の加水分解酵素を溶解した溶液を混合することにより、該澱粉の加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体の製造方法、及び上記シリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を用いて澱粉の加水分解反応を行うことからなる澱粉の加水分解物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】化合物を分離、精製、濃縮、固定化、および合成するための材料、ならびにその同等物を使用した用途を提供する。
【解決手段】ポリマーブラシをグラフトした基材であり、ポリマーブラシは、表面に沿って多層に固定化された一つ以上の官能基を含み、機能性特性を基材組成物に付与した高容量マトリックスとして使用される。これらの組成物の使用法には試料溶液の脱酸素化、試料溶液中の変性剤の加水分解、ラセミ混合物の転化が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上の酵素と、湿潤剤と、アクリル系モノマと、水溶性有機光開始剤と、水溶性アクリル系架橋剤とを実質的に均質な水性混合物中で含む酵素固定化組成物に関する。本発明はまた、そのような組成物を含むセンサを形成するための方法およびそのような組成物を基材上に塗布することによりセンサアレイ上に固定化層のアレイを形成するための装置に関する。
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スキャフォールドは、マクロ孔を画定しかつ自己架橋可能な基を含む置換基で部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースを含むポリマーを含み、該部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースは該自己架橋可能な基を介して架橋されている。該マクロ孔は、50マイクロメートルより大きい平均孔径を有し、かつ少なくとも部分的に相互連結している。一つの方法において、連続水相および連続ポリマー相を含む両連続エマルジョンを形成する。該ポリマー相は自己架橋可能な基を含む置換基で部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースを含み、かつ少なくとも部分的に相互連結した孔を画定するポリマーを形成するために該ポリマー相を自己架橋可能な基を介して架橋する。別の方法において、連続ポリマー相および連続水相を含む両連続エマルジョンを形成するために、ポリマー前駆体と水とを含む溶液中で相分離を誘導する。該ポリマー前駆体は自己架橋可能な基を含み、かつ少なくとも部分的に相互連結したマクロ孔を画定するポリマーを形成するために該ポリマー前駆体をエマルジョン中の自己架橋可能な基を介して架橋する。

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【課題】細胞、細胞間のデスモソーム構造、及び細胞、基材間の基底膜様蛋白質が保持された状態で回収される構造欠陥の少ない前眼部関連細胞シートまたは3次元構造体を製造するための細胞培養支持体を提供すること。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性高分子が被覆されたA領域と、細胞と親和性の低い高分子が被覆されているB領域の2領域を有する細胞培養支持体。 (もっと読む)


【課題】高い物理的安定性を有する酵素固定材料、酵素反応用カートリッジ及び当該酵素固定材料の製造方法を提供する。
【解決手段】連通孔を有する多孔質体よりなる基材1と、記基材1の表面部に結合され、基材1の内部には非結合されたグラフト高分子鎖4と、グラフト高分子鎖4に固定された酵素5と、を備えて、酵素固定材料10を構成した。 (もっと読む)


【課題】 調味食品等を製造する目的の上で極めて効率的にグルタミナーゼを作用させることが可能となる耐熱性グルタミナーゼを提供すること。
【解決手段】 細孔径が8nmより大きい細孔径を備えたシリカ多孔体と、グルタミナーゼとから成ることを特徴とする耐熱性グルタミナーゼによって達成される。 (もっと読む)


【課題】セルロース系材料の効率的な分解及び利用を可能とするセルラーゼ担持材料を提供する。
【解決手段】微生物と、前記微生物において外来性であって前記微生物の表面に保持される1種又は2種以上のセルラーゼと、を備える、セルラーゼ担持材料とする。微生物をセルラーゼやセルラーゼの複合体であるセルロソームを担持させるキャリアとして利用し、その表層に細胞外部からセルラーゼを吸着させ保持させることで、遺伝子組換えによらないでセルロースの効率的な分解及び利用が可能である。 (もっと読む)


【課題】酵素固定化用担体としての性能を維持しながらも、磁力による捕集が可能なキトサン系酵素固定化用担体、及びこれを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】第一鉄イオンと第二鉄イオンよりなる磁性化粒子が、ある範囲となるように、粒状多孔質架橋キトサンに磁性化粒子を形成させてなる、磁性を有するキトサン系酵素固定化用担体であって、そして、粒状多孔質架橋キトサンを、第一鉄イオンと第二鉄イオンを含む鉄イオン溶液中に添加混合した後、アルカリ水溶液により処理し、粒状多孔質架橋キトサンに磁性化粒子を形成させることを特徴とする磁性を有するキトサン系酵素固定化用担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造時に酵素の失活を起こしにくく、高い酵素活性を有し、長期間にわたって安定な固定化酵素ナノファイバー及びその製造方法並びに該ナノファイバーを用いた反応装置を提供する。
【解決手段】固定化酵素ナノファイバー14は、高分子化合物及び酵素を含む原料溶液をエレクトロスピニング法により紡糸する工程を有する方法を用いて製造することができ、エレクトロスピニング法により紡糸された直径が100nm〜3μmの繊維状の高分子マトリックス中にリパーゼ等の酵素が固定化されている。また、反応装置は、固定化酵素ナノファイバー14により形成された不織布を固定化酵素担体として用いており、反応効率が高く、バッチ法に比べ経済的効率も向上することができる。 (もっと読む)


本発明は、単離された円板幹細胞集団、組成物、及びそれを取得し、成長させる方法を提供する。さらに、本発明は、単離された円板球、組成物、及びそれを取得し、成長させる方法を提供する。本発明の細胞を含む人工円板は、それを作製する方法と共に提供される。本発明はまた、本発明の細胞及び方法を利用して、椎間板ヘルニアを患う治療対象を治療する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、剛性が150〜750kPaの範囲にあるゲルおよびマトリックス、その製造方法ならびに、これを含む間葉系幹細胞集団を保存する方法または間葉系幹細胞を研究する方法を提供するものである。
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【課題】 医薬品、化学物質、化粧品など物質の薬効試験、毒性試験、安全性試験を容易かつ迅速に行うための装置の提供。
【解決手段】 中空糸膜がメッシュ状に配置され、該中空糸膜外表面上及び/又は該中空糸膜間に、単繊維の直径が1〜1000nmのナノファイバーが配置された、細胞培養足場材料。メッシュ状に配置した中空糸膜をノズルとターゲットの間に配置して、ナノファイバーをエレクトロスピニングする、当該細胞培養足場材料の製造方法。当該細胞培養足場材料を用い、中空糸膜両端の中空糸膜中空部の開口部と、該開口部に繋がるポート部とを有する、細胞培養用モジュール。 (もっと読む)


チップおよび基材表面を提供する工程、チップ端にパターニング組成物を配置する工程、チップから基材表面にパターニング組成物の少なくともいくらかを堆積させ、基材表面上に配置される堆積物を形成させる工程を含み、パターニング組成物が少なくとも1つの脂質、任意で少なくとも1つの溶媒、ならびに該脂質および任意の溶媒とは異なる少なくとも1つのパターニング種を含む、方法を含む、生体分子アレイを形成するためのより優れた方法を含む、より優れたパターニング法。脂質はDOPC(1,2-ジ-オレオイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン)などのリン脂質でありうる。パターニング種はオリゴヌクレオチドまたはタンパク質でありうる。ナノスケール解像度の堆積物を含むマイクロアレイおよびナノアレイを調製することができる。脂質はパターニングを促進またはパターニング速度を増加させることができる。簡略されたチップ調製が達成できる。ナノスコピック、SPM(原子間力顕微鏡)およびAFM(走査型プローブ顕微鏡)チップを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】担持される微生物の生物活性を維持したまま、微生物の付着を促進させることができる微生物担体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属、セラミックス及びガラスからなる群から選択される少なくとも1種から形成された基材表面を、細胞外ポリマーを生成する微生物により生成された細胞外ポリマーで被覆することを特徴とする微生物担体の製造方法である。このような方法により得られた微生物担体は、バイオリアクター用として好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の有機廃棄物処理剤の製造方法は、従来に比較して、湿度調整処理工程及びpH調整処理後の酵素水溶液浸漬処理工程を削除することにより、生産コストの低減及び生産性の向上等による経済的効果を図ると共に、有機廃棄物の分解能力の向上を図る。また、本発明の有機廃棄物処理剤は、複合片を、有機酸溶液に浸漬して微生物分解菌の活動の活発化を高めているので、微生物分解菌の繁殖培養が促進され、有機廃棄物の分解能力が顕著に向上する。
【解決手段】 木質細片等を十分な強度及び保形性が得られるように所定の長さに裁断して有機物原料片を加工する工程と、この工程で加工された有機物原料を十分に乾燥後に加熱し所定の条件で焼成して所定の炭化率になるようにする工程と、この工程によって処理された複合片を有機酸によりpH調整する工程と、この工程によって処理された複合片に微生物分解菌を担持する工程を有している。 (もっと読む)


【課題】凝集性または付着性があまり強くない微生物菌体を高密度で固定化できる担体を提供すること。
【解決手段】本発明の微生物固定化用担体は、連通気孔を有するポリビニルホルマール樹脂多孔質体からなり、該ポリビニルホルマール樹脂がアニオン性官能基を有し、そして該多孔質体の表面にカチオン性アミン高分子が静電的に吸着されている。本発明の微生物固定化用担体は、大腸菌のような比較的固定化が困難であった微生物を高密度に固定できるだけでなく、微生物の固定化の直前に高圧蒸気滅菌処理をするだけで簡便に利用可能であるため、雑菌の混入を防止しやすい。 (もっと読む)


【課題】三次元組織体が増殖性の細胞の培養においてもサイズの増加を抑制するとともに、代謝性の高い増殖細胞を長期にわたって細胞機能保持し得る効率的な三次元組織体形成用基材、及びそれを用いた組織体形成法を提供する。
【解決手段】増殖性の細胞を含む三次元組織体を形成する組織体形成用基材であって、貫通孔を有する多孔質フィルム1表面2に、細胞を保持しうる細胞接着性領域3aが、その周縁部が細胞非接着性領域4aとなるように配置されてなる組織体形成用基材である。該貫通孔を有する多孔質フィルム1における空孔の孔径0.01μm〜100μmのであることが好ましい態様である。 (もっと読む)


本発明では、培養細胞を処理する方法が提供され、この方法は、a)平坦な2次元対象物(薄片)を提供するステップであって、前記対象物は、外部刺激の適用の際に、平坦状態から巻き回し状態に変化する材料を有するステップと、b)前記薄片上に、細胞を提供するステップと、c)前記外部刺激の適用により、前記平坦状態から巻き回し状態に、前記薄片が変化するステップとを有する。

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