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Fターム[4B033NB02]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 担体 (1,468) | 製法 (177) | 担体の製造 (135)

Fターム[4B033NB02]に分類される特許

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本発明では、培養細胞を処理する方法が提供され、この方法は、a)平坦な2次元対象物(薄片)を提供するステップであって、前記対象物は、外部刺激の適用の際に、平坦状態から巻き回し状態に変化する材料を有するステップと、b)前記薄片上に、細胞を提供するステップと、c)前記外部刺激の適用により、前記平坦状態から巻き回し状態に、前記薄片が変化するステップとを有する。

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本発明は、局在表面プラズモン共鳴(LSPR)検出系の表面にて屈折率の変化を検出する方法を提供する。本方法は、固定化酵素を用いて酵素基質から不溶性の生成物を生成させることを含み、ここで不溶性生成物はLSPR支持表面に蓄積する。本方法はまた、LSPRを用いて、不溶性生成物の存在により生じる表面の反射光または透過光の変化を検出することを含む。
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【課題】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に、2液相を形成する液体混合物を流通させて反応を行う有用物質の製造方法において、流量を低下させずに反応性を高め、生産性を向上させることにより、より効率的に有用物質を製造する方法の提供。
【解決手段】管径が35mmφ以上である固定化酵素を充填した固定床型反応塔に2液相を形成する液体混合物を供給し、同一方向に並流させて反応を行うことにより有用物質を製造する方法であって、固定床型反応塔として、固定床型反応塔の管径(mm)の固定化酵素の平均粒子径(mm)に対する比率(管径/平均粒子径)が135(mm/mm)以下となるように固定化酵素を充填した固定床型反応塔を用いる有用物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリカ系メソ多孔体材料−へテロ蛋白質内包複合体、その製造方法及び用途を提供する。
【解決手段】シリカ系メソ多孔体(FSM)の細孔内部に性質の異なる少なくとも二種類のヘテロ蛋白質を備える蛋白質内包複合体であって、蛋白質が前記FSMの細孔内に吸着され、分散した状態で安定に固定されており、上記二種類のヘテロ蛋白質がヘテロ蛋白質間で相互作用を示すように近接した状態にあり、高密度に集積した蛋白質として、前記FSMの細孔内に吸着されていることからなるヘテロ蛋白質複合体、その製造方法、及び該複合体からなり、機能性を有するヘテロ蛋白質をFSMの細孔内に安定に、且つ分散した状態で吸着させ、その活性を安定に保持させた機能性部材。
【効果】蛍光性又は発光性等の機能性を有するヘテロ蛋白質の活性を安定に保持した新規FSM−ヘテロ蛋白質複合体、その製造方法及び機能性部材としての用途を提供することができる。 (もっと読む)


電流を発生させるためのバイオ燃料電池デバイスであって、当該バイオ燃料電池デバイスは、燃料マニホールドを有し、該燃料マニホールドは、ある面と、当該面にあり燃料容器を規定する少なくとも一つのキャビティと、燃料流体をマニホールドへ供給し上記容器を充填するための、上記容器と流体的に接続された入口と、上記マニホールドから燃料流体を放出するための、上記容器と流体的に接続された出口と、を有する。上記デバイスは、アノードアセンブリを有し、該アノードアセンブリは、上記燃料容器において燃料流体と接触するよう配置された少なくとも一つのバイオアノードを備える。上記カソードアセンブリは、燃料流体をバイオアノードを介してカソードへ流れるように配置された少なくとも一つのカソードを備える。当該デバイスは、バイオ燃料電池デバイスからの電流の出力を制御するため、アノードアセンブリ及びカソードアセンブリに操作可能に接続されたコントローラーを含む。
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【課題】微生物による働きで溶存有機物を分解させる水処理方法において、曝気槽等に投入後速やかに水中に沈降してエアレーションにより旋回することができ、しかも溶出成分によって水質が汚染されるおそれの少ないポリウレタン発泡体からなる水処理用微生物担体の提供を目的とする。
【解決手段】あらかじめ所定サイズに裁断して得たポリウレタン発泡体51の小片に、プロピレングリコール等からなる生分解性を有する親水化剤41を付着させることにより、水中沈降性に優れ、しかも泡立ちが少なく、さらに水質汚染のおそれが少ない水処理用微生物担体を得た。 (もっと読む)


【課題】電子伝達効率が高い酸化酵素からなる新規な電極触媒、及びこれを用いた酵素電極を提供すること。
【解決手段】CueOからなる電極触媒。カーボン多孔体と、前記カーボン多孔体の表面に担持されたCueOからなる電極触媒とを備えた酵素電極。CueOは、大腸菌由来CueOが好ましい。酵素電極を構成するカーボン多孔体は、カーボンゲルが好ましい。また、酵素電極は、前記カーボン多孔体−前記CueO間の電子の授受を促進するメディエータをさらに備えているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境への影響が懸念されることのない、また微生物の定着性の良好な微生物担持水質浄化用焼結体を提供する。
【解決手段】水系の底部から取り出した底泥に、少なくとも、貝殻の粉砕物及び珪酸ナトリウムが配合されてなる混合物を焼成して得られる焼結体に、水質浄化用微生物を担持せしめることにより、目的とする微生物担持焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】生体外(インビトロ)環境下で細胞培養を行なうに際して、培養担体表面にある細胞の接着状態や機能に対して積極的な制御を与えることができる細胞培養担体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】細胞を固定して培養を行うための細胞固定用基板であって、表面に少なくとも1種類の微粒子を固定化した固体基板を有し、前記微粒子表面に細胞が接着、固定する細胞固定用基板。さらに、微粒子を誘電泳動力により固体基板表面にアレイ状に配列させる工程と、微粒子の固体基板上への配列化の後、この微粒子を前記固体基板表面に固定化する工程と、を有する細胞固定用基板の製造方法。 (もっと読む)


ディップ・ペン・ナノリソグラフィを含むリソグラフィによって作製されるナノアレイテンプレート上で、TMVなどのウイルス粒子のサイト分離および配向を制御するための、新規な配位化学または金属イオン結合アプローチである。多くのウイルスに固有の表面の化学的性質を用いることによって、金属イオンに基づく化学または無機の配位化学を用いて、個々のウイルス粒子を、遺伝子改変を必要とすることなく固定化した。単一粒子の制御によって、ウイルス構築物とアレイを構成する装備との間のサイズの不一致によりマイクロアレイが不可能であったウイルスを含む広範な研究が可能となる。これらには以下が含まれる:単一粒子、単一細胞感染性の研究、材料合成および分子電子工学におけるテンプレートのような構造物の探索、ならびに表面の提示がその生物活性にいかに影響しうるかの理解を目的とした研究。これは、単一粒子レベルでのそのような制御の先駆的な例であり、従って、生物学的システムにおけるナノアレイの商業的な使用である。

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【課題】より簡単に、且つ効果的にタンパク質などの生体物質の耐熱性等の耐外環境を改善した構造体、及びこの構造体を用いた生体物質の活性化方法を提供する。
【解決手段】メソ細孔を有する多孔体を準備する工程と、該メソ細孔を構成する細孔壁上に生体物質を固定化する工程と、該生体物質を固定化した該多孔体を、該生体物質の至適温度以上の温度で加熱することによって、該生体物質の相対活性を高める工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明では、水を主体とする媒体中で、化学的反応、熱、光、放射線照射などの物理的手法を利用することなく、かつ常温、常圧という生体成分に対して温和な条件のもと、ポリマーネットワークを生成することで生体成分をハイドロゲルネットワーク内に包括固定化する。これにより、固定化された生体成分は高い活性を維持でき、バイオ産業に有効に利用できる。
【解決手段】ホスホリルコリン基とボロン酸基を同時に有するポリマーが、多価水酸基を持つ化合物と効果的に可逆的な共有結合を生成して、三次元の水に不溶な架橋体を形成する。さらに、これを利用することにより、タンパク質、核酸、あるいは細胞、組織を常温、常圧、かつ水系溶媒中、しかも極めて短時間の処理で固定化できる。 (もっと読む)


本発明は、生物学的材料を保持する固体被覆担体を製造する方法に関する。さらに、本発明は、生物学的材料が接着する固体被覆担体に関するものであり、そして医薬品の調製のために固体被覆担体を使用することに関するものである。さらに、本発明は、患者の血液、リンパ液、または髄液と接触し、それを濾過し、または清浄化するための方法、疾患の診断、そして診断用組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの表面コーティング及び一つの核を含み、上記一つの表面コーティングは架橋ポリマーを含んでおり、上記一つの核は架橋ポリマー及びGLP−1ペプチド、そのフラグメント若しくは変異又はGLP−1ペプチドを含む融合ペプチド、そのフラグメント若しくは変異を発現及び分泌する、球状のマイクロカプセルを提供する。本出願はさらにこれらの球状のマイクロカプセルを製造する方法、並びに、例えば、タイプ2の糖尿病、体重疾患及び病気若しくはこれらに関連する症状、神経変性の疾患及び病気若しくはこれらに関連する症状の処置、又はアポトーシスに関連する疾患及び病気若しくは症状の処置への使用に関する。 (もっと読む)


【課題】窒化ホウ素ナノチューブにたんぱく質が固定された新規なナノチューブ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】たんぱく質を含む溶液に窒化ホウ素ナノチューブを分散させ、100時間以上攪拌する。これにより、窒化ホウ素ナノチューブ上にたんぱく質が固定化する。また、窒化ホウ素ナノチューブを1−ピレン酪酸N−ヒドロキシ琥珀酸イミドエステルで被覆することにより、攪拌時間を短縮できる。たんぱく質には、フェリチン、チトクロームC、ストレプトアビジン、ブドウ糖酸化酵素を用いる。 (もっと読む)


【課題】クエン酸を高い生産効率で製造することのできるクエン酸発酵菌固定化担体及びクエン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系多孔質ゲルに、クエン酸発酵菌が担持されてなる、クエン酸発酵菌固定化担体。また、前記クエン酸発酵菌固定化担体と、糖類を含有する水とを接触させることによって、クエン酸を生成させることを特徴とする、クエン酸の製造方法。クエン酸発酵菌としては、アスペルギルス菌株を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】油脂(モノ、ジ又はトリグリセライド)の加水分解反応、脂肪酸とアルコールのエステル化反応又は油脂のエステル交換反応における触媒として使用される、耐久性、耐熱性に優れた固定化酵素の製造方法の提供。
【解決手段】酵素固定化用担体に脂肪酸又はその誘導体を吸着させた後、油脂分解用酵素を吸着固定化する固定化酵素の製造方法であって、酵素固定化用担体に脂肪酸又はその誘導体を吸着させるに際し、脂肪酸又はその誘導体及び有機溶剤又は水と有機溶剤の混合物を酵素固定化用担体に接触させ、酵素固定化用担体をケーク濾過により回収する際、酵素固定化用担体のケーク中に気体を流通させ、酵素固定化用担体100質量部に対し脂溶性脂肪酸又はその誘導体の吸着量を20〜100質量部とする固定化酵素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高活性で、且つ安定して廃水処理することが可能な包括固定化担体を得ることができる。
【解決手段】
微生物を固定化材料中に包括固定する包括固定化担体16であって、包括固定化担体16が無機粒子を含有すると共に、微生物が、無機粒子の表面積あたり1×10cells/cm〜2×10cells/cmの範囲で存在する。 (もっと読む)


【課題】輸送や保管の際の取り扱い、浄水槽等への投入時の作業性、及び使用時の汚水処理効果の優れた圧縮状態の微生物担体を得ること。
【解決手段】最初の浸透工程P1において、微生物担体に水性バインダを浸透させる。次の第1乾燥工程P2において、微生物担体の表面部の水性バインダを乾燥させて半乾燥状態の担体13とする。続く圧縮工程P3において、半乾燥状態の担体13を圧縮する。さらに、第2乾燥工程P4において、真空チャンバー45内の減圧状況下で圧縮状態の担体13に対して、高周波発生装置48から高周波を照射した後に、遠赤外線ヒータ51から遠赤外線を照射し、圧縮状態の担体13の水性バインダを乾燥させて圧縮状態を固定化する。 (もっと読む)


【課題】輸送や保管の際の取り扱い、浄化槽等への投入時の作業性、及び汚水処理効果の優れた圧縮状態の微生物担体得ること。
【解決手段】最初の浸透工程P1において、微生物担体に水性バインダを浸透させる。次の第1乾燥工程P2において、微生物担体の表面部の水性バインダを乾燥させて半乾燥状態の担体13とする。続く圧縮工程P3において、半乾燥状態の担体13を圧縮する。さらに、第2乾燥工程P4において、圧縮状態の微生物担体の水性バインダを乾燥させて圧縮状態を固形化する。 (もっと読む)


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