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Fターム[4B033NC04]の内容

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Fターム[4B033NC04]に分類される特許

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【課題】 酵素を活性低下させることなく不溶性の担体に固定する。
【解決手段】 マイクロカプセル化法(特許文献2等)を利用して、架橋性高分子と酵素を含む溶液を相分離させ、続いて酵素を含む担体高分子同士を温和な条件下で架橋させることにより、新規な架橋高分子固定化酵素を作成した。本発明は、酵素を架橋高分子に固定化させてなる高分子固定化酵素であって、該架橋高分子が架橋性官能基を含む親水性鎖を側鎖に有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子固定化酵素である。
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【課題】繰返し反応における固定化酵素の寿命を延長させることにより、より低コストな光学活性シアノヒドリンの合成方法を提供する。
【解決手段】(S)-ヒドロキシニトリルリアーゼを含む溶液にポリビニルアルコールを添加し、多孔性担体と混合することにより、(S)-ヒドロキシニトリルリアーゼが該多孔性担体に吸着された固定化酵素を得ることを特徴とする、固定化酵素の製造方法、及び該方法で製造される固定化酵素、ならびに該固定化酵素を利用した光学活性シアノヒドリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 メソ孔にグルコースデヒドロゲナーゼを担持した多孔体が存在しなかった。
【解決手段】 そこで、本発明は、メソ孔を有する多孔体であって、前記メソ孔の孔径が10nm以上であり、且つ前記メソ孔中にグルコースデヒドロゲナーゼを担持している多孔体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】新規なリパーゼ、それをコードする遺伝子の提供。
【解決手段】Tetrasphaera属の菌が生産する、分子量約32 kDaの新規なリパーゼ、それをコードする特定配列を有する遺伝子。このリパーゼは、中鎖脂肪酸を基質として認識することができる。また、Tetrasphaera属に属する菌が生産し、中鎖脂肪酸及び長鎖脂肪酸を基質として認識することができる、分子量約40 kDaの新規なリパーゼおよびそれをコードする特定配列を有するポリヌクレオチド。さらにTetrasphaera属 NITE P-154菌株。消化薬、フレーバー剤の製造、臨床検査試薬、洗剤用酵素、油脂の製造、農薬・医薬品の光学活性中間体の製造等の分野で有用である当該リパーゼの固定化酵素。 (もっと読む)


【課題】 メソ孔を有する新規構造体を提供する。
【解決手段】 本発明は、複数のメソ孔を備えている構造体において、樹状の骨格部を有し、且つ
該骨格部を、その長手方向に交差する方向に貫通しているメソ孔を有する構造体を提供するものである。また、新規構造体を利用した多孔体、センサー、検体の検出方法を提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、担体上に少なくとも1つの多量体ペプチドを固定する工程を包含する、担体に機能性を付与する方法であって、上記少なくとも1つの多量体ペプチドは少なくとも1つの第1ペプチド鎖および第2ペプチド鎖を含んでおり、上記第1ペプチド鎖は、少なくとも1つの疎水性アミノ酸残基と、少なくとも1つの機能性部分とを含んでおり、上記少なくとも1つの疎水性アミノ酸残基および少なくとも1つの機能性部分は、疎水性面および機能性部分を含む実質的に非疎水性の面となるように、上記ペプチドの一次構造中に位置しており、上記ペプチドと上記担体とを接触させることによって、上記ペプチドを上記担体上に固定する方法に関するものである。
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本発明は、酵素又は細胞固定化のための、開孔を有する有機発泡体から作られる担体、及び、固定化酵素又は細胞の調製のための方法を開示する。本発明は、酵素タンパク質又は細胞を、開孔を有する有機発泡物質に固定化するために、凝結及び架橋結合技術を用いる。結果の固定化産物は、大きい比表面領域、高い比活性を有し、また、種々の形状に作られることができる。 (もっと読む)


【課題】大腸菌などの原核生物に対する抗菌効果とともに、カビや酵母などの真核生物に対しても抗菌効果を有する人体に無害な抗菌剤を提供することを課題とする。
【解決手段】多孔質担体に抗菌作用を呈する金属のイオンまたは化合物と溶菌酵素とを担持させてなる抗菌剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、親水性活性タンパク質(HPiAP)を、疎水性基板上にそれらの活性型の状態でつなぎ留めるのに適した疎水性活性タンパク質(HPoAP)に変換する方法に関する。本発明は、また、水性溶液中での原子間力顕微鏡法(AFM)を含む機械的操作及び調査に使用される予定の疎水性固体支持体上に固定された配向活性タンパク質の規則正しい単分子層の調製、及び該デバイスを採用するアッセイ法に関する。 (もっと読む)


【課題】独立栄養性アンモニア酸化細菌の種菌を付着させた状態から迅速に負荷を上げてゆくことができ、少ない量でより多くの負荷を処理することができるポリエステル不織布を凌駕する性能の担体を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物の炭化物を含むことを特徴とする独立栄養性アンモニア酸化細菌用担体。 (もっと読む)


【課題】水処理用微生物担体を構成する発泡体のセルを粗くする共に、セル膜を除去して発泡体内部への処理水の侵入性を高めることにより、発泡体内の奥まで微生物を繁殖し易くして水処理効率を高めると共に、セルを粗くすることおよびセル膜の除去により通常発生する発泡体の機械的強度(担体の耐久性)の低下を抑え、かつ曝気槽等内で流動性を損なわない密度及び大きさとすることのできる水処理用微生物担体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体において、前記ポリウレタン樹脂発泡体は高分子粒子が分散し、セル膜が除去されていると共に、セル数が15〜50個/25mmのものからなる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 簡便にかつ高密度で菌体を担体に固定化する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の菌体の固定化方法は、疎水性担体をポリエチレンイミンで処理する工程、および該処理した担体と菌体とを接触させる工程を含む。本発明の方法は、凝集性または付着性があまり強くない細胞、または大きさが微小であり、これまで固定化が困難であった細菌(例えば、大腸菌)を担体に固定化するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 複数の有機汚染物質に汚染された環境下にあっても、それらの汚染物質を同時に分解することができる安定性のある複合微生物系を得ること、及び、PCNBやシマジンなどの難分解性の有機汚染物質をより効果的に分解すること。
【解決手段】 多孔質材に少なくとも一の有機汚染物質を分解することが可能な分解菌Aと、他の一の有機汚染物質を分解することが可能な分解菌Bとを集積させた複合分解菌集積保持担体を製造した。分解菌AがPCNB分解菌、特にノカルディオイデスエスピーPD653の有する菌学的性質の一部又は全部の性質を有する分解菌を含む分解菌とし、分解菌Bがシマジン分解菌、特にベータプロテオバクテリアCDB21の有する菌学的性質の一部又は全部の性質を有する分解菌を含む分解菌とした。 (もっと読む)


【課題】 生細胞を固相表面に固定するための生細胞固定化法に係り、特にプラズモン共鳴を利用した生細胞の活性化機能を評価するのに好適で、固着性に優れた生細胞固定化する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る生細胞固定化法は、チオール基及びアミノ基をもつ有機化合物、または、ジスルフィド基及びアミノ基をもつ有機化合物からなる生細胞固定化材を介して生細胞を固相表面に固定化する。生細胞の固定は、生理環境下において行うのがよく、固相表面は、チオール基又はジスルフィド基と親和性のある金属表面であるのがよい。有機化合物は、アミノアルカンチオール、その二分子が結合したジスルフィド型化合物であるのがよい。このような生細胞固定化法を利用して生細胞の活性化機能を評価するのに好適な光ファイバーの先端部に生細胞を固定化させた生細胞活性化機能測定センサーを構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 微生物培養物等、夾雑物を含んだ酵素溶液を用いて、物理的吸着法により、該酵素溶液中の酵素を高い効率で担体に固定化する方法を提供する。
【解決手段】 夾雑物を含んだ酵素溶液と、物理的吸着により酵素を固定化する担体とを接触させる酵素固定化工程を複数回行うことにより、酵素溶液中の酵素を担体に固定化する固定化酵素の製造方法であって、複数回の酵素固定化工程の間に、水溶性有機溶剤またはその水溶液で、少なくとも1回担体を洗浄する担体洗浄工程を有することを特徴とする固定化酵素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合繊維基材に側鎖が導入され、その側鎖がアニオン交換基を有している微生物担体を提供する。
【解決手段】放射線グラフト重合により複合繊維基材に側鎖が導入された複合繊維を含む微生物担体であって、該側鎖にアニオン交換基を有する。また、本発明は、芯鞘構造を有する複合繊維を含む複合繊維基材に放射線を照射する工程と、該基材に重合性モノマーを含浸させる工程と、該モノマーを該基材にグラフト重合させる工程とを含む微生物担体の製造方法。
【効果】本発明の微生物担体を使用すれば、複合繊維基材が有する利点を維持しつつ、より多量の微生物を効率的に担持することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 廃水中の少なくともアンモニア性窒素量を、さらにはCODをも下水道法に基づく排水基準を満たすレベルに低減できる廃水処理方法を提示すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を0.5g/L以上含有する廃水をアンモニア酸化細菌と無機物分散体とを含有する包括固定体により処理することを特徴とする廃水処理方法。また、CODが0.3g/L以上の被処理廃水に対して物理化学的に又は生物学的に処理したのち、上記アンモニア酸化細菌で処理する廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】クラゲ類の分解廃液等の塩分含有廃液を、低コストで効率的に、しかも特別な装置を要せず、環境汚染を生ずることなく分解廃棄可能にする処理装置及び処理方法、並びに、前記処理装置及び処理方法の少なくともいずれかに使用可能な微生物を提供することを目的とする。
【解決手段】塩分含有液中で生育可能な微生物を固定化した担体と、該担体に塩分含有廃液を接触させる接触手段とを有することを特徴とする塩分含有廃液の処理装置である。塩分含有液中で生育可能な微生物を固定化した担体に、塩分含有廃液を接触させることを特徴とする塩分含有廃液の処理方法である。前記処理装置及び処理方法の少なくともいずれかに使用されることを特徴とする塩分含有液中で生育可能な微生物である。 (もっと読む)


【課題】浄水槽への投入時に水処理用微生物担体が飛散することなく、作業性が良好で、さらには梱包容積を小さくすることができ、しかも水処理用微生物担体は吸水性が高く、処理水内に速やかに水没する水処理用微生物担体集合体の提供を目的とする。
【解決手段】連通気泡構造を有する軟質合成樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体11を圧縮した状態で集合し、前記圧縮及び集合状態をバインダーにより固定して水処理用微生物担体集合体とし、前記バインダーによる前記圧縮及び集合状態が水により解除されて、前記水処理用微生物担体が分離し復元するようにした。前記バインダーは、カルボキシメチルセルロースや低分子の酸の金属塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】タンパク質に関し、澱粉結合ドメインを含む分子種を固定化する方法、分子種が固定化された物質、種を固定化することができる物質を提供する。
【解決手段】方法は、種を固体担体、例えば、膜、クロマトグラフィー支持体など、に結合することを含む。固定化された種は発明の方法により任意に精製される。二者択一的に、固定化された種は、合成法におけるような合成試薬として、または固定化された種に対して親和性をもつ別の種を精製するための、別の方法で用いられる。典型的な固定化された分子種は生物活性試薬、生体分子を含む。 (もっと読む)


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