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Fターム[4B050GG06]の内容

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【課題】プロテアーゼ活性を阻害したタンパク質溶液のプロテアーゼ活性を、大量に希釈することなく、効率よく回復する、プロテアーゼ活性回復方法を提供する。
【解決手段】プロテアーゼ(A)、下記プロテアーゼ活性阻害剤(B)及び溶剤(C)を含有するタンパク質溶液(X)のプロテアーゼ活性回復方法であって、吸光度を利用した活性測定法による(X)のプロテアーゼ活性Xiが、下記タンパク質溶液(S)の活性を基準として20%以下であり、(X)に、(X)の重量を基準として100〜1000000重量%の(C)をさらに添加するタンパク質溶液(X)のプロテアーゼ活性回復方法。
プロテアーゼ活性阻害剤(B):基質(D)を用いて、プロテアーゼ(A)の活性の最適温度、最適pH及び最適基質濃度の条件下でHendersonプロットにより求めた(A)に対する阻害定数Kiが1pM〜10μMであるプロテアーゼ活性阻害剤。 (もっと読む)


【課題】ズブチリシンのタンパク工学における強い活性にもかかわらず、これを、幅広い基質選好性をもつプロテアーゼから、特異的な基質のプロセッシングに適した酵素に形質転換し、それによって、これを、タンパク質回収システムのために有用にする。
【解決手段】高い親和性で対応するプロテアーゼと結合できるプロテアーゼプロドメインは、第2のタンパク質と融合して、プロテアーゼプロドメイン融合タンパク質を形成する。融合タンパク質中のプロテアーゼプロドメインタンパク質の存在によって、対応するプロテアーゼと共にインキュベーションすることにより、第2のタンパク質の簡単かつ選択的な精製が可能になる。 (もっと読む)


【課題】血管新生に関与することが知られているVEGF、又はVEGF受容体を切断する野生型、及び変異型の膜型セリンプロテアーゼ−1(MT−SP1)ポリペプチドを提供する。
【解決手段】切断する標的分子に対する特異性が改変され、VEGF又はVEGFRにおける一定の基質配列を切断することができる、変異型MT−SP1プロテアーゼ、及び、前記プロテアーゼを使用した、癌等の血管新生に関連する病態を治療する方法。 (もっと読む)


【課題】c−Junアミノ末端キナーゼ(JNK)タンパク質の有効なインヒビターである、JNKタンパク質に結合し、JNK発現細胞においてJNK媒介効果を阻害する細胞透過性ペプチドを提供すること。
【解決手段】本発明は、細胞におけるJNKの活性化と関連する病態生理学を処置する方法を含む。例えば、標的細胞は、例えば、培養動物細胞、ヒト細胞または微生物であり得る。送達は、キメラペプチドが、診断目的、予防目的または治療目的に使用され個体にキメラペプチドを投与することによりインビボで行われ得る。 (もっと読む)


霊長類におけるコカイン暴露の生物学的影響を軽減する方法。前記方法は、霊長類に対して、ある量のアミノ酸置換A227S、S315G、A356WおよびY360Gを含むBChE−アルブミン融合タンパク質を投与することを含み、前記融合タンパク質の量は、霊長類におけるコカイン暴露の生物学的影響の軽減を引き起こすために有効である。 (もっと読む)


【課題】Ig(免疫グロブリン)A1沈着症を治療するために使用できる治療薬を提供する。
【解決手段】細菌のIgA1プロテアーゼをコードする第一DNA配列およびタグをコードする第二DNA配列を含む核酸分子であって、第二DNA配列がIgA1プロテアーゼ切断部位をコードするDNA配列の上流に位置することを特徴とする核酸分子。また、組織および器官におけるIgA1沈着を治療するための該IgA1プロテアーゼの使用。細菌のIgA1プロテアーゼはIgA1分子を特異的に切断するため、IgA1沈着を特異的に切断し、除去する。また、IgA腎症、疱疹状皮膚炎(DH)、およびヘノッホ・シェーンライン紫斑病(HS)を治療するための治療薬。 (もっと読む)


粒子状プロテアーゼ含有洗浄剤組成物にプロテアーゼ阻害剤を添加することは、その洗浄力を改善でき、および阻害剤は、洗浄剤溶液中のプロテアーゼの洗浄中安定性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】著しく検出感度の高いスプリットルシフェラーゼによるアッセイ系を提供する。
【解決手段】相互に結合能を有する第1のタンパク質と第2のタンパク質との結合を検出する際、第1のタンパク質を特定のアミノ酸配列からなるペプチドに融合させた第1の融合タンパク質を作製し、第2のタンパク質を他の特定のアミノ酸配列からなる群より選択されるアミノ酸配列からなるペプチドに融合させた第2の融合タンパク質を作製し、第1の融合タンパク質と第2の融合タンパク質とを相互作用させ、複合体を形成させたあとで、その複合体の発光活性を調べる。 (もっと読む)


安定化タンパク質に接続された耐熱性逆転写酵素を含む安定化された逆転写酵素融合タンパク質が記載される。安定化タンパク質を耐熱性逆転写酵素に付着することによって、融合タンパク質が安定化され、その精製が助けられ得、溶解性が高まり得、より長い貯蔵が可能になるか、または高温などのより厳しい条件下で融合タンパク質を使用することができる。安定化された逆転写酵素融合タンパク質は、安定化タンパク質と耐熱性逆転写酵素との間にリンカーも含み得る。安定化された逆転写酵素融合タンパク質は、核酸増幅方法(例えば、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応およびcDNA合成を含む他の応用法)での使用に適している。
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一般式(I):R−W−X−AA1−AA−AA−AA−Y−Rのペプチド、それらの立体異性体、その混合物、および/または美容的もしくは薬理学的に許容されるそれらの塩、作製の方法、それらを含有する美容もしくは医薬組成物、ならびに、皮膚、粘膜、および/または頭皮の状態、障害、および/または疾患の治療、予防、および/またはケアのためのそれらの使用。 (もっと読む)


本発明は、標的ポリペプチドに共有結合するインヒビターを設計するためのアルゴリズムおよび方法である。該アルゴリズムおよび方法は、可逆的インヒビターを不可逆的インヒビターに迅速に効率的に変換するために使用され得る。 (もっと読む)


【課題】機能性タンパク質をコレステロールエステラーゼに直接結合させずに、機能改変コレステロールエステラーゼを製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】コレステロールエステラーゼに特異性を有するシャペロニンを用いて、機能性タンパク質をコレステロールエステラーゼに付加して機能改変ChEを製造する。具体的には、コレステロールエステラーゼと、機能性タンパク質を付加したシャペロニンとを会合させて、「コレステロールエステラーゼ−[シャペロニン−機能性タンパク質]」の構造を有する機能改変コレステロールエステラーゼを製造する。 (もっと読む)


【課題】病原体抗原/結合パートナー複合体に結合する抗体を検出する、感度の改善された病原体診断アッセイを提供すること。
【解決手段】本発明は病原体感染の検出のための組成物および方法に関連する。本発明は、リゾチームポリペプチドと、Treponema pallidumのP17ポリペプチド(TP17)またはTp17に類似のポリペプチドとの間の結合を増強または減弱させるための治療用組成物または診断用組成物または治療方法または診断方法の使用を含むことで、基本的に特徴付けられる。より具体的には本発明は、病原体感染または慢性的な変質の検出、処置または予防のための組成物および方法、ならびにTp17に類似のポリペプチドおよびリゾチームポリペプチドを用いる結合アッセイに関連する。 (もっと読む)


【課題】sKCa受容体に対して特異的に結合する化合物を容易にスクリーニングするための一連の技術を提供する。
【解決手段】sKCa受容体のN末端側又はC末端側に分子シャペロン活性を有するタンパク質又はそのサブユニットが連結されてなり、かつリガンド結合活性を有することを特徴とする融合タンパク質が提供される。分子シャペロン活性を有するタンパク質の例として、シャペロニン、PPIaseが挙げられる。当該融合タンパク質を用いるsKCa受容体に対して特異的に結合する化合物のスクリーニング方法、並びに、当該スクリーニング方法に用いられるスクリーニング用組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】PKC V5アイソザイム特異的ペプチドを提供すること。
【解決手段】配列およびこの配列を含む組成物は、それぞれ由来する、PKCアイソザイムに関連した疾患状態を処置するために有用である。処置方法、薬学的処方物およびこのペプチドの活性を模倣する化合物を同定する方法もまた記載される。好ましい実施形態では、このペプチドは、ポリ−Arg、Tat、またはDrosophila Antennapediaホメオドメインから選択されるキャリアペプチドにCys−Cys結合している。 (もっと読む)


【課題】シグマ1受容体に対して特異的に結合する化合物を容易にスクリーニングするための一連の技術を提供する。
【解決手段】シグマ1受容体のN末端側又はC末端側に分子シャペロン活性を有するタンパク質又はそのサブユニットが連結されてなり、かつリガンド結合活性を有することを特徴とする融合タンパク質が提供される。分子シャペロン活性を有するタンパク質の例として、シャペロニン、PPIaseが挙げられる。当該融合タンパク質を用いるシグマ1受容体に対して特異的に結合する化合物のスクリーニング方法、並びに、当該スクリーニング方法に用いられるスクリーニング用組成物も提供される。 (もっと読む)


本発明によると、未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)のキナーゼ部分を第2タンパク質の部分と結合する融合タンパク質をもたらす、染色体2を含む新規な遺伝子欠失及び転座が、ヒト固形腫瘍、例えば非小細胞肺癌(NSCLC)中で同定された。第2タンパク質は微小管関連タンパク質様4(Echinoderm Microtubule-Associated Protein-Like 4;EML−4)及びTRK−融合遺伝子(TFG)を含有している。ALKチロシンキナーゼ活性を保持しているEML4−ALK融合タンパク質は、この突然変異によって特徴付けられるNSCLCの増殖及び生存を促進することが確認された。従って、本発明は、ある側面で、開示される突然変異ALKキナーゼポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチド及びベクター、それを検出するプローブ、単離された突然変異ポリペプチド、組み換えポリペプチド、及び融合及び切断されたポリペプチドを検出する試薬を提供する。開示される、この新規な融合タンパク質の同定は、生体試料におけるこれら突然変異ALKキナーゼポリペプチドの存在を判定する新規な方法、このタンパク質を阻害する化合物をスクリーニングする方法、及び突然変異ポリヌクレオチド又はポリペプチドによって特徴付けられる癌の進行を阻害する方法を可能にして、これらもまた本発明により提供される。 (もっと読む)


【課題】生体試料中のリン酸化タンパク質の検出には、一定時点でのタンパク質のリン酸化状態を保存するために、リン酸エステルの加水分解を防ぐ必要があり、この目的のための組成物、および方法を提供する。
【解決手段】ホスファターゼ活性を有する酵素、オルトバナジン酸塩、マンニトール及びジチオスレイトールを含んで成る液体組成物。また、ホスファターゼを阻害するための該組成物の使用、並びに該組成物を含んで成るキット。ポリオールの存在下において、キレート剤又は還元剤の存在下であっても該阻害剤の効果が増強される。 (もっと読む)


本発明は、新規の炭酸脱水酵素(CAIX)核酸およびペプチド配列、ならびにCAIX抗原マーカーを発現する癌細胞に特異的に向けられる免疫応答を誘発する免疫原性抗癌剤(例えば、ワクチンおよびキメラ分子)を含む、関連する方法および組成物を提供する。新規CAIX変種および関連する組成物は、タンパク質ワクチン接種、DNAワクチン接種、および養子免疫治療が含まれるが、これらに限定されない多種多様な治療法において有用である。
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本発明は、DNAポリメラーゼαを特異的に阻害する第1の薬剤およびプロテインキナーゼ(例えば、Chk1)を阻害する第2の薬剤を用いる併用療法を使用して、増殖性障害を処置するための組成物および方法を提供する。第1の薬剤は、DNAポリメラーゼαに指向される結合化合物(例えば、抗体またはその抗原結合フラグメント)を含む。第1の薬剤はまた、PolAに指向されるアンチセンス核酸またはsiRNAを含み得る。第2の薬剤は、チェックポイントキナーゼ(例えば、Chk1)に指向される結合化合物(例えば、抗体またはその抗原結合フラグメント)を含む。第2の薬剤はまた、チェックポイントキナーゼ(例えば、Chk1)をコードする遺伝子に指向されるアンチセンス核酸またはsiRNAを含み得る。 (もっと読む)


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