説明

Fターム[4B064AF02]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産物6;糖類 (1,720) | 糖類 (1,720) | 単糖類 (363)

Fターム[4B064AF02]に分類される特許

101 - 120 / 363


【課題】本発明の課題は、炭酸カルシウムを含むセルロース含有物から効率的に糖を製造する方法を提供することである。
【解決手段】炭酸カルシウムを含むセルロース含有物に至適pHが3〜7であるセルラーゼをpH7〜11にて接触させて、セルロース含有物を糖化する工程;反応液から固液分離により炭酸カルシウムを除去する工程;および、炭酸カルシウムを除去した反応液のpHを3〜7に調整し、pH3〜7にて該セルラーゼによってセルロース含有物を糖化する工程を行うことによって、炭酸カルシウムを含むセルロース含有物から効率的に糖を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、炭水化物分解産物の製造するプロセスであって、リグノセルロースを分解するため、および、リグノセルロース原料から分解産物を分離するために、アルコール、特にC1−4アルコールまたはフェノールを含み、且つ、pH値が11.0から14.0の間にある水溶液を用いてリグノセルロース原料を処理する。本発明によれば、セルロースとヘミセルロースとが豊富な原料が得られ、得られたセルロースとヘミセルロースとが豊富な原料を、炭水化物分解産物を得るために、少なくとも1つの炭水化物分解酵素で処理する。 (もっと読む)


【課題】キシランを含むセルロース資源の分解能力に優れたセルラーゼを低コストで製造すること。
【解決手段】(a)炭素源として果実の絞り粕、及び(b)窒素源としてアンモニア態窒素又はアミノ態窒素を含む液体培地を用いて、トリコデルマ属に属する微生物を培養する工程を包含するβ−グルカナーゼ及びキシラナーゼの製造方法。 (もっと読む)


【課題】キシランを含むセルロース資源の分解能力に優れたセルラーゼを低コストで製造すること。
【解決手段】(a)炭素源として麦茶抽出粕、及び(b)窒素源としてアンモニア態窒素又はアミノ態窒素を含む液体培地を用いて、トリコデルマ属に属する微生物を培養する工程を包含するβ−グルカナーゼ及びキシラナーゼの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵素とセルロースを含むバイオマスとを反応させて糖化液を得るにあたり、酵素の有効利用を図ること。
【解決手段】酵素7とセルロース1とを含むバイオマスとを反応させて糖化液を得るにあたって、第1反応槽21においてバイオマスと酵素7とを反応させて酵素7が分散した糖化液及び酵素7が吸着した未反応のバイオマスを含む残渣を生成させ、次いでこれらの糖化液と残渣とを分離して、当該残渣に対して第2反応槽22においてpH調整液を供給して前記糖化液よりも糖濃度の低い希薄溶液を調製し、この希薄溶液中において前記残渣とこの残渣に吸着した酵素7とを反応させて糖化液を生成させる。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼ等との反応性に優れ、効率的に糖を製造することが可能なセルロース含有製糖原料、並びにこのセルロース含有製糖原料を用いた、糖化効率及び生産性に優れた糖の製造方法を提供する。
【解決手段】リグニンを10質量%以上含有するセルロース含有製糖原料であって、ジオキサン/水(96/4vol%)溶媒を用いて抽出したときの抽出物量がセルロース含有製糖原料中のリグニン質量に対して15質量%以上である、セルロース含有製糖原料。 (もっと読む)


本明細書は、分離が、臨界温度以上、通常は60℃超で行われる、バイオマス原料から誘導される水性混合物から、リグニンを分離するための方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】酵素糖化を効率的に行うことができ、そのため、糖の生産効率、エタノールの生産効率、及び乳酸の生産効率を向上させることが可能な、糖の製造方法、エタノールの製造方法、及び乳酸の製造方法、並びに前記糖の製造方法により得られる糖を提供すること。
【解決手段】草本系茎葉部原料及び広葉樹原料の少なくともいずれかのアルカリ処理物から、セルロースの結晶型を改変したセルロース画分を得るアルカリ処理工程と、該セルロース画分に含まれるセルロースを酵素により糖化する糖化工程と、を含むことを特徴とする糖の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アミラーゼ活性を有するポリペプチド、前記ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、並びに前記ポリヌクレオチド及びポリペプチドを製造及び使用する方法を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列と少なくとも70%、又はそれより高い、または完全な(100%)配列同一性を有する配列を有し、α-アミラーゼ活性を有するポリペプチドまたは前記ポリペプチドをコードする核酸、前記核酸を含む形質転換細胞および前記形質転換細胞を用いる組換えポリペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロースを含有する植物体から糖を効率よく得る方法を提供する。
【解決手段】バイオマスとしてパルプかすを含んでなる、セルロースを含有する植物体を、セルロースの糖化酵素であるセルラーゼと、アミラーゼを添加して発酵させる糖化方法であり、前記植物体としては、木材、砂糖キビの茎、蔓性植物の茎、麦藁、稲藁、草等が例示され、該植物体を水に混合した混合液に、セルロースの糖化酵素とアミラーゼを加えて、90〜98℃で発酵させる糖化方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料を基質としてセルラーゼ等の酵素反応を行うことで、糖を効率的に得ることができる、生産性に優れた糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロース含有原料中の灰分量が10質量%以上、下記計算式で示されるセルロースI型結晶化度が33%を超えるセルロース含有原料から糖を製造する方法であって、該セルロース含有原料中の灰分量を10質量%未満に低減する工程(I)、該工程(I)で得られた処理物に、セルラーゼ及び/又はヘミセルラーゼを作用させ糖化する工程(II)を有する、糖の製造方法。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕 (もっと読む)


【課題】植物バイオマス処理方法及び植物バイオマスからの糖及びエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】植物バイオマスを水溶性有機溶媒と無機酸とを含む溶液に浸漬し、水熱処理に供する工程を含む、植物バイオマス処理方法。 (もっと読む)


【課題】短時間で高い収率で単糖を得ることができるバイオマスの糖化方法を提供すること。
【解決手段】バイオマス1に対して第1加圧熱水処理110を実施する。得られた処理物を固液分離し、得られた溶液を処理溶液A1とし、得られた固形分を残渣B1とする。残渣B1に対して第2加圧熱水処理120を行う。得られた処理物を固液分離し、得られた溶液を処理溶液A2とし、得られた固形分を残渣B2とする。処理溶液A1に対して固体酸触媒を接触させる第1触媒単糖化処理210を行う。このときの反応条件は、例えば、温度120℃以上180℃以下、圧力は当該温度の飽和蒸気圧以上、反応時間30分以上12時間以下である。そして、処理溶液A2に対して酵素による酵素単糖化処理220を行い、単糖3を得る。 (もっと読む)


多酵素の多段階のシステムを用いるバイオマスからの発酵性糖類の産生のためのプロセスが本明細書において提供される。本発明において開示されるプロセスは、短期間に高い収率の糖類を提供する。本発明で開示される多酵素のシステムは、セルロース、ヘミセルロースおよび/またはそれらの混合物を、先行技術で公知のプロセスよりも高い効率および優れた経済性で発酵性糖類に変換する。任意のリグノセルロース系バイオマスなどの天然の供給源由来のセルロースおよびヘミセルロース画分は、短時間で糖化され、ここで多酵素のシステムの改変された酵素組成物/群での中間体の変換速度は、この速度を強化するため、より高く、これによって経済的なセルロースおよびヘミセルロースの糖化プロセスがもたらされる。 (もっと読む)


バイオマス原料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマスおよび都市廃棄物バイオマス)を加工処理して、燃料などの有用な生成物を生成させる。例えば、原材料を糖溶液に変換することができ、次いでその糖溶液を発酵させてエタノールを生成させることができるシステムを記載する。ジェット混合器の運転によって容器中でバイオマス原料を糖化するが、この容器は、液状媒体および糖化剤も含有する。

(もっと読む)


【課題】グルコサミンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】グルコサミンおよびN−アセチルグルコサミンの生合成法が開示される。この様な方法には、遺伝子修飾された微生物による発酵でグルコサミンおよび/またはN−アセチルグルコサミンを生産する工程が含まれる。グルコサミンおよびN−アセチルグルコサミンの生産に有用な遺伝子修飾微生物も開示される。さらに、高純度のN−アセチルグルコサミンが得られる方法を含む、発酵プロセスで製造されたN−アセチルグルコサミンの回収法も説明する。N−アセチルグルコサミンからグルコサミンの製造法も開示される。 (もっと読む)


【課題】セルロースの分解に寄与するタンパク質をクラスター化して、これらタンパク質の機能や他のタンパク質との相乗効果を向上させるのに適したタンパク質複合体を提供する。
【解決手段】セルロース分解のために、ビオチン結合部位を複数個有するキャリアと、ビオチン化されており前記キャリアに保持されるセルロースの分解に寄与する1種又は2種以上の複数個のセルロース分解タンパク質と、を備える、複合体を形成する。 (もっと読む)


本発明は、炭水化物分解産物の製造方法であって、リグノセルロースを酸化的に分解するため、また、リグノセルロース原料から分解産物を分離するために、リグノセルロース原料を、過酸化水素、アルコール、特にC1−4アルコールまたはフェノール、および塩基を含有する水溶液で処理する。本発明によれば、セルロースとヘミセルロースとが豊富な原料が得られて、炭水化物分解産物を形成するために、セルロースとヘミセルロースとが豊富な原料を、炭水化物分解酵素で処理する。 (もっと読む)


【課題】2−デオキシ−シロ−イノソース(DOI)生産性を飛躍的に向上させうる細胞内代謝産物制御技術を提供すること。
【解決手段】2−デオキシ−シロ−イノソース合成酵素又は2−デオキシ−シロ−イノソース合成酵素を発現可能な微生物を利用してグルコース−6−リン酸から2−デオキシ−シロ−イノソースを製造する方法において、反応系におけるNADH/NAD比を1.4以下に制御することを特徴とする、2−デオキシ−シロ−イノソースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】草本系バイオマスを酵素加水分解する前に行う前処理方法であって、エネルギー消費が少なく、短時間で収率よく処理でき、低コストである草本系バイオマスの酵素加水分解の前処理方法、そして、草本系バイオマスを原料とするエタノール製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】草本系バイオマス原料を乾式で平均粒径を1mm以下に粗粉砕する粗粉砕工程と、粗粉砕された草本系バイオマスに水を添加し草本系バイオマス濃度が10重量%より高く40重量%以下の高濃度混合物を調製し、該高濃度混合物中の草本系バイオマスの平均粒径を100μm以下に細粉砕する第一の細粉砕工程と、第一の細粉砕工程で細粉砕された高濃度混合物に水を添加し草本系バイオマス濃度が1重量%以上10重量%以下の低濃度混合物を調製し、該低濃度混合物中の草本系バイオマスをさらに細粉砕する第二の細粉砕工程とを有する。 (もっと読む)


101 - 120 / 363