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Fターム[4B064AF02]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産物6;糖類 (1,720) | 糖類 (1,720) | 単糖類 (363)

Fターム[4B064AF02]に分類される特許

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【課題】本発明は、木質系バイオマスから、糖を豊富に含み、アルコール発酵に供した際の発酵阻害性が少なく、かつ、雑菌汚染を受け難い糖含有組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】木質系バイオマスについて、亜硫酸を1.0w/v%以上4.0w/v%以下の濃度で含む溶液を用いる亜硫酸処理を行って得られる糖含有組成物;アルコール及び/又は有機酸の原料である、上記糖含有組成物;木質系バイオマスについて、亜硫酸を1.0w/v%以上4.0w/v%以下の濃度で含む溶液を用いる、糖含有組成物の製造方法;前記糖含有組成物のアルコール及び/又は有機酸の原料としての用途;前記糖含有組成物を原料として用いる、アルコール及び/又は有機酸の製造方法;前記糖含有組成物を含む、微生物生育用培地;前記糖含有組成物で微生物を生育する方法。 (もっと読む)


【課題】エタノール製造過程で得られる糖化残渣又は蒸留残液を土壌改良材として用いるときに、農作物等の植物の生育を阻害することのない施用方法を提供する。
【解決手段】バイオマスからなる基質を糖化酵素により糖化処理し、得られた糖化溶液を発酵処理して発酵溶液を得た後、発酵溶液を蒸留してエタノールを製造するときに、糖化溶液に含まれる糖化残渣を分離すると共に、発酵溶液の蒸留後に残された蒸留残液を回収し、糖化残渣又は蒸留残液を土壌改良材として土壌に施用する。前記土壌改良材を施用した後、20〜1500℃日の有効積算温度の間、土壌を酸化状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系原料からのエタノール、リグニン等の有価物の製造方法において、エタノール生産の原料となる糖類の効率的な製造方法を提供する。さらに、エタノール製造工程で得られる副産物としてリグニン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】
前処理を施したリグノセルロース原料を併行糖化発酵し、糖化発酵処理液をスクリーンサイズが1.0〜2.0mmのスクリュープレスで残渣と液体分に分離し、液体分(微細繊維を含む)を48〜52℃で糖化することによりエタノール生産の原料となる糖類の生産効率の向上が可能となる。さらに、エタノール生産工程で純度の高いリグニン組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、植物体内に糖化酵素遺伝子が導入された形質転換植物を用いて高収率に還元糖を生成させる技術を提供することである。
【解決手段】糖化酵素を植物の葉緑体DNAに組み込んだ形質転換植物を調製し、当該形質転換植物で発現された糖化酵素を用いて当該転換植物中のセルロースを糖化させることにより、効率的に還元糖が生成される。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースを含む植物バイオマスをアンモニアにより処理して、酵素糖化用原料を製造する方法であって、高い酵素糖化効率を有する酵素糖化用原料を得ることができ、且つ、アンモニアの分離・回収に要するエネルギーを低減することが可能な方法の提供。
【解決手段】前記処理を行う系内に存在する水分量が下記式(1):水分の質量/(バイオマスの乾燥質量+水分の質量)≦0.30(1)を満たし、前記処理における前記アンモニアの温度及び圧力が、横軸を温度軸、縦軸を密度軸とし、圧力を等圧線により描くアンモニアの相図において、飽和蒸気圧線と、飽和蒸気圧線を縦軸方向に−1.5kmol/m平行移動した曲線と、横軸と温度60℃、密度0kmol/mの位置にて直交する直線と、圧力1.7MPaAの等圧線と、によって形成される閉じた領域内に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少量の酵素により酵素糖化反応を行ってもグルコースを主成分とする糖類の生成量を増大することができるグルコースを主成分とする糖類の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のグルコースを主成分とする糖類の製造方法は、セルロースおよび/またはヘミセルロースと、セルロース分解酵素の酵素水溶液とを混合させた後、反応槽内にて、セルロースおよび/またはヘミセルロースと、酵素水溶液の混合物に加える攪拌動力Y(W/m)と、酵素水溶液に対するセルロースおよび/またはヘミセルロースの添加率X(w/v%)が下記の式(1)の関係を満たすように、前記混合物を攪拌して混合しながら、セルロース分解酵素によって、セルロースおよび/またはヘミセルロースを糖化する酵素糖化反応を行うことを特徴とする。
Y≦−0.0125X+1.195X+23.25 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】遊離アミノ酸及びペプチドを含み、飲食品、医薬品の分野で適用できる多様な生理機能を有する優れた新規な発酵機能性素材としての酒かす発酵エキスを提供する。
【解決手段】酒かすをデンプン分解酵素処理およびタンパク質分解酵素処理し、酵母による発酵を行った後、固液分離を行って液体成分の取得およびその粉末品を取得するものである。 (もっと読む)


【課題】短時間でデンプンの液化糖化を行って単糖を得るデンプン含有物の液化糖化方法を提供する。
【解決手段】デンプン含有物の液化糖化方法は、洗米排水及び/又は洗米排水から分離したデンプンを含有するデンプン含有物に液化酵素及び糖化酵素を混和し、液化反応及び糖化反応を並行して行い、デンプン含有物中のデンプンを単糖にする。デンプンは液化酵素によって液化された後、すぐさま糖化酵素によって糖化されるので、液化工程及び糖化工程を別工程で行う場合に比べ反応時間の短縮が可能である。 (もっと読む)


【課題】 使用酵素を反応液から高回収率で回収して長期間にわたって循環利用することを可能とするリグノセルロース系バイオマスの工業的な酵素糖化処理方法を提供する。
【解決手段】酵素糖化反応に適する原料とする前処理が施されているリグノセルロース系原料を含有する原料懸濁液に炭酸カルシウム粒子を添加して酵素糖化反応を行い、処理懸濁液から酵素含有液を分離回収し、回収した酵素含有液を前記酵素糖化処理工程に循環するリグノセルロース系原料の酵素糖化処理方法、及び前記原料懸濁液に生成糖類を発酵基質とする発酵微生物を添加することにより酵素糖化反応と糖類の発酵反応を同時に行う酵素糖化処理方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス原料から酵素糖化法により糖液を効率よく製造することができる糖液の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料10の微粉を酵素糖化する第1酵素糖化装置21と、この第1酵素糖化装置21から排出される未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61と6炭糖を含む液体63とに分離する第1固液分離装置31と、第1固液分離装置31により分離された未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61を加圧熱水処理する熱水処理装置41と、この熱水処理装置41から排出される未溶解セルロースを含む固体62とリグニン、ヘミセルロースを溶解した液体64とに分離する第2固液分離装置32と、この第2固液分離装置32により分離された固体62中のセルロースを酵素糖化して6炭糖を含む糖液13に酵素分解する第2酵素分解装置22を具備する。 (もっと読む)


【課題】 木質バイオマスの前処理後の糖化反応促進効果を飛躍的に高めることができ、リグノセルロース系バイオマス等の木質系バイオマスを十分に有効利用し得る新規なバイオマスの前処理方法を提供する。
【解決手段】 木質系バイオマスをイオン液体に浸漬する工程と、イオン液体に浸漬された木質系バイオマスに対し超音波照射による前処理を行う工程と、前処理後の木質系バイオマスからイオン液体を取り除く工程とを有する。木質系バイオマスはリグノセルロース系バイオマスである。前処理を行う工程は室温で行う。 (もっと読む)


【課題】綿繊維含有物品を原料とするバイオエタノール製造方法において、バイオエタノールの収率を向上させる。
【解決手段】綿繊維含有物品をアルカリ水溶液内で加熱処理し、この綿繊維含有物品からアルカリを除去した後にセルラーゼにより糖化し、得られた糖分をアルコール発酵してバイオエタノールを得る。このアルカリ処理により、セルラーゼ糖化による糖分の収率且つバイオエタノール収率が向上される。セルラーゼ糖化時点で非イオン界面活性剤を添加することにより、セルラーゼ糖化の効率且つバイオエタノール収率が更に向上される。ここにおけるバイオエタノール製造方法により、綿繊維を含有する廃棄用清掃品から効率的にバイオエタノールを製造できるので、廃棄用清掃品のゴミ化を防止できる。又、ここにおけるバイオエタノール製造方法は、バイオエタノール製造装置に接続される制御部からの制御により、自動化することができる。 (もっと読む)


【課題】過分解を抑制しつつアンモニアの使用量を低減し、効率よく固体バイオマスを糖化するための糖化前処理方法を提供する。
【解決手段】水分濃度が30〜95質量%の固体バイオマスを、0.5〜4MPaでアンモニアガスと接触させ、50〜200℃で保持する。この後、急激に減圧し、固体バイオマスを爆砕する。減圧により気化したアンモニアガスは、回収して再利用する。固体バイオマス全体にむらなく短時間でアンモニアガスを固体バイオマスと接触できる。アンモニアガスの吸収熱が発生し、別途加熱するためのエネルギーの消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】加水分解酵素と木質バイオマスに含まれるセルロースとの反応において優れた糖化率で糖化できる糖化方法の提供。
【解決手段】木材チップ、廃建材から選ばれる少なくとも1種の木質バイオマスを粉砕処理して木質バイオマス粉末を得る粉末化工程;高分子型活性剤、式1のスルホコハク酸型活性剤から選ばれる少なくとも1種のアニオン性活性剤と、加水分解酵素との存在下で、木質バイオマス粉末を加水分解して糖を得る糖化処理工程を含む木質バイオマス。
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【課題】イオン液体を用いてセルロースをより分解するのにより実用的なセルロース含有材料の処理方法を提供する。
【解決手段】前記セルロース含有材料とカチオン種にカルボニル基を有する疎水性イオン液体とを、前記セルロース含有材料中に前記疎水性イオン液体を接触させて、セルロース含有材料を処理する。 (もっと読む)


【課題】より簡便な方法でセルロースを溶解することができる、セルロース溶液の製造方法、前記セルロース溶液からセルロースを回収することができる、セルロース析出体の製造方法、及び、前記セルロース析出体を使用する、セルロースの糖化方法の提供。
【解決手段】セルロース含有物とオゾンとを接触させるオゾン処理を行い、得られた処理物とアルカリ水溶液とを接触させるアルカリ処理を行って、前記セルロース含有物のうち、少なくともセルロースを、前記アルカリ水溶液に溶解させることを特徴とするセルロース溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱安定性が改善されている新規なセロビオハイドラーゼを提供する。
【解決手段】Hypocrea jecorina由来の、特定のアミノ酸配列を含む変異体CBH2セルラーゼ、Cel6A酵素、および該酵素をコードする核酸、ベクター、該ベクターを用いて形質転換された宿主細胞、該酵素の生成方法。さらに、該酵素を使用する洗剤組成物、食品添加物等。 (もっと読む)


【課題】より比活性に優れたP.chrysosporium由来のセロビオヒドロラーゼの提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列において、セルラーゼ結合領域が不活性化ないし欠失しており、セロビオヒドロラーゼ活性を有するタンパク質。該タンパク質をコードするDNA。該発現用DNAコンストラクトにより形質転換された細胞。 (もっと読む)


【課題】セルロースの糖化分解において、酵素活性を低下させることなく、また、酵素を再利用することにより酵素の使用量を減少させる方法を提供する。
【解決手段】セルロースの糖化分解において、好熱性細菌由来のβ−グルコシダーゼ活性を示す領域とセルロースに結合可能なモジュールとを含むキメラβ−グルコシダーゼ及びセルロソームを併用し、セルロースの糖化分解反応終了時にセルロース系基質を添加し、キメラβ−グルコシダーゼ及びセルロソームをセルロース系基質に吸着させて分離する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広く利用されている糸状菌由来のセルラーゼによる、リグノセルロース系バイオマスの糖化を、効率よく行う方法を開発しようとするものである。
【解決手段】自然界では一種類の微生物ではなく、様々な微生物が生産する酵素が融合して作用することにより、バイオマス分解が行われている点に着目した。市販セルラーゼ製剤への放線菌由来糖化酵素の添加により、市販製剤の糖化能を高めることができた。本発明は、多様なリグノセルロース系バイオマスの糖化に対応できる糖化方法を提供するものである。 (もっと読む)


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