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Fターム[4B064BJ01]の内容

Fターム[4B064BJ01]に分類される特許

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【課題】キシロースから高い生産能においてエタノール発酵できる酵母株を提供すること。
【解決手段】下記[a]及び[b]の特徴を有する酵母。
[a]キシロースの細胞内への取り込みに関与する遺伝子が導入されていることにより、グルコース存在下でもキシロースを細胞内へ取り込むことができる。
[b]キシロースをキシルロース-5-リン酸へ代謝し、エタノールを生産できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、短期間、省スペース、安価に微細藻の水分を完全に抽出できる抽出方法を提供することにある。
【解決手段】
微細藻を含む養液を遠心分離により微細藻と養液成分とに分離する分離工程と、分離された微細藻と常温常圧下で気体である水相溶性溶媒の液化物とを加圧下で撹拌混合し、水分が抽出された微細藻と該水分が溶解した前記水相溶性溶媒の液化物との混合物を得る抽出工程と、前記混合物を濾過する濾過工程と、得られた濾物から前記水相溶性溶媒の気化物を揮発させて乾燥した微細藻を得る第一揮発工程とを備えた抽出方法である。 (もっと読む)


ケトール酸レダクトイソメラーゼ酵素は、細菌および酵母におけるイソブタノール生合成経路においてステップとしてインビボで高有効性を示すことが同定された。これらのKARIは、分子系統解析によってSLSLクレードと呼ばれるものと同定されたクレードのメンバーである。
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乳酸デヒドロゲナーゼ活性およびアセト乳酸デカルボキシラーゼ活性のない乳酸菌細胞の遺伝子改変および単離を可能にするエンジニアリング方法を開発した。これらの改変およびイソブタノール生合成経路を有する細胞において、イソブタノール生成の改良が認められた。
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汚染微生物に対して炭水化物供給原料を保存する方法が、炭水化物供給原料を安定化二酸化塩素と少なくとも2.6のpHで接触させる段階を含む。炭水化物供給原料は、好ましくは天然起源の炭水化物、特には還元性末端基を有する炭水化物を含む。方法は、エタノール発酵におけるなどのバイオ精製プロセスで使用される供給原料を処理するために特に適する。 (もっと読む)


【課題】廃糖蜜のような処理が困難とされている発酵基質を用いた場合であっても効率よくエタノールを生産し得るエタノール生産技術を提供する。また、エタノール発酵に蒸留廃液の排出量を極力抑制するバイオエタノール生産システムである固体発酵法を取り入れ、固定化担体に廃糖蜜を高濃度に吸着固定した固体状基質におけるエタノール固体発酵技術を提供する。
【解決手段】固定化担体としてデンプンを主要構成糖とする食品を用い、該固定化担体に第1の発酵基質を吸着させて固体状基質を調製する固体状基質調製工程と、固体状基質に酵母を吸着させてエタノール発酵を行うエタノール発酵工程と、発酵終了後の固体状基質からエタノールを抽出するエタノール抽出工程と、エタノール抽出工程の後に得られた担体に第2の発酵基質及び酵母を吸着させてエタノール発酵を行う再発酵工程と、を有することを特徴とする、エタノールの生産方法。 (もっと読む)


本発明は、乳酸、アセトール、および1,2−プロパンジオールから選択される生化学物質の生産方法であって、乳酸、アセトール、および1,2−プロパンジオールから選択される生化学物質の改良された生産のために改変された微生物を適当な培養培地で培養すること、および所望の生化学物質を回収することを含み、この生化学物質はさらに精製してもよく、該微生物がオルトホスフェートによりその活性が阻害されないメチルグリオキサールシンターゼ(MGS)酵素を発現することを特徴とする方法に関する。
本発明は、親酵素のタンパク質配列中の同じ位置で別のアミノ酸残基により置換された少なくとも1つのアミノ酸残を含み、変異型酵素が親酵素のメチルグリオキサールシンターゼ活性の50%を超える活性を保持し、かつ、変異型MGSのメチルグリオキサールシンターゼ活性が親酵素と比較してオルトホスフェートにより阻害されない、変異型メチルグリオキサールシンターゼ(MGS)に関する。 (もっと読む)


【課題】下痢性毒OA(オカダ酸)・DTX(ジノフィシストキシン)群または脂溶性毒PTX(脂溶性毒ペクテノトキシン)群の製造方法の提供。
【解決手段】Dinophysis属プランクトンの大量培養またはDinophysis属プランクトンが毒を効率的に生産する培養条件により、Dinophysis属プランクトンを原料とする下痢性毒オカダ酸・ジノフィシストキシン群または脂溶性毒ペクテノトキシン群の製造方法を提供する。更に、Dinophysis属プランクトンが、D.fortii、D.acuminata、D.caudataまたはD.infundibulusのいずれかである下痢性毒オカダ酸群または脂溶性毒ペクテノトキシン群の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 リグノセルロース系バイオマス原料(易分解性糖質を含有するリグノセルロース系バイオマス原料を含む)を酵素糖化する前処理として、固液分離や洗浄工程による糖質(特に遊離糖質、でん粉、キシラン等)の流出を伴わず、且つ、効率よく糖化を行うための前処理技術の開発を課題とする。
【解決手段】リグノセルロース系バイオマス原料である植物体の地上部を粉砕した後、当該原料、水酸化カルシウムおよび水を含むスラリーを調製してアルカリ処理を行い、その後二酸化炭素を通気すること及び/又は加圧することによって、中和しpHを5〜7に低下させて調製することを特徴とする、酵素糖化反応の基質として用いるスラリーの製造方法、;前記スラリー製造方法により得られるスラリーを基質とする酵素糖化法、;前記酵素糖化法により得られる糖化物を基質とするエタノール発酵法、;を提供する。 (もっと読む)


【課題】自動車燃料等に好適な分岐アルコールを製造できる組換え酵母及び当該組換え酵母を利用することにより低コストで分岐アルコールを製造できる分岐アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシメチルグルタリルCoA還元酵素遺伝子を強発現させるとともに、ADP-リボースピロホスファターゼ遺伝子及び/又はyhfR遺伝子を発現するかたちで導入した組換え酵母である。 (もっと読む)


本発明は、合成ガス発酵での用途のためのガス化効率の改善に関する。特に、本発明は、アルコール等の生成物を生成するガス化/発酵プロセスの全体的な炭素捕捉効率の向上に関する。 (もっと読む)


【解決手段】リグノセルロースを、加圧熱水法によって、または加圧熱水法および微生物を用いて、有機酸に転換し、この有機酸を直接水素化分解することによりアルコール類を製造する。
【効果】酢酸を直接水素化分解する方法により、エステル化と水素化分解からなる二段法で必須であった酢酸溶液からの酢酸精製および脱水工程を省略することが可能となり、前段の工程を簡略化できるだけでなく、直接水素分解を採用することによりアルコール製造工程自体の簡略化を達成できる。 (もっと読む)


ブタノールを、微生物発酵を通じて生産するための方法であって、ここで上記ブタノール生成物は、第1の溶媒および第2の溶媒を含む水不混和性抽出剤組成物への抽出によって取り出される方法が提供される。第1の溶媒は、C12〜C22脂肪族アルコール、C12〜C22脂肪酸、C12〜C22脂肪酸のエステル、C12〜C22脂肪族アルデヒド、C12〜C22脂肪族アミド、およびそれらの混合物からなる群から選択される。第2の溶媒は、C〜C11アルコール、C〜C11カルボン酸、C〜C11カルボン酸のエステル、C〜C11アルデヒド、およびそれらの混合物からなる群から選択される。また、ブタノールを発酵培地から回収するための方法が提供される。
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本発明は、発酵性糖およびそれらから生成される生成物(例えば、エタノール、食品の原料など)に、リグノセルロース性の材料を転換するための組成物および方法に関する。より詳細には、本発明は、リグノセルロース分解成分およびそれを用いる方法を提供する。当該リグノセルロース分解成分は、例えば、固体発酵の形式におけるリグノセルロースの開始原料をともなった微生物のインキュベーションによって生成されている。当該リグノセルロース分解成分は、例えば、糖化段階および/または加水分解段階(例えば、エタノール生成原料への)において、食品または飼料の添加物として用いられる。 (もっと読む)


乳酸発酵ブロスからビシナルジオールを除去する方法を提供する。この方法の実施態様は、乳酸発酵ブロスを、少なくとも1個の疎水性リガンドを含む官能化シリカと接触させて、ビシナルジオールの前記疎水性リガンドへの結合を促す工程と、接触させた乳酸発酵ブロスを前記官能化シリカから分離してビシナルジオールを除去する工程とを含む。 (もっと読む)


ケト化合物をエナンチオ選択的NADH特異的酸化還元酵素で還元する、ケト化合物を対応するキラルヒドロキシ化合物に立体選択的、特にエナンチオ選択的に酵素還元する方法において、ポリペプチドをケト化合物の還元に使用し、ここでポリペプチドはR-ADH-シグニチャー H-[P;A]-[I;A;Q;V;L]-[G;K]-Rを204-208位に有し、以下の更なる構造的特徴の全てを示す:
(i)N-末端ロスマンフォールド(GxxxGxG)
(ii)87位におけるNAGモチーフ
(iii)S 139、Y 152、およびK 156から成る触媒三元構造
(iv)37位における負に帯電したアミノ酸成分
(v)二量体化ドメインにおける2つのC-末端モチーフ:[A;S]-S-Fおよび[V;I]-DG-[G;A]-Y-[T;C;L]-[A;T;S]-[Q;V;R;L;P]
(vi)159位におけるValまたはLeu(K 156の4位下流)
(vii)178位におけるAsn、および
(viii)188位におけるプロリン成分 (もっと読む)


【課題】 高純度のシロ−イノシトールを工業規模で効率よく製造する。
【解決手段】 シロ−イノシトール及びシロ−イノシトール以外の中性糖を含有する混合液に、該混合液中の溶解シロ−イノシトールの2モル倍以上のホウ酸及び金属塩を加え、かつ該混合液のpHを8.0〜11.0に調整することにより、シロ−イノシトール・ホウ酸複合体を形成させ、前記複合体を混合液から分離し、分離した複合体を酸に溶解して酸性溶液又は酸性懸濁液を調製し、イオン交換樹脂等を用いた精製法又は水溶性有機溶媒を用いた析出法によって該酸性溶液又は酸性懸濁液からシロ−イノシトールを精製する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系基質を原料としたエタノール生産の効率及び収率の向上に資するため、担子菌を用いてセルロースの部分分解物であるセロビオース,セロトリオース,セロテトラオース等を基質としてエタノールを生産する方法を提供すること。
【解決手段】セルロース系基質を、担子菌を用いて発酵処理することによるエタノールを生産するために、酵素で分解され易いように結晶構造を壊したセルロースや、セロオリゴ糖などからエタノールを生産できる担子菌として、エノキタケを用いる。 (もっと読む)


有用な産物、例えば、燃料、カルボン酸ならびにその等価物(例えば、エステルおよび塩)を産生するために、炭素含有材料、例えば、バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)または石炭が加工される。例えば、供給材料、例えば、セルロース材料および/またはリグノセルロース材料および/またはデンプン材料を用いて、エタノール、ブタノール、もしくは有機酸(例えば、酢酸もしくは乳酸)、有機酸の塩、またはその混合物を産生することができるシステムが説明される。所望であれば、有機酸をアルコールに変換することができ、例えば、最初に、酸、酸の塩、または酸およびその塩の混合物をエステルに変換し、次いで、形成されたエステルを水素化することによって有機酸をアルコールに変換することができる。石炭またはバイオマスの熱化学変換に由来するシンガスを利用することができる酢酸生成菌またはホモ酢酸生成菌を用いて、望ましい産物を産生することができる。

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【課題】この発明の課題は、従来、廃棄されていたアサイ種子の廃殻を用いて糖化液製造方法と、該糖化液を醗酵させてエタノールを生成させるエタノールの製造方法を開発・提供することにある。
【解決手段】ブラジル産のやし科植物である,アサイの表面、即ち,果肉を取り除いた種子を粉砕する粉砕工程10、粉砕したアサイ種子中の精油及び親水性成分を含む流出成分をヘキサン抽出により流出させるヘキサン抽出工程20と、前記粉砕工程での粉砕、及び、前記ヘキサン抽出工程でのヘキサン抽出を行った前記アサイ種子の廃殻を液体媒体に混合する混合工程30と、前記混合工程で、前記液体媒体に混合させた前記アサイ廃殻種子に対して酵素を使用し、酵素糖化反応によって液化液を生成させる糖化工程40とを有することを特徴とする糖化液製造方法からなる。 (もっと読む)


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