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Fターム[4B064CD15]の内容

Fターム[4B064CD15]に分類される特許

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【課題】短時間で高い合成量のタンパク質を、安価に得ることができる簡便な無細胞タンパク質合成方法を提供する。
【解決手段】昆虫細胞由来の抽出物を用いて無細胞タンパク質合成を行う方法であって、合成反応を維持する間に、半透性膜を通過しうる成分を半透性膜を介して除去することによって連続合成を行う、無細胞タンパク質合成方法。前記合成反応を維持する間に、mRNAを追加供給することが好ましい。また、前記昆虫が、Trichoplusia ni卵細胞由来の樹立培養細胞であることが好ましい。 (もっと読む)


ポリペプチドなどの生体分子のインビトロ合成系のための組成物、方法、及びキットを本発明において提供する。インビトロタンパク質合成方法を使用して可溶性タンパク質の収量向上をもたらす細胞抽出物を提供する。本発明にはまた、進行中のインビトロ合成系にアミノ酸及びエネルギー源を含む供給溶液を添加し、高いタンパク質収量を得るための方法が含まれる。本発明にはまた、例えばNMRなどの方法による分析用に取り込まれた標識アミノ酸を有する大量のタンパク質を産生するための、高収量インビトロ合成系の使用方法が含まれる。本発明はさらに、インビトロ合成系を使用した鋳型核酸からのタンパク質産生向上のためのベクターを含む。 (もっと読む)


植物原料の水性スラリー中のフィチン酸塩及び/又はフィチン及び/又はフィチン酸は、フィターゼに富んだ物質を産する酵素でスラリーを反応することで部分的に加水分解される。スラリーの可溶性画分は陰イオン画分と中性画分へと分離される。陰イオン画分はその後さらに加水分解され、加水分解物は第2イオン画分と第2中性画分へと分離される。このように取得された第2中性画分はイノシトールに富んでおり、分離が困難なその他の糖をほとんど含まない。
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【課題】
糖燐酸化合物燐酸基分子内転移活性を有する耐熱性酵素を提供し、糖鎖合成の基質となる糖燐酸を安定的に製造する。
【課題解決手段】
超好熱古細菌スルフォロバス、トーコーダイイの全ゲノム遺伝子情報から糖燐酸化合物燐酸基分子内転移酵素の遺伝子を見出し、該遺伝子を用いて遺伝子工学的手段により、耐熱性の糖燐酸化合物燐酸基分子内転移酵素を得るともに、これを用いて糖燐酸を安定的に製造する。 (もっと読む)


本発明は新規の植物チミジンキナーゼと遺伝子治療におけるその使用方法に関する。更に詳しくは、本発明は、トマト、マツ、コメまたはシロイヌナズナに由来する新規のチミジンキナーゼを提供する。さらなる実施態様において、本発明は、植物チミジンキナーゼをコードする新規のポリヌクレオチド、ポリヌクレオチドを含むベクター構築物、ポリヌクレオチドまたはベクターを担持する宿主細胞、細胞のプロドラッグへの感作方法、温血動物における病原性物質の阻害方法、植物の生体制御方法、モノホスフェート化物の合成方法、および本発明のチミジンキナーゼを含む薬学的調合物を提供する。好ましい実施形態において、本発明は、異常細胞増殖を治療するための、植物チミジンキナーゼ及びヌクレオシドアナログAZTの独自の組み合わせを提供する。 (もっと読む)


本発明は、単離α−ファルネセン合成酵素およびその酵素をコードするポリヌクレオチド配列を提供する。本発明はまた、そのポリヌクレオチド配列を組み込んでいる核酸構築物、ベクターおよび宿主細胞をも提供する。これはさらに、この酵素を用いたα−ファルネセン産生、植物内でのα−ファルネセン合成の調節、およびα−ファルネセン合成酵素活性が変化した植物の選択にも関する。 (もっと読む)


リン脂質の大部分からアシル基を、一又は二以上のアシル受容体に転移するための、脂質アシルトランスフェラーゼによる食用油の処理を含む、食用油を酵素的に脱ガムする方法であり、アシル受容体は、ヒドロキシ基を含む任意の化合物である。一実施形態では、好ましくはアシル受容体は水であり、別の実施例では、好ましくはアシル受容体は一又は二以上のステロール及び/又はスタノールである。アシル受容体が、スタノール及び/又はステロールであるとき、一又は二以上のステロールエステル及び/又はスタノールエステルが作られる。本発明の処理において使われる脂質アシルトランスフェラーゼは、一又は二以上の以下のアミノ酸配列、即ち、配列番号1、配列番号3、配列番号4、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号10、配列番号11、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、配列番号17、配列番号18、配列番号36、配列番号38、配列番号40、配列番号41、配列番号45、配列番号47、配列番号50、又はこれらの配列と75%若しくはそれ以上の同一性を有するアミノ酸配列を含む。配列番号16に示されるアミノ酸配列を含む新しい脂質アシルトランスフェラーゼについても教示されている。 (もっと読む)


本発明によれば、D−アラニン−D−アラニンリガ−ゼ活性を有する蛋白質を生産する能力を有する微生物の培養物または該培養物の処理物を酵素源に用いた、D−アラニル−D−アラニンおよびD−アラニル−D−セリン以外のジペプチドの製造法、およびD−アミノ酸を生産する能力を有する微生物の培養物または該培養物の処理物およびD−アラニン−D−アラニンリガ−ゼ活性を有する蛋白質を生産する能力を有する微生物の培養物または該培養物の処理物を酵素源に用いたD−アミノ酸を含むジペプチドの製造法が提供される。 (もっと読む)


トリグリセリドと比較して、極性脂質に対して高い活性比を有する真菌野生型脂肪分解酵素であって、リン脂質:トリグリセリド加水分解活性比が少なくとも4であることが好ましい酵素。本発明の脂肪分解酵素の糖脂質:トリグリセリド加水分解活性比は少なくとも1.5であることが好ましい。一実施形態では、本発明の真菌脂肪分解酵素は、配列番号1又は配列番号2又は配列番号4又は配列番号6で示されるアミノ酸配列又はそれらと少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。本発明は、真菌脂肪分解酵素をコードする核酸をさらに包含し、この核酸は、(a)配列番号3、配列番号5又は配列番号7で示されるヌクレオチド配列を含む核酸と、(b)遺伝暗号の縮重によって配列番号3、配列番号5又は配列番号7のヌクレオチド配列と関連している核酸と(c)配列番号3、配列番号5又は配列番号7で示されるヌクレオチド配列と少なくとも90%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む核酸とからなる群から選択される。 (もっと読む)


大腸菌に対して異種性のポリペプチドを産生する方法であって、ポリペプチドをコードする核酸を含む大腸菌細胞が、核酸が発現するように、輸送可能な有機リン酸塩を培養液に与えながら培養液中で培養される方法が記載されている。次いで細胞からポリペプチドが回収される。
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本発明は、糖脂質アシル基転移酵素変異体を製造する方法であって、(a)アミノ酸配列モチーフGDSX(式中、Xは以下のアミノ酸残基L、A、V、I、F、Y、H、Q、T、N、M又はSの1個又は複数である)を含むことを特徴とする糖脂質アシル基転移酵素である親酵素を選択するステップと、(b)1個又は複数のアミノ酸を改変して糖脂質アシル基転移酵素変異体を製造するステップと、(c)前記糖脂質アシル基転移酵素変異体をガラクト脂質基質並びに場合によりリン脂質基質及び/又は場合によりトリグリセリド基質に対する転移酵素活性場合により加水分解活性について試験するステップと、(d)ガラクト脂質に対して前記親酵素よりも活性が高い酵素変異体を選択するステップと、場合により(e)多量の前記酵素変異体を調製するステップを場合により含む方法に関する。本発明は、さらに、アミノ酸配列モチーフGDSX(式中、Xは以下のアミノ酸残基L、A、V、I、F、Y、H、Q、T、N、M又はSの1個又は複数である)を含むことを特徴とする脂質アシル基転移酵素変異体であって、セット2、セット4、セット6又はセット7に規定されるアミノ酸残基の任意の1個又は複数において、親配列と比較して1個又は複数のアミノ酸改変を含む変異体にも関する。 (もっと読む)


本発明の課題は、さらなる高機能化した無細胞タンパク質合成用細胞抽出物を調製することであり、これまでの各種無細胞タンパク質合成用細胞抽出物中に存在する阻害・不安定性物質の特定と排除を達成することである。
無細胞タンパク質合成手段に使用する細胞抽出物の調製法であって、細胞抽出物に存在する糖のATPを介するリン酸化系が制御されていることを特徴とする細胞抽出物の調製方法。特に、制御が以下から選ばれる少なくとも一の手段が導入される;
1)単糖類の除去、
2)リン酸化糖の除去、
3)多糖類から単糖類の生成の制御、
4)単糖類からリン酸化糖の生成の制御。 (もっと読む)


改良された収率、低下したコスト、および増強された利用可能性を提供する、生物学的分子のインビトロ合成のための改良された方法が提供される。改良された収率および低下したコストは、外因性リン酸の存在下での、かつ、任意で外因性ヌクレオシド三リン酸の非存在下での、無リン酸エネルギー源の使用により得られる。

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本発明はパッチュリ(Pogostemon cablin)植物からのセスキテルペン合成酵素及びその製造方法及び使用に関する。一実施態様において、本発明は、本願に記載される少なくとも1つのセスキテルペン合成酵素をコードするヌクレオチド配列を有する核酸を提供する。更なる一実施態様において、本発明はまたセスキテルペン合成酵素及びこれらの酵素の製造方法及び使用方法を提供する。例えば本発明のセスキテルペン合成酵素はファルネシルピロリン酸を、パッチュロール、γ−クルクメン及びその他のゲルマクラン型セスキテルペンを含む様々なセスキテルペンに変換するために使用されてよい。 (もっと読む)


リボース、アラビノース、2−デオキシリボースまたは1−メトキシ−2−デオキシリボース等のペントースと、ピロリン酸またはそのアルカリ金属塩等のリン酸供与体とを、酸性ホスファターゼ存在下で反応させることにより、リボース−5−リン酸エステル、アラビノース−5−リン酸エステル、2−デオキシリボース−5−リン酸エステルまたは1−メトキシ−2−デオキシリボース−5−リン酸エステル等のペントース−5−リン酸エステルを製造することができる。 (もっと読む)


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