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Fターム[4B064CD15]の内容

Fターム[4B064CD15]に分類される特許

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【課題】広い範囲の細胞株および/または従来とは異なる細胞株に対して骨芽細胞分化誘導能を有する因子を提供すること。
【解決手段】本発明により、肥大化能を有する軟骨細胞を分化因子産生培地において培養することによって得ることができる因子が提供される。この分化因子産生培地は、グルココルチコイド、β−グリセロホスフェートおよびアスコルビン酸からなる群より選択される従来型骨芽細胞分化誘導成分の少なくとも1つを含んでいる。この分化因子産生培地は、グルココルチコイド、β−グリセロホスフェートおよびアスコルビン酸のすべてを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】強塩基、酸又は重金属を用いることなく且つ効率よく芳香族アルデヒドを得ることができる製造方法、またこのような製造方法に用いられる酵素を提供する。
【解決手段】ピリドキサールリン酸(PLP)依存性芳香族デカルボキシラーゼと芳香族アミノ酸とをPLP存在下及びアミンオキシダーゼの非存在下で接触させる工程を含む芳香族アルデヒドの製造方法。ここで、前記PLP依存性芳香族デカルボキシラーゼは、複数の特定の配列からなる配列の少なくとも一方で表されるアミノ酸配列を有するものであることが好ましく、また芳香族アミノ酸としては、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファンからなる。 (もっと読む)


【課題】エクジステロイドの22位をリン酸化する新規酵素とその遺伝子を提供すること、及び、当該酵素を用いてエクジステロイドのリン酸抱合体を簡易かつ安価に製造する方法等を提供すること。
【解決手段】カイコの蛹の卵巣から、カラムクロマトグラフィーを用いてエクジステロイド-22-リン酸化酵素を単離精製するとともに、当該酵素を用いて実際にエクジステロイドをリン酸化し、エクジステロイド-22-リン酸を合成できることを明らかにした。さらに、当該酵素をコードする遺伝子配列(cDNAの塩基配列)とタンパク質の全アミノ酸配列を決定した。本発明の酵素は、エクジソン等の脱皮ホルモンを不活性化することによって害虫防除に利用したり、本発明の酵素を用いて種々の有用なエクジステロイドリン酸抱合体を製造し、得られたリン酸抱合体を研究用試薬として利用するほか、医薬品および化粧品の開発等に利用することができる。 (もっと読む)


本発明は、式(I):
【化1】


で表される光学活性(1S)-3-クロロ-1-(2-チエニル)プロパン-1-オールの製造方法であって、ここで
式(II):
【化2】


で表される3-クロロ-1-(2-チエニル)プロパン-1-オンを、媒質中で、サーモアナエロバクター(Thermoanaerobacter)属に由来するアルコールデヒドロゲナーゼを用いて還元して式(I)の化合物を生じさせ、このように形成した生成物を実質的にエナンチオマー的に純粋な形態で単離する、上記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ安価な方法で、高い合成量のタンパク質を得ることができる実用性の高い無細胞タンパク質合成方法を提供する。
【解決手段】mRNA及び生体細胞由来抽出液を含む反応液中で無細胞タンパク質合成を行う方法であって、前記反応液は、前記mRNAの3’末端領域に存在する配列に相補的なオリゴヌクレオチドを含む、無細胞タンパク質合成方法。好ましくは、前記オリゴヌクレオチドフラグメントがDNA、DNA類似体、RNA、及びRNA類似体から選ばれ、前記生体細胞が昆虫細胞である、無細胞タンパク質合成方法。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤や有機溶媒等で細胞を用いることなく大腸菌内にポリリン酸を取り込ませて該細胞内でリン酸化反応を生じさせる。
【解決手段】好熱菌のポリリン酸キナーゼの遺伝子を含む大腸菌を加熱して該大腸菌の細胞膜を破壊し、該細胞内にポリリン酸を透過させてリン酸化反応を生じさせるもの (もっと読む)


【課題】プリンヌクレオシド及び/又はプリンヌクレオチドなどのプリン系物質の発酵生産の効率を向上させる。
【解決手段】プリン系物質生産能を有し、酸化的ペントース−リン酸経路の酵素活性を増強したバチルス属細菌培地中で培養し、該培地中または菌体内にプリン系物質を生成蓄積させ、同培地中又は菌体内からプリン系物質を回収することにより、プリン系物質を製造する。 (もっと読む)


本発明は、リボース−5−リン酸、リブロース−5−リン酸またはキシルロース−5−リン酸が生合成の前駆体様であるリボフラビン(ビタミンB)、FAD、FMN、リン酸ピリドキサール(ビタミンB)、グアノシン、GMP、アデノシン、AMPのような化合物の生物工学的生産のための改善された方法に関する。本発明は、さらに、これらの化合物を産生する生物体の生成に関する。さらに、産生菌株に導入されたときにグルコースでは正常の増殖を可能にするが、グルコナートでの増殖を低下させる変異型トランスケトラーゼの生成と、これらをコードするポリヌクレオチドに関する。 (もっと読む)


有機溶剤非含有条件下でのアルキルエステルの動的分離のための酵素的プロセスを開示する。例えば魚油から得られるアルキルエステルを、水の存在下、異なる割合で、真空チャンバー中でグリセロールと反応させる。平衡に達する前に反応を終結させ、濃縮されたアルキルエステル画分を、短行程蒸留を用いて反応混合物から単離する。 (もっと読む)


膜結合ポリペプチドの高収率の合成において細菌の無細胞抽出産物を利用するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】先端技術である無細胞タンパク質合成を手軽かつ安全に行うためのタンパク質合成操作が容易な無細胞タンパク質合成方法を提供する。
【解決手段】GFP,BFP,CFP,RFP,YFP,EDFP、ECFP、ERFP、EYFP、TMR又はルシフェラーゼのいずれか1のタンパク質の塩基配列をコードする転写鋳型を含有する無細胞タンパク質合成用凍結乾燥製剤を用いてタンパク質を合成する。加えて、実質的に動物由来夾雑成分及びウイルスを含有しないRNAポリメラーゼ及び/又はリン酸転移酵素を上記乾燥製剤に使用する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価なdNMPを原料としてdNTPの効率的製造法を提供し、dNTPの工業用原料としての用途の拡大を図ること。
【解決手段】デオキシリボヌクレオシド一リン酸(dNMP)のリン酸化によってデオキシリボヌクレオシド三リン酸(dNTP)を製造する際に、
(1)ヌクレオシド一リン酸(NMP)キナーゼ遺伝子を有する組換えベクターを有し、かつ該遺伝子に基づくヌクレオシド一リン酸キナーゼを有する微生物形質転換体の存在下で、dNMPにATPを反応させてデオキシリボヌクレオシド二リン酸(dNDP)を得る第1のリン酸化工程と、
(2)ヌクレオシド二リン酸(NDP)キナーゼの存在下で、前記dNDPにATPを反応させてdNTPを得る第2のリン酸化工程と、
を有する方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 無細胞タンパク質合成系において、細部破壊という操作及びATP等のエネルギー物質の添加は不可欠であるが、これらの操作によって真核細胞抽出液中のeIF2αがリン酸化され、タンパク質合成反応の翻訳効率が低下する。
【解決手段】 真核細胞から調製した抽出液と、エネルギー物質と、真核生物翻訳開始因子2αサブユニット(eIF2α)のリン酸化阻害剤及び/又はリン酸化されたeIF2αの脱リン酸化促進剤とを含むことを特徴とする、真核生物無細胞タンパク質合成用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 温和な条件で効率的に5−フルオロウラシルを製造するための方法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程を含有することを特徴とする5−フルオロウラシルの製造方法。
(1)5−フルオロシトシンに酵素を作用させ、5−フルオロウラシルおよびアンモニアを生成させる工程;
(2)工程(1)において生成したアンモニアと2−オキソグルタル酸および還元型補酵素とにグルタミン酸脱水素酵素を作用させ、グルタミン酸および酸化型補酵素を生成させる工程;および、
(3)工程(2)において生成した酸化型補酵素とイソクエン酸とにイソクエン酸脱水素酵素を作用させ、還元型補酵素および2−オキソグルタル酸を再生させる工程。
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【課題】医薬品等の原料として広い分野で有効に利用されるカルボン酸の光学活性体を、操作が煩雑でなく、かつ安全性にも優れた生化学的手法による方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】(R)体及び(S)体のカルボン酸を含む光学異性体混合物に、ルシフェラーゼ、ATP、2価金属イオン及びCoAを反応させた後、チオエステル化反応により生成した一方のカルボン酸光学異性体のCoAエステルと、他方のカルボン酸光学異性体とを分離することを特徴とする、光学活性カルボン酸の製造法。 (もっと読む)


本発明は、フィチン酸塩の6つのリン酸塩結合を加水分解するデバリオミセス カステリ(Debaryomyces castellii) フィターゼをコードする遺伝子に関する。本発明はまた、消化能および栄養価を向上させるための動物用の栄養添加物または食物中における前記フィターゼの使用に関する。 (もっと読む)


本方法は、単一の鏡像異性体エポキシドの製造方法であって、α−脱離基で置換されたケトンを、補因子の存在下、および所望により、酸化された補因子を再生するための好適な系の存在下、(R)−または(S)−選択性アルコールデヒドロゲナーゼで還元して、対応する単一の鏡像異性体アルコールを製造し、続いて塩基誘発される環化により、対応する単一の鏡像異性体エポキシドを製造する(式1)、方法


(式1中、LGは、F、Cl、Br、I、OSOAr、OSOCH、OSOR、もしくはOP(O)ORを表すことができ、R、R、およびRは、それぞれ独立して、水素、分岐鎖状または非分岐鎖状の、所望により置換されたC〜C20アルキル基、所望により不規則に置換されたC〜C10シクロアルキル基もしくはアルケニル基または不規則に置換された炭素環式もしくは複素環式アリール基を表すか、またはCOR、CONR、COSR、CSR、C(NH)NR、CN、CHal、ArO、ArS、RO、RS、CHO、OH、NHR、NR、Cl、F、Br、I、またはSiRの群から選択された基に対応する)に関する。
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【課題】システイン合成酵素のホスホセリンに対する基質特異性を高める方法を提供する。
【解決手段】Aeropyrum pernix由来システイン合成酵素の基質特異性決定ドメイン領域の特定の指定された位置にアルギニンまたはリジン残基を有しないシステイン合成酵素において、特定の位置にアルギニンまたはリジン残基を導入することを特徴とするシステイン合成酵素のホスホセリンに対する基質特異性を高める方法。 (もっと読む)


【課題】エノラーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるタンパク質は、エノラーゼ活性を有する。このタンパク質は、超好熱性古細菌であって、好気性hyperthermophilic archaeonの1種であるアエロパイラム・ペルニックス(Aeropyrum pernix)種K1(JCM9820)の遺伝子配列から、エノラーゼ活性を有するタンパク質をコードすると推定される遺伝子をクローニングし、これを、大腸菌を用いて発現させることにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 医薬品あるいは機能性素材となり得る糖鎖、特にシアル酸含有糖鎖の安価で効率的な製造法を提供する。
【解決手段】複数の糖転移酵素を用いて、糖供与体としての糖ヌクレオチドの糖部分(A1)を糖受容体(B)に転移させて糖鎖(A1−B)を合成し、次いで別の糖供与体としての糖ヌクレオチドの糖部分(A2)を得られた糖鎖(A1−B)に転移させて新たな糖鎖(A2−A1−B)を合成し、このような反応を複数回繰り返して目的とする糖鎖(An−・・・A2−A1−B)(ただし、nは整数を示す)を製造する方法において、(a)酵母菌体を併用する、(b)糖ヌクレオチドをヌクレオチドと糖から系内で合成及び再生する、(c)途中で精製処理を行わない、ことを特徴とする目的とする糖鎖の製造法を提供する。 (もっと読む)


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