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Fターム[4B065AC15]の内容

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Fターム[4B065AC15]に分類される特許

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本発明は、抗生物質感受性、拡散効率、および形質転換効率が増加した大腸菌(Escherichia coli)変異株に関する。該変異株は、抗生物質に対する抵抗の増加、溶質拡散効率の低下、形質転換効率の低下などの、生物膜形成に起因する問題を最小限にする。本発明によると、遺伝子組換え大腸菌(E.coli)変異株を選択する際、望ましい変異株を選択するのに必要とされる抗生物質の量がより少なくてすむだけでなく、選択される変異株以外の株による生物膜形成により生じる、選択効率の低下、つまり抗生物質に対する耐性の発現の低下が避けられる。また、物質産生プロセスにおいて、溶質拡散効率の増加により分泌物の量が増加する可能性がある。さらに、形質転換効率の増加により、有用な物質を容易に量産することができる。
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本発明は、さまざまな起源に由来するヒトアルブミンの、結晶化および繰り返しの結晶化による精製および製造に関する。発明された製法の基本的特徴は、アルブミン結晶化を最大にする特定の反応条件および沈澱化試薬を提供することを含む。発明した方法の工程管理のための基礎として溶解度図を利用する。本発明は具体的には、リン酸塩濃度、pHおよび温度を調節して、結晶化動力学および結晶収率を正確に導く。
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参照生物と比較してより成長が早い及び/又は収量が増加した非ヒト生物の作製方法であって、該生物又はその一以上の部分で配列番号2、107、125、129又は137の活性を参照生物に比較して増加させることを含む、上記方法。
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増大した量のBcl−xタンパク質を有する細胞およびタンパク質産生におけるそれらの使用を開示する。本発明は、タンパク質が細胞によって天然に産生されるタンパク質であるか、またはタンパク質が細胞に対して異種のタンパク質であるかに関わらず、細胞のタンパク質産生を増強するための手段として、細胞寿命を延長するための方法を提供する。従って、1つの局面において、本発明は、細胞によるタンパク質産生を増加させるための方法を提供し、この方法は、この細胞中で抗アポトーシス遺伝子の発現を増加させる工程を包含する。特定の実施形態において、この細胞は、異種サイクリン依存性キナーゼインヒビターを発現しない。特定の実施形態において、この細胞は、ヒト細胞、マウス細胞、ハムスター細胞、昆虫細胞、または両生類細胞である。 (もっと読む)


本発明は、細胞接着、増殖、発現または分泌を増強する活性を有することが同定された特異的ペプチドを提供する。本発明のペプチドの多くは、化学合成または組換えDNA法などの手段によって大量に産生することができる。これらは、表面に非特異的に吸着させたり、または化学的に結合させたりすることができるか、または培養細胞に所望する効果をもたらすために培養培地に調合することができる。 (もっと読む)


ストレプトコッカス・ゴルドニー、その他のストレプトコッカス株、及びその他の細菌によるC−リピート領域(CRR)の産生を増強するために使用され得るプラスミドに基づく発現系が提供される。この系は、常在性の大腸菌又はストレプトコッカスのシャトルプラスミドpVA838からのCRRの合成及び分泌を駆動するため、正の調節遺伝子rggと組み合わせられたgtfGのプロモーター及び分泌シグナル配列を利用する。大腸菌から単離されたこのプラスミドは、S.ゴルドニーに容易に導入され、至適条件下で、分泌されるタンパク質の濃度を、表面タンパク質発現系(SPEX)による産生と比べてほぼ10倍増加させた。 (もっと読む)


タンパク質、例えば抗体の細胞分泌速度を改変する方法およびこの方法によって作成される改変細胞が開示される。この方法および改変細胞は、治療、診断または研究目的のための高レベルのタンパク質を生産するために有用である。
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本発明は、糖質利用関連トランスポーター及び多剤トランスポーターの核酸及びポリペプチド、その断片又はバリアントを開示する。本発明はまた、糖質利用関連及び多剤融合タンパク質、同抗原性ペプチド、及び同抗糖質利用関連型抗多剤抗体を包含する。本発明はさらに、本発明の核酸を含むベクター、及びかかるベクターが導入された細胞を提供する。本発明のポリペプチドの作製方法及びその使用方法についても開示している。 (もっと読む)


抗体のようなタンパク質の細胞分泌速度を改変するための方法ならびに該方法により生産される改変された細胞を開示する。該方法及び改変された細胞は、治療、診断又は研究目的で高いレベルのタンパク質を生産するのに有用である。
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本発明は、犬パルボウイルス感染症(Canine parvovirus;CPV)及び猫汎白血球減少症(Feline panleukopenia;FLP)を誘発するパルボウイルスのカプシド抗原タンパク質をコードする遺伝子とポリγグルタミン酸の合成酵素複合体をコードする遺伝子pgsB、pgsC、及びpgsAからなる群より選択されるいずれか一つ以上を含むパルボウイルス抗原の表面発現ベクター、前記表面発現ベクターによって形質転換された微生物及び前記微生物を含むパルボウイルスワクチンに関する。本発明によれば、パルボウイルス抗原を表面発現する組換え菌株を用いて犬パルボウイルス感染症及び猫汎白血球減少症の治療用又は予防用ワクチンを経済的に生産することができる。 (もっと読む)


本発明は、ヘテロカリオン菌類又は菌類宿主細胞におけるモノクローナル抗体の生成方法に関する。さらに、それはまた、抗体のL鎖をコードする第1核酸配列及び前記第1核酸配列に対して異種のシグナルペプチドをコードする第3核酸配列を含んで成る核酸構造体、抗体のH鎖をコードする第1核酸配列及び前記第1核酸配列に対して異種のシグナルペプチドをコードする第3核酸配列を含んで成る核酸構造体、抗体のL鎖をコードする第1核酸配列及びセルロース結合ドメインをコードする第2核酸配列を含んで成る核酸構造体、及び抗体のH鎖をコードする第1核酸配列及びセルロース結合ドメインをコードする第2核酸配列を含んで成る核酸構造体にも関する。 (もっと読む)


本発明は、低温の培養温度においてもネイティブな構造のタンパク質を、高い効率で産生させることができるタンパク質産生システムを提供することを目的とする。 本発明は、α−ヘモリシン(HlyA)タンパク質を利用する分泌システム中のタンパク質の変異体をコードする遺伝子、及びこれを含む種々のベクターを活用して、宿主内で目的タンパク質とともに発現させることにより、低温の培養温度において既存の分泌発現法と比較しても高い効率でネイティブな構造のタンパク質を産生することができる。 (もっと読む)


生物学的実体の外表面上にパッセンジャーポリペプチドをディスプレイする発現ベクターを開示する。ここに開示されるように、ディスプレイされたパッセンジャーポリペプチドは所定のリガンドと相互作用または結合することができる。該発現ベクターの製造方法及び使用方法も開示される。N/C末端融合発現ベクター並びに製造方法及び使用方法も開示される。 (もっと読む)


本発明はタンパク質の産生のための新規リーダー配列を包含する。更に具体的には、本発明は、組織型プラスミノーゲンアクチベータープロペプチドと融合したイムノグロブリンシグナルペプチドを含んで成るリーダー配列をコードするDNAコンストラクト、及び短縮ヒト組織型プラスミノーゲンアクチベータープロペプチドと融合したイムノグロブリンシグナルペプチドを含んで成るリーダー配列をコードするDNAコンストラクト、に関する。本発明は更に、哺乳類細胞におけるタンパク質の産生のためのこれらのDNAコンストラクトの使用に関する。 (もっと読む)


配列番号8に示されるアミノ酸配列の一部からなり、配列番号1や配列番号2のアミノ酸配列を有するペプチド、例えば、配列番号1〜5に示されるアミノ酸配列からなるペプチドは、優れたアポトーシス抑制活性を有する。従って、配列番号8に示されるアミノ酸配列の一部からなり、配列番号2のアミノ酸配列、特に配列番号1のアミノ酸配列を有するペプチドは、神経変性疾患などのBax依存的アポトーシス誘導性疾患に対する医薬組成物として有用である。
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【課題】 別個の前駆細胞集団を単離する能力は現代の生物学で重要な問題であった。そうした単離された分化多能の前駆細胞が、所定の器官での完全に分化された細胞の損失もしくは異常な機能と関連する多様な疾患の治療に非常に有用であり得るであろうことが容易に想像され得る。
【解決手段】 本発明は、生存能力のある胆管前駆細胞の本質的に純粋な集団、およびそうした細胞を単離する方法に関する。本発明はさらに、そうした前駆細胞およびそれらの子孫のある治療的用途に関する。 (もっと読む)


【課題】 L−乳酸などの微生物による代謝反応生産物を連続的に生産することを可能とする新しい方法を提供する。
【解決手段】 微生物による反応系において、最大活性の微生物を一定の濃度で生存させて、供給される原料物質と生物的に反応させて代謝生産物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自然界に存在する耐浸透圧性酵母(Zygosaccharomyces rouxii)より抽出したサイトカラシン(Cytochalasin)様物質群を得ること及びその製造方法にある。
【解決手段】 ■酵母ジゴサッカロマイシス ロキシイを単独培養し、その培養液より抽出したサイトカラシン様物質群。■酵母ジゴサッカロマイシス ロキシイをグルコース等糖の入った培地で培養した後、酢酸エチル等有機溶媒液で抽出し、その有機溶媒液を完全に飛ばしたサイトカラシン様代謝物群の製造方法。 (もっと読む)


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