説明

Fターム[4B065CA07]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の生産物質;用途 (34,848) | 有機化合物 (9,808) | 酸素原子(O)を含むもの (1,098) | 水酸基を有するもの (406) | 糖アルコール (20)

Fターム[4B065CA07]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】生産性が高い藻類の培養方法を提供すること。
【解決手段】第1の培養槽3において、所定量の培地中で、窒素充分条件にある藻類を、藻に対する窒素の割合が7.5〜9質量%の範囲内で設定される所定値に低下するまで培養を行うステップAと、前記第1の培養槽中の培地の一部を第2の培養槽5、7、9に移送するとともに、前記第1の培養槽3に新鮮培地を補充して前記第1の培養槽3中の前記藻類における藻に対する窒素の割合を、前記所定値を超える値に戻すステップBとを交互に繰り返し、前記第2の培養槽5、7、9において、前記第1の培養槽3から移送された培地に含まれる前記藻類を、窒素欠乏条件まで培養することを特徴とする藻類の培養方法。 (もっと読む)


【課題】キシロースで増殖する能力をもたらすXI遺伝子で形質転換された真菌宿主細胞などの真核宿主細胞であって、宿主細胞の商用的実用化に適合するキシロース消費及び/又は産物(エタノール)形成の特異的速度を有する宿主細胞の提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列と少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むキシロースイソメラーゼをコードするヌクレオチド配列を含む核酸構築物で形質転換された酵母又は糸状菌の宿主細胞であって、該宿主細胞を形質転換するとすぐに、該核酸構築物が、キシロースをキシルロースへ直接異性化する能力を該宿主細胞にもたらす、上記宿主細胞。 (もっと読む)


本発明は、キシロースとアラビノースの混合培地中で、副産物であるアラビトールの生成を抑制させ、かつアラビノースを細胞代謝に用いるように、アラビノース代謝経路を新たに導入したキシリトール生産菌株を用いることによる、効率的なキシリトール生産方法に関するものである。より詳細には、L−アラビノースイソメラーゼ(araA)、L−リブロキナーゼ(araB)、L−リブロース−5−ホスフェート 4−エピメラーゼ(araD)をカンジダ・トロピカリス菌株で効率的に発現させるために、コドンの最適化を遂行した後、それぞれの遺伝子をグリセルアルデヒド−3−リン酸脱水素酵素のプロモーター及び選択マーカーであるURA3を含む遺伝子発現カセットに挿入して、カンジダ属菌株に導入することで、キシリトールの精製及び結晶化を妨害する副産物であるアラビトールの生成を抑制する、効率的なキシリトール生産方法に関するものである。本発明のアラビノース代謝経路が導入されたキシリトール生産菌株は、アラビトール生成を抑制することで、高生産性でキシリトールを生産するのに有用に使用することができる。
(もっと読む)


【課題】微生物によるグルコシルグリセレートの製造方法を提供する。
【解決手段】ロドバクテラセアエ(Rhodobacteraceae)科に属するグルコシルグリセレート生産菌を、資化可能な炭素源を含む培地で培養し、培地中にグルコシルグリセレートを生成させるグルコシルグリセレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な処理により、雑菌の繁殖を抑えつつ、ピニトールを、短期間で、かつ高純度で得ることができる、ピニトールもしくはピニトール含有組成物の製法およびそれに用いる微生物を提供する。
【解決手段】ピニトール含有植物体を資源とし、下記(A)に示す細菌の培養を高温域で行う工程を備えている。
(A)ピニトールを除く糖質類の分解能を有する、好熱性ジオバチルス属細菌。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が少なく、安全性の高い糖アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】グルコンアセトバクター(Gluconacetobacter)属に属する糖アルコール生産菌を、資化可能な炭素源を含む培地に培養し、培養液中に糖アルコールを生成させる糖アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】マンノシルエリスリトールの製造における原料コストを低減し、微生物を用いてマンノシルエリスリトール異性体を効率的かつ選択的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】シュードザイマ(Pseudozyma)属に属する微生物をグルコースまたはグリセロールを炭素源として含有する培地にて培養し、培養物中からマンノシルエリスリトール異性体を採取することを特徴とする、マンノシルエリスリトール異性体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】油脂産業において大量に副生成するグリセロールを有効利用し、これを主原料として機能性糖質であるD−アラビトールを安価で効率良く発酵生産する方法、及びそれを効率的に実施するために用いる微生物の提供。
【解決手段】グリセロールを炭素源とした液体培地において、キャンディダ・クエルシトルーサ(Candida quercitrusa)、デバリオミセス・ハンゼニイ(Debaryomyces hansenii)、ピヒア・スチピチス(Pichia stipitis)、メチニコビア・ゾベリ(Metschnikowia zobelli)又はメチニコビア・ルナタ(Metschnikowia lunata)から選択される少なくとも1種の微生物を培養する、D−アラビトールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、araA、araBおよびaraD酵素をコードするヌクレオチド配列を発現する真核細胞に関し、これらのヌクレオチド配列の発現は、L−アラビノースを使用する能力、そして/あるいはL−アラビノースをL−リブロースおよび/またはキシルロース5−リン酸および/または所望の発酵産物(エタノールなど)に転換する能力を細胞に与える。任意で、真核細胞は、キシロースをエタノールに転換することもできる。 (もっと読む)


本発明は、グリセロールチャネル遺伝子及びその用途に関し、特に、コクやまろやかさに優れた酒類を製造する醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のグリセロールチャネルであるFps1pをコードする遺伝子FPS1、特にビール酵母に特徴的なnonScFPS1遺伝子の発現量を制御することによって、製品のコクやまろやかさに寄与するグリセロールの生成能を制御した酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。
(もっと読む)


蜂蜜から分離した新たなカンジダトロピカリス(カンジダトロピカリスCJ−FID)(寄託番号KCTC10457BP)を直接またはアルギン酸に固定化した後、高濃度のキシロースおよびスクロースを含有する発酵培地で培養してキシリトールが生成された培養液を得、収得されたキシリトールを含有した培養液から活性炭カラムおよび陰イオンカラムを利用して精製した後、最終的に粉末状のキシリトールを得る方法を提供することによって、高生産性、高収率および高純度のキシリトールを製造できる。
(もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れ、製造工程が簡略な、炭素源からキシリトールを生成する技術を提供する。
【解決手段】ヒダナシタケ目の菌類を用いて炭素源からキシリトールを生成することを特徴とするキシリトール製造方法を提供する。このヒダナシタケ目の菌類は、ミミナミハタケ種の菌類を含んでもよい。この炭素源は、キシロースを含んでもよい。このミミナミハタケは、この炭素源の発酵を好気的条件において行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】 環境にやさしい生化学的手法により、目的とするL-タリトールを高純度、高収率で製造すること。
【解決手段】 L-プシコースからL-タリトール生産能を有するメチニコビア・コレンシス(Metschnikowia koreensis)LA1(NITE P-19)。原料であるL-プシコースに微生物を接触させてL-タリトールに転換するL-タリトールの製造方法において、該微生物としてL-プシコースをL-タリトールに転換する能力を有するメチニコビア属に属する酵母を用いることを特徴とする。上記微生物との接触が、上記微生物を培養して得られた菌体に原料であるL-プシコースを添加してインキュベーションすることにより行なう。L-プシコースを含有する水溶液の形で、原料であるL-プシコースに微生物を接触させる。上記のメチニコビア属に属する酵母が、メチニコビア・コレンシス(Metschnikowia koreensis)であることを特徴とする。生産したL-タリトールを回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環境にやさしい生化学的手法により、目的とするL-ソルビトールを高純度、高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】 L-フルクトースからL-ソルビトール生産能を有するオウレオバシディウム・プルランス(Aureobasidium pullulans)LP23(NITE P-20)。原料であるL-フルクトースに微生物を接触させてL-ソルビトールに転換するL-ソルビトールの製造方法において、該微生物としてL-フルクトースをL-ソルビトールに転換する能力を有するオウレオバシディウム属に属する不完全菌を用いることを特徴とするL-ソルビトールの製造方法。上記の不完全菌が、オウレオバシディウム・プルランス(Aureobasidium pullulans)である。 (もっと読む)


本発明は、精製度の低いデンプンを発酵工程で利用する方法に関する。一例は、(1,6)結合を含有する小型オリゴマー(イソマルトースおよびパノースをはじめとするがこれに限定されるものではない)を発酵で利用して有用な生成物を産生できる、外因性細胞外イソアミラーゼ活性を含有する組換え大腸菌(E.coli)である。本発明は基材炭水化物の経費を削減することにより、大規模工業的バイオ発酵で有用である。 (もっと読む)


本発明はD−マンニトールを製造するための方法並びに生物に関する。マンニトール−2−デヒドロゲナーゼ(MDH)及びギ酸デヒドロゲナーゼ(FDH、補因子−再生のため)を発現する生物を用い、その際にMDHの糖−基質及び/又は糖−基質前駆物質が非リン酸化糖−輸送系を経て生物中へ輸送される、D−マンニトールを製造するための方法及び微生物を提供することにより、改善されたD−マンニトール製造が達成されることができる。有利には糖−輸送系はジモモナス=モビリスからのグルコース促進体(GLF)である。
(もっと読む)


本発明は、減圧式微細濾過生物反応器を利用し、発酵培地の組成を、キシロース5〜300g/l、尿素1〜10g/l、二リン酸カリウム1〜10g/l、硫酸マグネシウム0.01〜1g/l、MnSO・4HO 0.1〜10mg/l、CoCl・6HO 0.1〜10mg/l、NaMoO・2HO 0.1〜10mg/l、ZnSO・7HO 0.1〜10mg/l、AlCl・6HO 0.1〜10mg/l、CuCl・2HO 0.1〜10mg/l、HBO 0.01〜5mg/l、FeSO・7HO 1〜100mg/l、アスコルビン酸0.1〜10mg/l、ビオチン1〜100mg/l、コリン1〜100mg/l、葉酸1〜200mg/l、イノシトール1〜100mg/l、ニコチン酸1〜100mg/l、p−アミノ安息香酸0.1〜10mg/l、 パントテン酸1〜100mg/l、ピリドキシン0.1〜10mg/l、リボフラビン10〜1000mg/l、チアミン1〜100mg/lから組成し、キシリトールを高い生産性で且つ連続的に生産する方法を特徴とする高収率のキシリトールの製造方法を提供する。
【代表図】
図5

(もっと読む)


【課題】本発明は、NADPH消費生合成経路を有する、分子のバイオトランスフォーメーションによる生成のために最適化された微生物菌株に関する。
【解決手段】本発明の菌株はNADPHを消費するバイオトランスフォーメーションプロセスで利用できる。それらの菌株は、NADPHを酸化する1つまたは複数の活性が制限されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、NADH依存型L−キシルロース還元酵素活性を持つ酵素タンパク質をコードする遺伝子を含む単離DNA分子に関する。この酵素タンパク質をコードするDNA配列を同定した。本発明はさらに、NADH依存型L−キシルロース還元酵素のみならず、本発明のDNA分子によって形質転換した微生物に関する。本発明を用いることで、炭水化物を含む生体材料(例えば、産業廃棄物)を有用な最終生成物に変換することができる。 (もっと読む)


本発明は国際寄託番号MTCC 5109の植物マングローブ関連真菌カルブラリア・ルナタ(Culvularia lunata)、及び植物マングローブ関連真菌カルブラリア・ルナタから純粋なマンニトールを高収率で得る単純且つ有効な方法に関し、当該方法は葉を小さな断片に切断し、そしてポテト寒天デキストロース(PDA)プレート上に48時間置き、ストレス条件の原因となる26-47℃の温度範囲且つ4-32pptの塩度範囲で、約17-19日間当該培養物を維持して菌蓋を獲得し、当該菌蓋を超音波で分解して細胞を溶解し、メタノールを使用して当該超音波で分解した菌蓋からの粗物を繰り返し抽出し、当該粗物を濃縮して、極性が増大した溶媒で当該濃縮粗抽出物を処理し、当該処理後、粗マンニトールを含む水性フラクションを白色のパウダー残留物として獲得し、当該粗マンニトールをクロマトグラフィーにより精製して、総粗抽出物の約75%の純度のマンニトールを得るステップを含んで成る。 (もっと読む)


1 - 20 / 20