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Fターム[4C038KX04]の内容

Fターム[4C038KX04]に分類される特許

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本発明の一態様は、感知空間と、この感知空間と接触し分析物を感知空間に抽出するように適合された分析物抽出領域と、感知空間中の分析物の濃度を検出するように適合された分析物センサとを含む分析物モニタを提供する。感知空間は、第1の面と、この第1の面と対向する第2の面と、これらの2つの面の間の距離に等しい厚さとによって画定される。第1の面の表面積は第2の面の表面積にほぼ等しく、抽出領域は感知空間の第1の面および第2の面の表面積にほぼ等しい。分析物センサは、感知空間と接触する作用電極を含み、作用電極は分析物抽出領域と少なくとも同じ大きさの表面積を有し、第2の電極は感知空間と流体連通する。
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【課題】媒体中の分子種の濃度を決定する分子分光方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、(a)一対のコイル状のアンテナを、誘電体分光測定の電極として用意するステップと、(b)前記一対のアンテナを、前記媒体を通して通信可能に配置するステップと、(c)前記一対のアンテナの少なくとも一方に、第1周波数でパワーを与えるステップと、(d)前記(c)ステップの間、前記第1周波数から第2周波数の範囲を走査するステップと、前記第1周波数と第2周波数の間の差が、第1周波数範囲を表し、(e)前記(d)ステップの間、前記一対のアンテナの少なくとも一方から信号を獲得するステップと、(f)前記(e)ステップの間、前記信号の値を、積分するステップと、前記積分は、前記第1周波数範囲の少なくとも一部で行われ、g)前記積分された値から分子種の濃度を計算するステップと、を有する。 (もっと読む)


被検者における分析物を測定するための電気化学的センサーが開示される。より詳細には、本センサーは非作用電極(非作用電極は非作用性の電気活性表面を含んでいる)およびその非作用性電気活性表面の少なくとも一部をカバーする層を含み、前述の層は、内因性または外因性の成分が非作用電極の表面と接触するのを防止もしくは低減するように構成されている。本開示は、一般的には、被検者における分析物を測定するためのデバイスに関係する。より詳細には、本開示は分析物を測定するための電気化学的検出デバイスに関係し、その検出デバイスは非作用電極上にある層を組み込んでおり、その層は、環境への曝露による電極性能の変化または変質を低減もしくは排除する。
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【課題】センサカートリッジの出口が開放されていたため、湿気によってセンサの性能が劣化する。
【解決手段】略直方体形状をしたカートリッジケース12と、このカートリッジケース12内に積層収納されたセンサ13と、このセンサ13の近傍に収納された乾燥剤14と、カートリッジケース12に設けられるとともにセンサ13が搬出される出口12aと、この出口12aからセンサ13を搬出するスライドプレート15とを備え、スライドプレート15による搬出動作に連動して出口12aを開閉するシャッタ18が設けられたものである。これにより、所期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


本発明は、体液が付与されうる複数の試験要素18を備えた試験テープ16を有し、交換可能な試験テープユニット14と、試験要素18が付与箇所で連続的に利用可能となるように、試験テープ16に巻くために試験テープユニット14に連結可能なテープドライブ12とを有する分析試験テープ機器に関する。本発明によれば、テープドライブ12が、直流モータ26と、直流モータ26と試験テープユニット14との間に配置された減速ギアユニット28とを有することが提案される。
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【課題】非侵襲で生体内の薬剤濃度分布を正確かつ迅速に測定できる薬剤濃度分布測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の生体内薬剤濃度分布測定装置1は、光を照射する光源3と、標識剤に光が照射された際に標識剤から生体外に放出される光が入射され、所定の波長域の光を透過するとともに、波長域を変更可能な液晶フィルタ4(波長可変フィルタ)と、液晶フィルタ4を通して入射された光の強度を検出して測定対象の複数位置から放出される光の強度分布を取得するエリアセンサ5(光検出手段)と、エリアセンサ5が取得した光強度分布に基づいて標識剤とともに投与された薬剤の濃度を算出するDSP6(薬剤濃度算出手段)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】脳の活動部位を特定できるとともに、高い空間分解能が得られる脳機能計測装置を提供する。
【解決手段】脳機能計測装置1は、脳5に向けて近赤外光Lを出射する一つの光源6と、脳5を透過した近赤外光Lを検出する複数の受光器アレイ3とを備えている。各受光器アレイ3は頭皮2上に設けられ、光源6は、口腔4内に配置されることで、受光器アレイ3と脳5を介して反対側に設けられる。光源6には、近赤外光Lの出射方向を調整する光ファイバが設けられる。光ファイバは、近赤外光Lが脳5に向けて出射されるように出射部の向きが調整される。また、光ファイバの出射部には、出射部から出射した近赤外光Lを放射状に拡散する球面状のレンズが取り付けられる。 (もっと読む)


本発明は、媒体を汚染に晒すことなく媒体中の検体を測定するシステムおよび方法を提供する。システムおよび方法は、ルアーキャップに埋め込まれ、読取りデバイスにデータを無線で送信することができる、小型のセンサデバイスの新規な組み合わせを用いる。
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【課題】血液検査装置の姿勢によっては、血液センサの排出時において血液で筐体を汚すことがあった。
【解決手段】筐体22と、この筐体22の一方に設けられた穿刺部24と、この穿刺部24に対向して設けられたレーザ穿刺ユニット25と、穿刺部24に装着されるセンサ23と、穿刺部24に設けられるとともにセンサ23と接続するコネクタ24cと、このコネクタ24cに接続された電気回路部28と、この電気回路部28に接続された表示部33と、センサ23を排出する排出手段30とを備え、筐体22の姿勢を検知する姿勢検知部31を設け、この姿勢検知部31からの出力に基づいて、センサ23の排出の許可或いは禁止を表示部33に表示するものである。これにより、所期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】多機能化した装置内部の温度変化の影響をなくし、バイオセンサの測定値に対して温度補正を正確に実施することのできる生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】生体の体液に含まれる成分の濃度を測定する生体情報測定装置において、本体10内に、この本体10が外部機器20と接続するために外気に接する位置に取り付けられた金属端子15と、この金属端子15の本体10内部側に取り付けられ温度センサ14と、前記成分の濃度を測定する測定部と、前記測定部の測定結果を前記温度センサが測定した温度に基づいて補正する測定値補正部とを有する構成とした。 (もっと読む)


無菌シート内に封入されたランセットは、該ランセットの無菌性を維持するランセット・パケットであって、ランセット起動に先立ち上記ランセットが無菌シートを偶発的に穿刺することを阻止するランセット・パケットを形成する。ひとつの形態においてランセットは、無菌シートの一部分を該ランセットに対して高温仮留め溶着することにより固定される。代替的に、無菌シートの各部分がランセットにおける開口を貫通して相互に高温仮留め溶着されることで、ランセットの移動を制限する。
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【解決手段】
人体の血液中血糖レベルの変化の推定のため、本発明は、血糖レベルに順次相関する細胞外液の浸透圧の変化によって引き起こされる細胞外と細胞内区画間の流体移動による筋肉組織の間質液区画の体積変化を用いる。間質液区画の体積変化は、筋繊維を含む軟組織の一部を覆う人の皮膚に接触させた状態で取り付けた電極を使用する非浸襲性の導電率測定法により検知される。 (もっと読む)


【課題】細胞毒性のあるH22を産生せず、グルコースオキシダーゼの酵素力を保つ必要がなく、電流を流して電気化学回路を形成する必要がないデバイスを提供する。
【解決手段】室220内に光共振器たる検知エリア248及びリザーバエリア240を形成し、室222内に光共振器たる検知エリア250を形成する。室220,222内にフィルタ224,228を介し流体を出入りさせる。エリア240内のコンカナバリンA(ConA)分子236やセファデックスビーズ238はメッシュ242を介し室220内エリア248に出入りする。その動きは流体内検体濃度に左右される。光源部204からの光をエリア248,250に案内し、出射光230,232を検知部234にて検知すると、その検体濃度を示す検知結果234が得られる。 (もっと読む)


新生児用栄養チューブ10は、新生児を監視し、該新生児に栄養を供給するための電子回路及び器具を含む。該チューブ10は、新生児のECG信号を感知するための電極20を含んでいる。サーミスタ22,24,28,30が、チューブ10に沿う種々の位置に配置され、これらの位置において新生児の温度を測定する。呼吸活動は、2つの圧力ポート32,34における圧力差を計算することにより測定される。脈拍及びSpOは、光ファイバ窓35において測定される。電極20、遠端電極64及び光源66は、看護者がチューブ10の先端12を新生児の胃内に正しく位置させるのを補助する。
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【課題】細胞毒性のあるH22が発生せず、グルコースオキシダーゼの酵素力を保つ必要がなく、電流を流して電気化学回路を形成する必要がない検体濃度検知方法を提供する。
【解決手段】デバイス920を構成する複数個の室922〜926のうち、例えば室922,926内のリザーバエリアに入れる調整剤を、順に、その動きが検体,流体内検体成分(干渉成分)の濃度変化に反応する物質とする。この調整剤で、同じ室内の対応する検知エリアの光学特性が調整される。従って、室922,926内検知エリアの光学特性を検知し、その結果に基づき干渉成分たる流体内非検体成分の影響分を峻別することにより、室922内検知エリアから検知した光学特性に対する検体の影響分を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】小径のプローブで、高い耐ねじれ性を達成することを提供する。
【解決手段】血管内測定、例えば、酸素飽和度測定、のための光ファイバープローブにおいて、光ファイバーコア1が光ファイバを二本だけ備える。単一のファイバーコアも可能である。補強ファイバ3が、プローブの剛性、耐ねじれ性および全体の強度を改良する。補強ファイバ3は、基本的にコアファイバ1と並行に編成される。補強ファイバ3は、らせん状にコア1の周囲に巻き付けることもでき、従って、機械的特性をかなり高いレベルまで向上させる。シース2の外側は、凝血塊が表面で形成される危険性を低減させるために抗血栓被覆4で被覆される。補強ファイバ3は、炭素、金属、セラミックまたはアラミドで作製される。 (もっと読む)


測定デバイス内にストリップコネクタを含むデバイスが提供される。また、システム、キットおよび方法も提供される。
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【課題】可視から近赤外の光を用いて脳機能を計測する生体光計測装置において、計測は一般的に刺激の呈示と安静を繰り返すことによって進められる。この際、刺激を繰り返すことにより被検者が安静中に次の刺激を予測し、無意識に身構えてしまい、その影響が結果にあらわれてしまう事が問題となっていた。
【解決手段】計測パラメータ設定の際に2種のランダム機能を実現し、被検者予測の問題を解決する。第1に安静時間を可変的にすることで次の刺激開始タイミングを被検者が予測できないようにする、第2に次に呈示する刺激種を可変的にすることで次に行うべき行動を予測できないようにする。 (もっと読む)


【課題】生体に装着した場合に綺麗にフィットし、外乱光の入り込みを抑える。
【解決手段】生体に装着され生体組織に向けて光を射出する発光部21、生体組織を介し到来する発光部21の射出光を受光する受光部22、発光部21の光射出側面及び受光部22の光受側面に位置し、生体組織に接する表面シート40、発光部21の非光射出側面と受光部22の非光受側面に位置し、発光部21と受光部22の距離方向に伸縮可能とするスリット31が形成され、発光部21と受光部22を保護する保護シート30、表面シート40と保護シート40を覆う第1のシート12、発光部12又は受光部22に到る第1のリード線23、生体に装着された際に、第1のリード線23と束ねられる基部26から受光部22又は発光部21のいずれか他方まで到る適正長となる1以上の弛み部を有する第2のリード線24を具備する。 (もっと読む)


【課題】グルコース濃度測定において、測定ノイズを有効に軽減もしくは防止し、測定精度を高める。
【解決手段】前眼房の光学的厚さを検出し、検出された光学的厚さに基づき前眼房内媒質の屈折率を演算し、演算された屈折率と予め設定されたグルコース濃度の対応関係に基づき、前眼房内媒質のグルコース濃度を演算算出するグルコース濃度測定装置であって、前眼房の光学的厚さを検出する光学装置および、前眼房内媒質のグルコース濃度を演算する演算手段を有し、光学装置の有する「照明用光束の断面形状をリング状に整形してリング状照明光束とするリング状光束形成手段」が、測定用光束が眼球における1つの境界面に集光されるとき、他の境界面により反射された戻り光がピンホール板上に形成するリング像の内径が、ピンホールの開口径以上となるようにリング状照明光束の内径を規制する機能を有する。 (もっと読む)


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