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Fターム[4C047AA13]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 容器包装体の種類 (2,555) | バッグ (622) | 複室 (244) | 連通手段を有するもの (161)

Fターム[4C047AA13]に分類される特許

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【課題】簡易に短時間で薬剤の凍結乾燥を行うことのできる薬剤容器を提供することを目的とする。
【解決手段】シート状の部材で袋状に形成された収納バッグ1と、一端が開口している容器状であって、その端部が収納バッグ1に挿入される収容部2と、収納バッグ1内に収容される第1の薬剤4と、収容部2に収容される第2の薬剤11と、収納バッグ1と収容部2の端部との間に設けられ、収納バッグ1の外枠を形成しているシール部5のシール強度より弱いシール強度にて収納バッグ1と収容部2とを区画する弱シール部6と、を備えるものとする。そして収容部2を、収納バッグ1よりも硬質の部材によって構成する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を少なくし、簡便に製造でき、2液混合の確実性を高める2液混合型輸液バッグを提供すること。
【解決手段】 2液を混合して使用する2液混合型輸液バッグ100であって、輸液を送出する送出チューブ202と、送出チューブ202が挿通されたチューブ室103と、第1の輸液が封入された第1輸液室101と、第2の輸液が封入された第2輸液室102と、を有し、前記各室は、2枚の可撓性フィルムの外周を接着するとともに、輸液の圧迫により剥離可能な弱シール部210により分割されることにより設けられ、第1輸液室101と第2輸液室102とを分割する接着路の剥離強度を、チューブ室103と他の2室のいずれか一方を分割するまたは他の2室いずれをも分割する接着路の剥離強度より小さくしたことを特徴とする2液混合型輸液バッグ100。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、排出ポートの破断可能部な未破断のまま薬剤が投与されることがなく、かつ、破断可能部が未破断の状態にて、薬剤排出用針管が穿刺されても、その先端部に損傷を与えることがない医療用容器を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、容器本体2とそれに固定された排出ポート3とを備える。排出ポート3は、薬剤収納部34と、薬剤収納部の一端側を閉塞し、かつ、破断により容器本体内と連通とする破断可能部31cおよびその操作部31bを備える。薬剤収納部34内には、破断可能部の未破断時に薬剤収納部34内に侵入した薬剤排出用針管50の先端部51を受け入れ可能、かつ、受け入れた針管50からの薬剤の流出を阻害する薬剤流出阻害部材4が収納されている。 (もっと読む)


【課題】 輸液製剤を収容する輸液バッグ内への患者に必要な少量の薬液の混合を安全且つ容易に行うことができる輸液製剤用薬液及び混合方法を提供する。
【解決手段】 複数の室を備える容器の第1区画にビタミンB2を含有する薬液が収容さ
れ、第2区画に鉄供給源を含有する薬液が収容され、該鉄供給源を含有する薬液は、亜鉛供給源、銅供給源、マンガン供給源又はヨウ素供給源を含有するものである輸液製剤用薬液を提供し、ビタミンB2を含有する薬液を収容する第1区画(A)及び鉄供給源を含有
する薬液を収容する第2区画(B)のそれぞれから薬液を輸液バッグ内へ送出することにより、ビタミンB2と微量元素製剤に含まれる鉄供給源由来の析出物を生じることなく安
全且つ容易な混合が可能になる。 (もっと読む)


【課題】誤り防止投与システム付き複数チャンバ容器の提供。
【解決手段】本開示は、周囲縁部(14)がシールされており、出口(16)を有する容器本体を含む複数チャンバ容器(10)を提供する。この容器は、突出部分(42)を有する第1剥離シール(18)と、出口(16)を隔離する第2剥離シール(20)もまた備える。第2剥離シールは、突出部分(44)もまた備え得る。第1剥離シール(18)および第2剥離シール(20)は、対称チャンバを画定するように構成され得る。このチャンバは、第1突出部分(42)と第2突出部分(44)との間に延在する対称軸を備え得る。この容器のチャンバの幾何学的形状は、第1剥離シール(18)と第2剥離シール(20)との正確な連続開放を保証する。 (もっと読む)


【課題】排出ポートを通常は閉鎖しておき、薬剤バッグ開通時に薬剤バッグの変形と連動して排出ポートを開放させる複室容器に関し、隔壁開通時の排出ポートの開通をより確実化することを目的とする。。
【解決手段】薬剤バッグ10外周の強シール部14-1に強固に溶着される排出ポート基部12-1から矩形断面部12-6が一体に薬剤バッグ内部に延出される。矩形断面部12-6の上面はU字状溝を形成し、その底面30´が脆弱部となる。矩形断面部12-6の上壁におけるU字状溝30の内側部位33に薬剤バッグ対向面がポイントシール34にて強固に溶着される。薬剤バッグ開通時の膨れは部位33に外力を加え、脆弱部30´にて破壊され、部位33はプルタブ式に回動せしめられ、薬剤バッグ内部を排出ポート内部に連通せしめる開口36が未開通時部位33が占めていた排出ポートの部位に形成される。 (もっと読む)


【課題】より保存安定性に優れた、ポリエチレングリコールと電解質とアスコルビン酸を主要な成分とする経口投与用液剤を調製するための製剤の提供。
【解決手段】水と混合することにより経口投与用液剤を調製するための製剤であって、水に溶解することによって、水溶液1L当たり、ポリエチレングリコール含有量が30〜350g、アスコルベート成分含有量が3〜20gである経口投与用液剤が調製されるものであり、(a)ポリエチレングリコール、及び(b)塩化ナトリウム、塩化カリウム、アルカリ金属スルフェート及びアルカリ土類金属スルフェートから選択される1種以上の電解質を含む第1の乾燥組成物が収容された透湿性容器と、(c)アスコルビン酸とアスコルビン酸の1種以上の塩との混合物から選択されるアスコルベート成分を含む第2の乾燥組成物が収容された透湿性容器とが、水蒸気バリア性容器に包含されている経口投与用製剤。 (もっと読む)


【課題】軟質バッグと、該軟質バッグに取り付けられた筒状の排出ポートと、該排出ポートを取り囲むように形成された連通阻害用弱シール部と、該連通阻害用弱シール部より排出ポート側の前記軟質バッグ内空間と前記排出ポート内空間との連通空間として形成された用時混合用薬液室と、該用時混合用薬液室に収容された、ポリオキシエチレン鎖を有する非イオン界面活性剤を含有する用時混合用薬液とを有する輸液製剤を、高温で加熱滅菌後に室温まで冷却すると、容器の一部に粘性の高い析出物が生じる場合において、 安定剤の複雑な製剤的処置を施さずに、粘性の高い析出物を生じさせない加熱滅菌方法を提供する。
【解決手段】前記用時混合用薬液の70%以上が該排出ポート内空間に収容された状態になるよう該輸液製剤の設置角度を調整して加熱滅菌を行うことにより、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】区画部により区分された主薬剤室と副薬剤室を有する医療用容器において、区画部が未解除の状態での薬剤排出用針管の穿刺を確実に規制し、未混合状態での薬剤の投与を防止し、かつ、区画部の未剥離を薬剤排出用針管の接続時に作業者に教示することができる医療用容器を提供するものである。
【解決手段】医療用容器1は、区画部により区分された主薬剤室11と副薬剤室13それぞれの薬剤室に収納された薬剤と、副薬剤室と連通し、薬剤排出用針管の刺入が可能な排出口33とを備える。医療用容器1は、区画部の未解除時における排出口33への薬剤排出用針管の刺入を阻害する針管侵入阻害部4を備え、針管侵入阻害部4は、長さ調整機能と、筒状部31内に挿入後、封止部33の装着前に、筒状部の開口端側にて、長さ調整機能を操作し、針管侵入阻害部の全長を変更するための操作部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】薬液室兼用ポートの硬質樹脂製の開口を樹脂フィルムで熱融着する際に肉薄化、膨張、変形、またはピンホール等が発生することなく熱融着する方法の提供。
【解決手段】内部に薬液が充填された硬質樹脂製筒状部材の開口端を閉塞するように樹脂フィルムを前記開口端に熱シール金型でシールする方法において、前記熱シール金型として、熱シール時に前記筒状部材の側壁上端面にフィルムを介して接触する環状シール部と、前記環状シール部の中央に位置し、熱シール金型下面から熱シール金型内部へ嵌入するように設けられた円柱状の凹部と、融着されるフィルムには接触しないような下部空隙を設けて前記凹部に埋設された耐熱性樹脂とを有する熱シール金型を用い、熱シール時に前記熱シール金型から前記筒状部材内へ伝わる輻射熱を遮断しながら、硬質樹脂製筒状部材の開口端に樹脂フィルムをシールする方法。 (もっと読む)


【課題】密閉容器の内部に設置した気体吸着デバイスを構成する気体難透過性容器の開封の判断を容易に行う。
【解決手段】開封手段は、気体吸着材2を密封した気体難透過性容器3に向かう方向の外力を頭部5に受けて針部4が気体難透過性容器3に孔を開け、保護部材8は、針部4の先端が密閉容器7に損傷を与えるのを防いでいる。頭部5と保護部材8の両方がそれぞれ密閉容器7の壁に接触した状態にして、密閉容器7の壁を介して頭部5に針部4と保護部材8との間隔が変化する方向の振動を加えた時に、針部4が気体難透過性容器3の相対向する略扁平な2面に正常に孔をあけていれば、頭部5に加えられた振動が、針部4から直接保護部材8に伝わり、保護部材8に伝わった振動が、保護部材8と接触する密閉容器7の壁に伝わるように構成している。そのため、伝播する振動の強度から開封を判断できる。 (もっと読む)


【課題】破断可能部を有する薬剤容器を備え、破断可能部の破断操作時における破断端および基端部による軟質バッグへの損傷付与が防止された輸液用容器を提供する。
【解決手段】輸液用容器1は、軟質バッグ2に取り付けられた薬剤容器3を備える。薬剤容器は、薬剤収納部54、破断可能部56、破断操作のための操作部55を有する薬剤容器本体部5と、破断可能部56を先端部64において被包する筒状部6とを備える。筒状部は、破断可能部および操作部の基端部55aを被包する縮径先端部64と、縮径先端部を被包し、その先端を越えて延び、縮径先端部より露出する操作部の基端部分を被包し、操作部の破断操作中の破断可能部の破断端55bおよび操作部の基端部55aの軟質バッグの内面への接触を規制する筒状可撓性被包部63を備える。 (もっと読む)


【課題】操作者への2つの薬剤室の連通のための圧迫操作の必要性を認識させ、かつ、連通操作が極めて容易である医療用複室容器を提供する。
【解決手段】医療用複室容器1は、上部5、下部6、向かい合う側部7,8、第1の薬剤室21と第2の薬剤室22に区分する仕切部11を有する軟質バッグ2と、第1の薬剤室21側に固定された排出ポート3と、第1の薬剤室21と排出ポート3との連通を阻害する連通阻害部12とを備える。仕切部は、2つの仕切部側部シール部13a、13bと、中央弱シール部11aを備える。上部5は、第2の薬剤室の上部より中央弱シール部方向に向かう上部突出部31を有し、側部7,8は、第2の薬剤室の中央部の中央方向に向かうように湾曲した向かい合う側部内側湾曲部33a,33bを備える。 (もっと読む)


【課題】121℃以上の滅菌後も変形、白化等の透明性悪化、内層同士のブロッキングがなく、弱溶着特性が良好で連通が容易であり、水蒸気バリア性、耐衝撃性にも優れた液剤区画室およびそれに液密に結合された薬剤区画室を有する医療用複室容器を提供する。
【解決手段】そのような医療用複室容器は、液剤区画室が、エチレン系重合体で形成された外層、プロピレン系共重合体から形成された内層、およびこれらの層の間に位置する中間層の少なくとも3層を有して成る多層フィルムから形成され、プロピレン系共重合体が、プロピレンとエチレンを主成分として調製された重合体組成物であり、
1)エチレン含有量が7重量%以上、8重量%以下
2)融解ピーク温度が150℃以上、160℃未満
3)結晶化熱が55J/g以上、65J/g以下
であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複室容器を使用する際は、複室容器を置いて押圧するための台などが必要であり、複室容器を使用できる状態にするまでの操作に手間がかかる。更に、隔室を押圧し、複数の隔室を連通させても、薬剤排出阻止具が解除されず、使用できないことがある。
【解決手段】バッグ本体に取っ手を有し、接続部に保護機構を有する複室容器であって、保護機構が連結部材により取っ手と連結され、取っ手を引っ張った際に、シール状態が解除されると共に、保護機構が排出口から外れることを特徴とする医療用複室容器である。 (もっと読む)


【課題】滅菌の際のバッグ本体の表面同士のブロッキングを防止することができる医療用バッグ個包装体の製造方法および医療用バッグ個包装体を提供すること。
【解決手段】本発明の医療用バッグ個包装体の製造方法は、内部がシート材を融着または接着することにより形成された仕切り部5を介して第1の空間3と、第2の空間4とに仕切られたバッグ本体2を有する医療用バッグ1を仕切り部5において折り返したとき、バッグ本体2の互いに接触する部位の少なくとも一方の表面に、液体を付着させる工程と、医療用バッグ1を仕切り部5において折り返す工程と、医療用バッグ1を折り返した状態で包材内に収納し、その包材を封止する工程と、包材内に収納された医療用バッグ1に対して、その包材ごと滅菌を施す工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】バッグ本体に液体を充填して医療用バッグを製造する際に、当該液体の充填を容易かつ確実に行なうことができ、また、その製造を安全に行なうことができる医療用バッグの製造方法、および、かかる医療用バッグの製造方法で製造される医療用バッグを提供すること。
【解決手段】医療用バッグの製造方法は、第1の液体11および第2の液体を収納可能な袋状をなす軟質のバッグ本体2に各液体をそれぞれ充填して医療用バッグを製造する方法である。この製造方法は、バッグ本体2に各液体を充填する際に、当該液体を予め25〜50度に加温して充填し、バッグ本体2を軟化させることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】出口穴を常に確実に閉鎖することにより測定された用量の物質を高精度に供給する調剤供給ユニットを提供する。
【解決手段】粉体または粒体硬度の調剤材料のための調剤供給ユニット100は、ハウジング101、ハウジング101内部に形成され、調剤材料を受けるように働く、少なくとも1つのリザーバキャビティ102、およびエラストマー材料を含む少なくとも1つの供給ヘッド104を含む。供給ヘッド104は、未変形状態でスリット形であり、第1の出口リップ108および第2の出口リップ109によって境界形成され、横方向圧縮力を加えることによって可変の幅に開くことができる、出口107を有する。この構成はさらに、第2の出口リップ109に対する、第2の出口リップ109の長さ方向の振動運動を第1の出口リップ108に与えるように設計された、少なくとも第1の動作伝達手段を含む。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加などによるコストアップを抑制するとともに、薬液の充填量に制約が生じたり運搬時の衝撃により薬液が混合されてしまうのを防止しつつ、薬液が混合されずに患者へ投与されるのを確実に防止して信頼性の向上を図ることができる薬液入り複室容器、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】薬液が収納される第1収納室2、第2収納室3を備え、これら収納室同士が剥離可能な弱シール部7により仕切られ、略平面状の可撓性を有した複数のフィルムFを張り合わせて形成される薬液入り複室容器1において、薬液により膨らむ第1収納室2の胴部4および第2収納室3の胴部5の外表面同士が対向配置され、これら外表面同士を剥離可能に固定する固定部を備える。 (もっと読む)


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