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Fターム[4C047HH06]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 分注混合 (759) | 液体と固体を混合 (213) | 溶解 (133)

Fターム[4C047HH06]に分類される特許

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【課題】投与直前に薬液等の液体に溶解させて用いる薬剤を迅速に注射することができる注射器を提供する。
【解決手段】プランジャ39を引き、外筒3内の薬液Wを、穴14,19、33を介して薬剤収容部45へ導入する。これにより薬剤Pが薬液Wに溶解される。次いで、プランジャ39を押し込み、薬剤Pが溶解された薬液Wを外筒3内へ戻す。内筒11と筒状体27の少なくとも一方を、その軸心を中心として回動させて、穴14、19を閉鎖部31によって閉鎖し、穴33は閉鎖部15によって閉鎖して、外筒3の内部と薬剤収容部45とが隔絶された状態とする。そして、内筒11を押し下げて、薬剤Pが溶解された薬液Wを、針5を介して患者に投与する。 (もっと読む)


薬瓶内容物の閉じられ封止された再構成を提供する圧力等化薬瓶アクセス装置および方法。一定の内部容積を有する剛性容器が、薬瓶内に延びる通気ルーメンに接続される。薬瓶内の圧力が増大するにつれ、剛性容器内の区画の容積を変更することにより、圧力は大気圧と等化される。区画には、剛性容器内の区画の容積を自動的に変化させ、区画の容積を増減することによって薬瓶内の圧力を吸収し等化する容積制御装置が形成される。一事例では、容積制御装置は、摺動円盤を備え、別の事例では、容器の容積の増大に伴って収縮し、容器の容積の低減に伴って膨張する袋を備える。
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【課題】所望の剥離強度を有する弱シール部としての隔壁部が形成できると共に、フィルム同士のブロッキングを回避することができる、医療用の薬液収納複室容器の提供。
【解決手段】可撓性を有する樹脂製フィルム材をシールして袋状に成形してなる複室容器であり、前記薬液を収納する複室が弱シール部により隔壁された医療用複室容器において、弱シー形成部を除く容器本体の少なくとも一方の樹脂製フィルムの内表面に、複数のスジエンボス加工を施したことを特徴とする医療用複室容器であり、好ましくは、スジエンボス加工が、容器本体に対して横方向に施され、その凹凸が5〜20μmの凹凸であり、0.8〜1.5mm間隔で施された医療用複室容器である。 (もっと読む)


薬瓶アダプタが提供され、該薬瓶アダプタは、ハウジングを有し、該ハウジングはある容量を収容する拡張可能チャンバと、該拡張可能チャンバと連通する内部通路と、該内部通路と連通する少なくとも1つの開口とを有し、アクセス部材はハウジングと一体である。中空スパイクは、ハウジングと一体の基端部と、先端部とを有する。スパイクはさらに、先端部で開口する通気腔と先端部で開口する流体腔とを有し、通気腔は内部通路と連通し、流体腔はアクセス部材と連通する。第1逆止弁は拡張可能から内部通路への連通を制限し、第2逆止弁は内部通路から開口への連通を制限する。有害物質を再構成及び/又は吸引する方法は前述した薬瓶アダプタを使用する。
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【課題】フィンガーグリップにストッパーをしっかりと保持させてシリンダ内を仮封止状態を良好に維持し、打栓持にストッパーを損傷させずにシリンダ内に円滑に挿入する。
【解決手段】二室式容器兼用注射器1は、フィンガーグリップ4の円筒状部材10が、シリンダ2への嵌着穴8と中間ストッパーを挿通する挿入穴9を備え、挿入穴9に、嵌着穴8に連絡するシリンダ2の内径より小径の挿通穴部9aと、挿通穴部9aの後側にテーパ穴部9bを介して連続され、中間ストッパー5bの外径部が嵌合可能な挿通穴部9aより大径の平行状穴からなる保持穴部9cと、円筒状部材10の後端の開口穴部9dとが設けられ、挿通穴部9aとテーパ穴部9bと保持穴部9cの内周面には、シリンダ2内を開口穴部9dに連通させる凹溝9eが形成された構成とされている。 (もっと読む)


成分A、Bを貯蔵、混合及び分注する装置1は、少なくとも1つの容器と、第1の液体成分Fを第2の粉末成分P内に運ぶ手段と、混合された材料を分注する分注ピストン3と、成分間に配置されたバルブ・アセンブリと、クロージャ手段とを備えており、2つの成分F、Pは少なくとも1つの容器2内に置かれ、成分間に配置された運搬装置は密封通路ピストン4として設計されている。このような多成分注射器は、従来技術の多成分注射器と比べてかなり少ない容量を有するが、それにも関わらず、別々の貯蔵及び衛生に関する所要の安全性に加えて、単純及び安全な取り扱いを提供する。
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【課題】剥離可能な仕切部により2室に区分され、各薬剤室に薬剤が充填された医療用複室容器において、仕切部が剥離されない状態にて、薬液が投与されることがなく、容易な操作で投与準備を行うことができる医療用複室容器を提供する。
【解決手段】医療用複室容器1は、懸垂孔25を有する上端側シール部5を有し、第1薬剤室21と第2薬剤室22に区分する剥離可能な仕切部9を備える軟質容器本体2と、容器本体2の第1の薬剤室21と連通する排出ポート3と、懸垂孔使用阻害部材7とを備える。懸垂孔使用阻害部材7は、上端側シール部5の端部被包部71と、懸垂孔の少なくとも一方の面を被包する懸垂孔被包部と、第2の薬剤室22の拡張時の力を受ける拡張力受部72,73とを備え、第2の薬剤室の圧迫時に、第2の薬剤室22の拡張時の力により、懸垂孔使用可能状態となるものである。 (もっと読む)


【課題】使い勝手をよくし、大量の輸液を一挙に調製する。
【解決手段】薬剤入りのバイアルを装着する第1の穿刺針12付きの第1の装着部10と、溶解液入りの輸液容器を装着する第2の穿刺針22付きの第2の装着部20と、エアポンプとしての蛇腹41を装着する第3の装着部30とを設け、第1の穿刺針12の各通路12a、12bを第2の穿刺針22の通路22a、第3の装着部30に個別に連通させる。 (もっと読む)


【課題】 用時混合作業時に液が2つの容器間を円滑に流通する用時混合容器を提供する。
【解決手段】 接続部材52を、ボトル口部22を密封する位置から軸方向内方に向けて移動可能にボトル口部に装着する。該接続部材52は、接続口部52aと、接続筒部52bと、プラグ52cとを備え、接続筒部52bには径方向外方に開口する第1及び第2の開口部56a,56bを設け、該第1及び第2の開口部56a,56bは周方向に配設されており、接続部材を軸方向内方に押し込んだとき第1及び第2開口部56a,56bがボトルの内部空間に開口することによって接続筒部56の内部空間を介してボトルとバイアル瓶との内部空間が連通され、さらに、第1の開口部56aの軸方向内方の端部と、第2の開口部56bの軸方向内方の端部とが、軸方向にずれた位置にある。 (もっと読む)


【課題】外径の増大を抑制でき且つシリンジを安定に保持でき、薬剤の混合を自動的に行う2室式プレフィルドシリンジ用ホルダー及び該ホルダーにシリンジを装填してなる注射器を提供すること。
【解決手段】バイパス溝の位置の外周面に突条が形成されている2室式プレフィルドシリンジを装填して薬剤成分の混合及び注射を行うためのホルダーであって、シリンジを少なくとも突条の後端まで挿入して収容することのできる概略筒状の前部本体81であって、挿入に際して突条を通過させる縦方向のスロット84を側壁に有するものである前部本体と、前部本体に収容された状態の該2室式プレフィルドシリンジをシリンジの端側から所定の深さまで挿入することができ前部本体の少なくとも後部を覆ってこれを固定するように構成された概略筒状の胴部を有する後部本体90とを含んでなり、前部本体又は後部本体に指掛用の鍔部92が形成されているものであるホルダー。 (もっと読む)


【課題】粉末薬剤を液体状態に調製し、または液体薬剤を希釈する再構成を容易かつ確実に行う装置を提供する。
【解決手段】栓を有するバイアルに接続するための装置10であって、以下:接続基部59;複数の分割されたフィンガー60であって、該基部の周囲に間隔を空けて配置されて、そこから軸方向に伸長しており、そして受容チャンバを規定しており、該受容チャンバは、該バイアルの該栓を収容するような寸法にされており、ここで、該フィンガーは、近位末端および遠位末端を有する、分割されたフィンガー;および該分割されたフィンガー周辺の環状壁を包含する装置。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤が排出部から流出するのを確実に防止することができる薬剤排出部材及び医療用複室容器を提供する。
【解決手段】薬剤を収納する複数の収納室と、これら収納室を仕切り使用に際して開封可能に構成された仕切り用弱シール部とを有する容器本体を備えた医療用複室容器に取り付けられ、容器本体内の薬剤を排出可能な薬剤排出部材であって、管状に形成され、その一端部をいずれかの前記収納室に取付可能な本体部と、この本体部の他端部側を封止し使用に際して開封可能な封止部材と、本体部の一端部側を封止し、収納室からの薬剤の流入を規制する薬剤排出機構とを備え、この薬剤排出機構は、収納室から所定の圧力が作用すると、封止状態を解除し、容器本体から本体部内への薬剤の流入を可能にする。 (もっと読む)


【課題】透析用剤を飛散させることなく溶解装置や透析用剤の貯留槽に開口して投入でき、埃や雑菌の混入を防止できるとともに、残留させることなく投入でき、また、開口のために刃物を使用しても腐食を防止できる袋式の透析用剤収納容器を提供する。
【解決手段】可撓性シート材からなる第1面部2と第2面部3の周縁4を封止した袋体本体5と、可撓性シート材からなり先端部分6が封止された扁平筒状の排出口部材7とからなり、袋体本体5の一方の面部2に、排出口部材7の基端部を接続して排出口部材7の内部9と袋体本体5の内部8とを連通し、袋体本体5内の空間を透析用剤収納空部8とし、排出口部材7に開口した排出口14から透析用剤を排出可能とした。 (もっと読む)


注入容器と接続する通気式注入アクセス装置100,200,300を備えた有毒物質にアクセスする装置である。アクセス装置100,200,300には、注入容器と接続する複数の管腔のスパイク、注入容器にアクセスするコネクタ手段102,202,302、及び通気手段208,308が設けられている。装置には、アクセス中、有毒物質への暴露を防止するか又は排除する一方で、注入容器の有毒物質を安全に提供及び/又は注入容器の有毒物質に安全にアクセスする一方向のチェック弁320が設けられている。
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【課題】 用時混合前には、キャップをポンプ装置とともに装着アダプタに装着保持させて、溶解作業後に装着アダプタを容器本体に組み付けるだけで、ポンプ及びキャップの組み付けが完了するようにする。
【解決手段】 容器本体3と、該容器本体3の口部2に装着されるポンプ装置4と、該ポンプ装置4を作動させるべく口部2の軸方向内方に向けて押し込み操作可能なアクチュエータ5と、ポンプ装置4を口部2に装着するための装着アダプタ6と、アクチュエータ5を覆うキャップ7とを備え、アクチュエータ5は、径方向内方に張り出す指掛け部21が設けられ、ポンプ装置4は装着アダプタ6に取付け保持され、キャップ7は、指掛け部21よりも大径の外筒部と、装着アダプタ6に着脱自在に嵌着される小径の中足34とを備え、中足34は指掛け部21が設けられていない部位に位置して、アクチュエータ5の先端側からキャップ7を被冠可能である。 (もっと読む)


【課題】使い勝手をよくし、大量の輸液を一挙に調製する。
【解決手段】薬剤入りのバイアルを装着する第1の穿刺針12付きの第1の装着部10と、溶解液入りの輸液容器を装着する第2の穿刺針22付きの第2の装着部20と、エアポンプとしての蛇腹41を装着する第3の装着部30と、流通路42に挿着する栓体43とを設け、第1の穿刺針12の各通路12a、12bを第3の装着部30、第2の穿刺針22の通路22aに個別に連通させる。 (もっと読む)


【課題】破断可能部の破断を行うことなく、輸液セットの薬剤排出用針を穿刺されることを極力少ないものとする医療用容器を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、上端シール部21、下端シール部22および上端シール部21に設けられた懸垂孔25とを有する軟質バッグ2と、上端シール部21に固定された薬剤容器3と、懸垂孔25を閉塞する懸垂孔閉塞シール部材6と、薬剤容器3を被包するように軟質バッグ2に取り付けられた薬剤容器保護部材5とを備える。さらに、懸垂孔閉塞シール部材6は、懸垂孔25を閉塞する部分より軟質バッグ2の側部側に、薬剤容器3上を越えるようにもしくは薬剤容器3上に一端を有するように延び、かつ、剥離可能に軟質バッグ2に帖着されており、薬剤容器保護部材5は、薬剤容器3上に位置する懸垂孔閉塞シール部材6を被包している。 (もっと読む)


【課題】媒体が収容された2つの容器を液体連通状態にして医薬剤を調合するために用いられる針を、無菌状態に保持することを可能とする。
【解決手段】第1の容器3と第2の容器7とを液体連通状態にするための装置140であって、第1先端部と第2先端部を有する中空の両先端針10と、両先端針を支持する支持部141と、両先端針と支持部とを収容するハウジングとを備える。ハウジングは、両先端針の針端による障害から使用者を防護するように、装置の使用前、使用中および使用後に支持部と前記両先端針を包囲する。軸方向にスライド可能な第1の栓145がハウジングの開口端に配置されて、両先端針の第1先端部を無菌環境に維持する。 (もっと読む)


【課題】特別な部材や複雑な工程を必要とせずに低コストで製造することができ、しかも自立性を有することから輸送時や保管時の省スペース化が可能であり、患者に投与の準備をする際にも衛生性や使い勝手に優れ、パウチ内に収納した内容物の濃度調整が可能なスタンディングパウチを提供する。
【解決手段】パウチの胴部を構成する表面材及び裏面材、ならびにパウチのガセット状底部を構成する底部材の周縁部をヒートシールして形成されたスタンディングパウチにおいて、パウチの頂部側に注出口を設けるとともに、前記ガセット状底部を構成する底部材を外方へ伸長させて補給口を形成し、前記補給口を横断する線状ファスナーを設置することによりスタンディングパウチを構成する。 (もっと読む)


【課題】医療用容器の主薬剤室とは別に設けられた薬剤収納部内に収納された薬剤の混合忘れを防止することでき、かつ、薬剤収納部内に収納された薬剤のみが投与される危険性がなく、投与準備も容易である医療用容器を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、薬剤室20を備える軟質容器本体2と、排出ポート3と、排出ポート3の先端部を取り囲み内部室23を形成する連通阻害部11と、内部室に収納され、容器本体の表面側シート部2aの内面および裏面側シート部2bの内面に固定された薬剤収納部材7を備える。薬剤収納部材7は、開口部73を有し硬質材料により形成された本体部71と、開口部を剥離可能に封鎖するとともに表面側シート内面に固定されたフィルム部81を備える。容器本体2の圧迫時の薬剤収納部材7と表面側シート部および裏面側シート部との固定部間の離間により、フィルム部81は、本体部71より剥離する。 (もっと読む)


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