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Fターム[4C081BB08]の内容

医療用材料 (84,041) | 物理化学的特性を目的とするもの (6,385) | 強度及び寿命 (1,398)

Fターム[4C081BB08]に分類される特許

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【課題】 生体内において骨誘導性が高く、適度な強度と伸びを有し、補填時の操作性に優れたシート状骨補填材を提供する。
【解決手段】 孔径が5〜50μmの連通小孔を有さない厚さ0.02〜3mmのシート状の生分解性高分子の表面に、平均粒子径100〜3000μmの顆粒状のリン酸カルシウム化合物が保持されていることを特徴とするシート状骨補填材である。その作製方法は、生分解性高分子が溶解された溶液を凍結させないで乾燥させシート状の生分解性高分子を作製する行程において、シート状の生分解性高分子の表面に平均粒子径100〜3000μmの顆粒状のリン酸カルシウム化合物を散布する。 (もっと読む)


【課題】 患部へ盛り上げやすく、形状が崩れ難い顆粒状骨補填材を提供する。
【解決手段】 小孔構造を有するスポンジ状であって平均粒子径が200〜5000μmである生体吸収性ポリマーと、該ポリマーよりも硬く小孔構造を有さず該ポリマーからポリマー粒径の2〜60%長さが突出している突起部とから構成されている顆粒状骨補填材とその製造方法に関するものである。本発明に係る顆粒状骨補填材及びその製造方法において、生体吸収性ポリマーは、L−乳酸,D−乳酸,グリコール酸,ε−カプロラクトン,ジオキサン,リンゴ酸の重合体もしくはそれらの共重合体の中から選択される一種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】血管に対する通過性能の低下を抑制し、しかも、製造工程の簡略化を図る。
【解決手段】ワイヤ用ルーメン28を有し、ガイドワイヤを挿通するための内管30と、拡張用流体を流通するための拡張用ルーメン20を有する基部シャフト18と、内管30が挿通されると共に、先端部、基端部及び収縮あるいは折り畳み可能なバルーン部24を有し、且つ、基端部が内管30の基端部に接合固着され、先端部が内管30の先端部に接合固着され、基端部付近にて基部シャフト18の拡張用ルーメン20と連通する1つの部材で構成された拡張体16と、内管30の基端部に設けられ、ワイヤ用ルーメン28と連通する基端側開口部30aとを有する。 (もっと読む)


【課題】 優れた物性のケラチンフィルムおよびこれを簡単に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 可溶性ケラチンに還元剤を作用させ、次いでこれにとポリオールを混合した後、基材に塗工し、酸化、乾燥することにより得られるケラチンフィルム並びに可溶性ケラチンに還元剤を作用させ、次いでこれとポリオールの混合物を基材上に塗工し、更にこの塗工物を酸化、乾燥させた後基材から剥離することを特徴とするケラチンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 吻合部における狭窄が発生しやすい期間中、形態を維持可能な、耐分解性に優れる生体吸収性ステントを提供する。
【解決手段】 本発明の生体吸収性ステントは、生体吸収性材料から形成されたステントであって、前記生体吸収性材料が、L−ラクチドとカプロラクトンとのコポリマーを含み、前記コポリマーにおける前記L−ラクチドの含有率が、70モル%以上である。前記L−ラクチド含有率を前述の範囲に設定することにより、本発明の生体吸収性ステントは、耐分解性に優れる。このため、本発明によれば、例えば、吻合部において狭窄が発生しやすい期間中、形態を維持でき、吻合部における狭窄を防止できる。 (もっと読む)


【課題】加工性、機械的特性に優れ、高耐食性を有したステント用合金を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のステント用合金は、組成が重量比で、Coが28〜42%、Crが10〜27%、Moが3〜12%、Niが15〜40%、Tiが0.1〜1.0%、Mnが1.5%以下、Feが0.1〜26.0%、Cが0.1%以下及び不可避不純物と、Nbが3.0%以下、Wが5.0%以下、Alが0.5%以下、Zrが0.1%以下及びBが0.01%以下のうち少なくとも一種とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Niフリーで、高強度、高弾性率であり、塑性加工性の良好な生体用Co基合金を提供することを第1の目的とする。さらに、X線視認性を有する生体用Co基合金を提供することを第2の目的とする。また、該合金を用いたステントを提供することを第3の目的とする。
【解決手段】本発明の生体用Co基合金は、Co−Cr−W系合金に、生体適合性を有し、かつ、該合金の積層欠陥エネルギーを上昇させる効果を有する合金元素を添加してなる。 (もっと読む)


【課題】組織接着特性を有しながら、自己接着せずに巻かれ得る、ヘルニア修復のための移植物を提供すること。
【解決手段】生体適合性基材120;および少なくとも1つのグリップ部材130であって、第一の非グリップ構成と第二のグリップ構成との間での変形が可能である、少なくとも1つのグリップ部材、を備える、外科手術用移植物110が提供される。ある実施形態において、上記グリップ部材は、上記生体適合性基材120と織り混ぜられている。 (もっと読む)


【課題】棘付き縫合糸または棘付きステープル、およびこれらを作製するための方法を改善する。
【解決手段】1対のレッグを相互接続するクラウン;ならびに該レッグの各々から延びる少なくとも1つの棘12であって、該少なくとも1つの棘12は、内側表面を規定し、該内側表面は、該レッグの長手方向軸に対して第一の配向で配置された第一の部分、および該長手方向軸に対して第二の配向で配置された第二の部分を備える、少なくとも1つの棘12、を備える、複合棘医療デバイス100。 (もっと読む)




【課題】セラミック材料から作られる本体を提供する。
【解決手段】本発明は、安定剤によって安定化されたセラミック材料から作られる本体に関する。この本体は、本体の表面から所定深さに伸びている表面領域を含み、安定剤は、この表面領域内を強化している。 (もっと読む)


【課題】チタンと酸化ジルコニウム球を複合化することによって、インプラントしての機械的性質と生体適合性を向上、調整できる生体適合化成形体を提供する。
【解決手段】チタンと酸化ジルコニウムの複合材料であり、1)酸化ジルコニウムの比率は20%以下で、2)用いる酸化ジルコニウムは直径200ミクロン以下の球形粉体であり、3)複合材料表面に酸化ジルコニウム球の断面が露出している、ことを特徴とする生体適合材料。
【効果】チタンと酸化ジルコニウム複合化材料からなる新しい生体適合材料を提供することができる。 (もっと読む)




【課題】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントおよびその製造法の提供。
【解決手段】インプラントの表面がチタンまたはチタン合金で製造されており、前記インプラントは滑らかなまたは粗い表面テキスチャを有し、前記表面が少なくとも1つの選択された有機ホスホン酸化合物またはその薬学的に許容されるその塩もしくはエステルもしくはアミドで処理されている前記インプラント。さらに、前記インプラントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 超高分子量ポリエチレンからなる成形品において、ビタミンEを添加した超高分子量ポリエチレンを成形品の任意の部位に配置することで、各部位で求められる特性に対応できるようにする。
【解決手段】 超高分子量ポリエチレンを用いて所定の形状に成形した成形品において、ビタミンEを添加した超高分子量ポリエチレンを超高分子量ポリエチレンの任意の部位に配置する。 (もっと読む)


【課題】整形外科適用における複合材料としての骨-補強ポリマーマトリクス複合物の提供、およびその合成法の提供。
【解決手段】骨-補強ポリマーマトリクス複合物の骨の供給源は、自家であっても、同種であっても、異種であっても、これらのいくつかの組み合わせであってもよく;1つ以上の皮質骨、癌性骨、皮質-癌性骨から得られる骨粒子は、脱鉱物化骨粒子であっても、非脱鉱物化骨粒子であっても、脱鉱物化骨粒子と非脱鉱物化骨粒子の両方の混合物であってもよく;該複合体の合成は、骨粒子を提供する工程、そして生分解性ポリマー、非生分解性ポリマー、生分解性ポリマーのコポリマー、非生分解性ポリマーのコポリマー、および生分解性ポリマーと生分解性ポリマーのコポリマー等におけるポリマー前駆体と骨粒子を合わせる工程、そしてポリマー前駆体を重合する工程よりなる。 (もっと読む)


【課題】新規骨内インプラントの提供。
【解決手段】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントであって、前記インプラントは、選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、前記金属、金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、前記表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、前記表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミド、を保有する少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されていることを特徴とするインプラント、および前記インプラントを製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】チタンまたはチタン合金の表面に、当該チタンまたはチタン合金に対する密着性が高く、厚さが極めて薄い、生体活性なリン酸カルシウム系化合物層を簡便かつ安価に形成する。
【解決手段】骨適合性チタン材料の製造方法は、HAP粉末2と蒸留水3とを混合して、HAPスラリー5を作製する工程と、そのHAPスラリー5内にチタンまたはチタン合金よりなる試料6を埋入する工程と、当該試料6が埋入されたHAPスラリー5を大気雰囲気中で熱処理することにより、試料6の表面に厚さ略5nm〜100nmのHAP層を形成する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


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