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Fターム[4C081CD06]の内容

医療用材料 (84,041) | 天然系高分子又はこれに類する材料物質 (8,658) | 多糖類 (3,362) | ムコ多糖類 (1,475) | ヘパリン又はその誘導体 (212)

Fターム[4C081CD06]に分類される特許

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【課題】本発明は、良好な操作性と高い安全性を有する、優れた生体材料を提供することを課題とする。
【解決手段】下記式(1)で表されるペプチドユニットと多糖類由来の糖残基とを有する重合体。
−(Pro−Y−Gly)n− (1)
(式中、YはPro又はHypを表し、nは1以上の整数である。)
本発明によれば、コラーゲン様ポリペプチドの生体材料に適した種々の特徴と多糖類の高い親水性や酵素により分解されるという特徴とを併せ持つうえ、機械的強度が高く、吸水性を有する、安全な新規重合体が提供される。さらには、縮合反応において前記ペプチドオリゴマーと多糖類の仕込み量を変化させることにより、得られる重合体の吸水性や酵素分解性を制御できる。 (もっと読む)


【課題】血液カテーテルが患者に挿入された後において、感染を阻害または予防し、および開存性合併症を防止するために、予めカテーテル内腔に充填されるロッキング溶液組成物の提供。
【解決手段】以下の溶液を含む、ロッキング溶液組成物:(A)少なくとも1つのタウリナミド誘導体;(B)生物学的に許容可能な酸および生物学的に許容可能なその塩から成る群から選択される少なくとも1つの化合物;および(C)低濃度のヘパリン。 (もっと読む)


【課題】1を超える生体適合性増進機能を含む医療製品の提供。
【解決手段】(a)本体部材と、(b)第1の表面部分における第1の生体適合性コーティング、ここで該第1の生体適合性コーティングは重合開始剤および第1の生体適合性剤を含み、該第1の生体適合性剤は1以上の反応性基、1以上の重合性基、または1以上の反応性基と1以上の重合性基の組合せを含む、及び(c)第2の表面部分における第2の生体適合性コーティング、ここで該第2の生体適合性コーティングは重合開始剤および第2の生体適合性剤を含み、該第2の生体適合性剤は1以上の反応性基、1以上の重合性基、または1以上の反応性基と1以上の重合性基の組合せを含む、を含み、該第1の生体適合性剤と第2の生体適合性剤が個々の表面部分に固定され、該表面部分が患者の体液と接触した際に異なる生体適合性機能を与えるように選択される、医療物品。 (もっと読む)


【課題】骨の病態の治療のための方法および組成物の提供。
【解決手段】哺乳動物における脊椎固定手術後の骨の癒合の促進方法であって、脂肪組織由来の単離された成人ストローマ(ADAS)細胞を前記哺乳動物の脊椎へ投与することを含み、ここで、前記ADAS細胞が骨細胞の特徴の少なくとも1つを発現する細胞にin vivoで分化する、方法。脂肪組織由来の単離されたストローマ細胞およびこれに関連する産物は多数の用途を持ち、研究、診断、および脊椎固定手術などにおける治療上の適用が含まれる。 (もっと読む)


【課題】マトリックス、および内皮細胞抗原と反応する抗体でコーティングした、ステントまたは合成移植片のような医療用デバイスを生産するための組成物および方法の提供。
【解決手段】医療用デバイスをコーティングするマトリックスは、ポリウレタン、ポリL−乳酸、セルロースエステルまたはポリエチレングリコールのような合成材料から構成される。別の実施形態では、マトリックスは、コラーゲン、フィブリン、エラスチン、非晶質炭素のような天然材料から構成される。第3の実施形態では、マトリックスは、約C60〜約C100の範囲のフラーレンから構成されてもよい。抗体は、マトリックスと混合されてもよく、あるいはマトリックスに、リンカー分子を通じて共有結合的に拘束されてもよい。医療用デバイスへの接着後、内皮細胞は、医療用デバイス上で分化および増殖する。抗体は、種々の型のモノクローナル抗体であり得る。 (もっと読む)


【課題】生体において分解し、生体に親和性を有する組成物を提供する。
【解決手段】疎水性生物吸収ポリマーに結合したポリアニオン性多糖類を含む生体親和性組成物を提供した。 (もっと読む)


【課題】ヒドロキシアパタイトよりも機械的に改良された靭性、並びにコラーゲンおよびコラーゲンとグリコサミノグリカンの共重合体よりも改良された剛性を有する合成骨代用材料の提供。
【解決手段】1つ以上のリン酸カルシウム材料、コラーゲンおよび1つ以上のグリコサミノグリカンの3種共沈殿物を含む生体材料であって、前記コラーゲンと前記1つ以上のグリコサミノグリカンとが架橋してマトリクスを形成し、前記リン酸カルシウム材料が前記マトリクス中に分散されており、前記リン酸カルシウム材料がブルシャイト、ブルシャイトを加水分解して得られたリン酸八カルシウムおよびブルシャイトを加水分解して得られたアパタイトから1つ以上が選択されることを特徴とする生体材料。 (もっと読む)


【課題】生体への影響を低減させて安全性を向上できる生体接着シートを提供する。
【解決手段】生体適合性材料からなる基板12と、生体適合性材料からなり、前記基板12の面から突出して形成される複数の突出部13と、を有し、前記複数の突出部13を生体組織に接触させることでファンデルワールス力により生体組織に接着される生体接着シート10である。 (もっと読む)


【課題】末梢に至るに従ってテーパ状に縮径している生体血管内に容易に挿入することができるとともに、挿入後において、生体血管に対するフィッティング性にも優れ、ステップワイズ遠位側吻合を行う際に、端部を管内にスムーズに折り込むことができ、管壁の厚みが均一で凹凸のないスムーズな折り返し部分(周縁)を形成することができる人工血管を提供すること。
【解決手段】外径が22mm以上の管状編織物にヒダを形成してなる人工血管であって、全長の60〜90%の領域において長さ方向に延びる縦ヒダ15が複数形成された第1部分10と、全長の40〜10%の領域において螺旋状の横ヒダ25が形成された第2部分20とを有する。 (もっと読む)


【課題】ポリマー主鎖、1以上のペンデント光反応成分、及び2以上のペンデント生物活性基を有する多2官能価試薬の提供。
【解決手段】試薬は活性化し生物材料を形成でき、または前もって形成された生物材料の表面と接触させ、活性化してコーティングを形成することができる。ペンデント生物活性基は、特異的分子または細胞のバルク材料またはコーティング済み表面への接着を促進することで機能する。生物活性基は、蛋白、ペプチド、炭水化物、核酸、及び分子または細胞の特異的かつ相補的部分に非共有結合できる他の分子を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】医療用具などの表面への付着性に優れ、かつ、ヘパリンの担持量が多く、抗血栓性に優れるヘパリンコーティング剤、及びこのヘパリンコーティング剤を付着させた医療用具を提供する。
【解決手段】ヘパリン又はその塩と、ポリマー材料とからなるコーティング成分を含むヘパリンコーティング剤において、該ポリマー材料は、2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び/又はその誘導体を重合主成分とする分岐鎖を複数本有する分岐型重合体であり、該ヘパリンコーティング剤中の該ポリマー材料の濃度が0.05〜0.3重量%であり、該ポリマー材料とヘパリン又はその塩との重量比が1/0.75〜1/1.3であるヘパリンコーティング剤。 (もっと読む)


【課題】医療用具などの表面への付着性に優れ、かつ、ヘパリンの担持量が多く、抗血栓性に優れるヘパリンコーティング剤、及びこのヘパリンコーティング剤を付着させた医療用具を提供する。
【解決手段】ヘパリン又はその塩と、ポリマー材料とからなるコーティング成分を含むヘパリンコーティング剤において、該ポリマー材料は、2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び/又はその誘導体を重合主成分とする分岐鎖を複数本有する分岐型重合体であり、該ヘパリンコーティング剤中の該ポリマー材料の濃度が0.8〜3重量%であり、該ポリマー材料とヘパリン又はその塩との重量比が1/2〜1/5であることを特徴とするヘパリンコーティング剤。 (もっと読む)


【課題】生体模倣界面活性剤の医療機器表面への接着を改善して血栓症の危険性を減少させるように設計された医療機器の修飾された基材表面が記載されている。
【解決手段】この表面修飾は、基材表面と生体模倣コーティングとの間に疎水性物質の連結層を設けるか、または、押出しまたはモールド成形前にポリマー基材内に疎水性添加剤を混入することによって達成される。いずれの方法も、生体模倣界面活性剤の結合強度を高める疎水的に修飾された表面を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、DANCEタンパク質を保持できる形態である、DANCEタンパク質含有徐放基材を提供することを目的とする。また、DANCEタンパク質含有徐放基材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材及びDANCEタンパク質を含む、DANCEタンパク質含有徐放基材に関する。 (もっと読む)






【課題】局所送達デバイスを提供する。
【解決手段】植え込み可能な医療デバイスは、植え込み可能な医療デバイスの導入に対する生物学的な生体反応の処置を含む、様々な状態の処置のために1種以上の薬物又は治療薬を局所送達するよう使用され得る。これらの治療薬は、1種以上の治療薬が正確な標的領域、例えば周囲組織に到達するように、制御された定方向条件下でステントから放出され得る。 (もっと読む)


ヘパリンなどの炭水化物を固定化した表面カートリッジに血液を通すことによる、感染血液からのウイルス因子の除去方法であり、ここでウイルス因子は、炭疽菌、黄色ブドウ球菌及び緑膿菌などの病原体から放出される。 (もっと読む)


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