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Fターム[4C081CD23]の内容

Fターム[4C081CD23]に分類される特許

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【課題】創傷に塗布してその密封及びゆ合を容易にする組成物を提供する。
【解決手段】血漿、1.0×10細胞/mlの濃度の血小板及び5mg/ml以上の濃度のフィブリノーゲンを含む血漿−バフィコート濃縮物。該フィブリノーゲン活性化物質がトロンビン又はバトロクソビンから成るグループの中から選択され、これらを含有する創傷密封材組成物。ここで該トロンビンは、密封材の血漿成分の中に存在するプロトロンビンから産生されたものである。 (もっと読む)


組織の修復のための固定デバイス、例えば、縫合糸、サージカルアロー、ステープル、ダート、ボルト、スクリュー、ボタン、アンカー、ネール、リベット、またはとげのあるデバイスは、血管新生物質、in vivoで分解して血管新生物質を形成することができる血管新生前駆体物質、血管新生物質を生成することができる組織工学で作られた物質のうちの少なくとも1つを含む。好ましい形態において、物質は、あらかじめ決められた疎水性を有するポリマーマトリクスに組み込まれ、血管新生物質、例えば酪酸またはヒドロキシ酪酸あるいはこれらの塩の制御された放出を可能にする。血管新生物質を含むポリマーマトリクス組成物および組織の修復の方法も提供される。 (もっと読む)


多孔質基材(114)と係合するための係合ヘッド(18)は、所定のピン角度で複数の平行なピン列として配列された複数のピン(30)をそれぞれを含む少なくとも2つのピンの組を有し、直接隣り合う各ピン列のピン同士は、任意のピン列の各ピンのピン角度が隣のピン列の各ピンのピン角度と逆向きで対称となるように配列される。任意のピン列の各ピン(30)が、任意のピンの組が伸長される際に同じ方向に一緒に動き、前記方向がピン列のピン角度によって決定されることにより、隣り合うピン列同士はピンの組が伸長される際に互いに長手方向に反対方向に動く。各ピンの組は1個の作動源によって同時に伸長及び退縮させることができる。
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本発明はデキストラン繊維、好ましくは静電紡糸繊維及びかかる繊維から構成されたデバイスに関する。特に、かかるデバイスは静電紡糸繊維に関連する、例えば治癒力のある材料を含む。静電紡糸繊維は液体に直ちに溶け、液体内に供給される。上記デバイスとしては、例えば静電紡糸デキストラン繊維とトロンビン及びフィブリノーゲンのような関連する止血を促進する材料から形成された包帯を含む。 (もっと読む)


本発明は、血液、血小板又は血漿、及び、幹細胞又は骨髄細胞を主として含む、新規の重合可能な組成物に関し、当該組成物を用いた組織再生の方法にも関する。この種の混合物は、内因性又は外因性の重合因子、例えばトロンビン、カルシウムイオン又は細胞破片(cell detritus)の影響を受けて、重合させることができ、幹細胞又は骨髄細胞の発達及び組織特異的細胞への分化に非常に有利な粘性ゲルを得ることができる。この種のポリマーは、特に、更にエリスロポイエチン(EPO)、又は同様の作用を有する成長因子を含み、組織再生のための使用において、又は、骨欠損部の再生において優れた特性を示す。 (もっと読む)


【課題】 新規なシート状組織接着剤を提供する。
【解決手段】 本発明は、主成分としてフィブリノゲンを含有する層、主成分としてトロンビンを含有する層、及び当該両層の間に介在する中間層から構成されることを特徴とするシート状組織接着剤に関する。本発明のシート状組織接着剤は、ハイドロキシプロピルセルロース等のセルロース誘導体からなる中間層を介在することにより、フィブリノゲンが組織接着部位に十分浸透した後に、トロンビンと反応させることが可能となり、その結果、フィブリノゲンのゲル化速度が最適化されることにより、極めて優れた組織接着効果および止血効果を達成するものである。本発明のシート状組織接着剤は、外科手術時の止血や組織閉鎖に使用される。 (もっと読む)


【課題】骨欠損、軟骨欠損、および/または骨軟骨欠損を修復するための、改良された骨形成デバイス、およびその使用方法を提供すること。
【解決手段】骨欠損および軟骨欠損の修復のための改良された骨形成デバイスおよびそれを使用する方法が本明細書において開示される。このデバイスおよび方法は、当該分野におけるデバイスよりもより少ない骨形成タンパク質を用いて増強された安定性を有する修復組織の加速された形成を促進する。本発明の修復に受容可能である欠損は、重症サイズ欠損、非重症サイズ欠損、非癒合性骨折、骨折、骨軟骨欠損、肋骨下欠損、および離断性骨軟骨炎のような変性疾患から生じる欠損を含むがこれらに限定されない。 (もっと読む)


【課題】無月経を生じる子宮内での接着を生成するための、装置および使用または処置の方法を提供すること。
【解決手段】この装置は、異常な子宮内での出血を容易にそして絶えず減少させるかまたは排除する、容易に配置される子宮内移植片に関する。さらに、この装置はまた、子宮内膜組織の厚みおよび可能性のある変化を可視化するための子宮のマーカーデバイスとしても使用される。本発明の方法は、月経過多症を処置するために使用されている従来の子宮摘出術または剥離/切除手順を補うものとして、またはそれらの代替物として、作用する。 (もっと読む)


組織増強、特に硬組織増強のための注入可能な放射線不透過組成物、それを用いるキット、および方法が記載される。注入可能な組成物は、孔を有する、生物学的に分解可能なフィブリンマトリックスを形成する。この組成物は、フィブリノゲン、トロンビンまたはフィブリノゲンを架橋させる他の薬剤、およびストロンチウム塩から形成される。随意であるが、ヨウ化造影剤がさらに組成物に含まれる。ある局面では、この組成物は、マトリックスを形成する際に実質的に発熱せず、結果得られるマトリックスは、典型的にエラストマーで見られる機械的特性を発現する。適切な放射線不透過性は、ヨウ化造影剤と組合わせるまたは組合わせないで、ストロンチウム塩を含むことにより達成される。 (もっと読む)


本発明は、組織工学用多孔質足場の調製方法に関する。本発明の他の目的は、上記の方法によって得られる多孔質足場、ならびにその多孔質足場の、組織工学、細胞培養および細胞送達への使用を提供することである。本発明の方法は、a)ある量の少なくとも1種の多糖、ある量の架橋剤、およびある量の孔形成剤を含むアルカリ性水溶液を調製するステップと、b)前記溶液を、約4℃〜約80℃で、前記ある量の多糖が架橋結合するのに十分な時間置くことにより、前記溶液をヒドロゲルに変換するステップと、およびc)前記ヒドロゲルを水溶液に浸すステップと、d)ステップc)で得られた多孔質足場を洗浄するステップとからなるステップを含む。 (もっと読む)


本発明は、フィブリノーゲンと反応するとフィブリンを形成できるタンパク質分解酵素組成物、酵素的に許容される濃度の可視化剤を含むフィブリン糊キットおよびフィブリン糊製剤と、癒着を防止および/もしくは軽減する方法、ならびに/または、血液凝固を促進し、身体表面をシールするか、もしくは塞ぐ方法における、それらの使用法と、に関する。 (もっと読む)


本発明は、無機材料の施用により血液の凝固を加速させる方法である。APTT臨床試験における貧血小板血漿またはACT臨床試験における全血の凝固を活性化させるために使用できる任意の固形物は、生体内(in vivo)での凝固加速剤として有効であることが見出された。生体内(in−vivo)での凝血のために使用できる典型的な材料としては、珪藻土、ガラス粉末またはガラス繊維、沈降シリカまたは煙霧シリカおよびカルシウム交換パームチットが挙げられる。このような材料は、水性スラリー、乾燥粉末または脱水型の形態で使用でき、適当な有機または無機の結合剤と結合され、および/またはさまざまな形態で含有されていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、外科用シーラント、縫合サポート、血流コントローラ、癒着低下剤、癒着防止剤、組織支持体、組織充填材、創傷被覆材、又はこれらの組み合わせとして使用できる、非液体医用材料を提供する。非液体医用材料は、血漿、少血小板血漿、多血小板血漿、又は、骨髄液等の血液含有生体吸引液に由来する材料等の、血液由来材料と、タンパク結合剤と、重合剤を含んでもよい。非液体医用材料を作製し使用する方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、軟部組織の管腔および空隙の充填剤として使用するための、微多孔質で注入可能な、軟弾性で完全に吸収性のフィブリンベースの組成物を教示する。本出願の組成物は、エラストマーにおいて典型的に見られる機械的特性および機械的安定性などの単独のフィブリンより優れた物理的特徴を呈する。本発明の組成物のさまざまな特性は、この空隙充填剤組成物中に含有される粒子ならびに可塑剤の種類および含有量を調節することにより、効果的に微調整および変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】動脈瘤における密集した結合組織の急速な内部増殖を促進するために有用な方法および動脈瘤における密集した結合組織の急速な内部増殖を促進するために有用な組成物を提供すること。
【解決手段】 血管閉塞用の構造体(composition)であって、上記構造体は:
血管閉塞部材と、
フィブリン;ポリエチレングリコール誘導体;トロンビン被覆ゼラチン顆粒剤;鉄ミクロスフェアで被覆されたバルーン、微量金属、血栓安定化分子;およびそれらの組み合わせ;からなる群より選択される材料と
を備える、構造体。 (もっと読む)


心筋梗塞進展速度の減衰を生じさせるに十分な生体スカッフォールドを、心筋梗塞後領域に形成させることができる。さらに、生体スカッフォールドを心筋梗塞後領域内に形成させて左心室後壁厚の増大を生じさせることもできる。上記ゲルまたは生体スカッフォールドは、異なるゲル化系のゲル成分の混合物から形成させることができる。例えば、生体スカッフォールドは、少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分を混合して第1の混合物を調製し且つ少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分(第1混合物を構成する成分以外の)を混合して第2の混合物を調製することによって形成させることができる。 (もっと読む)


本発明は、分離された小生存組織粒子を含む組成物、組織粒子の調製方法、及び組織欠損を修復するための組成物を使用する方法を提供する。組織粒子は、細胞及びそれらと関連する細胞外分子から成り、ある実施形態において約1mm未満に小さくサイズ調整されている。本発明における組織粒子のその他の側面は、生存細胞の割合が高いことである。ある実施形態において、組織粒子は軟骨から調製されており、組成物は接着剤、溶液、及び生物活性剤などの添加剤を含むこともできる。
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【課題】本発明は創傷等のフィブリンが存在する環境における組織再生を促進するための手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明はフィブリン結合活性ポリペプチドと細胞成長活性ポリペプチドとが連結した、フィブリン結合活性と細胞成長活性とを有するポリペプチドに関する。当該ポリペプチドはフィブリン存在下における組織再生促進剤として有用である。本発明はまたポリペプチド、フィブリノーゲン及びトロンビンを含有する生体接着剤に関する。 (もっと読む)


本発明は、プラスミンのみならず血漿カリクレインも阻害する、一般式(I)のトリプシン様セリンプロテアーゼ阻害剤、ならびにその調製および使用、好ましくは、臓器移植または心臓手術介入、特に心肺バイパスを用いた場合における、特に線溶亢進状態の場合における、失血の処置のための薬剤としての使用、またはフィブリン接着剤の構成成分としての使用に関する。

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【課題】口蓋裂などの先天異常、鼻口腔瘻、上顎洞口腔瘻などの瘻孔に代表される生体の軟組織欠損を、適正かつ安全に再建、閉鎖、修復できる、医学的、倫理的、技術的に実用化が十分可能な膜材料を提供する。
【解決手段】吸収性多孔質膜材料に血液、血液成分、骨髄液等を供与してなる、軟組織再生基盤材料を提供する。生分解性材料には、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ε−カプロラクトンなどのポリカルボン酸系材料(混合物、共重合体を含む)、キチン、ポリアミノ酸、多糖類などが好適に利用される。中でも、ポリ乳酸−ポリグリコール酸−ε−カプロラクトンの3元共重合体は、ε−カプロラクトンのモル比率により柔軟性等を調整でき、ポリグリコール酸のモル比率により分解速度を調整できるため、本目的に好適である。 (もっと読む)


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