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Fターム[4C081CF26]の内容

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Fターム[4C081CF26]に分類される特許

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【課題】向上した強度、優れた生体適合性、高い骨伝導率、適切かつ調節可能な生体内吸収効率を示すリン酸カルシウム−硫酸カルシウム複合材の提供。
【解決手段】粉成分および硬化液成分とを含む骨セメント材であって、前記粉成分が硫酸カルシウム源およびリン酸カルシウム源を含み、この際、前記硫酸カルシウム源の重量比が前記硫酸カルシウム源およびリン酸カルシウム源の合計重量に対して、65重量%未満であり、前記硬化液成分が約0.5M〜4Mの濃度でアンモニウムイオン(NH)を含み、前記リン酸カルシウム源が、リン酸テトラカルシウム(TTCP)と第二リン酸カルシウムとを、含み、この際、第二リン酸カルシウムに対するTTCPのモル比が約0.5〜約2.5であり、さらに前記硫酸カルシウム源が、硫酸カルシウム0.5水和物(CSH)、硫酸カルシウム2水和物(CSD)、または無水硫酸カルシウムである、骨セメント材。 (もっと読む)


【課題】液中で硬化させる用途においても高い強度を得る。
【解決手段】カルシウム/ナトリウム比率が1/1以上3/1以下の範囲内のリン酸ナトリウムカルシウムを含み、質量分率0.1より大きく0.5以下のαリン酸三カルシウムを含む人工骨材料を提供する。 (もっと読む)




【課題】骨再建能力を有効に導き出すための化学組成物を徐放する仕組みをもち、患部へのフィッティングを良好にする柔軟性のある三次元立体構造をとる生体吸収性骨欠損部充填材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を主成分としシロキサンを含有する物質を溶剤に溶解させた溶液またはスラリーに、生分解性樹脂より比誘電率の大きな水を添加した溶液を用い、電圧印加装置1によりコレクター3に正電荷を印加し、シリンジ2のノズルには電荷を印加せずアースとしてエレクトロスピニング法を実施し、コレクター3上に三次元立体構造を有する骨欠損部充填材料を生成する。 (もっと読む)


【課題】清涼感や冷却効果に優れ、清涼感による痛みが生じることを抑制することができ、かつ、使用感にも優れる冷却シート、及び清涼感付与方法の提供。
【解決手段】冷却シートは、透過性を有する肌側支持体1、中間基材2、及び衣類側支持体3を含み、中間基材2が、水、高分子化合物、及び揮発性物質を含有し、衣類側支持体3が、少なくとも粘着剤層6、及び水分透過防止層5を有する。冷却シートは、揮発性物質が、メントールである態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を有する骨補填材を簡易かつ迅速に製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム粉末または顆粒と、被架橋成分を含む液体またはゲルからなるバインダとを混合して攪拌する攪拌ステップS2と、バインダを架橋することにより硬化させる硬化ステップS3とを含む骨補填材の製造方法を提供する。被架橋成分を架橋することにより瞬時に硬化させて簡易かつ迅速に柔軟性を有する骨補填材を製造することができる。リン酸液にハイドロキシアパタイトを溶解させる工程やコラーゲン繊維の方向にアパタイトを析出させる工程を行うことなく、柔軟性を有する骨補填材を簡易かつ迅速に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】硬性医療機器を骨等に埋入するときに起こる緩みあるいはダウングロースを防止し、かつ、骨芽細胞の硬性医療機器への固定性を促進させるための医療材料を提供する。
【解決手段】骨組織及び/又は軟骨組織と硬性医療機器との間を埋めるスペーサーであって、該硬性医療機器には固着されておらず、空隙構造を持ち、圧力に応じて変形させることで該硬性医療機器を骨組織及び/又は軟骨組織に固定する医療材料。径が5〜100μmのチタン金属繊維を複数本用意し、これらを撚り合わせた紐状体10。 (もっと読む)


【課題】金属材料の基体の表面に簡便な方法によって硬組織親和性を有する皮膜を形成することができるとともに金属とアパタイトとの高い接合強度を確保することができ、更に、安定した皮膜の色調を実現することができる、硬組織代替材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属材料で形成された硬組織代替材料1の基体11をアルカリ水溶液に浸漬させ、基体11の表面に、前記金属材料と酸素とを含有して硬組織親和性を有する皮膜12を形成する(S104)。その後、基体11を加熱して基体11の表面において酸素を拡散させて皮膜12の厚みを増加させ、皮膜12を安定化させる(S106)。上記のアルカリ処理で用いられるアルカリ水溶液は、当該アルカリ水溶液における金属イオン濃度が所定の範囲に収まるように調整される(S102)。 (もっと読む)


ガス発生ポロゲン、およびゲルまたはゲル形成溶液を含んでなる、流動性の生体吸収性組織ドレッシングを提供する。上記の組織ドレッシングを調製するためのキットもまた提供する。さらに、哺乳類の組織部位を上記のドレッシングによって治療するための方法を提供する。組織部位に減圧組織治療を適用するための減圧送達システムもまた提供する。 (もっと読む)


本発明は、骨組織中にストロンチウムイオンを局所的に投与することによって、該骨組織における骨組織インプラントの埋め込みの際に、骨形成及び骨量が改善されることが見出されたことに基づく。特に、本発明はストロンチウムイオンを含む酸化物層によって被覆されるインプラント表面を有する骨組織インプラント、及びその製造方法に関する。本発明によって、ストロンチウムイオンを含むブラスチング粉末、骨形成を局所的に増大させる方法、及び骨形成を局所的に増大させる薬学的組成物を製造するためのストロンチウムイオン又はその塩の使用が提供される。 (もっと読む)


医学的適用例のためのin situ形成フォームと、それを作製するための方法について記述され、この方法は、ポリマーアミンおよび多糖を含む群から選択されたポリカチオンポリマーの酸性溶液を含む、第1の成分、組成物Aを調製するステップと;金属炭酸塩、金属重炭酸塩、または金属炭酸塩および金属重炭酸塩の混合物を含む群から選択された第2の成分、組成物Bを調製するステップと;前記第1および第2の成分を、混合前に個別に維持するステップと;前記第1および第2の成分を、意図される施用部位で混合するステップとを含む。フォームは、機械的に堅牢であるが、柔軟で弾性のある材料であり、多孔質の程度および性質は制御することができる。 (もっと読む)


本発明は一般に、水分との接触時に二酸化硫黄、二酸化炭素または二酸化塩素のような気体を生成かつ放出するフィルムまたは他の対象物に押出成形または射出成形できる、相溶性ポリマーブレンドに関する。 (もっと読む)


心筋梗塞進展速度の減衰を生じさせるに十分な生体スカッフォールドを、心筋梗塞後領域に形成させることができる。さらに、生体スカッフォールドを心筋梗塞後領域内に形成させて左心室後壁厚の増大を生じさせることもできる。上記ゲルまたは生体スカッフォールドは、異なるゲル化系のゲル成分の混合物から形成させることができる。例えば、生体スカッフォールドは、少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分を混合して第1の混合物を調製し且つ少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分(第1混合物を構成する成分以外の)を混合して第2の混合物を調製することによって形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】所望の機能効果を果たすかまたは機能の目的または実用寿命が終わると、促進された分解によって所望の質量減少を実現できる新規の有用な生体吸収性医療装置を提供すること。
【解決手段】第1の生分解性および/または生体吸収性材料および第2の生分解性および/または生体吸収性材料からなる構造を有する医療装置。この第1の生分解性および/または生体吸収性材料は、その分解速度が、第2の生分解性および/または生体吸収性材料の分解速度よりも速い。そして、この構造は、第1の生分解性および/または生体吸収性材料の露出で分解促進期間が始まる。 (もっと読む)


骨セメント混合システムおよび関連方法を開示する。骨セメント混合システムは、第1のチャンバー、第2のチャンバー、ならびに第1チャンバーと第2チャンバーを流体接続している通路を含み得る。第1のピストンは第1チャンバー内に配置され得、第2のピストンは第2チャンバー内に配置され得る。
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ヒトなどの哺乳動物における創傷組織を治療するための固体包帯材であって、フィブリノーゲンおよびフィブリノーゲン活性体から本質的になる止血層を含み、フィブリノーゲンは、包帯材の傷に直面する面の表面積1cm2当たり3.0mgから包帯材の傷に直面する面の表面積1cm2当たり13.0mgの量で存在する固体包帯材を開示する。また、創傷組織の治療方法を提供する。 (もっと読む)


本発明はポリエチレンイミンジアゼニウムジオレートのアルカリ調合物を含む第1ドメインでコートされた血管内デバイスを提供する。アルカリは該医療デバイスの加工の間のポリエチレンイミンジアゼニウムジオレートの安定化を保証し、一方、使用に当たって、酸化窒素の制御された放出を許容する。本発明はまた、ポリエチレンイミンジアゼニウムジオレートの第1ドメインと、体内での使用に当たりポリエチレンイミンジアゼニウムジオレートの特にアルカリ第1ドメインからの放出を防ぎまたは阻害する外層とでコートされた、医療デバイスを提供する。
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展性のボーングラフト組成物が記載されている。該組成物は、(a)ケラトースと、(b)粒子状充填剤と、(c)抗生物質と、(d)水とを含む。本発明は、容器中に無菌形態で提供され、任意で凍結乾燥されてもよい。そのような組成物を用いて骨折を治療する方法も記載されている。
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【課題】人工骨、歯、歯根等のインプラント材などに好適に使用できる金属被覆材料を開発する。
【解決手段】チタンおよびカルシウムを含んだ有機溶媒溶液から500〜650℃で加熱焼成することにより形成されるチタン酸カルシウム・非晶質炭素複合物とする。このチタン酸カルシウム・非晶質炭素複合物は、周知のチタン酸カルシウム合成法(乾式法)で得られるチタン酸カルシウムとは異なって、結晶性がよく、膜状に形成することができ、またチタン、チタン合金などの金属となじみやすく、金属に対する接着力が高く、剥離を生じにくいことから、金属被覆材料として用いて、下層バインダー(接着材)や金属保護膜として機能させることができる。 (もっと読む)


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