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Fターム[4C082AN04]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 放射線治療装置全体の制御 (502) | 治療計画 (359) | 時間的照射条件の設定、シミュレーション (73)

Fターム[4C082AN04]に分類される特許

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この発明は、少なくとも部分的に照射されているか、または照射されることになっている物質に対する粒子ビーム(34a)の効果を決定するための方法であって、前記粒子ビーム(34a)を特徴付ける少なくとも1つのパラメータおよび物質の少なくとも1つの特性から、前記物質内の前記粒子ビームの前記効果が微視的ダメージ相関を基礎として少なくとも部分的に決定される方法に関する。さらにこの発明は、目標ボリュームについての照射プラン、及び粒子ビーム(34a)用いて目標ボリュームを照射する方法に関する。また本発明は、本発明による方法(200)を実行するために構成された特に能動的ビーム修正装置、および/または受動ビーム修正装置を備えた少なくとも1つのビーム修正装置(32,70)を有する照射装置(30,66)に関する。 (もっと読む)


【課題】患者支持装置位置決め用画像撮像装置が患部に付与する線量を勘案した治療計画を立案可能とし、放射線治療計画の精度を向上させることができる放射線治療計画装置及びシステムを提供する。
【解決手段】治療計画装置100はデータサーバ104から患者支持装置位置決め用画像撮像装置151,152が付与する線量分布の線量データを読み込み、治療計画演算装置101の主記憶装置111に保存する。治療計画装置100は、計算した関心領域へ付与される放射線の線量分布と位置決め用画像撮像装置151,1512が付与する線量分布とを足し合わせ、表示する。これにより位置決め用画像撮像装置が患部に付与する線量分布を勘案した治療計画が立案可能となり、放射線治療計画の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


サイバーナイフ(登録商標)によって生成される放射線の分布及び強度を測定する放射線ビーム分析器である。当該分析器は、センサが配されている小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。水タンクがセンサに対して上昇及び下降させられて、患者の体内の疾患の位置がシュミレーションされる。このタンクの移動は、サイバーナイフ(登録商標)からの放射線が、患者内の疾患の適切な治療のために適切にキャリブレーション及び調整されることを可能にする。第2の実施形態において、放射線ビーム分析器は、放射線源によって生成された放射線の分布及び強度を測定する。分析器は、センサまたは検出器が配される小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。SAD(線源と軸との距離)を一定に維持する2つの方法が存在する。第1の方法は、検出器を保持するホルダを用いて検出器の位置を固定し、小さな水タンクを上昇または下降させる方法である。第2の方法は、上昇及び下降機構を用いて検出器を上方または下方に一方の方向に移動させ、同時に、他の上昇及び下降機構を用いて小さな水タンクを逆の方向に移動させる方法である。第2の方法もSADを一定に維持する。これらの方法は、放射線源に対して検出器を位置決めして、患者の体内の疾患の位置をシミュレートする。このタンクの移動は、放射線ビーム源が、適切にアイソセントリックに測定されることを可能にする。
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放射線療法治療のデリバリを最適化する方法。この方法は、患者の解剖学的および生理的な変化(例えば、呼吸性運動や、その他の運動など)や、機械パラメータの変化(例えば、ビーム出力係数、治療台エラー、リーフ・エラーなど)などのような様々な因子を考慮するように、リアルタイムで治療デリバリを最適化する。
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【課題】
複数の治療室有する粒子線照射装置において、治療室のコース切替時の初期化励磁に掛かる時間を短縮し、高い治療スループットの粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】
荷電粒子ビームを入射,加速,出射する加速器11と、複数の治療室2A,2B,2Cのそれぞれに設置する照射装置24A,24B,24Cと、加速器から出射した荷電粒子ビームを照射装置に輸送するビーム輸送装置3とを備え、ビーム輸送装置3がいずれか一つの照射装置に荷電粒子ビームを輸送するように、荷電粒子ビームのビーム軌道を切り替える切替電磁石7A,7Bを有し、加速器が荷電粒子ビームを出射しているときに、荷電粒子ビームを第1照射装置に輸送するように切替電磁石を制御し、加速器が荷電粒子ビームを入射及び加速しているときに、他の照射装置につながる他の切替電磁石を励磁し、その後に減磁する制御を行う制御装置40を備えることで、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】重粒子線ビーム照射の際、粒子線による生物効果を、粒子の種類やエネルギーに依存せず、短時間でできる計算方法を提供する。
【解決手段】コンピュータに、2次電子を考慮せず進路に沿ったエネルギー付与のみを考慮する第1モンテカルロコードと、進路に沿って発生した2次電子7が媒質に与えるエネルギーも考慮する第2モンテカルロコードと、第1モンテカルロコードの粒子データを第2モンテカルロコードの粒子データに変換するデータ変換コードとをインストールし、重粒子線ビーム、ターゲット及び対象物の物性データを入力し、重粒子線ビームがターゲットに衝突し分散されてコード切替位置に入射するまでの輸送計算を第1モンテカルロコードで行い、コード切替位置において第1モンテカルロコードの粒子データを第2モンテカルロコードの粒子データに変換し、コード切替位置から対象物内の輸送計算を前記第2モンテカルロコードで行う。 (もっと読む)


【課題】ワブラー法及びスキャニング法の双方によって荷電粒子線を照射することができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置1は、荷電粒子線Rを走査するための走査電磁石3a,3bと、荷電粒子線Rをワブラー法で照射するためのワブラー照射手段5と、荷電粒子線Rをスキャニング法で照射するためのスキャニング照射手段6と、ワブラー照射手段5及びスキャニング照射手段6を制御する制御装置7と、を備えている。荷電粒子線照射装置1では、制御装置7によって、ワブラー照射手段5又はスキャニング照射手段6の何れか一方を作動させると共に、何れか他方を荷電粒子線Rの照射が妨げられないように退避状態とする。よって、ワブラー法による照射及びスキャニング法による照射のそれぞれを、その一方が他方に悪影響を及ぼすことなく実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 高速で正確な減弱補正方法を用いて散乱源の再構成を行うことで、散乱線が被検体自体で減弱されるために生じる治療線の線量の測定誤差を低減し、定量性の高い散乱源分布を計測することができる放射線治療システム等を提供すること。
【解決手段】 治療放射線の線量を散乱線によりモニタする方式の放射線治療システムにおいて、散乱線が体内を通過することによる減弱を補正するため、散乱源の存在する平面を決定し、散乱源から検出器の間の通過パスをCT画像を元に決定し、源弱の程度を推定し散乱線の検出結果に含まれる源弱による影響を補正する。 (もっと読む)


【課題】 X線外照射治療において、実際に患者のどの部位に、どれだけの線量が照射されたかを実際に計測し、その結果を所定の形態で提供することで、病変部への過剰照射や正常組織への過剰照射を防ぐことを可能とする放射線治療用線量分布測定装置等を提供すること。
【解決手段】 治療X線ビームに対して特定の角度をなす位置にコリメータを備えた検出器を設置し、その方向に来た散乱線のみを選択的に検出する。コンプトン散乱で、どの角度に、どれだけX線が散乱されるかは理論的に分かるため、ある角度での散乱線を検出できれば、他の角度への散乱線の数も推定できる。さらに、患者体内の、散乱の起こった場所の分布を3次元的に得るために、照射中に検出器を回転させ、すべての方向から散乱線の測定を行う。その後、再構成処理を行い、被検体内部の散乱線の発生分布を3次元的に画像化する。 (もっと読む)


【課題】呼吸や脈拍などの生体活動による反復的な位置の変動に伴って照射領域が動いてしまう場合であっても、予め設定された形状および線量に基づいて正確な照射を行うことのできる、3次元スキャニング法を用いたスキャニング照射方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスキャニング照射方法は、線量算出ステップS2と、差分線量算出ステップS3と、照射線量設定ステップS4と、を含み、所定の条件を満たすまで差分線量算出ステップS3および照射線量設定ステップS4を繰り返して行う。 (もっと読む)


【課題】患者校正深測定の頻度を少なくすることができる粒子線治療装置を得る。
【解決手段】標準の照射条件により不定期または所定の間隔で実施された標準校正深測定結果及び種々の患者の治療照射条件に合うように複数の照射パラメータを変化させて予め測定された患者校正深基準データをデータベース14に保存しておき、データ処理計算機13は、このデータベース14に保存された患者校正深基準データ及び標準校正深測定結果を用いて、患者への粒子線の治療照射時の照射線量を算出し、この算出された照射線量に基づいて、患者への粒子線の治療照射が行われるようにして、患者校正深測定の頻度を少なくしたものである。このデータベース14に登録される患者校正深基準データとしては、過去の患者校正深測定結果が適切なデータであれば、これを登録することも可能である。 (もっと読む)


【課題】ベッド位置決め時の操作者の入力の煩雑さを解消しつつ、ベッド位置決めの精度維持を容易とし、ベッド位置決め時間の短縮化を可能とする。
【解決手段】
治療計画時に計算点をCT画像上にて設定し、設定した計算点の三次元座標値をDRR画像内に設定する。ベッド位置決め装置115はDRR画像を画像サーバ109から読込んだ時点でDRR画像内に設定されている計算点座標値を読み取り、モニタ116にDRR画像と共に表示するとともに、位置決め装置115にDR画像データが読込まれると、モニタ116上にDR画像を表示するとともにDRR画像上に設定されている計算点をDR画像にも設定する。 (もっと読む)


【課題】ビームの照射野の形状精度を高めつつ、リーフの高速駆動を図ることができる。
【解決手段】複数のリーフ4と、これら複数のリーフ4のネジ穴8aにそれぞれ螺合した複数の送りネジ5と、これら複数の送りネジ5をそれぞれ回転させる例えば複数の回転機6とを有し、複数のリーフ4の配置に応じた放射線ビームの照射野3を形成するマルチリーフコリメータ200において、リーフ4は、リーフ本体部7と、リーフ本体部7と一体にかつリーフ本体部7より厚みが増すように形成され、ネジ穴8aを有するメネジ部8と、メネジ部8のネジ穴8aに螺合した送りネジ5の移動領域に対応してリーフ本体部7に形成した貫通穴7aとを有し、互いに隣接するリーフ4のメネジ部8及び貫通穴7aの位置を高さ方向に異ならせるとともに、互いに隣接するリーフ4のメネジ部8の相対移動領域に対応してリーフ本体7に溝7bを形成する。 (もっと読む)


【課題】患者の患部情報を入力することにより個々の放射線治療装置の情報を照会し、治療に利用可能な放射線治療装置を提示する放射線治療連携システムを得ることを目的とする。
【解決手段】放射線による患部の治療を行う放射線治療装置113を備えた複数の各病院101〜103がネットワーク105にて接続された放射線治療連携システムにおいて、各放射線治療装置が照射可能な放射線の線種、照射可能な最大照射野、照射可能なSOBP幅の装置情報116がそれぞれ格納された第1のデータベース106と、患部の種別および大きさの患部情報を入力する入力手段を有し入力手段により入力された患部情報の患部の種別が骨軟部患部種か否かの判断、患部の大きさから第1のデータベース106にて利用可能な放射線治療装置を選択して治療計画情報を作成する治療計画装置111を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】複数の放射線照射計画の判断を容易にできる粒子線治療計画装置を提供することにある。
【解決手段】照射領域手段12は、粒子線を照射すべき領域を入力する。目標線量設定手段14は、照射領域手段により入力した領域に対して目標となる線量を設定する。照射条件算出手段22は、照射領域手段により入力した領域において、目標線量設定手段により設定された目標となる線量を実現するための粒子線の照射条件を算出する。照射時間算出手段24は、照射条件算出手段により算出された照射条件から、照射を行うために必要な加速器や照射装置の運転時間も含めた照射時間を算出する。表示手段40は、照射時間算出手段により算出された照射時間を表示する。 (もっと読む)


【課題】
がん患部において、処方された線量より線量が高い領域/処方された線量より線量が低い領域や、危険臓器や正常組織において、予期せず線量が高くなってしまった領域(ホットスポット)/線量が低くなってしまった領域(コールドスポット)の有無を容易に特定することができる放射線治療計画装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
被験者の体内線量分布を求める線量分布計算手段と、線量分布計算手段により求めた体内線量分布に基づいて、被験者の関心領域に関する線量体積ヒストグラムを作成する線量体積ヒストグラム作成手段と、線量体積ヒストグラム作成手段により作成された線量体積ヒストグラムと、表示すべき被験者の線量分布の線量値の範囲を指定するための線量値指定手段とを同時に表示する表示手段とを備えた放射線治療計画装置。 (もっと読む)


【課題】ターゲットでの平坦で一様な線量分布を保障しつつ、照射時間を短縮し、照射対象の負担を軽減できるようにする。
【解決手段】加速器22から出射した荷電粒子ビーム2を照射装置30により照射対象6に照射する粒子線照射システム20の照射パラメータを決定する照射計画方法において、前記粒子線照射システムに起因する照射誤差を推定し、該推定した照射誤差も加味して照射パラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】治療対象となるガン病巣に対して最適となる放射線治療計画が、容易に得られるようにする。
【解決手段】分割回数の算出を行う演算処理部101と、所定のデータの入力が行われるキーボードなどの入力部102と、主記憶装置などの一時記憶部103と、固定ディスク装置などの記憶部104と、ディスプレイなどの表示部105とを備える。また、演算処理部101は、患部有効線量算出部111と、患部基準線量算出部112と、正常組織被曝量算出部113と、正常組織有効線量算出部114と、条件判断部115と、最小分割回数決定部116と、分割回数決定部117とを備える。 (もっと読む)


本発明は、標的への放射線治療のデリバリー中、放射線治療装置のエラーを監視および/またはシグナリングする方法に関し、前記放射線治療装置は、ビーム形成装置(MLC)を用いる所定の放射線治療に対して構成される。前記方法は、前記放射線治療の測定される検出器応答(70)を供給し、前記ビーム形成装置と前記標的との間に放射線透過アレイ検出器(T2D)を設けるステップと、前記放射線治療の連続回数に対して予測される検出器応答(60)を決定するステップと、前記放射線治療の対応する連続回数に対して放射線ビームによって生じる、前記測定される検出器応答(70)を測定するステップと、前記測定された検出器応答(70)と前記対応する予測された検出器応答(60)との間で比較を行うステップ(S300)と、前記比較で所定の閾値を越える差が得られた場合、短い応答時間でエラーをシグナリングするステップ(S400)とを具備する。
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【課題】ラスタ走査方法による粒子線治療の際に運動する対象の照射を改善する。
【解決手段】患者における運動にさらされるターゲットボリュームを粒子線治療するための粒子線治療装置において、高エネルギー粒子を供給するための粒子加速器と、粒子が治療のために組織と相互作用する照射ボリュームの大きさを設定するための設定装置と、設定装置を制御するために、運動を止めるかまたは遅くする時間間隔の間にターゲットボリューム全体が照射可能であるように照射ボリュームの3次元の大きさを設定する制御信号を設定装置に出力するように構成されている制御システムと、ターゲットボリューム全体が照射ボリュームによりその時間間隔内に走査可能であるように制御可能である走査装置とを備えている。 (もっと読む)


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