説明

Fターム[4C085FF14]の内容

抗原、抗体含有医薬:生体内診断剤 (92,173) | アジュバント (2,769) | 有機化合物 (1,702) | 化学構造 (936) | 糖類(糖、糖タンパク、糖脂質) (315)

Fターム[4C085FF14]に分類される特許

181 - 200 / 315


【課題】抗原の免疫性増強方法の提供。
【解決手段】癌細胞中に見出されるムチン及びその反復サブユニットを含有し、免疫増強アジュバントとして、特に炭水化物マンノースユニットとアルデヒド基を含む酸化されたマンナンとの間の複合体を提供する。更に複合体を含有する病的状態に対する免疫原性ワクチン及び細胞介在性免疫反応を誘導する方法が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、糖脂質、弱酸、アルコール、非イオン性界面活性剤および緩衝液を含む安定なアジュバント希釈剤ストック溶液および最終のアジュバント溶液を調製する組成物および方法に関する。 (もっと読む)


ヒトにおける糖タンパク質のプロセッシングに類似する一連の酵素反応を、細胞株が行うことを可能にする遺伝子組み換えされたグリコシル化経路を有する細胞株が開発されてきた。これらの設計された宿主において発現される組換えタンパク質は糖タンパク質を産生し、その糖タンパク質は、そのヒト対応物に、実質的に同一でないにしても、より類似している。下等真核生物は、通常N−グリカンを含有する高マンノースを産生するものであって、単細胞や多細胞の菌類を包含するが、ヒトグリコシル化経路に沿ってO−グリカン又は他の構造を作製するために修飾される。
(もっと読む)


【課題】本発明は、ワクチン中で使用されるために好適であるアジュバント組成物に関する。
【解決手段】特に、本発明のアジュバント組成物は、場合により、担体とともに、サポニンと免疫刺激性オリゴヌクレオチドを含む。本発明により、本発明のアジュバントと抗原を含むワクチンも提供される。さらに、本発明のアジュバントとワクチンの製法、並びに医薬としてのそれらの使用も提供する。疾患にかかり易い又はかかった個体の治療方法であって、本発明のワクチンの投与を含むものも提供される。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍を治療するための組成物であって、(i)同種腫瘍細胞又は異種腫瘍細胞;及び(ii)薬学的に許容可能な賦形剤を含む該組成物を提供する。2個体以上のヘテロ接合個体が、同一の又は類似する組織学的グレードである同様のガン又は腫瘍を有する場合に、1つの個体から別の個体に腫瘍又はガンの組織又は細胞を移植することは、移植された組織又はガンの拒絶反応を誘発するだけでなく、該腫瘍又はガンと、類似のペプチドを有する他の腫瘍との間で共有されるペプチドに対する免疫系の免疫認識をも増強する。 (もっと読む)


本発明は、ポリヌクレオチドアジュバント(PICKCa)組成物、および、免疫応答、特に粘膜免疫応答を引き起こす際の使用方法を提供する。ポリヌクレオチドアジュバント組成物は、ポリリボイノシン酸−ポリリボシチジル酸(PIC)、少なくとも1種類の抗生物質および少なくとも1種の陽イオンを含んでいる。本発明はまた、ウイルス抗原、細菌抗原、真菌抗原、寄生生物抗原および/またはがん抗原から選択される抗原(例えば、ワクチンに見られるようなもの)などの他の免疫原性組成物と共にポリヌクレオチドアジュバント組成物が含まれている免疫原性組成物を提供する。本発明はさらに、このようなアジュバント組成物の使用方法、特に免疫応答、とりわけ抗原性化合物に対する粘膜免疫応答を引き起こす際の使用方法を意図している。
(もっと読む)


【課題】本発明は、アジュバント、免疫原性組成物、ならびにポリヌクレオチドベースのワクチン接種および免疫応答のために有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、サイトフェクチン:共脂質混合物のアジュバントを提供し、ここでサイトフェクチンはGAP-DMORIEである。また本発明は、脊椎動物を免疫化するための方法を提供し、その方法は、免疫原コードポリヌクレオチドを一つ以上含む免疫原性組成物およびGAP-DMORIEを含むアジュバント組成物を該脊椎動物の組織または腔内に投与する工程を包含し、ここで免疫原が、該免疫原に対する免疫応答を生成するのに充分な量で、該脊椎動物内で発現される。 (もっと読む)


本発明は、肺炎球菌莢膜糖類コンジュゲートワクチンの分野にある。具体的には、異なる血清型に由来する2種以上の莢膜糖類コンジュゲートを含む多価肺炎連鎖球菌ワクチンを含む幼児用免疫原性組成物であって、血清型22F糖類コンジュゲートを含む前記組成物を提供する。そのようなワクチンを幼児集団において用いて、COPDの再燃および/またはIPDなどの高齢者の肺炎球菌疾患の発生率を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】 標的部位へ効率よく到達することができる糖鎖修飾リポソーム、該糖鎖修飾リポソームを構成する糖脂質誘導体、及びこれらの製造方法、並びに薬物を封入したリポソーム製剤を提供する。
【解決手段】 本発明の糖鎖修飾リポソームは、下記式(1)
【化1】


[式中、R1及びR2は、同一又は異なって、H、若しくは2,6-シアロ糖鎖、2,3-シアロ糖鎖、アシアロ糖鎖、Man-GlcNAc糖鎖、又はMan糖鎖を示し、R3は、下記式(A1)、(A2)、(A3)又は(A4)
【化2】


(式中、R4及びR5は、同一又は異なって、炭素数5〜20のアルキル基を示す)
で表される基を示す]で表される糖脂質誘導体とリポソーム構成脂質とで構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、抗原または抗原性調製物をアジュバントと組み合わせて含むヒト用量の免疫原性組成物であって、該アジュバントが、リポソームの形態で提供されたキラヤ・サポナリア・モリナの樹皮に由来する免疫学的に活性なサポニン画分およびリポ多糖を含み、該サポニン画分およびリポ多糖が両方とも、30μg未満のレベルで該ヒト用量中に存在する、前記免疫原性組成物を提供する。本発明はさらに、1〜30μgのリポ多糖と、リポソームの形態で提供された1〜30μgの免疫学的に活性なサポニン画分とを含むヒト用量に好適な量のアジュバント組成物を提供する。 (もっと読む)


1つまたは複数の抗原または治療用生物製剤用の送達組成物の構築のための一段階法は、アフィニティーリガンドが結合する官能基を有する生分解性ポリマーを用いた、溶液からの分子の非共有結合的アフィニティー捕捉に基づく。次に、関心対象の分子を含む、ポリマーと結合したアフィニティー複合体を、例えばサイズ排除ろ過によって反応液から回収し、構築された送達組成物を得る。アフィニティーリガンドは、モノクローナル抗体であることもでき、または金属遷移イオンが結合した金属アフィニティーリガンドであることもできる。構築された送達組成物をポリマー粒子として製剤化することができ、これをその後、実質的な天然活性を有する非共有結合的に複合体形成した抗原または治療用生物製剤のインビボ送達のために、凍結乾燥および再構成することができる。 (もっと読む)


バイロンが、タンパク質補充物を発現系に添加しない限り複製することができないようにウイルスDNAまたはRNAが改変されている条件付きで生存するバイロン及びその作製方法。発現系は、ウイルス粒子の自己組織化に適した従来の細胞培養または無細胞発現系のいずれかである。両発現系は、複製不能バイロンの複製または会合のいずれかのためにウイルスタンパク質の添加を必要とする。次に、条件付きで生存するバイロンは、1)全成分無傷複製不能ウイルス;2)タンパク質補充物の添加により一時的に蘇生する条件付きで生存するバイロン;及び3)それ自体サブユニットワクチンとして作用するタンパク質補充物;により誘発される3相の免疫特性を有するワクチンの作製のために使われる。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の第1抗原と複合体化された、Gb3受容体に結合するものを除く、細菌毒素またはその免疫学的に機能的な誘導体から誘導されたMHCクラスI経路を標的化する非生ベクターを含み、少なくとも1種の第2抗原(第1抗原と同一であっても、もしくは異なっていてもよい)とアジュバントとをさらに含むワクチン組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、免疫関連障害を患っている対象において、抗炎症性サイトカイン産生細胞に向けてTh1/Th2細胞バランスを調節する方法に関する。本発明の方法は、それを必要とする対象の天然のβ−糖脂質の細胞内、細胞外または血清レベルを増大させるステップを含む。本発明は、免疫関連疾患を患っている対象を治療する方法にさらに関する。治療的組成物およびこれらの組成物を調製する方法もまた提供される。 (もっと読む)


スプリットインフルエンザウイルスワクチンは、その水相中に遊離界面活性剤を含む水中油型エマルションを用いてアジュバント添加される。上記遊離界面活性剤は、上記抗原に対する「分解効果」を発揮し続けることができ、したがって、そうでなければ存在し得る任意の分解していないビリオンおよび/またはビリオン凝集体を変性させる。本発明は、スプリットインフルエンザウイルス抗原と水中油型エマルションとを含む免疫原性組成物を提供し、上記エマルションは、その水相中に遊離界面活性剤を含む。 (もっと読む)


水中油型エマルションは、インフルエンザワクチンのための優れたアジュバントであるが、それらの効力は、サイトカイン応答(例えば、γ−インターフェロン応答)を改良するために他の免疫刺激剤をさらに含むことによって改良され得る。したがって、ワクチンは、(i)インフルエンザウイルス抗原;(ii)水中油型エマルションアジュバント;および(iii)サイトカイン誘導剤を含む。本発明はまた、上記免疫原性組成物を調製するための方法を提供する。
(もっと読む)


多価及びアジュバント化HIVエンベロープ糖タンパク質を含む組成物について記載する。又、HIVの処置及び予防にこれらの組成物を使用する方法も提供する。本発明のHIVエンベロープ組成物は、2種類以上(少なくとも2種類)のHIVエンベロープポリペプチドを含み、このエンベロープポリペプチドの少なくとも2種類がそれぞれ異なるHIVサブタイプに由来する。また、HIVエンベロープ組成物は、3種類以上(少なくとも3種類)のHIVエンベロープポリペプチドを含み、このエンベロープポリペプチドの少なくとも3種類がそれぞれ異なるHIVサブタイプに由来する。更なる一実施形態において、このHIVエンベロープ組成物は、1種類以上のアジュバント(MF59、CpG分子、PLG微粒子等の微粒子、ミョウバン等)を含む。 (もっと読む)


本発明は、TLR7、TLR8、TLR9リガンドなどのTLRリガンドのプロファイルを調節する、ある種のオリゴヌクレオチドの能力に関する。

(もっと読む)


本発明は、i)xが100〜160の範囲の整数であるHBcAg1−x、この抗原断片、この抗原もしくはこの抗原断片の変異体、または少なくともこれらのうちの2つ、ii)サポニン、またはサポニン誘導体、または少なくともこれらの2つの混合物を含有する、免疫増進剤、を含有し、任意で、iii)HBsAg、この抗原からの断片、この抗原もしくはこの抗原断片の変異体、または少なくともこれらの2つを含有することを特徴とする、組成物に関する。また本発明は、組成物の製造方法、この方法によって得られる組成物、医薬製剤、HBV感染症およびHBVが仲介する疾患の治療用ならびに/もしくは予防用の組成物または医薬製剤の使用、HBV感染症およびHBVが仲介する疾患の治療用ならびに/もしくは予防用の医薬品を製造するための組成物または医薬製剤の使用、のほか、HBV感染およびHBVが仲介する疾患の治療ならびに/もしくは予防方法に関する。 (もっと読む)


本発明は概して、異常な細胞増殖と関連のある疾患および障害などの細胞性疾患または障害に対する治療および予防のプロトコールに関する。より詳細には、本発明は、治療用抗体およびヒアルロナンを含む組成物、ならびに細胞性疾患および障害の治療または予防におけるそれらの使用を提供する。 (もっと読む)


181 - 200 / 315