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Fターム[4C087BB44]の内容

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Fターム[4C087BB44]に分類される特許

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【課題】肝移植以外に有効な治療法がない肝不全患者に対し、肝再生療法を行うことができる精製・濃縮された骨髄液由来の肝再生用骨髄細胞含有画分を提供することを目的とする。本発明はさらに、肝再生用の安全でかつ効率的な骨髄細胞含有製剤を提供することを目的とする。
【解決手段】骨髄液より、赤血球沈降剤と濃縮機セルプロセッサーを組み合わせて用いることにより、簡便な操作で得られる肝再生用骨髄細胞含有画分、および該骨髄細胞含有画分と薬学上許容される物質を含む製剤。 (もっと読む)


本発明は、自己免疫疾患、炎症性疾患、ならびに移植臓器および組織の拒絶反応などの免疫介在疾患をはじめとするこれらに限定されない、患者の免疫系の調節が有益な疾患に関連した1以上の症状の予防、治療または改善に使用するためのインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)を発現することによってインターフェロン-γ(IFN-γ)に応答する結合組織由来細胞の集団を提供する。 (もっと読む)


骨髄内において低酸素細胞を選択的に枯渇させる改良された方法が開示される。本方法は、宿主対象の骨髄における造血幹細胞(HSC)の移植を向上させるために使用することができる。又、宿主対象の骨髄内の癌を処置する方法も開示される。本発明は、低酸素細胞が選択的に枯渇されるように、具体的には低酸素細胞を殺傷するが、非低酸素細胞を殺傷しない殺細胞性薬剤と細胞を接触させることによって、HSCを含めた骨髄内の低酸素細胞を選択的に枯渇させる方法を提供する。一実施形態において、本薬剤は、対象が固形腫瘍を有さないことを条件に、細胞移植又は実質臓器移植(例えば、骨髄、ドナー動員抹消血、及び臍帯血)の前にin vivoで対象に投与される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、癌組織等の酸素濃度の低い状態で分化した樹状細胞に代わり、遊走、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するのに優れた樹状細胞を提供することにある。
【解決手段】固形癌局所や虚血病態組織に見られる低酸素状態においてもMMP9、プロMMP9、MT1-MMPの発現が正常酸素分圧下でも低下しないか、逆に亢進し、遊走能、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するに優れる樹状細胞の作製に成功した。該細胞は、低酸素条件下においても遊走能を有する樹状細胞であり、該樹状細胞は各種免疫療法のための薬剤として有用である。 (もっと読む)


本発明は、前駆ナチュラルキラー細胞から成熟ナチュラルキラー細胞への分化を誘導するAxl受容体チロシンキナーゼのリガンドに関するものである。また、本発明は、造血母細胞をIL-7、SCF及びFlt3Lで処理して前駆ナチュラルキラー細胞に分化させ、前駆ナチュラルキラー細胞をAxl受容体チロシンキナーゼのリガンドで処理して成熟ナチュラルキラー細胞に分化させることを特徴とする、成熟ナチュラルキラー細胞の製造方法に関するものである。
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【課題】一酸化窒素産生細胞を作製すること、並びに一酸化窒素の作用が利用可能となっている医薬及び生体用部材を作製すること。
【解決手段】発現調節物質応答性エレメント、及び、一酸化窒素合成酵素(NOS)遺伝子を有するウィルスベクターで形質転換された一酸化窒素産生細胞、該ベクター又は該細胞を含む医薬、並びに該細胞を有する生体用部材。
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本発明は、光活性化陽イオンチャネルタンパク質の組成物および方法ならびに細胞膜および細胞内領域内でのそれらの使用を提供する。本発明は、特定の細胞または限定された細胞集団への光活性化陽イオンチャネルの遺伝的に標的化された発現のためのタンパク質、核酸、ベクターおよび方法を提供する。特に、本発明は、細胞、細胞株、トランスジェニック動物、およびヒトにおける中程度の光強度を用いた陽イオンチャネルのミリ秒単位での時間的制御を提供する。本発明は、神経ネットワークの制御、薬物スクリーニング、および治療のために有用な神経細胞および他の興奮性細胞における光学的に生成する電気的スパイクを提供する。 (もっと読む)


細胞表面上にCCR5受容体を発現できない造血幹細胞の単離及び精製された細胞株(CCR5Δ32)細胞)を、治療を必要とする対象において免疫系を再生するために、特に、ヒト免疫欠損ウイルス(HIV)で感染された対象を治療するために使用される。本方法は、CCR5Δ32をレシピエント対象中に移植することにより行われる。なぜなら、CCR5Δ32細胞から生成される成熟免疫細胞は、機能的CCR5受容体を発現できず、HIV及び細胞に感染するためヒトCCR5受容体を用いる他の病原体による感染に対して抵抗性であるからである。本発明の実施態様は、CCR5Δ32細胞の移植について条件を最適化する患者への栄養療法を投与することを含む。本発明の別の組合せは、移植されたHSCの成長と発達を高めるために、HSCと供に間充織細胞を共移植することを含む。 (もっと読む)


本発明は、中枢神経系障害の治療用医薬の調製のための、aNSCの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 自殺遺伝子を腫瘍部に運搬する汎用的なベクターを提供する。
【解決手段】 ヘルペスウイルスチミジンキナーゼ(HSVtk)遺伝子などの自殺遺伝子を挿入した間葉系幹細胞由来の発現ベクターである。この自殺遺伝子の発現によって生成する酵素(HSVtkなど)が、目的とする腫瘍細胞を死滅させる又はその増殖を阻害する薬物のプロドラッグ(ガンシクロビル(GCV)など)を薬理活性(細胞毒性)をもつ薬物に変換する。この発現ベクターは採取が格段に容易な間葉系幹細胞を用いているにもかかわらず、神経幹細胞を用いた場合(特許文献1、非特許文献3)よりもバイスタンダー効果が優れている。 (もっと読む)


少なくとも1つの星状細胞表現型と、星状細胞表現型でない少なくとも1つの間葉性幹細胞表現型とを含む単離されたヒト細胞およびその集団が提供される。 (もっと読む)


【課題】単核細胞を多機能型P幹細胞(Multipotent stem cells)に変換する方法を提供する。
【解決手段】P幹細胞が更に目標細胞に転化し、例えば、軟骨細胞や神経細胞及び骨細胞等で、このようなP幹細胞を損傷組織の部位に注入すると、P幹細胞が組織細胞に転化して、修復作用が得られ、また、目標細胞を直接に損傷組織細胞の部位に注入しも、修復作用が得られる。 (もっと読む)


特に、間充織幹細胞が、次の表面マーカー:CD29、CD44、CD105またはCD166の少なくとも1種の発現、およびCD14、CD34またはCD45の少なくとも1種の発現の欠如を特徴とする、間充織幹細胞を含んでなる、眼の疾病および障害のための細胞に基づくまたは再生療法に適用可能な組成物および方法。
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本発明の臍帯血(UCB)組成物は、血漿がUCBユニットから実質的に除去されていて、赤血球(RBC)がUCBユニットから除去されていないという独特の特徴を有する。このようなUCBユニットは、処理後の細胞回収および解凍後の注入細胞量を最大にすることによってより優れた臨床的アウトカムを得るための、血漿除去と造血幹細胞の凍結保存、選択、解凍および/または移植とを組み合わせた工程によって調製することができる。本発明のUCB組成物を投与することによって、造血系と関連のある非常にさまざまな悪性疾患および良性疾患を治療するための方法も提供される。

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本発明は、AAGIGILTV−HLA-A*0201複合体に対して、3μMより少ないか等しい親和性(KD)及び/又は1×10-3 S-1か若しくはそれより遅い解離速度(koff)を有するTCRを提供する。このようなTCRは、単独で又は治療剤との組合せで、前記複合体を提示するガン細胞を標的するに有用である。 (もっと読む)


ヒトを含む動物の多能性間葉系幹細胞の増殖を「in vitro」及び「in vivo」で非常に刺激する能力を有する、オリゴヌクレオチドが開示される。これらのオリゴヌクレオチドは、(1)本発明のODNの接種による、急性損傷、異常な遺伝子発現、又は後天性疾患によって損なわれた間葉系組織の再生と、(2)骨髄の小さなアリコートの除去により、損なわれた間葉系組織を有する宿主の治療、それらの間葉系幹細胞の単離、及び損なわれた身体部位(複数可)にMSCを送達するのに適切な生体適合性のある担体と組み合わせた、本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養したMSCによる損なわれた組織の治療と、(3)例えば、損なわれた身体部位(複数可)に「in vitro」で産生された組織を送達するのに適切な生体適合性のある担体と組み合わせた、「in vitro」で得られた間葉系組織により組織損傷又は欠陥を置き換えて修復するための、本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養されたMSCの方向付けられた分化による様々な間葉系組織の「in vitro」での生産と、(4)本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養され、遺伝的欠陥を置き換えることができるタンパク質を発現するように遺伝子工学的手法によって形質転換されたMSCによる異常な遺伝子発現をともなう宿主の治療、のような広範囲の臨床的手順で用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、特に細胞の損傷部位への移植によって、老化及び疾患を治療するために使用され得る成体由来の新規の多能性細胞集団を提供する。 (もっと読む)


本発明は、細胞性心筋形成術を用いた、「bridge to recovery(回復への橋渡し)」としての、心疾患を治療するためのシステムを提供する。システムは、冠動脈疾患、心筋梗塞、うっ血性心不全、および虚血による障害心筋を有する患者を選定し、治療するのに特に有用である。患者は、さまざまな臨床的基準に基づいて選定され、患者の心機能を改善するために、細胞性心筋形成術を用いて任意で治療される。心筋形成術は、薬物治療または左心室補助装置などの他の治療と併用されてもよい。望ましくは、細胞性心筋形成術は、バイパス移植術または心移植などの侵襲的手術の必要性を解消する。本発明は、本発明の方法を用いた患者の選定および治療に用いられるキットも提供する。
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単離された、哺乳動物の、成体の骨髄に由来する、系統陰性の造血幹細胞集団(LinHSC)は、眼において網膜血管及び神経ネットワークを救出することができる内皮前駆細胞(EPC)を含有する。好ましくは、単離されたLinHSCにおいて少なくとも約20%の細胞が細胞表面抗原CD31を発現する。単離されたLinHSC集団は、眼の血管疾患の治療に有用である。好ましい実施形態において、このLinHSCは、成体の哺乳動物から骨髄を抽出し;前記骨髄から複数の単球を分離し;1つ又は複数の系統表面抗原に対するビオチン結合系統パネル抗体で前記単球を標識し;前記複数の単球から前記系統表面抗原に対して陽性である単球を除去し、EPCを含有するLinHSC集団を回収することにより単離される。治療上有用な遺伝子を形質移入された単離LinHSCもまた提供するが、これらは、細胞を利用した遺伝子治療のための眼への遺伝子送達に有用である。本発明の単離された幹細胞集団の調製方法及び眼疾患及び損傷の治療方法についても述べる。 (もっと読む)


【課題】 骨髄細胞から肝細胞を分化誘導する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の骨髄細胞の分化誘導方法は、骨髄細胞(幹細胞)をラエンネック(商品名)の存在下に培養し、肝細胞を得ることからなる。本発明によれば、骨髄細胞を効果的に肝細胞に分化誘導することができるので、肝臓の修復・再生に有用であり、ヒトを含めた哺乳動物の再生医療の分野で利用することができるという格別な効果を奏し、特にイヌ骨髄細胞の分化誘導に好適である。 (もっと読む)


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