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Fターム[4C089BC08]の内容

歯科用製剤 (8,185) | 有機低分子成分 (950) | 窒素含有化合物 (193) | アミン (114)

Fターム[4C089BC08]に分類される特許

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【課題】歯科用材料に適用した場合に、優れた歯質(特に象牙質)との接着性を発揮する組成物を提供する。
【解決手段】下記式(8)(式中、R1は、水素原子又は炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基を示し、pは、2以上の整数を示す。)で表される重合性単量体(A)、及び下記式(1)(式中、R4は、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルコキシ基、アシル基、又はアシルオキシ基を示し、R5〜R14は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルコキシ基、アシル基、又はアシルオキシ基を示す。)で表されるビスアシルホスフィンオキシド(B)を含有してなる組成物。
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【課題】液状の薬剤では困難だった部位への適用を容易にするゲルまたはペースト状の製剤でありながら、液状の薬剤と同等以上のスミア層の溶解除去能力を確保でき、かつ従来技術による歯科用歯面処理剤より優れた操作性を有する歯科用歯面処理剤を提供すること。
【解決手段】アミノカルボン酸からなるキレート化剤を15〜30質量%と、増粘剤としてアルギン酸プロピレングリコールエステルを1〜12質量%含有し、pH値を7.0以上、8.5未満とした歯科用歯面処理剤である。 (もっと読む)


【課題】 揮発しやすく特有の不快臭をもつ重合開始剤を含んでなる硬化性組成物において、その不快臭を軽減することにより快適に用いることができ、また保存安定性に優れた硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 (A)重合性単量体、
(B)25℃における蒸気圧が0.8mmHg以上である化合物、好適には、該蒸気圧を有する、有機過酸化物、芳香族ケトン、およびアミンから選ばれる少なくとも1種を含んでなる重合開始剤、および
(C)シクロデキストリン系包接化合物
を含有してなることを特徴とする硬化性組成物。 (もっと読む)


本発明は、組成物の重合を開始させるための開始系中に、色安定アミン電子供与体を含有する硬化性歯科用組成物(例えば、重合性歯科修復材、接着剤など)を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光重合開始剤が、α−ジケトン化合物と脂肪族アミン化合物を用いた光重合型の硬化性材料において、セルフエッチングプライマー能を有する前処理材の処理面に適用しても、迅速且つ高強度に硬化するものを開発することを目的とする。
【解決手段】 (A)(I)酸性基含有重合性単量体、及び(II)水を含んでなる前処理材
(B)(I)酸性基非含有重合性単量体、(II)金属イオン含有ガラスフィラー、(III)i)α−ジケトン化合物及びii)脂肪族アミン化合物が少なくとも組合わされてなる光重合開始剤、特に、上記i)及びii)成分に加えて、さらに、iii)芳香族アミン化合物、及びiv)置換基としてトリハロメチル基を有するs−トリアジン化合物及び/又はアリールヨードニウム塩を含んでなる光重合開始剤、並びに(IV)無機充填剤を含んでなる硬化性材料からなる歯科用硬化性材料キット。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光、特に可視光線に対して充分な活性を有し、且つ、可能な限り不純物を含む可能性の少ない化合物からなる光重合開始剤を提供するものである。
【解決手段】 カンファーキノン等のα−ジケトン、オルトリン酸、メチルリン酸等の非重合性酸性化合物、及び、4−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、4−ジメチルアミノアセトフェノン等の下記一般式(1)で示されるカルボニル基置換芳香族アミンからなる光重合開始剤。
【化1】
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【課題】 酸素の存在する環境下で酸素遮断剤を用いなくても、未重合層をほとんど生じない特徴を有し、さらに保存安定性の向上、硬化体の透明性低下、硬化時間の遅延を抑制した硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】 (1)ラジカル重合性単量体、(2)親水性有機溶媒、(3)非フッ素系界面活性剤、特に、アニオン系の非フッ素系界面活性剤、および(4)ラジカル重合開始剤を含んでなり、さらに好適には(5)水を含んでなることを特徴とする硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】 保存安定性、接着性に優れた、またいずれの被着体にも使用可能な2液型歯科補綴物用のプライマー組成物を提供する。
【解決手段】 Ia)分子内に少なくとも1つのラジカル重合性基と硫黄原子とを有する重合性単量体、Ib)酸性基含有重合性単量体、及びIc)揮発性有機溶媒を含んだ混合液からなる(I)液と、IIa)シランカップリング剤、IIb)芳香族第3級アミン、及びIIc)揮発性有機溶媒を含んだ混合液からなる(II)液とにより構成されてなる歯科補綴物用2液型プライマー組成物。 (もっと読む)


本発明は、a)硬化性化合物(A1)と、b)充填剤(B1)と、c)化合物(A1)の硬化を開始することができる反応開始剤(C1)と、を含む歯科用組成物に関し、化合物(A1)は、構造A−(−S1−U−S2−Ma)(ここで、Aは、結合元素であり、S1は、互いに結合した単位からなり少なくとも4つの単位を含むスペーサー基であり、S2は、互いに結合した単位からなり少なくとも4つの単位を含むスペーサー基であり、Uは、スペーサー基S1とS2とを結合するウレタン基、アミド基、又は尿素基であり、MAはアクリレート基又はメタクリレート基であり、nは3〜6である)を有する。本発明はまた、この歯科用組成物の製造プロセス、及び、例えば一時的及び/又は長期的な歯冠及びブリッジ材料として該歯科用組成物を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】湿潤環境下での重合阻害を受けず、さらに酸素の存在下でも歯面処理を行っていない歯牙に対して優れた接着性、接着界面に隙間を生じさせない特性を有する歯科用硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】(A)重合性単量体、(B)有機アミン化合物(ただし、(BC)遷移金属含有有機アミン化合物を除く)、(C)遷移金属化合物(ただし、(BC)遷移金属含有有機アミン化合物を除く)、および(BC)遷移金属含有有機アミン化合物を含有する、歯科用硬化性組成物であって、(A)成分が60〜99.99重量部、(B)成分と(BC)成分との合計が0.01〜30重量部、(C)成分と(BC)成分との合計が0.001〜10重量部の量で含有することを特徴とする歯科用硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】酸素による重合阻害が少ないため、酸素遮断下で重合させることの困難な歯科用として好適に使用できる、表面未重合量が低減され且つ表面硬度が向上した硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(a)CH2C(R1)COOR2(式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、R2は鎖長が炭素数8〜24の長さである長鎖炭化水素基を示す。)で示される長鎖(メタ)アクリレート系単量体0.1〜10質量%を含有するラジカル重合性単量体100質量部;(b)水0.5〜10質量部;(c)界面活性剤0.1〜10質量部;及び(d)有効量のラジカル重合開始剤;を含有することを特徴とする硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】塗布時の垂れ落ちが少なく、容器からの採取性が良好な分包型の歯科用組成物を提供すること。
【解決手段】第1のペースト(A)と第2のペースト(B)からなり、前記ペーストのいずれもが、芳香環を有し、水酸基を有する重合性単量体(a)、芳香環を有し、水酸基を有さない重合性単量体(b)、(a)及び(b)以外の重合性単量体(c)ならびに無機充填材(d)を含有してなる分包型の歯科用組成物であって、前記第1のペースト(A)と第2のペースト(B)を1:1の重量比で混合した際に、該混合物において、前記重合性単量体(a)、(b)及び(c)それぞれの含有量が全重合性単量体中、15〜25重量%、55〜65重量%、及び15〜25重量%であり、前記無機充填材(d)の含有量が全重合性単量体100重量部に対して150〜300重量部であり、さらに前記ペーストのいずれか一方が酸化剤、他方が還元剤をそれぞれ含有してなる、分包型の歯科用組成物。 (もっと読む)


【課題】歯面に対する高い接着性を有し、かつ、塗布時の垂れ落ちが少なく、容器からの採取性が良好な分包型の歯科用組成物を提供すること。
【解決手段】第1のペースト(A)と第2のペースト(B)からなり、前記ペーストのいずれもが、芳香環を有し、水酸基を有する重合性単量体(a)、芳香環を有し、水酸基を有さない重合性単量体(b)、芳香環及び水酸基を有さない重合性単量体(c)ならびに無機充填材(d)を含有する分包型の歯科用組成物であって、前記ペースト(A)及び/又は前記ペースト(B)が水酸基を有し、芳香環を有さない重合性単量体(e)をさらに含有し、前記ペースト(A)が酸化剤(f)を、前記ペースト(B)が還元剤(g)を含有し、前記第1のペースト(A)と第2のペースト(B)を1:1の重量比で混合した際に、該混合物において、前記重合性単量体(a)、(b)、(c)及び(e)それぞれの含有量が全重合性単量体中、15〜45重量%、30〜65重量%、10〜25重量%、及び2.5〜10重量%であり、前記無機充填材(d)の含有量が全重合性単量体100重量部に対して150〜300重量部である、分包型の歯科用組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高い硬化体を与え、研磨性が良好であり、操作性に優れた歯科用硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(A)重合性単量体(B)b1)大粒径である、表面処理された球形状または略球形状のシリカ系金属酸化物粒子I、b2)小粒径である、表面処理された球形状または略球形状のシリカ系金属酸化物粒子II、およびb3)フュームドシリカ等のシリカ系金属酸化物微粒子IIIが混合されてなるシリカ系金属酸化物粒子混合フィラー(C)重合開始剤を含んでなる歯科用硬化性組成物。該組成物は、特に、歯科用複合修復材として使用されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セルフエッチングプライマーを用いることなく、歯質と補綴物とを十分な接着強度で合着することが可能な自己接着性セメントを提供する。
【解決手段】4個以上の炭素が連続して結合した非共役の炭素鎖、2個以上の重合性基及び2個以上の水酸基を有する重合性単量体(A)を含有してなる歯科用自己接着性セメントとする。当該歯科用自己接着性は、重合性単量体成分の全量100質量部中において、酸性基を有する重合性単量体(B)を1〜80質量部を含むことが好ましい。また、重合性単量体成分の全量100質量部に対して、重合開始剤(E)を0.01〜30質量部を含むことが好ましく、またフィラー(G)を40〜900質量部含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 支台歯築造用コンポジットレジンの化学重合による硬化性を向上させることによって、光を照射しない条件下における硬化体の機械的強度を向上させ、さらに臨床上の硬化時間を早めることが可能なデュアルキュア型の支台歯築造用コンポジットレジンを提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリレート系重合性樹脂及び有機過酸化物を含む第一成分と、(メタ)アクリレート系重合性樹脂及び還元剤を含む第二成分から構成され、第一成分中及び/または第二成分中に光重合開始剤及び充填剤が含まれる重合性組成物であって、第一成分中及び/または第二成分中に平均粒子径が1μm以下である第二属元素の酸化物粉末が配合されることを特徴とする支台築造用コンポジットレジンとする。 (もっと読む)


【課題】 ラジカル重合開始剤として、アリールボレート塩と酸とを組合せて使用した粉/液型の歯科用接着材において、(I)液材と(II)粉材とが混合したレジン泥に、該アリールボレート塩を均一に溶解させ易く、筆積み接着法に供しても重合反応が円滑に進行して高い接着力が得られるものを開発すること。
【解決手段】 (I)液材と(II)粉材とに分割して保存され、使用時に両材を混合して用いる歯科用硬化性材料であって、該(I)液材は、i)非酸性の(メタ)アクリレート系単量体、及びii)アリールボレート塩を含んでなり、(II)粉材は、i)液材に溶解可能である、スルホン酸基を有する物質等の酸性物質、及びii)樹脂粉末を含んでなるものである歯科用硬化性材料からなる筆積み接着法用の歯科用接着材。 (もっと読む)


(i)組成物の全重量に対して、10〜40重量%の以下の式(I)の加水分解案定重合性モノマーの混合物[式中、Rは、炭素原子1〜20個と、任意選択で、窒素、酸素およびイオウ原子の群から選択される原子1〜5個とを有するm+n価の有機基であり、Aは、独立に、以下の式(II)(式中、Lは、水素原子、C1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、C6〜14アリール基または以下の式(III)(式中、R’は、水素原子、C1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、またはC6〜14アリール基であり、Xは、O、S、NH、あるいはR’’がC1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、C6〜14アリール基であるNR’’であり、aは0または1である。)の基であり、Mは、以下の式(IV)(式中、Yは、O、S、NH、あるいはR’’’がC1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、C6〜14アリール基であるNR’’’であり、bは、0〜3の整数であり、cは、0または1であり、dは、0〜3の整数であり、ただし、bが0である場合、YはOになることができない。)の基であり、xは、0または1であり、yは、0または1であり、ただし、xおよびyは共に1になることができなく、ただし、Lまたは式(III)の基が水素原子である場合、xは1になることができなく、ただし、xが0である場合、aもまた0であり、ただし、yが0である場合、bは0を超え、またはcは0である。)の部分を表し、Bは、独立に酸性基を表し、mは、1〜5の整数であり、nは、0〜3の整数であり、m+nは少なくとも2である。]と、(ii)組成物の全重量に対して、60〜90重量%のフィラーと、(iii)開始剤系とを含み、nが0を超える式(I)のモノマー部分は、混合物の全重量に対して少なくとも1重量%である自己接着性歯科修復組成物。
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【課題】酸性基含有重合性単量体と多価金属イオン溶出性フィラーとが配合されてなる歯質用前処理材において、1液で保存される形態でありながら、ゲル化が抑制されたものを開発する。
【解決手段】(A)酸性基含有重合性単量体5〜70質量%及び酸性基非含有重合性単量体95〜30質量%からなる重合性単量体成分であって、該酸性基非含有重合性単量体は、特定量以上が親水性重合性単量体であり、特定量以下しか疎水性重合性単量体を含有していない重合性単量体成分100質量部、(B)溶出される多価金属イオン量をXmeqとしたとき、(A)成分1g当たりXが1.0〜10.0meqとなるように配合された多価金属イオン溶出性フィラー、(C)10〜250質量部の範囲で、5×X質量部以上となる量で配合された揮発性の水溶性有機溶媒、(D)水を3〜80質量部からなる各成分を混合してなる1液型歯質用前処理材。 (もっと読む)


本発明は、歯の脱灰を検出するための組成物に関する。より具体的には、本発明は、遊離イオン存在の光信号特性を生成することができる複合体を含む組成物、そのような組成物の医薬的な用途、ならびに、そのような組成物を使用する、歯の表面の活発な脱灰を検出するための方法およびキットに関する。 (もっと読む)


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