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歯科用製剤 (8,185) | モノマー成分 (1,084) | (メタ)アクリル酸エステル (619) | (メタ)アクリル基2個以上含有 (355)

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【課題】酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含有する、1ステップ型接着材やセルフエッチングプライマーの接着性組成物において、接着強度が高く、該酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の保存中の分解も高度に抑制されて、該接着強度の持続性に優れるもの開発すること。
【解決手段】
(A)a1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含む(メタ)アクリレート系重合性単量体成分、(B)多価金属イオン、好適には、土類金属イオンまたは4価以上の金属イオン、(C)等電点が6.5〜11.0であるフィラーを含んでなり、組成物中に含まれるa1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の酸の総価数に対する、組成物中に含まれる(B)多価金属イオンの総イオン価数の割合が0.2〜1.0未満であることを特徴とする歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


【課題】歯列矯正部材を用いた一連の歯列矯正治療において、切削性に優れ、糸引の少ない歯列矯正用接着材を提供する。
【解決手段】疎水化されたヒュームドシリカ(A1)を10〜50質量%と平均粒径が0.5μm以上である不定形充填材(A2)を50〜90質量%とからなる充填材(A)を100〜250質量部と、酸性基を含有する単量体を含まない重合性単量体(B)を100質量部と、光重合開始剤(C)を0.01〜10質量部と、を含んでなることを特徴とする歯列矯正用接着材。 (もっと読む)


【課題】歯科用光硬化組成物と、照射部位を制限されない光ファイバー入りファイバーポストを組み合わせることによって、目的の部位に達するまでは光を減衰させずに、光の届かない深さや部位、及び光強度が必要な部位に集中させて光重合硬化させることができる。
【解決手段】光ファイバー入りファイバーポストは、光を導通する光ファイバーがファイバーポストの略中心部に配され、それと略平行に配された無機繊維および/または有機繊維が一体型となった構造であり、350〜520nmの波長光を少なくとも通すことができる。また、光源である発光部から10〜10,000mW、より好ましくは100〜6,000mWの出力で発光される。光源としては、現在、歯科に応用されているものを使用でき、ハロゲン、キセノン、発光ダイオード系などを使用できる。 (もっと読む)


【課題】 歯科用表面被覆材が硬化して無色透明になった後でも簡単にその被覆状態を確認することができる表面被覆材を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリレート単量体に、平均粒子径1〜100nmの無機微粒子を1〜30重量%、蛍光剤を0.1〜3重量%、光重合触媒を0.01〜10重量%含むことを特徴とする光重合型歯科用表面被覆材とする。従来の光重合型歯科用表面被覆材に蛍光剤を配合すれば、例えば歯科用の光照射器により紫外線や可視光線を照射して蛍光剤を励起させて被覆状態を簡単に且つ明確に確認することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の歯科用重合性仮着材組成物は、好適には(A)水混和性多官能性単量体100重量部と、この単量体;100重量部に対して、5〜500重量部の(B)水と、0.01〜5重量部の(C)ラジカル重合開始剤と、5〜500重量部の(D)粘度調整剤とを含有することを特徴としている。
【効果】発明の歯科用重合性仮着材組成物は、接着維持力暫間修復物を短期間であれば維持できる程度の接着維持力を有しており、治療途中で暫間修復物が、脱離することはないが、暫間修復物の歯牙に対する接着強さは弱く、治療の際に暫間修復物を撤去する容易には歯牙に悪影響を及ぼすことなく暫間修復物撤を容易に撤去することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化剤と還元剤を反応させて重合性単量体を硬化させる組成物において、象牙質への高い接着強さ及び適度な操作可能時間を両立する組成物の条件を見出し、該条件を満足する歯科用硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】分包型の歯科用硬化性組成物において、構成ペーストのいずれもが酸性基を有さない重合性単量体を含有し、かつペーストのいずれか一方が酸性基含有重合性単量体をさらに含有し、さらに前記ペーストのいずれか一方がハイドロパーオキサイドを、他方が特定の置換チオ尿素化合物をそれぞれ含有するものであって、ここで、前記ハイドロパーオキサイドの含有量を重合性単量体の総量100重量部に対してX重量部、前記置換チオ尿素化合物の含有量を重合性単量体の総量100重量部に対してY重量部とした場合、関係式 1.0≦X≦4.0(i)及び 3.2≦X×Y≦8.0(ii)を満たす、分包型の歯科用硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】硬化物の機械的強度、研磨滑沢性、及び透明性に優れ、かつペーストの操作性が良好な歯科用組成物を提供する。
【解決手段】重合性単量体成分(A)、シリカ系微粒子と、当該シリカ系微粒子の表面を被覆する、ジルコニウム原子、珪素原子及び酸素原子を含有する酸化物とを含む非晶質の充填材(B)、及び重合開始剤(C)を含んでなる歯科用組成物であって、前記重合性単量体成分(A)が、水酸基を有する芳香族重合性単量体(a)、水酸基を有しない芳香族重合性単量体(b)、及び脂肪族重合性単量体(c)を含み、前記重合性単量体成分(A)中において、重合性単量体(a)、(b)、及び(c)の含有量が、(a)20〜60質量%、(b)20〜60質量%、及び(c)5〜45質量%である歯科用組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 α−ジケトン化合物、光酸発生剤及び芳香族アミン化合物からなる光重合開始剤と、フタル酸エステル系蛍光剤とを組合せて配合させた、ラジカル重合性単量体を含有する光重合性組成物において、該光重合開始剤の重合活性が良好に保持され、且つフタル酸エステル系蛍光剤の蛍光性も良好に発現されるものを開発すること。
【解決手段】 上記光重合性組成物において、フタル酸エステル系蛍光剤、好ましくは
【化1】


(式中、R10及びR11は各々独立に、アルキル基であり、R12は水素原子、アミノ基、水酸基であり、R13はアミノ基、水酸基である。)
で示される蛍光剤を、有機フィラーに含有させた形態で配合させる。 (もっと読む)


【課題】 ラジカル重合性単量体、樹脂粉末、および化学重合型ラジカル重合開始剤を成分とする粉液型の歯科用硬化性材料において、発熱温度や硬化時間を、液過多の場合などの粉液比の違いによる影響を受けることなく、良好にコントロールすること。
【解決手段】 (I)樹脂粉末を含む粉材、(II)ラジカル重合性単量体を含む液材、および(III)ラジカル重合性単量体とラジカル連鎖移動剤を含むラジカル重合遅延用液からなり、上記(I)〜(III)の各部材に、化学重合型ラジカル重合開始剤を構成する2種以上の化合物が保存時にラジカルが発生しない態様で分けて含有されてなる歯科用硬化性材料のキット。 (もっと読む)


【課題】1回のみの光照射により前処理材および充填修復材を硬化でき、歯牙と充填修復材との接着力をさらに向上させ、充填修復材の厚みにより歯牙と充填修復材との接着力が左右されにくく、かつ優れた審美性を発揮できる歯科用充填修復キットを提供すること。
【解決手段】(a)酸性基非含有ラジカル重合性単量体、(b1)脂肪族アミン化合物と(b2)芳香族第三級アミン化合物とを含む(b)アミン化合物、(c)光重合開始剤および(d)フィラーを含む(A)充填修復材と、(e)酸性基含有ラジカル重合性単量体および(f)水を含む(B)前処理材と、を含んでなり、(A)充填修復材が、(B)前処理材が塗布され、且つ塗布された当該前処理材が未硬化である窩洞に直接充填される歯科用充填修復キットとしている。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物セラミックスに重合性単量体を含む硬化性組成物を接着させるに際して、予め、該金属酸化物セラミックスの接着面に塗布しておく前処理材において、その接着性をさらに高め、この高い接着力が過酷な環境下でも長期的に維持できるものを開発すること。
【解決手段】 ジルコニウムカップリング剤、好適には、ジルコニウムに、下記式(1)
【化1】


で示される、有機官能性アルコキシ基が少なくとも一つ結合する化合物の有機溶液からなる金属酸化物セラミックス用前処理材。 (もっと読む)


本発明は、低収縮多官能基化シルセスキオキサン(SSQ)誘導体、これらのSSQを含むナノコンポジット材料、及び生体適合材料における重合性樹脂としての該ナノコンポジット材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】硬化時の重合収縮が小さく、硬化物の曲げ強度に優れ、かつ高い屈折率を有し、特に歯科用修復材料に有用な重合性単量体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合性単量体(式中、各記号の定義は、明細書中と同義である)。
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【課題】 歯質の脱灰や象牙質への浸透促進機能を有する、酸性基含有重合性単量体と水を主成分として含む歯科用接着性組成物において、その接着強度をさらに向上させること。
【解決手段】 (A)酸性基含有重合性単量体を含む重合性単量体、(B)多孔質有機フィラー、好適には、平均粒子径1〜50μm、平均細孔径1〜100nm、比表面積30〜500m/gの性状を有する、架橋ポリメチルメタクリレート等の有機フィラー、(C)水、および(D)重合開始剤を含有してなることを特徴とする歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


【課題】硬化時の重合収縮が小さく、硬化物の曲げ強度に優れ、かつ審美性の高い歯科用組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合性単量体を含む歯科用組成物。


{式中、R1、R2、R3及びR4は、下記一般式(2)


(式中、Y1、Y2、Y3、Y4及びY5は、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜6のアルキル基を示す)で表される基、又は炭素数1〜6のアルキル基であって、少なくとも1つは前記一般式(2)で表される基あり、R5及びR6は、水素原子又はメチル基であり、X1及びX2は、酸素原子、硫黄原子又はNHであり、k及びlは、2〜12の整数であり、m及びnは、0〜4の整数である} (もっと読む)


【課題】口腔環境での使用に適切な接着剤を提供する。
【解決手段】接着剤は、充填剤と硬化性樹脂と硬化剤と着色剤とを含み、この組成物は、化学放射線に露光する前に初期色を有し、そして化学放射線への組成物の露光に続いて初期色とは異なる最終色を有する。この接着剤を歯科矯正装置にプリコートすることができる。 (もっと読む)


【課題】一液形光硬化性自己接着性セメント組成物を使用して補綴物を歯牙構造に接着するための簡素化された方法を提供する。
【解決手段】本方法は、最初に歯牙構造および補綴物の接着表面をプライマー/接着剤で処理することなく、光硬化性一液形自己接着性セメント組成物を使用して補綴物の接着表面を直接歯牙構造に接着する工程と、セメント組成物を光硬化させる工程とを含む。この光硬化性一液形自己接着性セメント組成物は、(i)少なくとも1つの酸性部分と、少なくとも1つのエチレン性不飽和基とを有する少なくとも1種の酸性の重合性モノマー、(ii)少なくとも1つのエチレン性不飽和基を有する少なくとも1種の非酸性の重合性モノマー、(iii)少なくとも1種の光開始剤、および(iv)少なくとも1種の充填剤を含む。成分(i)と成分(ii)の重量比は約0.5:99.5〜約70:30の範囲である。 (もっと読む)


【課題】特に歯科材料として有用な新規組成物を提供する。
【解決手段】結晶成分を含む樹脂系と、60重量%より多い充填材系と、開始剤系とを含む組成物であって、第1の形状と、約15℃から38℃の温度で第2の形状へと形成されるために十分な展性(malleability)とを有する硬化性自己支持形構造の形態であるが、ただし、充填材系が繊維を含む場合、組成物の全重量を基準として繊維が20重量%未満の量で存在する組成物。 (もっと読む)


歯科矯正装具と、該装具に隣接する部分的に硬化した硬化性組成物の層と、部分的に硬化した硬化性組成物に隣接する固着用接着剤と、を備える、歯牙構造に固着するための歯科矯正用物品が提供される。歯科矯正装具の基部に隣接する硬化性組成物を部分的に硬化する工程を含む、歯科矯正固着のための歯科矯正用物品の作製方法が提供される。
(もっと読む)


【課題】様々な歯科および整形外科用途において有用な生分解性ポリマーネットワークを提供すること。
【解決手段】生分解性ポリマーネットワークの作成方法であって、以下を包含する、方法:a)無水物プレポリマーを提供する工程であって、ここで該無水物プレポリマーがi)二酸または多官能性酸のモノマーまたはオリゴマー、およびii)架橋性基を含むカルボン酸分子、の混合無水物を含み、ここで、該架橋性基は、不飽和部分であり、そしてここで該プレポリマーは、直線状であって各末端に架橋性基を有する、工程;ならびにb)該無水物プレポリマーを架橋して、架橋した生分解性ポリマーネットワークを形成する工程。 (もっと読む)


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