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Fターム[4C089BE15]の内容

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Fターム[4C089BE15]に分類される特許

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【課題】
本発明は、アルジネート印象材の利点の一つである高い弾性歪みを維持したまま、印象材硬化体の強度(具体的には、破砕抗力及び引き裂き強度)の向上を実現した歯科用アルジネート印象材を提供することを課題とする。
【解決手段】
歯科用アルジネート印象材に対して、繊維状有機フィラー、好適にはフィブリル化する等して得た微細繊維状の有機フィラーを含有させた歯科用アルジネート印象材組成物であって、該繊維状有機フィラーの含有量は、アルジネート印象材組成物全体を100質量部として1〜20質量部であることを好適としている。 (もっと読む)


【課題】 水分の存在下で安定に硬化するとともに、練和物が一定の形状を保つことが可能な充填操作性に優れる根管治療に最適な歯科用セメント組成物を提供する。
【解決手段】 ポルトランドセメント粉末を主成分とする第一成分と、平均粒径が10〜200nmである無機微粉末を0.5〜30重量%含む水を主成分とする第二成分とから構成される歯科用セメント組成物である。このとき、ポルトランドセメント粉末の組成が、酸化カルシウム(CaO):55〜85重量%,二酸化ケイ素(SiO):10〜40重量%,酸化アルミニウム(Al):0〜15重量%,酸化鉄(Fe):0〜10重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硬化されてリン酸カルシウム製造物になる流動可能な組成物、例えばペーストを製造するための方法及び組成物が提供される。また、組成物自体並びに目的の方法の実施に使用するためのキットも提供される。目的の方法及びそれによって製造される組成物は、硬組織欠損、例えば骨欠損を含む様々な用途における使用が見出される。
【解決手段】目的の方法においては、カルシウム源及びリン酸源を含む乾燥反応物が硬化流体と混合されて流動可能な組成物が製造される。目的の方法の特徴は、乾燥反応物が、約8μm未満の平均粒径及び狭い粒径分布を持つ粒子状カルシウム及び/又はリン酸反応物を含むことである。 (もっと読む)


【課題】顆粒の形状を有することによる周囲組織との結合性に優れ、かつ顆粒が破壊された場合でも良好な骨再生能を保持する骨再生用材料を提供する。
【解決手段】内部に水硬性粉体状組成物を含有し、外殻が前記粉体状組成物を水和反応させて得られる硬化体で形成されてなるシェル状顆粒又はその凝集体。 (もっと読む)


【課題】 口腔粘膜に付着して留まり易く、口腔内において適度な粘性を持ち、口腔粘膜面と義歯床との間で適度な拡がりを示し、患部の特定が容易な床過圧部診査用組成物を提供する。
【解決手段】
A)融点が30〜50℃にある脂肪酸エステル
B)水溶性高分子
C)金属酸化物
を含む床過圧部診査用組成物、
好ましくは、
A)融点が30〜50℃にある脂肪酸エステル:40〜95重量%
B)水溶性高分子:1〜59重量%
C)金属酸化物:0.1〜50重量%
を含む床過圧部診査用組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 歯科インプラント治療において、アバットメントの上に上部構造体を固定する際に、余剰セメントが、アバットメントと歯周縁部との間の微小溝(サルカス)に入り込むのを、簡便な手段で良好に防止すること。
【解決手段】
(A)水溶性高分子、(B)水、(C)無機微粒子、好適には平均粒子径0.001〜0.1μmのシリカを含んだペーストからなる、好適にはコーンプレート型粘度計を用いて測定した粘度η320.1(32℃、せん断速度0.1/sでの60秒後の測定値)が5〜200Pa・sである歯科インプラント用シーリング剤。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは植物性の少なくとも1つの油及び/又は脂肪、セルロース誘導体の群から選択される少なくとも1つの水溶性ポリマー、並びに少なくとも1つのアルキルビニルエーテル/マレイン酸無水物コポリマーを含有し、含有されている前記植物油又は脂肪の脂肪酸部分は、少なくとも20重量%不飽和脂肪酸を含む、特に歯科補綴用に改善された固定クリーム組成物に関する。 (もっと読む)


本要約書は、次のように補正されている:1)酸反応性ガラス粒子、並びに、水、1モノマー分子当たり少なくとも1つのエチレン性10不飽和基を有するモノマー、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される液体を含む、ペーストの形態でのパート(A)と、水溶性多塩基酸、並びに、水、1モノマー分子当たり少なくとも1つのエチレン性不飽和基を有するモノマー、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される液体を含むパート(B)と、を含む、マルチパート硬化性歯科用組成物を提供することと、2)この組成物を、パート(A)を含有する第1の貯留部及びパート(B)を含有する第2の貯留部20と流体連通した静的ミキサを通して押出しすることと、を含み、プランジャが、同時にパート(A)及びパート(B)を静的ミキサ中に押込むために各貯留部中に配置される、仮着用結合を形成することができる硬化性歯科用組成物を分注する方法。
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【課題】歯周組織の再生を速やかに促し、組織の再生に合わせて分解され、除去のための再手術を不要とする。
【解決手段】生分解性ポリマーからなる膜状に形成され、厚さ方向の一側に平均気孔径100〜500μmの大気孔2を備え、厚さ方向の他側に平均気孔径0.1〜5μmの小気孔4を備え、大気孔2と小気孔4とが相互に連通している歯周病治療材1を提供する。これにより、歯肉と歯槽骨とが区画され、再生した歯肉の歯槽骨側への侵入が防止されて歯槽骨の円滑な再生が促進され、歯槽骨側からの血液供給が大気孔2に連通する小気孔4を介して歯肉側に向けて行われることで、歯肉の再生促進が図られる。そして、生分解性ポリマーからなる歯周病治療材1が時間の経過とともに分解されて消失することで、治癒後に歯周病治療材1を除去する再手術を行わなくて済み、患者にかかる負担を軽減することができる。 (もっと読む)


本発明は、歯科用圧排において使用できる若しくは使用される組成物を特徴とし、この組成物は、液体と、互いに対して約50/50〜5/95重量%の、層タイプが1:1であるケイ酸塩鉱物と層タイプが2:1であるケイ酸塩鉱物と、を含む。本発明はまた、歯科用圧排組成物を収容する容器、及び、A部とB部とを備えるキットを目的とし、ここで、A部は歯科用圧排組成物を含み、B部は、適用器具、歯科用印象材、圧排キャップ、組成物を収容及び分注するための容器並びにこれらの組み合わせの群から選択される少なくとも1つの付属品を備える。本発明は更に歯科圧排組成物を分注するプロセスを特徴とし、このプロセスは、容器の中に収容された歯科用圧排組成物を供給する工程と、容器を適用器具の中に配置する工程と、適用器具を使用して容器の外に歯科用圧排組成物を分注する工程と、を含む。
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非晶質カルシウム化合物を含む電気紡糸ポリマー繊維、このような繊維を含む口腔衛生組成物、および歯牙硬組織の再石灰化および/または象牙細管のブロックにおけるそれらの使用が記載される。このような組成物は歯のエナメル質の強化、それによる、酸の作用からの保護の提供に用いられる。このような組成物は、歯の浸食および/または歯の摩耗の防除に用いられる。このような組成物は、歯の齲食の防除に用いられる。このような組成物は、象牙質知覚過敏症の防除に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 水を含有する構成であっても保存安定性に優れた硬化性歯科用組成物を提供する。
【解決手段】 a)水20〜80重量%,b)酸反応性フィラー50〜80重量%,c)水溶性増粘材1〜30重量%から成るペースト状の第一成分と、d)α−β不飽和モノカルボン酸またはα−β不飽和ジカルボン酸の重合体を15〜100重量%含む第二成分とから構成される歯科用組成物とする。このとき、第一成分に更に、酸基を有さない(メタ)アクリレートを1〜50重量%含み、第一成分及び/または第二成分に重合開始剤を0.01〜5重量%含んでもよい。 (もっと読む)


歯の再石灰化のためのフィルムおよびフィルムを使用する方法を、本明細書に記載する。より具体的には、生体活性ガラスおよび水溶性ポリマーを含有するフィルムならびにこのようなフィルムを歯の再石灰化のために使用する方法を記載する。 (もっと読む)


本発明は義歯接着組成物に関する。義歯接着組成物は、接着剤成分及び粘度指数向上剤を含む。本発明はまた、義歯接着組成物に関連する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、水性相と、ポリマーネットワークと、該ネットワークに含まれる第2のポリマーと、第2のポリマーを分解するための1つ以上の酵素とを含む生体材料に関する。本発明は、より詳細には、水性相と第1のポリマーネットワークとを含む生体材料に関し、第1のポリマーネットワークは、第1のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマー、または第1のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマーの混合物から構成される。第1のポリマーネットワークと水性相とは第1のゲル(A)を形成し、該生体材料は、ゲル(A)の水性相溶解した状態で、またはゲル(B)の形態で、第2のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマー、または第2のタンパク質もしくは糖類のポリマーの混合物を含むとともに、第2のポリマーまたは第2のポリマーネットワークを分解するための第1の酵素を含む。本発明はまた、生体材料を作製する方法と、生体材料の使用(特に活性物質を放出するための)と、生体材料を含む活性物質の制御された放出のための用具とに関する。本発明は特に化粧品および医薬品の分野で使用することができる。 (もっと読む)


歯肉溝拡張のための挿入材料として適当な新規ペースト材料について記載する。これらの退縮材料はペースト形成剤、超吸収剤粒子および少なくとも1種の収斂剤を含有する。
驚くべきことに、かかる退縮材料ペースト製剤が液状物と接触すると、先ず、吸収した液体により体積膨張が起こり、さらに、超吸収剤の部分がペーストから拡散し、および/または溶解すること、またこの拡散したおよび/または溶解した部分が次いで周囲の唾液、血液および外傷分泌物などの液状物を直ちに濃厚化、一体化、および/または凝集に導くことが示された。その作用は止血性であり、並びに歯肉溝を拡張する。 (もっと読む)


【課題】義歯安定剤として必要な粘着性を保持しながらもチューブ状容器からの出しやすさに優れており、さらに高い透明性を有し審美性にも優れた義歯安定剤を提供すること。
【解決手段】2%水溶液の粘度が20〜1500mPa・sのセルロース誘導体又はその塩5〜18重量%と、多価アルコール4〜30重量%と、水とを含有し、且つ、前記セルロース誘導体又はその塩と前記多価アルコールの割合が1:0.5〜1:2.0(重量比)であり、ちょう度が25mm〜38mmであり、粘着力が450g重以上であることを特徴とする義歯安定剤。 (もっと読む)


【課題】 歯科用補綴物作製時において精度の高い咬合面高さを得るために正確な皮膜厚さを提供することが可能であり、試適後には速やかに取り除くことが可能な適合試適用組成物を提供する。
【解決手段】 a)最大粒径が1〜100μmの範囲であってb)成分と硬化反応しないフィラー:5〜70重量% b)水,アルコール類,オイル類から選ばれる一種又は二種以上の基材成分:30〜95重量%とから成る適合試適用組成物とする。なお、b)成分には、更に、a)成分よりも最大粒子径の小さなフィラーを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】口中内で不快感を呈する油分を配合せずとも粘着性を有し、かつ、非水溶性ペースト状義歯安定剤の利点である、義歯と口腔粘膜の隙間を確実に埋めることができる、着脱自在性に優れた義歯安定剤を提供する。
【解決手段】本発明による義歯安定剤は、平均重合度500〜700の酢酸ビニル樹脂と、水溶性高分子化合物と、水と、エタノールとを含み、酢酸ビニル樹脂/水溶性高分子化合物の重量比が1.6〜3.0であり、水/エタノールの重量比が1.0〜4.0であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】X線撮影後の除去が簡単で、単にペースト状組成物を充填するだけの操作なので煩雑な手続きが不要であり、それにも拘わらず少量でも十分なX線造影性を有する歯科用X線造影性ペースト組成物を提供する。
【解決手段】歯科用X線造影性ペースト組成物を、(a)多価アルコール:3〜25重量%と、(b)該多価アルコール及び水に溶解・膨潤する粉状高分子物質:0.5〜10重量%と、(c)水:10〜30重量%と、(d)粉状のX線造影材:25〜80重量%とを含有しており、
(a)多価アルコールと(c)水との合計重量が(b)粉状高分子物質の重量の3〜25倍であるように構成する。更に、(e)フッ素化合物:0.01〜5重量%や、(f)添加剤として緩衝材,甘味料,着色料,保存料,防腐剤,防カビ剤,pH調整剤,香料から選ばれる1種又は2種以上:15重量%以下を含有させてもよい。 (もっと読む)


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