説明

Fターム[4C090AA07]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 発明の種類 (2,945) | 処理のための材料、装置又は器具 (179) | 処理材料 (109)

Fターム[4C090AA07]に分類される特許

21 - 40 / 109


【課題】
糖鎖を捕捉するための基材の一つであって、酸性糖を基材表面に固定化可能で、かつ捕捉酸性糖以外の物質の非特異吸着を抑制することで酸性糖のみを安定的に基材表面に捕捉可能な基材を構築する。
【解決手段】
基材の一方の面側に、親水性基を有するモノマーと、前記酸性糖を捕捉可能な官能基を有するモノマーと、環状アルキル基により疎水性基を有するモノマーの共重合体で構成される樹脂層を、基材表面に形成したことにより酸性糖固定基材を作製できた。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法にて、良好な熱可塑性及び強度を有するセルロース組成物を得る製造方法の提供。
【解決手段】綿状のセルロースおよび粒状のアルキルセルロースの混合物を、酸無水物によりアシル化するアシル化工程を備えることによる熱可塑性セルロース組成物の製造方法。該アルキルセルロースとしては、炭素数1以上4以下のアルキル基を有するものであることが好ましく、特に、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルエチルセルロース及びヒドロキシエチルエチルセルロースからなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。該混合物における綿状のセルロースと粒状のアルキルセルロースの混合比(綿状のセルロース/粒状のアルキルセルロース)が質量基準で100/50〜100/10であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸類の含有液を注射液として大量に製造するにあたり、ヒアルロン酸類の含有液中から異物を効率よく分離除去し、高純度の医薬品グレードのヒアルロン酸類を取得する。
【解決手段】ろ過膜にてヒアルロン酸及び/又はその塩の含有液をろ過処理することを特徴とするヒアルロン酸及び/又はその塩の含有液中の異物除去方法。 (もっと読む)


(A)少なくとも1種のイオン性液体を含む溶媒系に多糖またはオリゴ糖を溶解させること、および
(B)多糖またはオリゴ糖と塩素化剤とを反応させること
を含む多糖またはオリゴ糖の塩素化方法。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、成形性、強度、耐傷性、耐熱性を有する成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び下記B)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、架橋粒子とを含有する成形材料。
A)炭化水素基:−R
B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】食品製造廃棄物としてのコーヒー抽出残渣からマンノオリゴ糖含有物を製造する方法であって、かつフルフラール類の生成及び廃液の発生を抑制することができる簡便な方法の提供。
【解決手段】コーヒー抽出残渣を揮発性の酸を含む溶液に懸濁し、コーヒー抽出残渣を1.0〜40.0%(w/w)で含む懸濁液を調製する工程;調製した懸濁液を150〜190℃で2〜20分間加熱する工程;および加熱後の懸濁液から残渣を除去して水溶液を得る工程;を含むマンノオリゴ糖含有物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シャルピー衝撃強度、曲げ弾性率、分散性の全ての観点で優れ、良好な耐アセトンと耐候性を両立する成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、A)炭素及び水素のみからなる炭素数が1〜3の炭化水素基:−Rで置換された基を少なくとも1つ、及びB)アシル基:−CO−R(Rは炭素及び水素のみからなる炭化水素基を表す。)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、脂肪族ポリアミドとを含有する成形材料。 (もっと読む)


セルロースナノ結晶(CNC)を製造する方法には、セルロース系材料を用意するステップ、該セルロース系材料を高温で無機過硫酸塩と接触させてCNCを製造するステップ、及び該CNCを回収するステップが含まれる。該方法により、亜麻及び麻等の植物性バイオマスからのCNCの1ステップ製造が可能になる。本方法で製造されカルボキシル基を有するセルロースナノ結晶は、従来技術の方法によって製造されたCNCよりも均一であり、より高いアスペクト比を有する。 (もっと読む)


本発明は、バイオマス技術の分野に関し、より正確には、製品を食品および化粧品用にパッケージング、およびコーティングする用途に関する。本発明は、高分子多糖類マトリックスを変性する方法および製品に新しい特性を与えるために製品をコーティングする方法に関する。本発明はさらに、変性された高分子多糖類マトリックス、変性された高分子多糖類マトリックスでコーティングされている製品およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】多糖類の加水分解を抑制でき、長期保存に適した多糖類の製造方法を提供すること。
【解決手段】
(1)多糖類を産生する微生物を培養することにより、多糖類を製造する工程、及び(2)培養終了後に、培養液と培養槽の気相部とをそれぞれ熱処理する工程を含む多糖類の製造方法。
本発明によれば、培養槽内で培養液と気相部を同時に熱処理することにより多糖類の加水分解を抑制でき、長期保存に適した多糖類を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は,多糖のグルコサミン部分の(6)位にアルデヒド基を有するヒアルロナン誘導体の新規の調製方法に関する。ヒアルロン酸は,無機塩類の有無にかかわらず,プロトン環境下でTEMPO/NaClO又はTEMPO/TCC系を使用して酸化させることが可能である。調製したアルデヒドは,例えば水,又は水‐有機溶媒系中でのNaBHCNによる還元アミノ化を利用してアミン,ジアミン,アミノ酸,ペプチド及びアミノ基を含む他の化合物を結合させるために使用可能である。ジアミン又は3つ以上のアミノ基を含む化合物を使用する場合,架橋ヒアルロナン誘導体が調製可能である。架橋誘導体は,アミノ‐アルキル基であるHA‐アルキル‐NHで置換したヒアルロナンとアルデヒドとを反応させて調製することも可能である。 (もっと読む)


【課題】リグニン・セルロース複合体として存在する木材パルプなどのセルロース系試料から、リグニンを取り除くことなく、また誘導体化などの化学反応を経ずに、あるいは、微粉砕処理のようにセルロースの解重合を引き起こす処理を経ずに、セルロース溶液を製造する方法を提供すること。
【解決手段】リグニンを含有するセルロース試料をアミン系溶媒に浸漬する工程、及び前記で得られた試料を、ハロゲン化リチウムを含むジメチルスルホキシドからなる溶媒に溶解する工程を含む、リグニンを含有するセルロース溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザウイルス捕捉用途に用いることのできる新規な糖ペプチド結合ポリマーを提供すること。
【解決手段】Neu5Acα2−6LacNAc構造を含有する11糖ジシアリルオリゴペプチドのアミノ基と、カルボキシル基含有ポリマーのカルボキシル基とが共有結合してなり、
前記カルボキシル基含有ポリマーが、アルギン酸、ヒアルロン酸、ヘパリン、ペクチン酸、コンドロイチン、カルボキシメチルキチン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、並びに下記式(I)及び(II)を構造単位として含むポリエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種である、糖ペプチド結合ポリマー。
式(I):


式(II):
(もっと読む)


本発明はセルロースファイバーを処理する方法に関し、この方法はファイバーを機械的に予備処理し、引続いてファイバーを酵素により処理し、その後ファイバーをアルカリ金属水酸化物を含む溶液と混合し、引続いてファイバーを機械的に処理し、ミクロフィブリル化セルロースを生成することを含む方法である。この方法により、改善されており、またエネルギー効率の良い様相でMFCを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】現在は一般的に廃棄物処理及び熱源確保に化石燃料を地上で燃焼させる事により賄っているが、その結果大気中に大量の二酸化炭素等の排気ガスを放出する事になり、地球温暖化問題を引き起こしている。自然地下熱エネルギーを活用し二酸化炭素を大幅に減らした資源生成を目的とする。
【解決手段】自然エネルギーである地下熱水を汲み上げその熱源により地中に設置した反応槽内において固体酸触媒と水、有機物(廃棄物、木材等)の混合流体を化学変化させ糖類を生成する。糖はバイオエタノール等様々な資源へ変える事ができる。
化石燃料は一切使わないため二酸化炭素の排出量を大幅に削減できる。
また地中で反応槽内と外は区切られているため地下熱水を汚染する事も無い。
自然に優しいエネルギー資源製造方法である。 (もっと読む)


【課題】環状分子どうしの架橋や環状分子と他のポリマーとの架橋を行うことなく、高弾性かつ高強度を実現できるポリロタキサン繊維を提供する。
【解決手段】シクロデキストリン系環状分子と、その環状分子に串刺し状に包接されたポリエチレングリコールと、ポリエチレングリコールの両末端に結合した封鎖基と、を有するポリロタキサンを含んでなる繊維であって、前記シクロデキストリン系環状分子が、少なくとも、(110)および(210)で示される面指数を有する結晶構造を備え、繊維伸張方向のタフネス値を8(cN/dtex)1/2以上とする。 (もっと読む)


【課題】短時間の乾燥処理で残存有機溶媒量を低減でき、水分散性および溶解性も良好なシラン変性カチオン化高分子化合物粉末を製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】水相溶性有機溶媒と水との混合溶媒中、アルカリ存在下にて水溶性高分子化合物をカチオン化して、カチオン化高分子化合物を含有するスラリーを調製するスラリー調製工程と、前記カチオン化高分子化合物をアミノシラン化合物で処理してシラン変性カチオン化高分子化合物を得るシラン処理工程と、前記シラン変性カチオン化高分子化合物を、温度50〜120℃、真空度4.0〜53.3kPaにて処理する1次乾燥工程と、前記シラン変性カチオン化高分子化合物を、温度105〜155℃、真空度2.0kPa以下にて処理する2次乾燥工程と、を有することを特徴とするシラン変性カチオン化高分子化合物粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金イオンを還元してナノワイヤー化することにより水媒体中で分散・安定な高機能化が気体できる複合体を提供する。
【解決手段】特定のカチオン性カードラン誘導体の有する金イオンの光還元促進作用と生成するナノワイヤー状金に対する包接能を活用し、ならびに生成するカードラン誘導体/ナノワイヤー上金複合体の表面カチオン部位を機能性アニオン化合物で中和することにより課題を達成。なお、カチオン部位を中和する機能性アニオン化合物として例えばテトラキス(4−スルホナトフェニル)ポルフィリンを使用することによって得られるカチオン性カードラン誘導体/ナノワイヤー状金複合体のポルフィリンスルホナト塩は、ラマン散乱スペクトルの増強効果を示し、ナノセンシング素子等としての利用が期待される。 (もっと読む)


【課題】カルボキシ多糖類、その金属塩、またはそれらの誘導体の有機溶媒溶液を提供すること、およびかかる有機溶媒溶液の調製方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシ多糖類、その金属塩、またはそれらの誘導体を、ジメチルスルホキシドと、pKaが4以下の酸化合物との混合溶媒に溶解したカルボキシ多糖類、その金属塩、またはそれらの誘導体の溶液、ならびにカルボキシ多糖類、その金属塩、またはそれらの誘導体をジメチルスルホキシド中に分散させ、そこにカルボキシル基1.0モル当量に対して酸化合物のプロトンを0.1〜10.0モル当量となるよう加えることにより、カルボキシ多糖類、その金属塩、またはそれらの誘導体の溶液を得る方法。 (もっと読む)


【課題】水溶性有機溶媒の含有量が低減された低分子化アルギン酸(塩)の精製方法の提供。
【解決手段】重量平均分子量5,000〜350,000のアルギン酸又はその塩を含有する水溶液を、pH9〜12に調整し、10〜80℃の条件で処理する、該アルギン酸又はその塩の精製方法。その際、水溶性有機溶媒で沈澱させる工程を含む製造方法で得られた重量平均分子量5,000〜350,000のアルギン酸又はその塩を含有する水溶液を使用しても良い。 (もっと読む)


21 - 40 / 109