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Fターム[4C090BB25]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 化学構造 (5,191) | 構成糖に関する特性 (1,234) | 構成糖種 (1,193) | ヘキソース (1,115) | N−アセチルノイラミン酸 (23)

Fターム[4C090BB25]に分類される特許

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【課題】天然のPSAを利用して薬物動態特性が改善したタンパク質治療剤の提供。
【解決手段】還元性末端及び/又は非還元性末端のシアル酸ユニットをN−ヒドロキシスクシンイミド(NHS)基に変換させて、PSAの誘導体を合成する。この誘導体を、治療に有用な薬物、ペプチド若しくはタンパク質、又はドラッグデリバリーシステムアミン基又はヒドラジン基を含有する基質、と反応させて形成した、非架橋/架橋ポリシアル酸化化合物。 (もっと読む)


【課題】11糖シアリルオリゴ糖アスパラギンを鳥類卵脱脂卵黄より簡便に高純度かつ収率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】鳥類卵脱脂卵黄から下記式1で表される11糖シアリルオリゴ糖アスパラギンを製造する方法であって、鳥類脱脂卵黄から11糖シアリルオリゴ糖アスパラギン混合物を得、次いで、前記混合物からアルコール沈殿して、糖鎖アスパラギン沈殿物を得る沈殿工程、及び前記糖鎖アスパラギン沈殿物を脱塩する脱塩工程、を含む、11糖シアリルオリゴ糖アスパラギンの製造方法。
式1:
【化1】
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【課題】自然に人体の一部になる免疫学的に“見えない”生分解性ポリマーであるポリシアル酸(PSA)のその分別方法を提供する。
【解決手段】多分散系で電荷を有する多糖が、各々は分子量の狭い範囲内のスピーシーズを含む低多分散性の分画(好ましくはpd<1.1を有する)に分別される。多分散多糖の水性溶液はカラムのイオン交換樹脂と接触し、多糖は水性溶出バッファーによる選択的溶出にかけられる。選択的溶出は異なる一定のイオン強度及び/又はpHを有する少なくとも3種類の連続の溶出バッファーからなり、その次のバッファーは直前の段階のバッファーよりイオン強度及び/又はpHを有している。新しい調製は人間や動物での使用を意図したPSA誘導体化治療剤に特に適している。 (もっと読む)


【課題】タンパク質製剤の製造に必要な糖鎖を安価かつ大量に供給可能な糖鎖の製造方法を提供する。
【解決手段】糖鎖の製造方法は、エミュー(Dromaius novaehollandiae)の卵から、シアル酸が結合した糖鎖を分離する糖鎖分離工程を有することを特徴とする。糖タンパク質製剤の製造方法は、タンパク質に糖鎖を結合させる糖鎖結合工程を有し、前記糖鎖として、糖鎖の製造方法により製造された糖鎖を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】11糖シアリルオリゴ糖ペプチドを鳥類卵脱脂卵黄より工業的規模で簡便に高純度かつ収率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】鳥類卵脱脂卵黄を水又は塩溶液で抽出して糖ペプチドの抽出液を得る抽出工程、前記抽出液を水溶性有機溶媒に添加して糖ペプチドを沈殿させる沈殿工程、及び沈殿物を脱塩する脱塩工程を含む、11糖シアリルオリゴ糖ペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザウイルス捕捉用途に用いることのできる新規な糖ペプチド結合ポリマーを提供すること。
【解決手段】Neu5Acα2−6LacNAc構造を含有する11糖ジシアリルオリゴペプチドのアミノ基と、カルボキシル基含有ポリマーのカルボキシル基とが共有結合してなり、
前記カルボキシル基含有ポリマーが、アルギン酸、ヒアルロン酸、ヘパリン、ペクチン酸、コンドロイチン、カルボキシメチルキチン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、並びに下記式(I)及び(II)を構造単位として含むポリエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種である、糖ペプチド結合ポリマー。
式(I):


式(II):
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【課題】3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体、該糖鎖およびそれらの製造方法の提供。
【解決手段】下記式(1)で表される3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体。


〔式中、Qは脂溶性の保護基、ビオチン基またはFITC基を示す。〕 (もっと読む)


【課題】胚発生に伴い発現が変化する糖鎖抗原であるSSEA(stage-specific embryonic antigen)と構造が類似する非天然型の新規な糖鎖化合物および該化合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記の化合物など4種の糖鎖化合物および該化合物の製造方法。




(上記化学構造式中のXはO、S、NHまたはCH2であり、Rは保護基である) (もっと読む)


本発明は、Fmoc(9−フルオレニル−メトキシカルボニル)をベースとしたポリマーコンジュゲートに関する。これらのコンジュゲートは、タンパク質およびペプチド薬物のインビボでの循環を延長するのに有用である。一つの実施形態において、本発明は、インビボでの循環などのインビボでの特性を改善するために、加水分解性リンカーがタンパク質またはペプチド薬物とコンジュゲートされている、少なくとも1つの半合成バイオポリマーと結合した加水分解性リンカーを提供する。 (もっと読む)


本発明は、ポリシアル酸及びエンドトキシンを含む発酵ブロス試料のエンドトキシン含有量を低減させる方法であって、(i)pKaが少なくとも12である塩基を該試料に添加し、pHが少なくとも12である塩基性溶液を形成すると共に、該溶液を所定の温度で所定の時間インキュベーションする工程と、(ii)PSAの回収工程であって適切には(iii)陰イオン交換カラムに上記試料を通過させることによりイオン交換樹脂にポリシアル酸を吸収させること、(iv)該カラムを1種類の洗浄緩衝液で洗浄することにより該イオン交換樹脂にポリシアル酸が吸収されたままにすること、及び(v)溶出緩衝液を使用して上記カラムから上記ポリシアル酸を溶出させることであって、エンドトキシン含有量が低減したポリシアル酸の生成物溶液を提供する、溶出させることによる(ii)PSAの回収工程との連続する工程を含む、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】種々の糖鎖の合成を可能とする方法の提供。
【解決手段】
下記式(I):
【化1】


〔式中、R、Rはそれぞれ、同一又は異なって、直線状又は分岐状の糖鎖であり、
は任意の糖残基であり、
、Sは、同一又は異なる糖残基であり、
Lは、結合、又は直線状の糖鎖であり、
Xは、存在しないか、又は存在する場合には所定の基を示し、
、Sの糖残基はそれぞれ、異なるエキソ型グリコシダーゼにより切断される〕で表される、保護された糖鎖化合物及びそのライブラリ、並びにそれらの製造方法;該保護された糖鎖化合物及びライブラリをグリコシダーゼで処理することを含む、糖鎖化合物の製造方法、並びにそのグリコシダーゼ分解物;該保護された糖鎖化合物の合成中間体;試薬及びキットなど。
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【課題】癌の診断に対する現在のアプローチにおける困難性のために、当該分野におい
て改善された組成物および方法を提供すること。
【解決手段】新規のヒト腫瘍関連抗原であって、より詳細には、例えばその1つの実施形態において、拡張1型スフィンゴ糖脂質鎖およびその使用(例えば、免疫原および腫瘍マーカーとしての使用)に関する腫瘍関連抗原としての拡張I型スフィンゴ糖脂質鎖であり、概して癌の検出に関する化合物および方法を提供するもの。 (もっと読む)


ジシアロウンデカ糖鎖アスパラギン−脂肪酸アミド、これを含む医薬並びにジシアロウンデカ糖鎖アスパラギンを含む医薬。 (もっと読む)


還元性末端及び/又は非還元性末端のシアル酸ユニットをN−ヒドロキシスクシンイミド(NHS)基に変換させて、PSAの誘導体を合成する。この誘導体を基質、例えばアミン基又はヒドラジン基を含有する基質と反応させてもよく、非架橋/架橋ポリシアル酸化化合物を形成する。基質は、例えば、治療に有用な薬物、ペプチド若しくはタンパク質、又はドラッグデリバリーシステムであってもよい。 (もっと読む)


本発明は全体としてタンパク質、診断学、治療学および栄養学の分野に関する。より詳細には、本発明はTNF-a、リンホトキシン-a (LT-a)、TNFRI、TNFRII、OX40、BAFF、NGFR、Fasリガンドまたは該タンパク質分子の少なくとも一部分を含むそのキメラ分子、例えばTNF-a-Fc、LT-a-Fc、TNFRI-Fc、TNFRII-Fc、OX40-Fc、BAFF-Fc、NGFR-Fc、Fasリガンド-Fcなどの腫瘍壊死因子(TNF)スーパーファミリーにおけるまたは関連する単離されたタンパク質分子を提供し、該タンパク質またはそのキメラ分子は、測定可能な生理化学的パラメータのプロファイルを有し、該プロファイルは1つまたは複数の薬理学的特質を示し、それに関連し、またはその基礎を成す。本発明はさまざまな診断的、予防的、治療的、栄養的および/または研究的用途における単離されたタンパク質またはそのキメラ分子の使用をさらに企図する。 (もっと読む)


式(1)で表されるアスパラギンのアミノ基窒素が脂溶性の保護基、ビオチン基又はFITC基により修飾された3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体、該3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体の糖鎖アスパラギンの非還元末端側のN−アセチルグルコサミンに少なくとも1個以上のフコースを含む3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体、これらの糖鎖アスパラギン並びに糖鎖。


〔式中、Qは脂溶性の保護基、ビオチン基またはFITC基を示す。〕
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下記式(1)で表される11〜3糖を有する糖鎖アスパラギン誘導体、


〔式中、RおよびRは、水素原子、明細書記載の式(2)〜(6)で示される基であり、同一でも異なっていてもよい。Qはビオチン基又はFITC基を示す。〕
ビオチン基又はFITC基でアスパラギンのアミノ基窒素が修飾された糖鎖アスパラギンの非還元末端側のN−アセチルグルコサミンに少なくとも1個以上のフコースを含む糖鎖アスパラギン誘導体、ビオチン化糖鎖アスパラギンを結合させたマイクロプレート、並びにビオチン化糖鎖アスパラギンを結合させたアフィニティーカラム。
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本発明はヘリコバクター ピロリに結合するオリゴ糖物質またはレセプター、ならびにその用途を開示する。用途しては、例えば、該オリゴ糖物質またはレセプターを用いた、ヘリコバクター ピロリの存在によって生じる病態の治療用の医薬組成物または栄養補助組成物が挙げられる。本発明はまた、該レセプターを用いた、ヘリコバクター ピロリの診断方法に関する。 (もっと読む)


例えば多糖中にある、シアル酸のアミンまたはヒドラジン誘導体をアミドまたはヒドラジド産物を作成するために少なくとも一つの官能性がN-ヒドロキシスクシンイミドのエステルである二官能性試薬と反応させる。その生成物は、例えばタンパク質、薬剤、ドラッグデリバリーシステム、同様なものに結合することを可能にする有用な官能性を有する。本方法はポリシアル酸のシアル酸末端基に導入されたアミン基を誘導体化するのに特に有効である。 (もっと読む)


多分散系で電荷を有する多糖が、各々は分子量の狭い範囲内のスピーシーズを含む低多分散性の分画(好ましくはpd <1.1を有する)に分別される。多分散多糖の水性溶液はカラムのイオン交換樹脂と接触し、多糖は水性溶出バッファーによる選択的溶出にかけられる。選択的溶出は異なる一定のイオン強度及び/又はpHを有する少なくとも3種類の連続の溶出バッファーからなり、その次のバッファーは直前の段階のバッファーよりイオン強度及び/又はpHを有している。新しい調製は人間や動物での使用を意図したPSA誘導体化治療剤に特に適している。 (もっと読む)


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