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【課題】光学フィルムなどの光学用途に好適に利用できる変性グルカン誘導体(例えば、変性セルロースアシレートなど)を提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(セルロースアセテートなど)と、このグルカン誘導体のヒドロキシル基に、ラクトン成分(例えば、ε−カプロラクトンなどのラクトン)で構成されたヒドロキシ酸成分がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とで構成されたヒドロキシ酸変性グルカン誘導体を光学用途に用いる。変性グルカン誘導体の耐熱性を向上させるため、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合を、グルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モル程度となるように調整してもよい。 (もっと読む)


【課題】光照射によって屈折率が変化し、かつ、屈折率の変化量が大きく、しかも、容易に成膜することができる新規な化合物を提供すること。更に、成膜性に優れる屈折率変換材料および光−熱エネルギー変換蓄積材料を提供すること。
【解決手段】上記化合物は、下記一般式(1)で表されるシクロデキストリン誘導体である。
【化1】


[式(1)中、Rは独立に水素原子または特定の光反応性基であり、nは6〜9の整数であり、ただしRのうちの10%以上は上記特定の光反応性基である。]
屈折率変換材料および光−熱エネルギー変換蓄積材料は、上記化合物からなる。 (もっと読む)


本発明は、改質修飾多糖類(すなわち、各部分が分離された修飾多糖類)をベースにしたマトリックス中に脂溶性有効成分および/または着色剤を含有する組成物、およびそうした組成物の調製方法、ならびに改質修飾多糖類そのものとそれらの製造方法に関する。本発明はさらに、食物、飲料、動物飼料、化粧品および医薬組成物の、富栄養化、強化および/または着色のために本発明の組成物を使用すること、ならびにそのような食物、飲料、動物飼料、化粧品および医薬組成物そのものに関する。 (もっと読む)


【課題】重合度が高くても不純物の少ないセルロースエステル(混合脂肪酸セルロースエステル)及びその製造方法を提供する。
【解決手段】重合度及び結晶性の高いセルロース(リンターパルプなど)を有機カルボン酸で構成された活性化剤で活性化処理し、アシル化触媒(硫酸)の存在下、少なくとも炭素数2以上のアシル化剤(特に炭素数3以上の有機カルボン酸無水物)でセルロースをエステル化し、生成したセルロースエステルをケン化熟成することによりセルロースエステルを製造する。エステル化工程の後、反応系に残存するアシル化剤1モルに対して、水、有機カルボン酸及び中和剤から選択されたエステル化反応停止剤を0.3〜10当量/分の速度で添加し、セルロースの解重合を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、セルロースエステルの製造方法であって、前記方法は、アルカリまたは酸のいずれかまたは両者による不純物除去のためにパルプを予備処理する工程、前記予備処理されたパルプをエステル化する工程、前記予備処理されたパルプをエステル化する工程、および前記予備処理工程から前記アルカリまたは酸のいずれかまたは両者をリサイクルする工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、キトサンまたはヒアルロン酸−ポリエチレンオキサイド及びキトサン−ヒアルロン酸−ポリエチレンオキサイドを基底にするハイドロゲルとハイドロゲル形態のマイクロビーズ、これを用いた生理活性物質伝達体と組織再生誘導用支持体及びその製造方法に関するものである。本発明は、アクリレートまたはメタアクリレート作用基を有する物質と架橋されたキトサン誘導体がチオール(thiol)作用基を有する物質と共有結合により形成されたキトサン−キトサン−ポリエチレンオキサイドハイドロゲル、アクリレートまたはメタアクリレート作用基を有する物質と架橋されたヒアルロン酸誘導体がチオール作用基を有する物質と共有結合により形成されたヒアルロン酸−ヒアルロン酸−ポリエチレンオキサイドハイドロゲル、及び(メタ)アクリレート作用基を有する物質と架橋されたキトサン誘導体及び(メタ)アクリレート作用基を有する物質と架橋されたヒアルロン酸誘導体がチオール作用基を有する物質と共有結合により形成されたキトサン−ヒアルロン酸−ポリエチレンオキサイドハイドロゲル及びハイドロゲルマイクロビーズを提供する。上記キトサン−キトサン−ポリエチレンオキサイドハイドロゲル、ヒアルロン酸−ヒアルロン酸−ポリエチレンオキサイドハイドロゲル、及びキトサン−ヒアルロン酸−ポリエチレンオキサイドハイドロゲルに生理活性物質を化学的に結合させて製造した組織再生用ハイドロゲル及びこれに物理的に担持させた生理活性物質伝達体を提供する。また、上記キトサン−キトサン−ポリエチレンオキサイドハイドロゲル、ヒアルロン酸−ヒアルロン酸−ポリエチレンオキサイドハイドロゲル、及びキトサン−ヒアルロン酸−ポリエチレンオキサイドハイドロゲル、ハイドロゲルマイクロビーズ及び生理活性物質伝達体の製造方法を提供する。
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【解決手段】2,6−ジ−オルト−メチル−3−アセチル−β−シクロデキストリンからなる口臭の消臭及び/又は歯周組織の炎症抑制剤、及び、2,6−ジ−オルト−メチル−3−アセチル−β−シクロデキストリンを有効成分として含有することを特徴とする口腔用組成物。
【効果】本発明の口臭の消臭及び/又は歯周組織の炎症抑制剤は、口臭原因物質であるメチルメルカプタンに対する消臭効果に優れ、かつ歯周病原因菌LPSの不活性化により歯周組織の炎症を効果的に抑制し得るものであり、本発明の口腔用組成物は、歯周病に伴う口臭を効果的に抑制し、かつ歯周組織の炎症抑制効果に優れるもので、歯周病の予防又は治療に有効である。 (もっと読む)


【課題】本発明は新規テロメラーゼ阻害物質を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明者らは、日本近海産の海洋無脊椎動物から、TRAP法を用いてテロメラーゼ阻害物質の探索を行ったところ、式根島産海綿Axinella infundibulaに顕著な活性を見いだし、その活性成分として新規硫酸化糖脂質のaxinelloside Aを単離・構造決定した。 (もっと読む)


粘膜上皮層において高い滞留性を示すことにより長時間患部に滞留できるため、低頻度の投与によってさえ、粘膜における炎症及び損傷のような障害に対して治療効果を持続的に発揮することができる、有効成分として結合鎖を介して疎水基が導入されたグリコサミノグリカン(GAG)を含む粘膜適用剤が提供される。 (もっと読む)


デンプンを含む熱可塑性ポリマー組成物、及びそれから製造される物品は、水安定性である、又は水安定性にされてよい。水安定性熱可塑性組成物の製造方法の1つは、非構造化デンプンと多価アルコール及びトリグリセリドとを混合し、少なくとも一部の多価アルコール及びトリグリセリドからエステル交換反応生成物を形成する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、アリール/アルキル無水琥珀酸HA誘導体を生成するために、アリール/アルキル無水琥珀酸(ASA)によるヒアルロン酸(HA)の変性、誘導体、及び特に化粧品及び生物医薬産業におけるそれらの適用及び使用に関する。ASA-HA誘導体は、進行した配合物(変性されていないHAに比較して、皮膚に、より強く結合する)ために、たぶんまた、封入(ナノ/マイクロカプセル)又は超微小球の形成により活性剤又は薬物のための供給システムに使用され得る興味ある性質を有することが予測される。さらに、低MW ASA-HA誘導体は、同じMWの変性されていないHAよりも効果的に皮膚を透過することが予測される。 (もっと読む)


【課題】平均繊維径が4〜200nmのセルロース繊維集合体にマトリクス材料を含浸させてなる高透明性の繊維強化複合材料であって、セルロース繊維に起因する吸湿性が改善されると共に、透明性がより一層高められた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】セルロース繊維の集合体に、マトリクス材料を含浸させてなる繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基は、酸、アルコール、ハロゲン化試薬、酸無水物、及びイソシアナートよりなる群から選ばれる1種又は2種以上よりなる化学修飾剤との反応で化学修飾されており、化学修飾による官能基の導入割合が、化学修飾前のセルロース繊維の水酸基に対して5〜40モル%である繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基を化学修飾することにより、セルロース繊維の親水性を低減し、これにより繊維強化複合材料の吸湿性を低減すると共に、セルロース繊維とマトリクス材料との親和性を高めることにより、透明性をより一層高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、広幅フィルムであっても、湿度変動によるリターデーション値の可逆的な変動を改善したセルロースエステルフィルム、かつ該セルロースエステルフィルムを用いた偏光板収率、視野角特性、視認性に優れた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルと、炭素数6〜22の脂肪族を有しかつグリシジル基、イソシアネート基、ホルミル基、ビニルスルホン基、及びエチレンイミン基から選ばれるいずれか一つの基を分子内に有する化合物とを反応させた生成物であることを特徴とするセルロースエステル化合物。 (もっと読む)


【課題】熱および圧力により、良好な寸法安定性および物理特性を有する物品を成形することができる分解性ポリマー組成物を提供する。
【解決手段】好ましくはデンプンの含量に対して少なくとも約50重量%のアミロース含量を有し、少なくとも約1.5の置換度に置換されているエステル化デンプンを含む溶融体から得られる組成物。デンプンエステルは、混合酸無水物とデンプンとの反応によって得られる。デンプンエステルはC1〜C22のエステルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】医療、食品、化粧品分野などに使用することも可能な、下記の要件を充足する新規なヒアルロン酸誘導体とその製造方法の提供。
水に可溶。
ヒアルロニダーゼにより分解されにくい。
非水系溶媒で化学修飾可能。
疎水性化合物と親和性を有する。
【解決手段】下記式(1)で表される繰り返しユニットを有するヒアルロン酸誘導体。
式(1):


式(1)で表される繰り返しユニットの少なくとも5つに1つはRが式(2)である。


式(2): (もっと読む)


低分子量及び低重合度を有するセルロース混合エステルを開示する。これらの新規セルロース混合エステルはセルロースアセテートプロピオネート及びセルロースアセテートブチレートを含む。これらのエステルは、広範囲の有機溶剤中において溶解性を示しながら粘度増加がわずかであり、広範囲の樹脂と相溶性であり、且つ被覆及びインキ組成物中においてバインダー樹脂及びレオロジー調整剤として有用である。
(もっと読む)


ジシアロウンデカ糖鎖アスパラギン−脂肪酸アミド、これを含む医薬並びにジシアロウンデカ糖鎖アスパラギンを含む医薬。 (もっと読む)


本発明は、次の式(I)又は(II):


[上式中、Rの少なくとも一は、ペプチド、タンパク質、脂質、オリゴヌクレオチド又はポリヌクレオチド、オリゴ糖又は多糖、及びバイオポリマーから選択される基を表し;同一でも異なっていてもよい他の可能なRは、OH、OR、OM、SH、SR、OCOR、NH、NHR、NR、CONH、CONHR、CONR、CN、COOR、OCHCOOH、COOH、OSO、N及びRから選択される基を表し、ここで、R及びRは、同一でも異なっていてもよく、O、S及びNから選択される一又は複数のヘテロ原子を含んでいてもよい、ハロゲン原子で置換されていてもよい飽和又は不飽和の脂肪族又は芳香族の炭化水素ベース基を表し、Mはアルカリ金属カチオンから選択される一価カチオンを表し;Rは単結合又はスペーサ基を表し;nは6、7又は8に等しい]の一に対応するパー(3,6-アンヒドロ)シクロデキストリン誘導体に関する。これらの誘導体は特に金属元素を生物学的標的に輸送するために又は生物学的標的又は流体の汚染を除去するために使用される。
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【課題】 従来公知のセルロースエステルの製造における欠点を解消し、高品質なセルロースエステル組成物を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 有機酸中でアシル化剤として酸無水物から少なくとも一種を用い、セルロースをアシル化するに際して、反応液中のセルロース濃度が7〜14重量%であり、1槽に2本以上の撹拌軸を持つ竪型攪拌槽を用いることを特徴とするセルロースエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性ならび光学性能が良好なセルロースアシレートフィルムを与えうるセルロースアシレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】 セルロースと炭素数2〜7のカルボン酸とを接触させて20℃〜100℃に保持し、硫酸触媒の存在下でアシル化剤によりアシル化し、反応混合物を硫酸根に対して化学量論的に過剰な塩基が存在する状態で30℃〜100℃に少なくとも1時間保持することにより、特定範囲のアシル置換度を有するセルロースアシレートを製造する。 (もっと読む)


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