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Fターム[4C090BC25]の内容

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Fターム[4C090BC25]に分類される特許

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【課題】細菌性莢膜性多糖類を精製すること。
【解決手段】沈殿した細菌莢膜多糖は、溶媒としてアルコールを用いて効率的に再溶解され得る。本発明は、細菌莢膜多糖を精製するためのプロセスを提供し、このプロセスは、(a)この多糖を沈殿させる工程、次いで、(b)エタノールを用いて沈殿した多糖を可溶化する工程を包含する。CTABは、工程(a)に用いられ得る。好ましくは、加水分解およびサイジングの後に、得られた物質は、キャリアタンパク質に結合体化され得、そしてワクチンとして処方され得る。また、セログループAおよびセログループCに由来の糖を含むワクチンにおいて、本発明は、MenA糖:MenC糖の比率(w/w)が、>1であるワクチンを提供する。 (もっと読む)


【課題】莢膜糖類誘導体の提供。
【解決手段】Neisseria meningitidisの血清群W135およびY由来の莢膜糖類は、そのシアリン酸残基の7位および9位における変化したレベルのO−アセチル化を有し、そして免疫原生組成物を作製するのに使用され得る。未改変の天然の糖類に対し、本発明の誘導体は、キャリアタンパク質への結合の間優先的に選択され、その誘導体の結合体は、天然の多糖と比較して改善された免疫原性を示す。1つの実施形態において、改変された血清群W135髄膜炎菌の莢膜糖類であって、ここで(a)該糖類中のシアリン酸残基の29%以下は、7位においてO−アセチル化され;および/または(b)該糖類中のシアリン酸残基の26%以上は、9位においてO−アセチル化されている、糖類が提供される。 (もっと読む)


還元的アミノ化による肺炎連鎖球菌およびインフルエンザ菌の糖などの細菌糖のコンジュゲーションのための方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、組成物およびそれらの製造の方法、ならびに哺乳類細胞の脱N−アセチルシアル酸抗原の増加における使用およびそのような細胞上のdeNAcシアル酸抗原の増加を利用する方法を含む使用に関する。
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本発明は、特に対象における治療的免疫応答誘導用の医薬組成物において使用するための免疫原性複合糖質の製造方法に関する。本発明の免疫原性複合糖質は、活性アルデヒド基を介して1又は複数の担体タンパク質に結合した1又は複数のオリゴ糖又は多糖を含む。したがって、本発明は、(i)不飽和微生物N−アシル誘導体オリゴ糖又は多糖、(ii)不飽和N−アシル誘導体の新規なコンジュゲート、及び(iii)1又は複数のタンパク質への共有結合性リンカーとしての機能を果たす微生物不飽和N−アシル誘導体断片のコンジュゲート分子を含む複合糖質組成物の作製方法を提供する。本発明は、感染症の予防又は治療のための免疫原性複合糖質医薬組成物の使用をさらに包含する。
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ストレプトコッカス・ニューモニアエ指定血清型6Dの新規かつ新出の血清型、ならびに、それを同定するのに有用なアッセイおよびモノクローナル抗体を開示する。繰返し単位{→2)グルコース1(1→3)グルコース2(1→3)ラムノース(1→4)リビトール(5→リン酸}を有する新規 肺炎連鎖球菌多糖類も開示する。この新規血清型は肺炎連鎖球菌ワクチンに含まれるであろう。
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Streptococcus pneumoniae細胞溶解物ブロスからの莢膜多糖を含有する実質的に精製された溶液を生産するための短縮されたプロセスが記載される。清澄化されたS.pneumoniae溶解物を限外濾過およびダイアフィルトレーションし、続いて4.5未満、好ましくは約3.5へのpH調節により、多糖収率に大きな影響を与えることなく溶液中のタンパク質の少なくとも98%が沈降させられた。さらに、限外濾過およびダイアフィルトレーションならびに4.5未満のpHへの酸性化に続き、活性炭を用いた濾過により、多糖収率に大きな影響を与えることなく残留タンパク質の少なくとも90%が沈降させられた。本発明の短縮されたプロセスを用いて精製され得る代表的で非限定的なS.pneumoniae血清型は、1、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19F、および23Fである。 (もっと読む)


【課題】新規のNeisseria meningitidis血清型B複合糖質を提供すること。
【解決手段】本発明は、シアル酸残基N−アセチル基がN−アシル基で置換されているNeisseriameningitidis血清型B莢膜オリゴサッカライド誘導体(MenB OS誘導体)から形成される複合糖質に関する。本発明はまた、この複合糖質を含むワクチン処方物、このワクチン処方物を作製する方法、およびこのワクチン処方物を使用して哺乳動物被験体においてNeisseriameningitidis血清型BまたはE.coli K1疾患を処置または予防する方法に関する。 (もっと読む)


対応する未変性莢膜糖の単糖単位の内の少なくとも1個にヒドロキシル基位置でブロック基を含む修飾莢膜糖類であって、ここで前記ブロック基が、式(Ia)又は(Ib):−O−X−Y(Ia)又は−O−R(Ib)(式中、Xは、C(O)、S(O)又はSOであり;Yは、NR又はRであり;Rは、ヒドロキシル基、スルフヒドリル基及びアミン基から独立して選択される1、2又は3個の基によって置換されるC1−6アルキル基であり;RはH又はC1−6アルキル基であり;及びRはC1−6アルキル基である)である、修飾莢膜糖類;ブロック基を有する莢膜糖を修飾するためのプロセス;修飾莢膜糖を含む糖−タンパク質複合体;糖−タンパク質複合体を作製するためのプロセス、修飾莢膜糖及び/又は糖−タンパク質複合体を含む医薬組成物;及びその方法と使用。 (もっと読む)


本発明は、0.1%カードメーターゲル強度、少なくとも約117g/cm、すなわち約117g/cm〜約400g/cmを有する高性能ジェランガム組成物に関する。該高性能ジェランガムはアシル含有量は低いが分子量は増加している。本発明の一態様は高清澄性を有する高性能ジェランガムの製造法にも関する。本発明はさらに、高性能ジェランガムを含む食品及び非食品の工業製品にも関する。 (もっと読む)


本発明は、概して、エンテロコッカス・フェカリス菌および/またはエンテロコッカス・フェシウム菌が原因菌である感染症を発見および予防する分野に関する。より具体的には、本発明は、下記の一般式で示される構成単位を少なくとも1つ含むエンテロコッカス・フェカリス菌抗原および/またはエンテロコッカス・フェシウム菌抗原に関する。
【化1】

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本発明は、種々の表面上の細菌バイオフィルムの形成を予防及び/又は阻害できる成分を提供する。特に、本発明は、細菌の付着及び/又は細菌バイオフィルムの発達を予防又は阻害する組成物の製造のための細菌株からの可溶性グループII様莢膜多糖体の使用に関する。抗バイオフィルム組成物、及びバイオフィルム形成を予防するように処理されたデバイスも提供される。 (もっと読む)


血清型6Cと命名されたStreptococcus pneumoniaeの新しく新興の血清型、およびそれを同定するのに有用なアッセイ方法およびモノクローナル抗体が開示される。また、反復単位{→2)グルコース1(1→3)グルコース2(1→3)ラムノース(1→3)リビトール(5→リン酸}を持つ新規な肺炎球菌多糖体が開示される。この新しい血清型は肺炎球菌ワクチンに含まれ得る。 (もっと読む)


本発明は、細胞壁などの細胞成分からのポリサッカライドを精製するための改良された方法に関する。その方法は、ポリサッカライドを加水分解して分離し、それによって、ポリサッカライド単独又は担体分子に結合したポリサッカライドを含む抗原類、抗体類、及びワクチン類を産生するために有用な精製したポリサッカライドを生じさせることに関する。この方法は、単純、迅速、効率的、拡大可能、及び再現可能である。 (もっと読む)


本発明は、最初に糖類をアルコール(たとえば、エタノール)および金属陽イオン(たとえばカルシウム塩として)の水性混合物で処理し、次いで陽イオン界面活性剤(たとえば、CTAB)で沈殿させる精製方法を基本とする。該方法は、細菌から糖類を遊離した後、3日未満で完了でき、収率は約60%である。DNase、RNaseおよび/またはプロテアーゼ処理の必要がない。該方法の糖類は、タンパク質の混入が非常に少なく、280nmでの吸光度が非常に低い。 (もっと読む)


新しいタイプのリンカーを有する糖類−タンパク質結合体が記載されている。新しいリンカーを含む結合体は、式(I):−A−N(R)−L−Mの部分を含む改変された糖類から調製され、ここで:Aは、結合、−C(O)−または−OC(O)−であり;R1は、HまたはC〜Cアルキルから選択され;Lは、C〜C12アルキレン基であり;Mは、マスクされたアルデヒド基である。新しいリンカーは、特にNeisseria meningitidis血清型A糖類の結合体を調製するのに有効である。この新しいリンカーを有する結合体は、他のタイプの結合体と比較して改良された免疫原性を有する。 (もっと読む)


本発明は、スフィンゴモナスにおけるエキソポリサッカリド産生を調整することができる核酸配列およびその変種を提供し、粘液形態のエキソポリサッカリドを高産生する細菌を生成するためのこのような核酸配列の使用方法を提供する。 (もっと読む)


重合度(DP)は、サッカリド抗原、特に複合糖質の分析の重要なパラメーターである。本発明は、莢膜サッカリド、特に髄膜炎菌のサッカリド(例えば、血清群W135および血清群Y由来)についてDPを測定するために用いられ得る方法を提供する。好ましい方法は、サッカリド上の末端シアル酸残基の還元に基づき、DPは、シアル酸の合計のモル比を還元されたシアル酸と比較することにより算出される。本発明により、ワクチン組成物を調製するためのプロセスおよびワクチンの2つのバッチもまた提供される。
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Neisseria meningitidisの血清群W135およびY由来の莢膜糖類は、そのシアリン酸残基の7位および9位における変化したレベルのO−アセチル化を有し、そして免疫原生組成物を作製するのに使用され得る。未改変の天然の糖類に対し、本発明の誘導体は、キャリアタンパク質への結合の間優先的に選択され、その誘導体の結合体は、天然の多糖と比較して改善された免疫原性を示す。1つの実施形態において、改変された血清群W135髄膜炎菌の莢膜糖類であって、ここで(a)該糖類中のシアリン酸残基の29%以下は、7位においてO−アセチル化され;および/または(b)該糖類中のシアリン酸残基の26%以上は、9位においてO−アセチル化されている、糖類が提供される。 (もっと読む)


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