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Fターム[4C090BD32]の内容

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【課題】シアノエチル化置換率が高く、高い誘電率を示す2−シアノエチル基含有有機化合物の製造法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルと水酸基含有有機化合物とのマイケル付加反応による2−シアノエチル基含有有機化合物を製造する方法であって、第4級アンモニウム塩を触媒とすることを特徴とする2−シアノエチル基含有有機化合物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】導電性ポリマーの脱落が生じ難く、導電性材料として有用な繊維状物及び成形体を提供すること。
【解決手段】本発明の繊維状物は、カルボキシル基含有量0.1〜3mmol/gのセルロース繊維と導電性ポリマーとを含む。前記セルロース繊維はセルロースナノファイバーであっても良い。前記導電性ポリマーは、ポリピロール及びポリアニリンからなる群から選択される1種以上であっても良い。本発明の成形体は、本発明の繊維状物を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】 各種の用途が期待される、大きなπ共役系を持つ色素分子が会合することなく配列された包接錯体の結晶を得る技術を提供する。
【解決手段】 ゲスト色素分子とホスト分子からなる包接錯体の水溶液の調製に際して、pHまたはイオン強度の調整を行うことでホスト分子との複合化を促進するか、水に不溶な色素の包接錯体水溶液の調製に際して、ホスト分子とゲスト色素分子を固体粉末状態で混合し、プレコンプレックスを形成させ、これを水に溶解させることで包接錯体溶液を得、この包接錯体水溶液を静置することで包接錯体を結晶化する。
シクロデキストリンまたはその誘導体をホスト分子とする包接錯体の結晶中でゲストである色素は会合することなく配列しており、その特性から、光学、電気化学、光電気化学等の分野における機能性材料として利用が期待される。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度コンデンサーの性能要件を満たすように、良好な電気的特性及び良好な機械的特性を有するシアノレジンフィルムを提供する。
【解決手段】ポリマー側鎖の約10%〜約60%がシアノ基を含み、残りのポリマー側鎖の実質的にすべてがヒドロキシル基を含むシアノレジンポリマーについて記載する。また、かかるシアノレジンポリマーを形成する方法について記載する。さらに、かかるシアノレジンポリマーを含む誘電体フィルムを有するコンデンサーについても記載する。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル状多糖、特にミクロフィブリル状セルロース(MFC)の調製方法、および前記方法から得られるミクロフィブリル状多糖の提供。
【解決手段】酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成するミクロフィブリル状多糖の調製方法。また、その方法により得られるミクロフィブリル状多糖。 (もっと読む)


【課題】グリコサミノグリカンを構成するグルコサミン残基の6位に結合した硫酸基のみを実質的に完全に脱離し、他の硫酸基の脱離を最小限に止めた、硫酸基を有するグリコサミノグリカンの製造法の提供。
【解決手段】以下の工程(a)ウロン酸残基及びグルコサミン残基の二糖の繰り返し構造を基本骨格とする、硫酸基を有するグリコサミノグリカンのピリジン可溶性塩を、該グリコサミノグリカンを亜硝酸により分解後、p−ニトロフェニルヒドラジンと反応させて高速液体クロマトグラフィーにより分析を行う工程、(b)工程(a)で得られた反応混液からピリジンを留去する工程、及び、(c)工程(b)で得られた反応混液に水を添加してその後常温で減圧する工程、を含む、グリコサミノグリカンの製造法。 (もっと読む)


【課題】 従来の高分子化合物に比べ誘電率の高い糖類の誘導体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 糖類の水酸基の一部又は全てが一般式(1)で表される基で置換されたシアノ基含有糖類及びその製造方法である。
【化5】


[式中、Rは、m+n個のヒドロキシル基を有するヒドロキシ酸からカルボキシル基及び全てのヒドロキシル基を除いた2〜6価の有機残基を表し、mは1〜5、nは0〜4の数を表し、m+nは1〜5である。] (もっと読む)


【課題】 安価にラムナン硫酸を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 アオサをセルラーゼ処理及びプロテアーゼ処理することにより、ラムナン硫酸を製造できる。このとき、セルラーゼ処理を行った後に、プロテアーゼ処理を行うことが好ましい。また、セルラーゼ処理及びプロテアーゼ処理の前に、アオサと水とを混合しておくことが好ましい。この製造方法によれば、従来には用途が少なかったアオサにラムナン硫酸製造材料としての付加価値が付く。 (もっと読む)


【課題】未修飾の多糖で単層カーボンナノチューブ等の疎水性高分子をラッピングした複合体を連結することによってシート状のナノ構造体に組織化する技術を開発する。
【解決手段】あらかじめ疎水性高分子をβ-1,3-グルカンでラッピングしておき、次いでその多糖間をホウ素化合物(水酸基と反応し得るB(OH)から成る反応性部位を2つ以上有する)により架橋・連結することでシート状の構造体を得る。β-1,3-グルカンとしてシゾフィランが効果的に使用される。 (もっと読む)


【課題】天然多糖であるカードランの水溶性誘導体。
【解決手段】6位に炭素に選択的にイオン性置換基を導入した下記の化学式1で示される繰り返し単位から成るカードラン誘導体。式中、Rはイオン性置換基。各種の疎水性高分子と混合して、水溶性複合体を形成する。
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【課題】 煩雑なフィルム化工程を必要とせずに光学補償用塗工膜を安価に提供し、フィルム貼り付け等の手間を必要とせずにその特性を有する光学素子を提供することである。さらに、セルロース N−置換カーバメートを含有し、薄膜化された光学素子とするために、面内の屈折率のうち最大のものをn、最小のものをn、厚み方向の屈折率をn、膜厚をdとした時に、(n+n)/2−nで表される値が負であり、その絶対値がより大きな光学補償用塗工膜の形成方法を提供し、その形成方法を用いて製造した光学素子を提供することである。
【解決手段】 セルロース N−置換カーバメートを含有して形成されることを特徴とする光学補償用塗工膜とすること、及び、前記セルロース N−置換カーバメート、及びそれを溶解可能な溶媒を含有する塗工液を基板に塗工し塗工基板とした後、この塗工基板を乾燥することを特徴とする光学補償用塗工膜の形成方法とすること。 (もっと読む)


ミセル状疎水性変性多糖を含む、バイオアノード、バイオカソード、バイオ燃料電池、固定化酵素および固定化物質を開示する。特に、ミセル状疎水性変性多糖は、疎水性変性キトサンまたは疎水性変性アルギン酸塩であってよい。
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【課題】 毛髪処理用組成物に配合した場合には、優れたコンディショニング効果、特に使用時のすべり性と、乾燥後にはしっとりした良好な感触と柔軟性を与え、ボディ用洗浄剤などの皮膚化粧料組成物に配合した場合には、優れた使用感が得られるカチオン変性グアーガムを提供する。
【解決手段】 粗製グアーガムを精製することにより得られる、マンノースとガラクトースの組成比が2対1であるガラクトマンナンの含有量が90質量%以上でありかつ、1質量%水溶液の濁度が15%以下である精製グアーガムの水酸基の一部を、特定の第4級窒素含有基で置換したものであって、該第4級窒素含有基由来のカチオン電荷量が0.1〜3.0meq/gであり、さらに第4級窒素含有基を導入したあとのカチオン変性精製グアーガムの1%水溶液の濁度が15%以下あるカチオン変性精製グアーガムと、該カチオン変性精製グアーガムを含有する化粧料組成物。 (もっと読む)


【課題】 触媒硫酸量を低減することなく、分子量の低下を抑制しつつ、結合硫酸の量を低減できるセルロースエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 硫酸触媒の存在下、セルロースをアシル化剤でアシル化した後、熟成工程において、連続的又は複数回(例えば、3回以上)に分けて間欠的に塩基(カルシウム成分など)を添加して熟成し、結合硫酸量の少ないセルロースエステルを製造する。この方法により、結合硫酸量を10〜150ppm程度に低減できるので、カルシウム含量も10〜110ppm程度に低減できる。セルロースエステルは、光学フィルム(例えば、偏光板の保護フィルム)などとして有用である。 (もっと読む)


悪臭を減少させた組成物であって、本組成物は、下限5,000、および、上限200,000を有する重量平均分子量(Mw)を有し、10%水溶液の光透過率が光の波長600nmで80%より大きく、タンパク質含量が多糖類の1.0重量%未満であり、および、ポリマー10%水溶液中のトリメチルアミン含量が25ppm未満の、少なくとも1種のカチオン性ポリガラクトマンナン、または、カチオン性ポリガラクトマンナンの誘導体で構成される。この組成物は、ポリマーをポリマーの分子量を減少させる試薬で処理すること、水不溶性の固体材料を除去すること、および、トリメチルアミン(TMA)およびその他のアミン、および、低分子量成分などの臭い成分を水相から除去し、家庭用ケア、パーソナルケアまたはペットケア製品のような機能性を有する系で用いた場合、酸性、中性またはアルカリ性pH値で、悪臭を減少させた、または、悪臭がないポリマーを生産することによって製造される。 (もっと読む)


本発明は、例えば疎水性医薬物質を可溶化するのに適する疎水性および親水性側基を有する新規な糖質ポリマーに関する。糖質ポリマーの主鎖の鎖長、ならびに疎水性と親水性の側基のタイプおよび数を、糖質ポリマーの溶解特性を改良するために特に選択する。
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組成物の架橋形態および前駆体を含むハイドロゲルポリマーブレンド。ブレンドすることによって、共重合を含む他の手法よりも、良好な商業的実現性を伴う高品質で均一なコーティングを得るための改善された手法を提供する。用途としては、タンパク質などの生体分子アナライトの質量分光分析が挙げられる。デキストランおよびアクリルアミド系が好ましい。ベンゾフェノン基を光架橋基として用いることができる。光開始剤は必要でない。生体分子アナライトと選択的に結合しうる官能基が含まれる。 (もっと読む)


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