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Fターム[4D002DA41]の内容

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【課題】水素とトリクロロシランとを反応させてポリシリコンを製造する工程から排出される副生塩化水素含有排ガス中の塩化水素を回収するために使用するパージガスとしての水素ガスを、処理して水素源として利用する方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリシリコンの製造工程から排出された排ガスを活性炭層に通すことにより塩化水素を吸着し、(2)塩化水素が吸着保持された活性炭層にパージガスとしての水素ガスを通して吸着された塩化水素を脱着し、(3)脱着された塩化水素及び水素を含むパージ排ガスを、例えばPd/SiO触媒などの塩素化触媒を充填した塩素化塔に通ぜしめて含有する水素化クロロシランを四塩化ケイ素に転化し、(4)転化された四塩化ケイ素を含むパージ排ガスを水酸化ナトリウム水溶液などの塩化水素吸収液と接触せしめて塩化水素並びに四塩化ケイ素を除去する。この処理方法で得られたパージ排ガスは、ヒュームドシリカ製造などの他の製造工程のための水素源としての利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギーを削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤を含有する有機溶剤含有ガス中の前記有機溶剤を、吸着材を含有した吸着素子にて吸着し清浄ガスを生成する吸着部と、前記吸着素子に前記有機溶剤含有ガスよりも高温の前記排ガスを通過させ、前記吸着素子に吸着した前記有機溶剤を脱着し脱着ガスを生成する脱着部を有する濃縮装置と、前記脱着ガスまたは前記排ガスを含む前記脱着ガスを冷却し凝縮して前記有機溶剤を回収する冷却回収装置と、を備え、前記濃縮装置の脱着部から吸着部に切り替わる直前の吸着材を通過した高温の脱着部出口ガス、および/または、脱着部から吸着部に切り替わった直後の吸着材を通過した高温の吸着部出口ガスを、濃縮装置の吸着部への導入ガスへ導入する、有機溶剤回収システム。 (もっと読む)


【課題】使用済脱硝触媒を洗浄する工程で、大気へと放出される水銀を回収、除去することにより、大気中へ水銀が放出されないようにする、使用済脱硝触媒の洗浄方法を提供する。
【解決手段】水銀を含む排ガス中で使用された、酸化チタンを主成分とする使用済脱硝触媒を、洗浄液中に浸漬後、該洗浄液を攪拌しながら、該脱硝触媒中の水銀を含む触媒毒を溶解、除去する使用済脱硝触媒の洗浄方法において、洗浄液を攪拌する過程で発生した排ガスを、水銀除去手段を有する煙道に導き、水銀を除去した後、大気に放出する使用済脱硝触媒の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】トルエン等の有機溶剤を吸着した活性炭が充填される吸脱着槽から該有機溶剤を過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、脱着終了を迅速に知ることができるようにして、吸脱着効率を高くする。
【解決手段】実用化レベルの吸脱着剤槽15に吸着されたトルエンを220℃の過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、該過熱蒸気が供給される吸脱着槽15の供給下流側の温度が供給される過熱蒸気の温度になったときを脱着終了と判断するようにして、脱着終了判断を簡単にできるようにする。 (もっと読む)


【課題】排気ガスなどの浄化作用を備えさせながら、外観をよくできるようにする。
【解決手段】空間を前後に仕切る仕切り装置1であって、床又は地面に設置可能な設置底部6を備え、活性炭層15を内部に形成する通気可能な多孔パネル7を固定した大気浄化壁部8を設けると共に、大気浄化壁部8の前後少なくとも一方側で、複数本の植物を大気浄化壁部8の表面に沿わせて並べる植栽部9を設けてある。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は高温施設、特に電力施設及び廃棄物焼却施設の燃焼排ガスからの水銀除去法に関し、該方法においては、臭素及び/又は臭素含有化合物が燃焼室後の流れ方向で燃焼排ガスに加えられる。次いで燃焼排ガスが水銀および多分に過剰な臭素化合物を除去するための少なくとも1つの乾燥洗浄工程に送られる。本発明の方法では、摂氏80度乃至摂氏490度、好ましくは摂氏80度から摂氏250度の燃焼排ガス温度の燃焼排ガスに臭素及び/又は臭素化合物が接するものとされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PCB廃棄物の無害化処理において、仕分け作業や解体作業等の前処理を一部省略し、吸着材等の副資材を不要とし、比較的低温で処理可能な方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】連続炉内に、PCB廃棄物を常温から約300℃の第一の温度まで昇温する第一の温度帯と、第一の温度から約400℃の第二の温度まで昇温する第二の温度帯と、第二の温度からPCB廃棄物が分解する所定の分解温度まで昇温する第三の温度帯との、各温度帯を設け、耐熱トレイに載置されたPCB廃棄物を入口から出口まで搬送しつつ、各温度帯に応じて減圧雰囲気で加熱を行う。PCB廃棄物を、それに含まれるPCBの気化により破裂しない程度の十分な時間をかけて常温から第一の温度まで昇温し、必要となる最短の時間をかけて第一の温度から第二の温度まで昇温し、PCB廃棄物を、第二の温度から所定の分解温度まで昇温し、その温度で所定時間だけ維持する。 (もっと読む)


本発明のオゾン処理設備用排気酸素リサイクル装置は、排気ガス中の成分のうちオゾンを生成するオゾン発生装置で不純物として認識される不純物を除去する不純物除去手段と、オゾン発生装置に供給可能な圧力にまで排気ガス又は不純物除去手段により不純物が除去された精製ガスを圧縮する圧縮機とを備えている。本発明は、オゾン処理設備での反応後に大気中に排出される排気酸素を精製してオゾンの生成にリサイクルすることができる。
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【課題】高結晶水鉱石の使用量の増加に伴う焼結過程から発生する排ガス中の水分量の増加に対応しつつ、熱回収効率を確保しながら脱硫・脱硝効率をさらに向上しうる排ガス循環方式焼結機の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】焼結機1の点火炉2後から排鉱部3までの間を前部域Aと後部域Bに2分割し、後部域Bからの高温高SOx濃度の排ガス(以下、「高温循環ガス」という。)をそのまま前部域Aのパレット4上に循環するとともに、該前部域Aからの低温高NOx濃度の排ガス(以下、「低温排ガス」という。)21を乾式脱硫脱硝装置14にて脱硫と脱硝を同時に行った後に排気するにあたり、低温排ガス21の温度が、当該低温排ガス21の酸露点以上で、かつ、乾式脱硫脱硝装置14の活性炭の発火温度以下になるように、前部域Aと後部域Bの分割位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】大気温度付近で排出される排ガスに含まれる亜酸化窒素を、触媒を使用することなく、低コストで高効率で分解処理することができる亜酸化窒素の還元方法及び還元装置を提供する。
【解決手段】亜酸化窒素を含む排ガスを、アンモニアを還元剤としてプラズマにより無触媒で窒素と酸素と水に還元する。プラズマとして大気圧非平衡プラズマを用い、還元剤を複数段に分割注入することにより、亜酸化窒素の再生成を抑制し、排ガス中の亜酸化窒素をほぼ完全に分解することができる。なお、前段で排ガス中の亜酸化窒素の濃縮を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収装置で硫酸ガスが液化しない濃度にまで、二酸化炭素回収装置よりも上流で、硫酸ガスを除去する方法を提供することが課題である。
【解決の手段】酸素雰囲気で燃料を燃焼するボイラと、ボイラ後流で二酸化炭素を除去する二酸化炭素回収装置と、ボイラ後流から分岐して、燃焼排ガスをボイラに戻す配管と、二酸化炭素回収装置より上流でボイラ後流に硫黄酸化物を除去する脱硫装置及び硫酸ガスを除去する硫酸除去装置とを設ける二酸化炭素回収型発電システムとした。 (もっと読む)


【課題】排気管に噴射する還元物質の適切な量を算出し、排ガス中の塩化水素を効率よく低減できる排ガス脱塩装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排ガスを案内する排気配管と、排気配管内に塩化水素を還元する還元剤を噴射する還元剤噴射手段と、排ガスの流れ方向において、燃焼機器よりも下流側かつ前記還元剤噴射手段よりも上流側に配置され、排ガスの塩化水素濃度を計測する噴射前濃度計測手段と、噴射前濃度計測手段により計測された塩化水素濃度に基づいて、還元剤噴射手段による還元剤の噴射を制御する制御手段と、を有し、噴射前濃度計測手段は、レーザ光を発光する発光素子と、発光素子で発光され、排気配管中を通過したレーザ光を受光する受光素子と、発光素子で発光させた光と、受光素子で受光した光に基づいて、塩化水素の濃度を算出する算出手段とを有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の発火を抑制し、ハロゲン系ガスの処理能力が高く、使用済み吸着剤の臭気及び固形廃棄物の発生を低減した、ハロゲン系ガスの除去方法を提供する。
【解決手段】一次粒子の平均粒子径10〜500μmの炭酸水素塩を造粒し、炭酸水素塩(ただし炭酸水素ナトリウムを除く)を70質量%以上含有する得られた造粒物を、温度50℃以上かつ80℃未満において、前記ハロゲン系ガスに接触させて除去する。 (もっと読む)


【解決手段】 本明細書では、高濃度の硫黄酸化物種を有する液体流からの水銀放出を抑制する方法およびシステムが提供される。
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本発明は、窒素酸化物に由来するCOおよび元素水銀(Hg)を含む気流を精製する方法に関し、前記方法は、以下の一連の工程を含む:a)気流を外界温度より低い温度T1まで冷却する工程(2)と;b)冷却された気流から窒素酸化物を除去する工程(3)と;c)窒素酸化物の精製された気流を、好ましくは5℃〜150℃の温度に加熱する工程(2)と;d)少なくとも1つの吸着剤により、工程c)からの気流から元素水銀(Hg)を除去する工程(4)と;e)CO濃縮気流を回収する工程。 (もっと読む)


【課題】多種類の廃棄物を処理しながら生石灰を製造することのできるシステム等を提供する。
【解決手段】生石灰焼成用キルン2を備え、該キルン2を利用して、石炭灰、汚染土壌、廃石膏ボード、下水汚泥、塩素バイパスダスト、建設系廃プラスチック、自動車シュレッダーダスト、カーボン灰及びごみ焼却炉ばいじんからなる群より選択される1種以上を処理しながら生石灰を製造する生石灰製造システム1等。生石灰焼成用キルン2は、既設のセメント焼成用キルンの原料予熱系からクリンカー冷却系までの少なくとも一部を利用することができ、新たに生石灰の生産設備を設置するための設備投資を削減することができる。キルン2によって製造された製品としての生石灰に不要な成分を、セメント原料、石膏、肥料、セメント用混合材、山元還元資源及び循環利用水からなる群より選択される1種以上に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】湿式集塵機を用いたセメントキルン抽気ガスの処理にあたっての水の使用量を低減し、運転コスト削減や十分な水量を確保し難い地域への対応を図る。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された抽気ガスG1に含まれるダストを湿式集塵機6によって湿式集塵するセメントキルン抽気ガスの処理システム1であって、湿式集塵機6から排出される排ガスG3中の水分を回収する。また、湿式集塵機6から排出される排ガスG3を冷却し、排ガスG3中の水蒸気を凝縮させて水を回収する熱交換器8を備えることができ、さらに、熱交換器8によって水分が回収された後の排ガスG3’からダイオキシン類等を吸着除去する除去装置9を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素の発生を抑えながら恒温チャンバ内の温度の維持と排ガスの排出量の抑制を可能とするPCB汚染物の溶融分解装置の運転制御方法及び運転制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、PCB汚染物の溶融分解装置10の運転制御方法及び運転制御装置40であって、恒温チャンバ30内の温度を所定の温度に維持し、PCB汚染物の溶融分解炉20への投入前に当該恒温チャンバ30内に所定の基本空気流量で空気を供給し、PCB汚染物が溶融分解炉20に投入された時点から所定の増量判断時間の経過までの間に恒温チャンバ30内の酸素濃度の値が前記PCB汚染物の内容に基づいて予め定められた増量開始値まで下がった場合には、その増量開始値に達した時点から恒温チャンバ30内に供給する空気の流量を基本空気流量よりも増やすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の揮発性有機化合物のガスを炭化物に吸着させて製造する炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化した有機廃棄物を円柱体に形成し、炭化物1を製造する。炭化物1は、前記円柱体の軸方向に略平行で、前記円柱体の略平行な一方の面1Aと他方の面1Bを貫通する複数の貫通孔1aを備えている。該炭化物1を排気通路2内の排気ガスの流れに対して、炭化物1の複数の貫通孔1aが略平行になるように炭化物1を排気通路2内に設置し、前記排気ガス中の揮発性有機化合物のガスを炭化物1内に通過させ、炭化物1に吸着させて製造する。 (もっと読む)


【課題】含有汚染成分を従来よりも除去することができる被処理ガスの浄化方法を提供しようとするもの。
【解決手段】送られてくる被処理ガスを圧縮する圧縮工程と、圧縮された前記被処理ガスを微細気泡として電解水中に吹き込む気液接触工程とを有することを特徴とする。圧縮された被処理ガスの微細気泡は常圧下よりも容積が縮小した状態で電解水中に吹き込まれることとなり、電解水中に浸入すると液圧に抗して復元すべく膨張するので、微細気泡内の含有汚染成分は電解水と接合する表面積が液中で増大することによって通常よりも溶解し易いものなる。 (もっと読む)


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