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Fターム[4D004BA03]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 再利用の用途 (5,668) | 燃料、エネルギー利用 (1,488)

Fターム[4D004BA03]に分類される特許

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【課題】クロストリジウム(Clostridium)属細菌のような厳密な培養条件を必要とせず、乳酸菌などの雑菌の影響を大きく受けることのない、安定的な水素発酵技術を提供することを目的とする。
【解決手段】メガスファエラ(Megasphaera)属細菌を基質に添加し、嫌気条件下で水素発酵させることを特徴とする水素発酵方法、並びに発酵中に嫌気状態を維持可能な発酵槽と、発酵槽に基質メガスファエラ(Megasphaera)属細菌を投入するための基質投入部と、発酵槽の中の基質を撹拌するための攪拌部と、発酵中の基質のpHを一定に維持するためのpH制御部と、発酵により生成された水素を回収するためのガス回収部と、発酵後の基質を回収するための基質回収部とを備えた水素発酵システムにより解決する。 (もっと読む)


【課題】可溶化槽までで微細化してスクリーンを通過してしまう砂、貝殻、卵の殻、骨片等の比較的小さな発酵不適物を可溶化液から除去することを可能にしたメタン発酵前処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物S1をメタン発酵処理する際の前処理に用いるメタン発酵前処理装置Aであって、有機性廃棄物S3を可溶化処理する可溶化槽4と、可溶化槽4で有機性廃棄物S3を可溶化処理してなる可溶化液S4を通過させることにより、可溶化液S4に含まれる発酵不適物を除去する第1固液分離手段のスクリーン5と、スクリーン5で処理した後の可溶化液S6を受け入れるとともに可溶化液S6に遠心力を作用させて可溶化液S6に含まれる発酵不適物を分離する液体サイクロン10及び液体サイクロン10で分離した発酵不適物を受け入れて脱水処理する水切装置11、13を有する第2固液分離手段7とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】発生排水を、簡素に処理し、ベンゼン、フェノール、油分、ダスト等、このままであれば発熱量を利用できない成分も回収利用する方法、その装置及び炭素質原料の処理方法を提供する。
【解決手段】炭素質原料1を熱分解炉2で熱分解して熱分解ガス、タール5及び炭化物4を生成し、前記熱分解ガス及びタール5を改質炉6で改質して可燃性ガスを生成する可燃性ガスと炭化物4を併産する方法におけるガス処理排水の処理方法において、前記可燃性ガスを冷却、脱塵、及び除害処理して精製するガス精製時に発生する排水を前記炭化物4と混合し、スラリー状または粉状の燃焼設備用原料にして燃焼するガス処理排水の処理方法及びこの処理方法に用いる装置であり、また、このようにしてスラリー状または粉状の燃焼設備用原料を製造する炭素質原料1の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】かさ比重の小さいものも圧縮して固形化することができ、植物由来のバイオマス燃料を製造できる固形物成形装置を提供すること。
【解決手段】
固形物成形装置1は、材料供給室3を備えた本体ケーシング2と、材料供給室3に連通する貫通孔51を備えた円筒スリーブ50を内装するシリンダ40と、本体ケーシング2とシリンダ40との間に装着された第1及び第2フォーマ20、30と、本体ケーシング2の材料供給室3及び円筒スリーブ50の貫通孔51内で回転可能に支持された回転体10とを備える。回転体10は、材料供給室3内に供給された材料を擂り潰して圧縮するとともに前方側に送る擂潰圧縮スクリュー11と、擂潰圧縮スクリュー11によって送られてきた材料をさらに圧縮して前方側に送る搬送圧縮スクリュー12とを有する。 (もっと読む)


【課題】稲ワラに対して添加物を混合せずに、高品位のバイオマスエネルギーを回収できる嫌気発酵によって稲ワラの発酵効率を劇的に向上させる手段と、湛水状態の水田土壌に内包されている大量の嫌気発酵ガスを高効率に回収する手段を提供する。
【解決手段】長径が9mm以下である切片に微細化した稲ワラを湛水状態の水田土壌中に混入して嫌気発酵に供する嫌気発酵処理方法。微細化した稲ワラを湛水状態の水田土壌中に混入して嫌気発酵に供し、生成した発酵ガスを水田土壌の上面に設置した密閉容器によって捕集するエネルギー回収方法。湛水状態の水田土壌から生成する嫌気発酵ガスを捕集した後、この嫌気発酵ガスを配管系により前記水田土壌中に循環させて噴出させることにより、水田土壌中に滞留している多量の嫌気発酵ガスを湛水上に浮上させて回収する土中発酵ガスの回収方法。 (もっと読む)


【課題】外筒内に投入されたばかりの含水有機物が外筒内における前端部付近に落下して粘着するのを防ぐことにより、撹拌翼が回転しなくなるなどの不具合の発生を抑えることができ、含水有機物を効率的に乾燥することのできる含水有機物の乾燥装置を提供する。
【解決手段】含水有機物の乾燥装置を、外筒10と、外筒10内に収容された内筒30と、外筒10の前方から含水有機物を供給する含水有機物供給手段40と、内筒30を加熱する内筒加熱手段50と、内筒30を回転させる内筒回転手段60と、外筒10内へ供給されて内筒30の外周面上へ落下する前の含水有機物を両側から押圧する少なくとも一対の押圧ローラ70と、それぞれの押圧ローラ70を回転させる押圧ローラ回転手段90とを備えたものとし、外筒10内へ供給された含水有機物を押圧ローラ70で板状に成形してから内筒50の外周面上へと落下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵により発生したバイオガス中に含まれるアンモニアを効率良く、確実に除去する。
【解決手段】メタン発酵によりバイオガスを発生するメタン発酵槽と、当該メタン発酵槽に接続され、当該メタン発酵槽で発生したバイオガスを送出する第1のガス導管と、当該第1のガス導管を介して上記メタン発酵槽と連結され、内部に張り込まれた溶液中に当該第1のガス導管よりバイオガスが供給される不純物吸収槽と、当該不純物吸収槽に接続され、当該不純物吸収槽内に張り込まれた溶液を通過したバイオガスを送出する第2のガス導管とを備え、上記第2のガス導管は、上記メタン発酵槽の培養液面の上方の空間部に接続され、上記不純物吸収槽から送出されたバイオガスを当該空間部に供給する。 (もっと読む)


【課題】油脂を含むバイオマスをメタン発酵の原料として利用するために、油脂を効率的に有機酸に分解できる具体的な微生物を同定し、油脂をメタン発酵の原料とする方法を提供することである。
【解決手段】酵母ヤロウィア・リポリティカにより油脂を含むバイオマスを前処理し、その処理物をメタン発酵に供することで、油脂を含むバイオマスから効率的にメタンガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化改質炉と冷却装置とを連結して改質ガスを冷却装置へ送る連結管の内壁へのダスト付着防止を可能とする廃棄物ガス化処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を部分酸化・熱分解しガス化して発生したガスを改質して改質ガスを生成するガス化改質炉10と、該ガス化改質炉10からの改質ガスを受けてこれを冷却する冷却装置20と、該ガス化改質炉10と冷却装置20とを連結して改質ガスを冷却装置20へ送る連結管30とを少なくとも有する廃棄物ガス化処理装置において、連結管30内に酸素含有ガスを吹き込み改質ガスの一部を燃焼させるバーナ41を備えている。 (もっと読む)


【要約書】
連続する処理工程によって、供給された廃棄物質から埋め立て物(Deponat)及び/又は燃料が取り出される、廃棄物の処理方法であって、その際、該廃棄物物質は、特に所与の廃棄物片サイズを超える廃棄物片を有する少なくとも一つの第一の部分、及び、特に前記所与の廃棄物片サイズよりも小さい廃棄物片を有する第二の有機物高含有部分に分別され(S1)、該第二の部分は、少なくとも一つの有機物高含有微小部分及び有機物高含有粗大部分に分別され(S2)、該有機物高含有粗大部分は、乾式発酵(Trockenfermentation)を使って発酵され(S3)、そして乾式発酵からの発酵残渣は、前の工程で分別された有機物高含有微小部分と一緒にさらに処理される(S4)。
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【課題】 本発明は、接触分解プロセスによって、油分を含まないバイオマスから高品質の液体燃料を高収率で得ることのできるバイオマス油化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 バイオマスに油脂を混合する混合工程と、混合工程で得られたバイオマス混合物を接触分解炉に収容された分解触媒上に供給する供給工程と、バイオマス混合物と分解触媒を加熱攪拌する接触分解工程と、接触分解により生成された分解ガスを冷却して分解油として回収する液化工程と、を備えた構成を有している。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理の対象となる被処理物について、メタン発酵の反応性を簡易かつ精度良く評価することができるメタン発酵処理における反応性評価方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵処理においては、簡易ボトル試験にて有機物を含む生ごみ、下水汚泥等の被処理物を嫌気性条件下でメタン発酵処理し、ボトル中にメタンガスを生成させる。この場合、前記被処理物としてメタン発酵性を示す標準物質を用いてメタン発酵処理を行うとともに、対象となる被処理物を前記メタン発酵処理と同一条件にてメタン発酵処理する。そして、前記標準物質を用いてメタン発酵処理した結果と対比して対象となる被処理物についてメタン発酵性の有効性を評価する。かかるメタン発酵性の有効性の評価は、メタン発酵でボトル中に発生したメタンガス発生量に基づいて行われる。 (もっと読む)


【課題】多大な燃料を必要としない、タール状物質を分解させてその分解ガスを補助燃料として再利用する高エネルギー効率の、またタール物質の洗浄排出の必要性が低減された維持管理の容易な鶏糞を炭化または灰化するための実用性の高い鶏糞処理装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルン内またはロータリーキルンに接して直結して、熱処理により発生する常温ではタール物質となる重質ガスの分解を促進するニッケル担持褐炭およびニッケル担持アルミナを含むニッケル系触媒、あるいは、リモナイトを含む鉄系触媒などの第VIII族の金属系触媒が充填された重質ガス分解装置が設けられ、該重質ガス分解装置から排出された熱分解ガスを補助燃料として使用することが可能な設備が設けられていることを特徴とし、熱処理温度が500℃から700℃の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノール製造コスト削減へ向けたバイオエタノール製造プロセスの見直し、並びにそれに関連する廃液の処理方法ないしは再利用方法等の考案、さらに、より経済的合理性のある、バイオエタノール製造のためのバイオマス循環システムの構築にある。
【解決手段】多収量生産作物を原料として、バイオエタノール製造をおこない、その廃液処理対策として、廃液自体を原料としてメタンガスを製造し、当該メタンガスをバイオエタノール精製時に必要な上流熱源として利用し、さらにそのメタンガス製造過程で発生する消化液を、前記多収量生産作物の肥培管理に液肥として利用するバイオマス循環システムの提供。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の還元性熱処理時に発生するガスに含まれる炭素微粒子を炭素燃料として有効利用する際に、エネルギー効率がよく、鉛を効果的に分離し炭素燃料中の鉛含有率を低減できることができる炭素微粒子を処理する方法及び炭素微粒子から炭素燃料を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物の還元性熱処理時に発生する炭素微粒子の処理方法において、発生した炭素微粒子を含むガスを洗浄液で洗浄して得る炭素微粒子含有洗浄水を固液分離又は固体濃縮分離して炭素微粒子を含む固形分又は濃縮液を取り出し、を抽出し、炭素微粒子を含む上記固形分又は濃縮液を液中に分散した分散液に油を添加し攪拌して、炭素微粒子を液中造粒して炭素造粒体を形成し、しかる後に炭素造粒体を取り出す。 (もっと読む)


【課題】対向流式シャフト型熱分解炉で生成されるクリンカの弊害を排除しつつ、炭化物の破砕、冷却及び選別工程の処理量を低減する。
【解決手段】(a)対向流式シャフト型熱分解炉1により炭素質原料を熱分解処理することにより、炭化物及び熱分解ガスを生成し、(b)前記熱分解炉1で生成された前記熱分解ガスをガス処理装置2に導入し、(c)前記ガス処理装置2により、前記熱分解炉1から導入された前記熱分解ガスを処理するとともに、当該熱分解ガスに同伴する微粉状炭化物を当該熱分解ガスから分離して回収し、(d)前記熱分解炉1で生成された前記炭化物と、前記熱分解処理により前記熱分解炉内で発生したクリンカとの混合物を、前記熱分解炉1の下部から排出し、(e)前記熱分解炉1から排出された前記混合物を破砕し、(f)前記破砕された混合物を冷却し、(g)前記冷却された混合物の中から前記炭化物を選別して回収する。 (もっと読む)


【課題】水分含有するバイオマス有機物原料を簡単な装置構成によって効果的燃料生産装置を組立て、原料のあるところに移動設置ができ、しかも装置操作が簡単であることを特徴とするバイオマス燃料生産装置等を提供する。
【解決手段】本発明は、高額な設備投資をおさえ、比較的簡単な装置を用いることによりバイオマス燃料の大量生産が得られる。地域の資材を活用することにより、地域事業の育成と地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】籾殻すり潰しの保温剤効果は長時間安定使用とその装置を提供する。籾殻保温剤とその製造装置は、簡単に組立て、籾殻のあるところに移動設置ができ、しかも、操作が簡単であることを特徴とする。
【解決手段】本発明の保温剤は、大量に排出される農業廃棄物の籾殻を原料にすることで、均一・均質・安定の保温剤を提供する。装置は高額な設備投資をおさえた簡単な装置とした。
保温剤の原料は、農業廃棄物の籾殻を使用することで、地域の循環型資源資材を活用することになり、地域農業の育成と地域産業の開発となる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を実質的に放出することなく水素を製造することができ、また従来利用されていなかった伐採材なども活用することができ、水素製造のコストを大幅に低減することができるようにする。
【解決手段】本発明の水素ガス製造装置10Dは、水素ガスを製造する装置であり、バイオマス(木質系、農産物加工残渣)を加熱して熱分解させ、水素と二酸化炭素と一酸化炭素とを生成する炭化炉3と、その炭化炉から導入された一酸化炭素と、供給された水蒸気とを反応させて二酸化炭素と水素に変換し、炭化炉3から導入された水素および二酸化炭素とともに、水素ガスユーザ側に送出するシフト反応部4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】悪臭排気を生成することなく、高いエネルギー効率で受容可能な費用で廃棄物や低価値材料を炭素固体、気体、油、およびスペシャルティーケミカルを含む有用な材料を生成する方法および装置を提供する。
【解決手段】ゴム、都市下水汚泥、食品加工廃棄物などをスラリー化する前処理工程、固体および液体を生成する第1の反応工程、その反応生成物を分離する工程、そして液体生成物を炭素固体、燃料ガスおよび油を含む炭化水素混合物へと変換する第2の反応工程と装置とからなる。 (もっと読む)


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