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Fターム[4D004BA03]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 再利用の用途 (5,668) | 燃料、エネルギー利用 (1,488)

Fターム[4D004BA03]に分類される特許

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【課題】セルロースの加水分解反応を迅速に行うことができ、固体酸触媒を未反応固形分(リグニンなど)から分離し、連続的に利用することが可能なバイオマス加水分解装置を提供することを解決すべき課題としている。
【解決手段】 バイオマス原料を水に分散させたバイオマス分散液と固体酸触媒とを接触させて該バイオマス原料に含まれるセルロースを加水分解するバイオマス加水分解装置であって、
該固体酸触媒を支持体に付着させた触媒付着支持体と、
該触媒付着支持体と該バイオマス分散液とを収容する反応容器と、
該反応容器内で該触媒付着支持体を動かすための支持体運動手段と、
を備えることを特徴とするバイオマス加水分解装置 (もっと読む)


【課題】廃棄物中の食品廃棄物から油分を回収し、これを外部過熱器の燃料として有効利用する廃棄物処理システム及びその方法並びにバイオエタノール製造設備を提供する。
【解決手段】ごみを焼却処理又は溶融処理するごみ処理設備11と、ごみ処理設備11にて発生した廃熱を利用して蒸気を発生するボイラ31、蒸気の過熱度を更に上げて過熱蒸気を生成する外部過熱器32、及び過熱蒸気により駆動されるタービン33を有する発電設備12と、食品廃棄物からエタノールを製造するバイオエタノール製造設備13とを備えた廃棄物処理システム10において、バイオエタノール製造設備13は、食品廃棄物を糖化して糖化液を生成する糖化装置42と、糖化液を油分、水溶液分、及び固形分に分離する分離装置43とを備え、油分が、外部過熱器32の燃料として外部過熱器32に供給される。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を原料として容易に得られる新たな固形燃料を提供し、また、その固形燃料を短期間でかつ比較的容易に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】固形燃料は、加圧下で混練した有機性廃棄物を空気の供給下で発酵させて得られた残留固形分からなるものである。固形燃料の製造方法は、有機性廃棄物を加圧混練機で混練する前処理を行う前処理工程と、前処理工程で前処理された材料を断熱発酵槽において空気を供給しつつ攪拌しながら発酵させる発酵処理工程と、発酵処理工程で発酵する発酵物を回転羽根に落下させて空中に飛散させることで粉砕する粉砕工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物を700℃以下の低温で安定的に燃焼させ、廃棄物に含まれる有価金属等を高品位の状態で効率よく安価に回収する。
【解決手段】炉壁(3)で囲まれた炉内に、可燃性廃棄物(6)を収容する加熱処理室(5)が形成してある。加熱処理室(5)内へ空気を供給する給気路(28)と、加熱処理室(5)内で生じた排ガスを炉外へ排出する排気路(30)とを備える。給気路(28)に給気量制御手段(34)を備える。炉内で加熱処理室(5)の下方に、通気性を備えた第1仕切り板(7)を介して熱源収容室(8)を設ける。熱源収容室(8)の下方に、通気性を備えた第2仕切り板(9)を介して液体回収室(10)を設ける。熱源収容室(8)内に、発熱と吸熱とが可能な保熱材(12)を配置する。保熱材(12)は、炉内の温度が上昇すると周囲の雰囲気から吸熱し、炉内の温度が低下すると周囲へ放熱する。 (もっと読む)


【課題】糖類の収率を向上させることを目的とする。
【解決手段】固体酸触媒と水を含むバイオマスと固体酸触媒とを収容し、該固体酸触媒とバイオマスとに加熱流動気体を吹き込むことで攪拌・混合し、バイオマスから糖類を生成する流動床反応装置2を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、塩素を含有する廃棄物を処理する方法を提供する。
【解決手段】塩素を含む廃棄物を高温で分解脱塩し且つ乾燥する廃棄物の処理方法において、
廃棄物中のアルカリ量が、塩素量に対して3モル当量以下である廃棄物を、反応容器内に導入するとともに、過熱水蒸気を前記反応容器に供給・排出し、前記反応容器内で気化した塩素を該反応容器内の過熱水蒸気によって反応容器外に導出し、前記反応容器内に残留した固形分を再生固形燃料として反応容器外に導出することを特徴とする廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】養鶏場や養豚場などの畜産場から回収される有機廃棄物を、効率的な燃焼装置を用いて完全に燃焼させて無機廃棄物を生成し、この無機廃棄物を肥料や水質改質剤として畜産場へ提供する、完全循環を可能とする畜糞尿のリサイクルプラントを提供する。
【解決手段】畜糞尿を含む有機廃棄物を回収する第1回収手段3と、有機廃棄物を、燃焼剤として、所定の燃焼装置6によって燃焼させる燃焼手段5と、燃焼工程の結果で得られる無機廃棄物を、肥料および水質改質剤の少なくとも一つとして、回収する第2回収手段7と、を備え、燃焼装置6は、同軸で回転可能な外筒と内筒との二重構造を有する本体筒と、筒体の先端に接続して、燃焼剤を燃焼させる燃焼筒と、外筒と内筒との隙間を利用して、内筒および燃焼筒の内部空間に、空気を供給する通風路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】発生源である家庭において、安全に簡易に、年間を通していつでも、安定的に、乾燥堆肥をペレット化することができるバイオマス堆肥ペレット製造装置を提供する。
【解決手段】バイオマス堆肥製造機により水分含有量が10〜20重量%の乾燥バイオマス堆肥を製造し、家庭用バイオマス堆肥ペレット製造装置に供給し、ペレット状のバイオマス堆肥・燃料を製造する。前記ペレット製造機はシリンダー形状を有し、圧力によりペレットが押し出されるダイス孔7がシリンダー10空間の一方に開けられたコンテナ6と、前記ダイス孔7に対向する方向から上記コンテナ6内に押し入れ可能で、上記投入されたバイオマス堆肥をコンテナ6内にビレット状態に押し詰めるピストン状のステム3と、前記ステム3を前記コンテナ6内に押し入れ、コンテナ内のビレット状態のバイオマス堆肥を圧縮して前記ダイス孔7からペレット状に押し出すジャッキアップ5とを有する。 (もっと読む)


【課題】原料の水分量の変動、及び、原料の不均一性により大きく変動する炭素質複合廃棄物の熱分解ガス又は改質ガスの発熱量が、所要の範囲内に収まるように制御する。
【解決手段】炭素質複合廃棄物を熱分解し改質したガスの発熱量を所要範囲内に制御する発熱量の制御方法であって、(i-1)改質ガスの成分組成を時間間隔t1で分析して、瞬間発熱量Qt1を算出し、(i-2)瞬間発熱量Qt1に基づいて、時間間隔t2(>t1)内の平均発熱量Qt2を算出し、(ii-1)瞬間発熱量Qt1と平均発熱量Qt2が下記式(1)を満たす発熱量の変動に基づいて、改質炉の操業条件を変更する。
│ΔQt12│≧Qt2×(a/100)(1≦a≦3)・・・(1)
ΔQt12=Qt1−Qt2 (もっと読む)


【課題】 安全性、操作性および安定性を確保しつつ、エネルギー効率の高いガス化処理システムを提供すること。
【解決手段】 ガス化設備1からガス利用設備2へのガス化ガス供給流路L1から制御弁V1を介して還流されるガス化ガスの還流路R1と、ガス利用設備2から供出される流路L2から制御弁V2を介して還流される消費ガスの還流路R2と、を有し、還流路R1,R2が選択的にガス化設備1と接続するように制御弁V1,V2を操作し、ガス化設備1内の流路のパージ流体および逆洗流体として、ガス化ガスと消費ガスの少なくともいずれかのガスの一部が供給されるように制御を行う制御部を有すること。 (もっと読む)


【課題】充填体形成の誤検出、所要動力増、及び閉塞を防止する。
【解決手段】上記課題は、固液混合原料を、供給管路32を介して加圧容器4内へ連続供給するとともに、この供給管路32に原料を気密充填してなる充填体Pを形成し、この充填体Pにより供給管路32の上流側圧力と下流側圧力とを遮断しつつ原料の供給を行う、マテリアルシール型フィーダーと、このフィーダーの供給管路32における充填体Pの充填領域32zの下流側に設けられた背圧弁40と、この背圧弁40のシリンダー42と、背圧弁40の弁体41が閉状態と開状態との間の中間状態にあるか否かを検出する中間状態検出手段と、この中間状態検出手段により背圧弁40の弁体41が中間状態にあることが検出されたときにシリンダー42により背圧弁40を開ける制御を行う制御装置と、を備えたことを特徴とする加圧容器供給装置30により解決される。 (もっと読む)


【課題】 1台の機械によって、被処理物に応じた粉砕ができるとともに、粉砕した被処理物を乾燥させることができる粉砕乾燥機を提供すること。
【解決手段】 被処理物Oを装置本体21内に投入する被処理物投入口40と、この被処理物投入口40から投入した被処理物Oをハンマー25で粉砕する粉砕部23と、この粉砕部23で粉砕した被処理物Oを粉砕部23から離れた位置で浮遊させる空間45を有する分級部24とを備え、前記粉砕部23は、この粉砕部23に乾燥空気Aを供給する乾燥空気供給口41を有し、前記分級部24は、前記粉砕部23に供給した乾燥空気Aを排出する排気口46を有しているようにする。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の加水分解処理を行うときに必要な飽和水蒸気を発生させる為のエネルギー源として化石燃料の使用をともなわず、かつ、環境に配慮された効率のよい有機廃棄物リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】有機廃棄物を加水分解装置4、5で処理するときに、PH7.5になるように高分子化合物を低分子化し可溶化した後、メタン発酵槽14で効率よく発酵させ、製造したメタンガスを原料としてボイラー17で高温高圧の飽和水蒸気を生成し、その飽和水蒸気を加水分解処理に使用する。機密性の高い加水分解装置エリアの空気をボイラーに供給する構成とする事により、悪臭がボイラーで燃焼され、建屋内部の悪臭も限りなく抑制され、外部にもれない。また、脱臭処理液等はメタン発酵調整タンク13に供給され、メタン発酵後の残渣は液肥と固形肥料となる為、環境に配慮された効率のよい有機廃棄物ゼロエミッションリサイクルシステムを提供可能である。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作によって、微生物を利用する下水汚泥等の処理対象物の簡便、且つ、有効な分解方法等を提供する。
【解決手段】
Bacillus属に属する微生物、Ureibacillus属に属する微生物、及びBrevibacillus属に属する微生物を含む菌床に処理対象物を添加混合し、処理対象物中に含まれる有機物を該微生物により分解処理することから成る、処理対象物を処理する方法、及び、該菌床内の微生物による発酵に伴い発生する熱によって、該処理対象物の水分含量を減少させる方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発酵より発生したバイオガスに含まれるメタンはエネルギー源として活用し、また、二酸化炭素を化学反応を介して常温でも安定な固形化学物質として回収するためのバイオリアクタを提供することを目的とし、且つ、設備及び運転コストの低い小型バイオリアクタを構築、提供することを目的とする。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気メタン発酵菌による嫌気発酵させてメタンガスを発生する嫌気性バイオリアクタであって、有機性廃棄物からメタンガスを含むバイオガスを発生させるメタン発酵手段と、該メタン発酵装置に接続され、発生したバイオガスをメタンガスと二酸化炭素に分離し、二酸化炭素を固形化学物質とする分離手段と、該分離手段に接続され分離されたメタンガスを燃焼して電気エネルギーを取り出す変換手段とを備える嫌気性バイオリアクタとした。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物をメタン発酵した際に発生する消化液を効率よく処理するだけでなく、様々なメリットを有する有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物処理装置を、前処理装置100と、メタン発酵装置200と、消化液貯留槽301と、リン酸含有水貯留槽302と、貯留槽減圧手段303と、残留消化液調整装置300とを備えたものとした。リン酸含有水貯留槽302にマグネシウム化合物20を添加して貯留槽減圧手段303を駆動し、リン酸含有水貯留槽302及び消化液貯留槽301を減圧すると、消化液貯留槽301内の消化液16から発生したアンモニアガス18がリン酸含有水貯留槽302内に導入されてリン酸含有水19と接触し、リン酸マグネシウムアンモニウム22が沈殿する。残留消化液23は、残留消化液調整装置400で中和された後、前処理装置100の希釈水31として戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】個々の事業所で生ごみバイオマスを過熱水蒸気で加熱処理し、高カロリーガスを効率良く生成して発電する装置を実現する。
【解決手段】高周波電磁誘導ヒータ4等の電気的加熱手段によってまず過熱水蒸気と高温空気を処理槽6の空間に送入して生ごみバイオマスを乾燥かつ粉体化し、次に、バイオマスを乾燥・粉体化した空間と同じ処理槽6空間内により高温の過熱水蒸気を送入して前段階で粉体化したバイオマスに接触させることにより、水性ガス化反応を起こして高カロリーガスを生成し、生成した高カロリーガスをガスタービン11に供給して電力となし、その電力の一部で当該装置を稼動することにより、個々の事業所において生ごみからの発電ができるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉内に形成されるバイオマスの充填移動層におけるガス流の圧力損失を低くして、安定したガス化を行えるバイオマスのガス化装置及びガス化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】竪型のガス化炉3の上部からバイオマスを供給してバイオマスの充填移動層を該ガス化炉3内に形成し、該ガス化炉3の下部からガス化剤を供給し、充填移動層の降下せるバイオマスを、上昇するガス化剤と向流接触させ熱分解させて生成ガスを得るガス化炉を備えるバイオマスガス化装置において、バイオマスを分級して所定粒径以下のバイオマスの細粒物の重量比率が所定値以下である粒度分布調整バイオマスを得る振動篩1と、振動篩1からの粒度分布調整バイオマスをガス化炉3に供給するバイオマス供給装置2とを有する。 (もっと読む)


【課題】発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を高濃度かつ好適範囲に維持することが容易なメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を発酵槽に供給する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物をメタン発酵する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を膜ろ材により固液分離して膜ろ過水を得る工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を余剰汚泥として排出する工程とを有し、発酵槽内の有機性廃棄物の可溶化量を設定して、発酵槽への有機性廃棄物供給量、膜ろ過水量、および余剰汚泥排出量を調整し、発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を30,000mg/L〜45,000mg/Lの範囲に維持することを特徴とするメタン発酵方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック類と廃石膏類を補助燃料として使用することにより、当該廃石膏類の利用を促進し、かつ当該廃プラスチック類の投入管の先端出口付近に溶着または閉塞を防止するセメントクリンカの製造方法を提供する。
【解決手段】セメント原料をプレヒータ3で予熱した後に、燃料の燃焼排ガスにより内部が高温雰囲気に保持されたロータリーキルン1に供給して焼成するセメントクリンカの製造方法において、廃プラスチック類と石膏類の圧密または造粒物を、セメントクリンカの製造工程の少なくとも1箇所以上に投入することにより、上記燃料の補助燃料として使用する。 (もっと読む)


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