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Fターム[4D004BA05]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 再利用の用途 (5,668) | 金属原料 (769)

Fターム[4D004BA05]に分類される特許

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【課題】処理に要するコストおよびエネルギーを抑制できるとともに、廃電池に含まれるリチウムの回収率を向上できる廃電池のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃電池を破砕した破砕物に加熱炉で加熱する第1加熱処理を施し、当該破砕物から金属含有物質を回収する廃電池のリサイクル方法であって、破砕物としてリチウムを含む破砕物を用い、第1加熱処理を、最高温度T1(℃)を730℃以上とするとともに、雰囲気をCO2分圧PCO2(atm)とCO分圧PCO(atm)により表されるPCO2/(PCO2+PCO)、および、CO2分圧(atm)が所定式を満たす条件で施し、金属含有物質を回収する際に炭酸リチウムを回収することを特徴とする廃電池のリサイクル方法である。この場合、最高温度T1を1320℃以上とし、第1加熱処理により発生したガスから炭酸リチウムを回収するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 使用済みニッケル水素電池から、高い浸出率でかつ効率的にニッケルを浸出させることができ、また廃液処理に際して中和剤の使用量を効果的に低減させることができるニッケルの浸出方法を提供する。
【解決手段】 使用済みニッケル水素電池の正極材から、発泡ニッケル板と活物質粉末とを分離する分離工程S1と、分離した発泡ニッケル板を硫酸溶液に投入して溶解し、ニッケルの浸出スラリーを得る第1の浸出工程S2と、第1の浸出工程S2にて得られた浸出スラリーに活物質粉末を投入して溶解し、ニッケル浸出液と浸出残渣とを得る第2の浸出工程S3と、第2の浸出工程S3にて得られたニッケル浸出液と浸出残渣とを固液分離する固液分離工程S4とを有し、固液分離工程S4にて分離された浸出残渣を、第1の浸出工程S1における硫酸溶液に投入し繰り返し浸出する。 (もっと読む)


【課題】使用済トナーカートリッジを、安全にかつ効率良く、しかも低コストで解体することができる装置を提供する。
【解決手段】入口1a及び出口1bを有するハウジング1を備える。ハウジング内に、入口から投入された使用済トナーカートリッジCを、押し切りによって複数の破砕片に解体し、排出する破砕ユニット2と、破砕ユニットから破砕片を受けて出口まで搬送するベルトコンベヤ9と、ベルトコンベヤ上の破砕ユニットの下流側に配置されたエアージェット洗浄ユニット10が配置される。エアージェット洗浄ユニットは、ベルトコンベヤの搬送面の上方空間を取り囲み、破砕片が通過可能なトンネル11と、トンネル内壁面に設けられたエアーノズル12を有する。エアージェット洗浄ユニットは、常時、ハウジング内の空気を外部に吸引排気するとともに、ベルトコンベヤ上を搬送される破砕片に対し、エアーノズルから圧縮空気を噴射する。 (もっと読む)


【課題】廃電子基板に含有される銅、亜鉛等の金属成分を効率良く回収することができ、レアメタル、金、銀等の貴金属も回収可能な金属の浸出方法の提供。
【解決手段】銅と、鉄と含む廃電子基板粉末を酸性液に加えて、温度が100℃以上、酸素分圧が1MPa〜4MPaの条件下で、金属を浸出させる廃電子基板からの金属の浸出方法である。前記酸性液の酸濃度が、0.5mol/L〜3mol/Lであり、硫酸水溶液である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小さな力で簡単にバルブと口金の接着を剥がし、分離する作業を行える共に、口金の水銀除去工程などの処理工程を簡略化し、金属部のリサイクル化も可能とした廃蛍光ランプの口金分離装置及を提供すること。
【解決手段】廃蛍光ランプの口金分離装置は、廃蛍光ランプのバルブ1から口金2を分離する装置であって、口金2を引っかくことによって、バルブ1から口金2を分離させる引っかき手段7を有する。 (もっと読む)


【課題】有価金属の回収において、廃電池熔融物の酸化度を安定させ、スラグと合金との分離を確実にする方法を提供する。
【解決手段】廃電池を300℃以上600℃未満の低温で予め焙焼する焙焼工程ST10と、1100℃以上1200℃以下で焙焼して酸化処理を行う酸化工程ST20と、この酸化工程において酸化処理がされた廃電池を熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を分離して回収する乾式工程S20と、を備える。焙焼工程ST10を設けることにより、酸化工程ST20に先駈けてプラスチック成分等、酸化工程ST20の安定性を阻害する有機性炭素を予め除去して、スラグと合金との分離効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極から、コバルト、ニッケルなどの有価物を含む再利用原料を簡単かつ効率的に回収することができるリチウムイオン二次電池の正極からの有価物の回収方法の提供。
【解決手段】集電体と有価物とを含有するリチウムイオン二次電池の正極を、500℃〜650℃で加熱する加熱工程と、加熱工程後の前記正極を篩分けして、前記有価物を含有しかつ前記集電体の含有量が2質量%以下の回収物を得る篩選別工程とを含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池の正極からの有価物の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】より容易に低コストで希少金属が回収できるようにする。
【解決手段】作製した混合粉末を粉砕処理する。例えば、ボールミルを用いて粉砕処理を行えばよい。この粉砕処理により、混合粉末中の金属酸化物と還元剤とが、メカノケミカル反応により固相で反応し、金属酸化物が還元される。ボールミルによる粉砕用ボールを用いての回転運動による粉砕処理では、物理的な粉砕処理のみでなく、機械的エネルギーによる化学反応を起こすメカノケミカル反応を起こすことが知られている。この還元により、金属酸化物より金属などの還元体が生成される。 (もっと読む)


【課題】白金族金属を含有するブラストサンドから、Pt等の白金族金属を容易かつ低コストに回収出来る方法を提供する。
【解決手段】 白金族金属を含有するブラストサンドから、白金族金属を回収する方法であって、前記ブラストサンドへ濃度10M以上の濃塩酸を加えてパルプとし、Ptを浸出させて回収することを特徴とする白金族金属を含有するブラストサンドからの白金族金属回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】廃液晶パネルから、少ない労力とエネルギーにて、大がかりな設備を使用せず、素材を分離し、有価物であるインジウムおよび重量の大半を占めるガラスを素材として再生利用することが可能となる液晶パネルの再資源化方法を提供する。
【解決手段】光学フィルムがガラス基板の片面に貼り合わされてなる液晶パネルを再資源化する方法であって、液晶パネルを酸化物半導体と混合し、加熱することによりガラス基板を回収する混合加熱工程と、混合加熱工程で得られたガラス基板を粉砕する粉砕工程を含むことを特徴とする液晶パネルの再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】白金族などの有価金属を含有する使用済みブラスト材などのスクラップから有価金属を効率よく濃縮し回収できる有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】白金族元素を含有する粒状物を磁力選鉱によって回収する方法であって、前記粒状物を、磁力選鉱によって磁着物と非磁着物とに分離する分離工程と、分離工程において得られる非磁着物を、磁力選鉱によって磁着物と非磁着物とに分離する再分離工程と、備えている。分離工程において分離された非磁着物について、再分離工程において再度磁力選鉱を行うので、非磁着物として回収されない有価金属の割合を少なくすることができるので、有価金属の実収率を高くすることができる。また、分離工程で回収できなかった有価金属を含有する粒状物を再分離工程で回収できるので、分離工程では、回収率を抑えて処理効率を向上させることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】排気ダクトへの固形物の固着を減少させることによって、シャフト型熱分解炉の設備稼働率を向上させる。
【解決手段】シャフト型熱分解炉100は、軽量飛散物Fを含む原料が投入される原料投入口102および原料の熱分解によって生成された生成ガスが排出されるガス排出口104が上部に設けられる炉体101と、炉体101の頂部から底部に向かって垂下して、炉内空間の一部を、原料投入口102から原料を落下させるための第1の炉内空間108と生成ガスをガス排出口104まで上昇させるための第2の炉内空間109とに分割する仕切り部材107とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック筺体からなる物品の解体において、材料リサイクルおよび部品の再利用を可能とし、かつ後工程の手解体時間を短縮し、解体に要するコストを低減する。
【解決手段】少なくとも筐体の一部がプラスチック材料からなる携帯電話機等の物品1を処理装置2に投入し、処理装置2の内部に設けられた過熱水蒸気発生装置3によって常圧で100℃以上に加熱した過熱水蒸気に物品1を曝して、プラスチック材料を加熱することにより、プラスチック材料を軟化させる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで簡易なリサイクルシステムとして実用化が可能な、少なくとも希土類元素と鉄族元素を含む処理対象物から希土類元素を回収する方法を提供すること。
【解決手段】 処理対象物を酸化性雰囲気中において600℃以上の温度で加熱して含有金属元素を酸化物に転換した後、塩酸溶液を加えて溶液のpHを2.0未満とするとともに加熱状態を形成し、さらにアルカリを加えることなくpH2.0未満での加熱状態を保持することで、希土類元素を溶液に溶出させ、希土類元素とともに溶液に溶出した鉄族元素を沈殿させた後、処理対象物の未溶解物と鉄族元素を含む沈殿物から希土類元素が溶解した溶液を分離し、希土類元素が溶解した溶液に沈殿剤を加えて希土類元素を沈殿させて回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック筺体からなる携帯電話機の解体において、材料リサイクルおよび部品の再利用を可能とし、かつ後工程の手解体時間を短縮し、解体に要するコストを低減する。
【解決手段】少なくとも筐体の一部がプラスチック材料からなる携帯電話機1をバッチ式処理装置2に投入し、バッチ式処理装置2の内部に設けられた過熱水蒸気発生装置3によって常圧で100℃以上に加熱した過熱水蒸気に携帯電話機1を曝して、プラスチック材料を加熱することにより、プラスチック材料を軟化させる。 (もっと読む)


【課題】特にカーシュレッダーダストを熱分解処理する際に砂等の付着防止媒体を別途用意することなく、熱分解装置内におけるプラスチックの付着・固化を抑制することのできる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】、燃焼溶融炉3’において産出された溶融スラグをASRとともにロータリーキルン2に投入することにより、溶融スラグがロータリーキルン2内部において既に付着したプラスチックを削り落とすスクレイパーとして機能する。従って、プラスチック含有量の多いASRを熱分解処理する場合において、ロータリーキルン2内部にプラスチックが著しく付着・固化することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】CaO等を主成分とする製鋼スラグから高い分離性で燐を分離することができる、製鋼スラグの燐分離方法および製鋼スラグの燐分離装置を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを酸化させる第1工程と、その製鋼スラグを粉砕する第2工程と、粉砕された製鋼スラグを、所定のpHを有する液体に浸漬させる第3工程と、その後、液体中の固体成分と液体成分とを分離する第4工程とを有する。第1工程は、製鋼スラグに含まれる酸化鉄をFeおよび/またはFeに変化させることにより、FeOの濃度が1質量%以下となるよう、製鋼スラグを酸化させる。酸化前の製鋼スラグは、トリカルシウム・フォスフェイト(3CaO・P;濃度C3P)と、ダイカルシウム・シリケート(2CaO・SiO;濃度C2S)とを成分とする固溶体相を有している。固溶体相は、C3P/(C2S+C3P)が、0.25以上0.95以下である。 (もっと読む)


【課題】レシプロコンプレッサーの有効な解体方法を提供する。
【解決手段】本体シェルをシェルカッターにより2分割してコイル付きコアとロータより成るモータを取り出す工程と、取り出したモータを解体してコイル2付きのコア部分を取り出す工程と、コアの一端から突出しているコイル部分の上半分をコイルカッター4により切断し、この場合、コイル部分の切断面に対し、カッターを0°超〜10°、コア側から外側に傾斜せしめ、突出コイル部分の総てがコアから切断され、切断残りが無いようにする工程と、コア部分を半回転し、同様にしてコイル部分の下半分をコイルカッターにより切断する工程と、コアの他端から突出しているコイル部分と共にコア内に残存しているコイル部分を引き抜く工程とより成る。 (もっと読む)


【課題】使用済みリチウムイオン電池類から、その中に含まれる有価物を、各々分別して回収する方法を提供する。
【解決手段】電解質等の有機物を除去した後、解体して、活物質から成る粉状品と鉄、銅、アルミから成る塊状品に分け、粉状品は、酸化焙焼及び還元焙焼により、グラファィトの除去、及び、リチウム複合酸化物の結晶を分解して、その中に含まれるリチウム分を、いったん水酸化リチウムにしてから、最終的に炭酸リチウムとして回収し、さらに、コバルトとニッケルは、磁選にて磁着物として回収し、マンガン及び鉄などの酸化物や水酸化物は非磁着物として回収する。 (もっと読む)


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