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Fターム[4D004CA36]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 化学的処理 (2,447) | 酸化 (284)

Fターム[4D004CA36]に分類される特許

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【課題】精錬工程等で生じたスラグを、破砕機などによる破砕処理を行うことなく、比較的不規則な形状で且つ非晶質ないし結晶化度の低いスラグに粒状化する。
【解決手段】溶融状態、赤熱状態、高温凝固状態のいずれかのスラグに、粉粒体をキャリアガスとともに吹き付け、スラグを粒状化する。粉粒体の運動エネルギーを利用してスラグを粒状に粉砕するので、従来の風砕法に比べてスラグに吹き付けるガスの流速を小さくでき、比較的不規則な形状の異形スラグ粒子を得ることができる。一方において、粉粒体+キャリアガスの吹き付けにより大きな冷却作用が得られ、スラグは徐冷ではなく急冷されるため、非晶質ないし結晶化度の低いスラグ粒子とすることができる。 (もっと読む)


【課題】膨張管の膨張率が局部的に大きくなるようなことがなく、耐久性を有する地中挿入用具を提供すること。
【解決手段】地中に貫入された試錐管23内に地中挿入用具1を挿入し、試錐管23の貫通孔23aを介して汚染土壌への浄化剤の供給または地下水の吸水の地中作業を行う。第一流通管および第二流通管7a,7b,7cと、外管3と、所定の間隔を隔てて外管3の外周に嵌合された複数の膨張管とを備える。各膨張管の両端部を外管3の外周に気密に緊縛することで、各膨張管内に外部と気密に区画された区画室13a,13b,13c,13dを形成する。地中挿入用具1を試錐管23内に挿入して各膨張管を拡径させた状態で、試錐管23の貫通孔23aと第二流通管7a,7b,7cとを介して地中作業を行う。弾性材料からなる被覆管6a,6b,6c,6dによって各膨張管をそれぞれ気密に被覆する。 (もっと読む)


【課題】従来は電子基板から回収されることのなかったタンタルを簡便な処理によって、金、銀、銅等の貴金属の随伴の少ないタンタル濃集物として効率よく回収することができる電子基板からのタンタルの回収方法の提供。
【解決手段】タンタルコンデンサが実装された基板を、酸化雰囲気下で550℃以上に加熱処理した加熱処理物を該加熱処理物の長軸長さによりタンタルを選別することを特徴とする電子基板からのタンタルの回収方法である。該加熱処理物の長軸長さが1mm以下である態様、該基板が貴金属を含み、加熱処理物の長軸長さによりタンタルと貴金属を選別する態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の配送ラインの閉塞を防止して、長期にわたって安定したメタン発酵処理を行うことができるメタン発酵処理方法及びメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物の配送ラインL1,L6に、配送ライン内を流通する有機性廃棄物の電気伝導度を測定する電磁誘導式電気伝導度計E1,E2と、配送ライン内を洗浄する洗浄手段とが配置され、前記洗浄手段は、前記電気伝導度E1,E2の測定値があらかじめ設定した値を下回ったら、前記配送ラインを洗浄するように構成されているメタン発酵装置を用いて有機性廃棄物のメタン発酵処理を行い、配送ライン内を流通する有機性廃棄物の電気伝導度の測定値があらかじめ設定した値を下回ったら、該配送ライン内の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】
Ru含有固形部材からRuを選択的に回収する方法および回収システムを提供する。
【解決手段】
Ruを含む固形部材を、下記水溶液A乃至水溶液Eから構成される水溶液の群から選択される少なくとも1種の水溶液に接触させてRu化合物を形成する工程と、前記Ru化合物を選択的に前記水溶液中に溶出する工程と、を有することを特徴とする貴金属回収方法。
(水溶液の群)
水溶液A:酸と、蟻酸、アルコール類、アルデヒド類、ヘミアセタール構造またはアセタール構造を有する化合物とを含有する水溶液
水溶液B:酸と、この酸と共存することで蟻酸、アルコール類、アルデヒド類、ヘミアセタール構造またはアセタール構造を生成する化合物とを含有する水溶液
水溶液C:酸と糖類とを含有する水溶液
水溶液D:蟻酸を含有する水溶液
水溶液E:蓚酸を含有する水溶液 (もっと読む)


【課題】使用済イオン交換樹脂を反応容器内で分解処理する際に、反応容器や配管の固形物による閉塞または腐食を防止できること。
【解決手段】イオン交換樹脂を高温高圧水で油化し、このイオン交換樹脂から生成された油を含む前処理液Cと残存する固形物Dとを分離する油化・分離装置11と、前処理液を高温高圧水下で分解する反応容器12と、イオン交換樹脂を含むスラリーAを油化・分離装置へ輸送するスラリー輸送ライン13と、油化・分離装置からの前処理液を反応容器へ供給する前処理液供給ライン14と、イオン交換樹脂を油化するため使用する酸化剤を油化・分離装置へ供給する第1酸化剤供給ライン15と、前処理液を分解するために使用する酸化剤を反応容器へ供給する第2酸化剤供給ライン16と、反応容器にて生成された分解ガス及び分解液を冷却し減圧する分解済流体移動ライン17とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】フェントン反応を利用し、汚染土壌に含まれる油分を化学酸化によって十分効率的に分解除去できる土壌浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明の土壌浄化方法は、油分で汚染された土壌を含む対象汚染領域について、土壌浄化を行う方法であって、アルキルベンゼンスルホン酸塩を含有する界面活性剤、Fe2+の発生源及び過酸化水素を土壌に添加し、Fe2+と過酸化水素水とのフェントン反応により生じる水酸ラジカルによって油分を分解する酸化分解工程を備える。 (もっと読む)


【課題】感染性医療廃棄物からの二次感染を防止し、安全性の向上を図ると共に、感染性医療廃棄物の処理費用の低減化を図る。
【解決手段】本発明の医療廃棄物処理装置10は、感染性医療廃棄物が投入される廃棄物処理槽11の内部を高温高圧状態にして該感染性医療廃棄物を加熱する加熱処理手段25と、廃棄物処理槽11の内部に磁場振動を発生させて前記感染性医療廃棄物を酸化させる酸化処理手段25と、廃棄物処理槽11内の前記感染性医療廃棄物を殺菌する殺菌処理手段18,24と、廃棄物処理槽11の内部の圧力を減圧する際に廃棄物処理槽11の外部に放出される気体を消毒する消毒処理手段12と、前記加熱処理工程及び酸化処理工程により非感染性一般廃棄物に変化した廃棄物を粉砕する粉砕処理手段13とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重油などの有機物で汚染された土壌を、浄化効率の低下を防止しつつ短期間に浄化することを可能とする方法を供給する。
【解決手段】有機物により汚染された土壌を含む汚染領域に複数の注入井戸とそれらの間に配した揚水井戸をそれぞれ地下水面よりも下方に達するように設ける工程、前記注入井戸から土壌浄化剤を注入し且つ前記揚水井戸から揚水を行う工程、および土壌の通水性維持改善工程を有することを特徴とする土壌浄化方法。 (もっと読む)


バイオマスを処理するための装置が開発され、ここでは反応物質がバイオマスに添加され、かつバイオマス混合物が非圧縮性ピストンの力の下で圧縮を伴わずに装置を通って移動する。この反応器において使用される処理システムはその後の糖化に特に適する有効に処理されたバイオマスをもたらし、発酵性糖が生産される。
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【課題】ルテニウム以外に多くの元素を含んだ低濃度ルテニウム含有物から、高い回収率で、高純度のルテニウムを回収できる方法を提供する。
【解決手段】アルカリ溶融工程と、湿式浸出工程と、湿式還元工程と、還元工程とを行い、ルテニウム含有物から金属ルテニウムを回収する。アルカリ溶融工程で、アルカリ融液に水酸化物や炭酸化合物を用いる。ルテニウム含有物を溶解させる際に酸化剤を加える。ルテニウム含有物を銀製又はニッケル製の容器中で溶融させる。ルテニウムの水溶液にアルカリ剤を添加してpHを調整する。ルテニウムの水溶液中にケイ酸塩を添加、撹拌する。湿式還元工程において、還元剤に水素化ホウ素化合物を含む溶液を用いる。湿式還元工程後、水酸化ルテニウムを酸性溶液中で攪拌する酸洗浄工程を行う。 (もっと読む)


【課題】大面積かつ大深度に汚染された土壌の浄化に適した汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機化合物で汚染された土壌にケーシングを押し込みながら該ケーシング内の汚染土を掘削する工程と、掘削した汚染土を浄化して浄化土とする工程と、ケーシングを引き抜きながらケーシングを引き抜いたあとの空間に浄化土を埋め戻す工程からなる汚染度上の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】木屑等のバイオマスを熱分解してガス化するのに適した高温還元熱化学分解装置を提供する。
【解決手段】高温還元熱化学分解装置100はロータリーキルン130を有し、ロータリーキルン130の外周部に電気式加熱装置140が設けられる。バイオマス供給部200はホッパー202を有し、スクリューコンベア210、シリンダ230を介してバイオマスはロータリーキルン130内に供給される。シリンダ230のバイオマスと供給口240から供給される水蒸気は外気の浸入を防止する。排出部300はダクト310を有し、生成ガスGは次工程へ送られる。灰等が排出されるダクト310の下端開口部314はトレー320の水中に開口し、外気の浸入を防止する。 (もっと読む)


燃料電池の膜電極集合体は、当該膜電極集合体を粉末になるまで粉砕し、酸と接触させて貴金属を浸出させることによって再利用される。界面活性剤は、回収される貴金属の回収率を増加させるために、随意に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】主剤と助剤とを地上側で混合する必要が無く、且つ、浄化するべき領域にて主剤と助剤とを確実に混合して反応せしめることが出来るような原位置浄化工法の提供。
【解決手段】浄化するべき領域(Gp)にボーリング孔(4)を削孔する工程と、削孔されたボーリング孔(5)内に挿入されたロッド(7)から、ビス(カルボキシメチル)アミン系生分解性キレート剤を含む助剤を噴射しながら当該ロッド(7)を回転しつつ地上側へ引き上げ以って浄化するべき領域(Gp)の土壌を切削し細断すると共に助剤と均一に混合する工程を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】インジウム-スズ含有物などからスズ、インジウムを分離回収する際に、インジウムなどの共存金属を溶出すると共にスズを沈澱化して分離性を高め、塩酸浸出後のスズ沈澱工程を不要とし、簡略な処理工程によって容易にスズと共存金属とを分離できるようにした分離回収方法を提供する。
【解決手段】〔1〕スズ含有物を酸化剤の存在下で塩酸溶解して、共存金属を溶出させる一方、スズを沈澱化して共存金属と分離することを特徴とし、または〔2〕スズ含有物を塩酸溶解し、この塩酸溶解液のスズを酸化剤の存在下で沈澱させ、これを固液分離して液中の溶出金属と固形分のスズ沈殿物とを分離することを特徴とするスズと共存金属の分離方法。 (もっと読む)


【課題】高効率の石炭灰中の未燃焼炭素の除去方法、未燃焼炭素を含有する石炭灰からの水素及び/又は一酸化炭素の製造方法並びに石炭灰の処理方法を提供する。
【解決手段】未燃焼炭素を含有する石炭灰に、水蒸気を含むガス及び/又は二酸化炭素を750℃〜2000℃で接触させて、該石炭灰中の未燃焼炭素をガス化させることにより、高効率で石炭灰中の未燃焼炭素を除去でき、かつ水素及び/又は一酸化炭素を製造する。 (もっと読む)


【課題】現代社会において、生ゴミの処理については、衛生的にも処理費用の点からも様々な問題を指摘されながら相変わらず前時代的な発想から抜け出せていなかった。しかし最近においては微生物による処理方法などが開発され少しずつ改善されてきたものの、処理時間が長時間に及ぶばかりか、残渣が残るなど、完全な解決までには至っていない。家庭から生ゴミ集荷場に集めた生ゴミを運搬し、処理施設で焼却するシステムの画期的な改善が望まれていた。すなわち排出した生ゴミが即刻その場で、瞬時に消滅、分解できれば衛生面や経済面で地球的にも大きく貢献できるからである。
【解決手段】生ゴミの基本的な組成原子はほとんどが水素と酸素から成り立っており、この有機体の成り立ちを理解すれば、環境に優しい酸化剤を用いて触媒とし、分解のための適当な装置を用いて、生ゴミを組成する原子を個別に分解すればいとも簡単に消滅できる事が、繰り返し行った実検により証明された。 (もっと読む)


【課題】高温高圧の水熱ガス化装置から、排水及び残渣を、高圧系内に圧力変動を生じさせることなく、また回収ガスの発熱量を低下させることなく外部に抜き出すことができる方法を提供する。
【解決手段】水熱ガス化装置の反応器2からの排出物を冷却し、ガス分離器6で可燃性ガスを分離回収したうえ、排水及び残渣を固液回収槽7を経由して系外に抜き出す水熱ガス化装置からの排水及び残渣の抜き出し方法である。ガス分離器6から排水及び残渣を固液回収槽7に移行させるに先立って、ガス分離器6で分離された回収ガスを固液回収槽7に導入して固液回収槽7を昇圧させたうえ、排水及び残渣をガス分離器6から固液回収槽7に移行させ、その後に固液回収槽7の圧力を下げて排水及び残渣を外部に抜き出す。 (もっと読む)


【課題】注入する酸化剤の有効利用を行うと共に、高濃度汚染土壌と低濃度汚染土壌を同時に効率良く浄化することが可能な土壌浄化方法および装置を提供する。
【解決手段】有機化合物により汚染された土壌の土壌浄化方法であって、化学分解処理と生物分解処理を併用し、化学分解処理で発生した余剰酸素を生物分解処理の酸素源として用いることを特徴とする土壌浄化方法である。化学分解処理は高濃度汚染土壌で行い、生物分解処理は低濃度汚染土壌で行うことが好ましい。 (もっと読む)


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