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Fターム[4D004CC13]の内容

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Fターム[4D004CC13]に分類される特許

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【課題】土壌や土壌スラリー中には鉛、カドミウム、水銀、セレン、クロム、ヒ素、アンチモン等の人体に有害な重金属類を含んでいることがあり、これらの重金属類は重金属捕集剤のみで固定化することは困難であり、またこれらの重金属類はオキソ陰イオンやその塩となっていることがあり、オキソ陰イオンやその塩を化学的に不溶化することは従来困難であった。本発明はオキソ陰イオンやその塩を形成する可能性のある重金属類を含む土壌や土壌スラリーであっても安全に処理することのできる土壌、土壌スラリー中の重金属類の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の土壌、土壌スラリー中の重金属類の無害化処理方法は、重金属類を含む土壌もしくは土壌スラリーに、カルシウムイオン源とともに、硫酸類及びリン酸類を添加し、重金属類を不溶化させる事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石油化学脱硫触媒をリサイクルする過程で発生する残渣からニッケル、鉄、コバルト成分を効果的に回収し、これをリサイクルする方法に関し、石油化学脱硫廃触媒からV及びMoを回収して残ったNi及びFe含有残渣、または、Fe及びCo含有残渣からNi及びFe及びCoを回収して鉄ニッケル含有原料及びコバルト化合物を製造する方法、及び前記鉄ニッケル含有原料を用いたステンレス原料の製造方法、及びフェロニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、石油化学脱硫廃触媒からV、Moを回収して残ったNi及びFe含有残渣、または、Fe及びCo含有残渣を酸処理して残渣中のアルカリ元素を除去した後、熱処理してNi及びFe、または、Fe及びCoを金属に還元処理し、還元産物を酸浸出してNi及びFe、または、Fe及びCoを選択的に溶解及び濾過した後、Ni及びFe含有溶液をアルカリで中和してFe、Ni水酸化物に製造し、濾過及び乾燥してNi及びFe含有原料を得たり、または、これを用いてステンレス原料を製造したり、または、フェロニッケルを製造したり、または、Fe及びCo含有溶液を処理してコバルト化合物を製造する方法をその要旨とする。本発明は、脱硫廃触媒残渣からNi及びCoを最も効果的に回収することができ、Ni及びCo含有副産物の資源化分野に適切に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】有害金属の固定化能力が高くかつ焼却灰との混合が良好で、少量の使用でも十分かつ効率的に有害金属を固定化できる重金属固定剤を提供する。
【解決手段】式Iで示されるジチオカルバミン酸金属塩及び界面活性剤からなることを特徴とする、固体状重金属固定剤。


〔R及びRは、それぞれ、炭素数1〜8のアルキル基、ベンジル基又はシクロヘキシル基で、R及びRの一方がエチル基である場合、残りの一方はフェニル基であることができ、それぞれ結合してペンタメチレン基、オキシジエチレン基、イミノジエチレン基又はテトラメチレン基を形成していてもよい。YはZn又はFe。Xは2又は3〕 (もっと読む)


【課題】土質により攪拌不良が起こりやすい。硬質地盤の場合は回転トルクの大きい攪拌機が必要になり機械が大型化する。改良地盤が粘性土質(粘土質)の場合は、回転翼に土が多量に付着し回転翼と土の供回り減少が発生し攪拌不良となる。改良体が粉体の場合は、攪拌前や攪拌時に改良材が周囲に飛散し環境を損なう。
【解決手段】改良を必要とする浅層地盤を攪拌する攪拌部材を有し、油圧式ショベル系掘削機のアーム先端部に取り付けて使用する浅層地盤改良用攪拌機に、流体を高圧噴射し、その噴射エネルギーを利用する高圧噴射装置を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】 家屋の床下に配置して使用する調湿剤であって、高い吸湿・放湿性能を有し、繰り返し調湿機能を発揮した後もその形状を保持するだけの耐崩壊性を備え、さらに、有害物質の吸着性にも優れた、製紙工程で発生するペーパースラッジを利用した、低コストで製造できる調湿剤を提供する。
【解決手段】 PS焼却灰に少量の固化材(セメント、生石灰等)を添加し、水を加え混合機で撹拌造粒したものを高温高圧化のオートクレーブ養生で反応(水熱固化反応)により製造された非焼成の造粒固化体と竹炭を混合することで、調湿性、有害物質の吸着性、さらには、吸音性、断熱性の優れた調湿剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】大面積かつ大深度に汚染された土壌の浄化に適した汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機化合物で汚染された土壌にケーシングを押し込みながら該ケーシング内の汚染土を掘削する工程と、掘削した汚染土を浄化して浄化土とする工程と、ケーシングを引き抜きながらケーシングを引き抜いたあとの空間に浄化土を埋め戻す工程からなる汚染度上の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】長期的に一定以上の固化強度を維持することができ、かつ、処理対象物である土壌含有物が強アルカリ性にならずに自然環境を保全することのできる土壌固化材を提供する。
【解決手段】セメント及び第一リン酸カルシウムを含む土壌固化材。第一リン酸カルシウム/セメントの質量比は、好ましくは0.5〜2.3である。土壌固化材は、土壌含有物の単位体積当たりのセメント量が70kg/m以下になるような量で土壌含有物中に供給される。土壌固化材の成分である第一リン酸カルシウムとしては、10〜20質量%(P換算値)の水溶性リン酸を含む過リン酸石灰、60〜70質量%(P換算値)の水溶性リン酸を含む第一リン酸カルシウム高純度物等を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の浄化において、汚染土壌の発生する現地内で該汚染土壌中の汚染源となっている重金属や揮発性有機化合物を該土壌から分離し、除去することが望まれ、且つ、産業上の実施からコストがかからない、簡便な方法が望まれていた。
【解決手段】汚染土壌中の水分または液体状で含まれる汚染物質を土壌中から回収するにあたって、吸湿性シートを設置する以外は動力、機械設備が不要な静的状態にて連続的に除去可能とした。具体的には、含液汚染土壌の領域内に、吸湿シートを該汚染土壌と接触するように存在させ、該吸湿シートの少なくとも端部を大気中に存在させ、吸湿シートに該汚染土壌中の汚染物質を含んだ汚染液分を移動させることを有する汚染土壌の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】固化体中の拡散係数が比較的大きい場合の補正を不要とした拡散係数の算出方法を提供する。
【解決手段】固化体を溶媒に浸漬しかつその溶媒を強制的に攪拌または振動させながら経過時間と溶媒中の汚染物濃度の変化量とを測定する拡散試験を行う。そして、溶媒中に溶出した汚染物が瞬時に溶媒全体に拡散し溶媒の至る所で汚染物濃度が等しくなるという条件の下で導かれる、経過時間並びに溶媒中の汚染物濃度の変化量と固化体中の拡散係数との関係式に、拡散試験を経て得た測定値を代入して拡散係数を算出する。
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【課題】軟弱地盤の改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】軟弱地盤に縦穴を掘り、この縦穴にセメント混練物を充填する軟弱地盤の改良方法 (もっと読む)


【課題】 吹き付けアスベスト除去物を無害化して再利用できるようにする。
【解決手段】 吹き付けアスベスト除去物にセメント固化材、界面活性剤及びポリマー混和剤を加えて混練し固化した後、その固化物を高温で溶融処理する。固化物は少なくとも1500℃以上の高温で溶融し、その後に冷却してガラス質の溶融凝固物とする。溶融凝固物は骨材又はセメント原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】 廃材コンクリートから再生された砕石や、再生骨材製造時に発生した残渣を用いて、気中の二酸化炭素の固定を図る。
【解決手段】廃コンクリートを破砕して得た再生砕石や再生骨材製造時に副次生成された残渣を固定化のための材料2として材料集積場1等の屋内に集積する。集積した状態で材料2の表面にシャワー散水等を行って移動しながらの撹拌を行う。これにより、材料2を湿潤状態と乾燥状態とを繰り返した条件下に所定期間暴露し、材料2中に気中の二酸化炭素を取り込み固定化させる。 (もっと読む)


【課題】六価クロム、ヒ素、セレン、フッ素、及びホウ素の少なくとも1種類を含む可能性のある石炭灰を一工程でも処理することができ、しかもこれら有害物質を溶出しがたい状態で固定化することができる処理方法を提供する。
【解決手段】上記の六価クロム等の有害化学物質を含む可能性のある石炭灰に、還元剤、石灰、セメント、重金属固定剤及び水を添加し、混練し、造粒することを特徴とする石炭灰を利用する粒状物の製造方法。該方法により得られる粒状物、並びにそれからなる資源材。 (もっと読む)


【課題】 セレン含有量に対する溶出量比が小さく、セレン溶出量を抑制可能なセメント組成物及びセメント系固化材を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカーと石膏と抽気クリンカーの水洗残渣とを含むセメント組成物であって、前記セメント組成物のセレン含有量が16.5mg/kg以下、ボーグ式算定のC2S量が30〜70質量%であるセメント組成物、及びそれを用いたセメント系固化材である。本発明のセメント組成物は、セメント焼成装置のサスペンションプレヒーター部からロータリーキルンフッド入口までのセレン含有排ガスの一部を抽気した抽気ダストを水洗した水洗残渣を使用してセレンを低減したものである。 (もっと読む)


【課題】流動化処理土の用途分野において、再生微粉末の大量消費が可能で、解体コンクリート塊のリサイクル率が高く、かつ建築物の基礎地盤材料として十分な強度レベルが確保できるモルタルおよびコンクリートを提供する。
【解決手段】 解体コンクリート塊を原料として再生骨材を製造する際に副産される再生微粉末(B)、水(W)、セメント(C)の混練物、コンクリートの場合はさらに解体コンクリート塊を破砕することにより得られる粒径40mm以下のガラ骨材(G)を含む混練物からなり、質量基準で、C/W≦0.5、およびC/B≦0.5を満たす範囲で、材齢28日の一軸圧縮強度が1N/mm2を超える量のセメントを配合してなる建築物の基礎地盤材用コンクリート。 (もっと読む)


【課題】改良すべき地盤を構成している粘性土を主たる原料として、濾過機能と透水機能の高い法面2、改良土層4及び暗渠5を構築し、大雨が降ったときでも泥水から粘性土などの微粒子を濾過し、きれいな水だけを下流に流すことができる地盤改良区1を得る。
【解決手段】粘性土にカルシウム粒粉とセメントとビースターの希釈液を加えて攪拌し、養生したものを薄層転圧処理し、薄層転圧処理を何回も行い積層して改良土層4にする。また粘性土にセメントとビースターの希釈液を加えて攪拌し、養生し、振動加圧等の工程を経て製造した透水ブロック7と、透水ブロック本体6aにポーラス柱6bを埋め込んでなるポーラス柱付透水ブロック6を並べてなる法面2とする。さらに土粉粒にカルシウム粒粉とセメントとビースターの希釈液を加えて攪拌し、養生してなる団粒子の層5aを暗渠5に積層する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌、建設発生土、建設汚泥、底質、浚渫土等の土壌含有物を主な原料として製造される、軽量骨材、軽量土等に利用可能な焼成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼成物は、土壌を含む被処理物を含有する焼成用原料を焼成してなる焼成物であって、絶乾密度が1.0kg/リットル未満のものである。本発明の焼成物の製造方法は、(A)土壌を含む被処理物を分級して、細粒分を得る工程と、(B)上記細粒分を、1種単独でまたは2種以上を混合し、必要に応じて、他の材料との混合処理及び/又は粒度増大化処理を行って、焼成用原料を得る工程と、(C)上記焼成用原料を焼成して、絶乾密度が1.0kg/リットル未満の焼成物を得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高含水率の泥土から水分を吸収しうる焼却灰を主たる原料とし、一般土壌と混合してもフッ素の溶出が抑えられ、耐地力にも優れる建設材料を提供する。
【解決手段】焼却灰、硫酸アルミニウムおよびセメントを主原料とする焼却灰造粒物と、アルカリ土類金属化合物とを配合してなる建設材料であって、前記焼却灰造粒物は、前記焼却灰に、少なくとも水の存在下で前記硫酸アルミニウムと前記セメントとを混合処理し造粒物を得る工程(a)と、前記造粒物を乾燥処理する工程(b)とを経て得られるものであり、JISA1102に規定する骨材のふるい分け試験に準拠すると、JISZ8801−1に規定する公称目開き8mmのふるいを通過し、公称目開き106μmのふるいを通過しない配合物の質量割合が全体の60質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】プラズマ溶融分解炉で処理可能にしたPCB含有ブッシングのプラズマ溶融分解処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有ブッシングを長手方向に直交する方向に複数に切断して切断物とする切断工程、前記切断物を破砕して破砕物とする破砕工程、破砕物と、プラズマ分解装置内で溶融して破砕物のアルミナと反応してアルミナの融点より低い化合物を生成させる塩基度調整剤とをドラム缶に入れて撹拌混合して混合物とする混合工程、前記混合物をドラム缶に封入する工程、混合物を封入したドラム缶をプラズマ分解装置内に投入して混合物をプラズマ分解溶融する工程からなるPCB含有ブッシングのプラズマ溶融分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】金属材の製造工程で発生するスケール等の含金属副産物およびダストを原料とする造粒物を、低コストで製造する。
【解決手段】金属材の製造工程で発生した含金属副産物に、同じく製造工程で発生したダストを20重量%以上の割合となるように造粒設備に装入し、水分を加えて転動造粒する。造粒設備で転動造粒された全ての造粒物の内、取扱い性が良好な粒径5mm以上の造粒物が得られる。また得られた造粒物は、運搬等に際して崩壊することのない強度を有する。しかも、転動造粒する造粒設備は構成が簡単でコストは低廉であるから、造粒物の製造コストも低廉に抑えることができる。 (もっと読む)


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