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Fターム[4D006GA06]の内容

Fターム[4D006GA06]に分類される特許

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【課題】製造コストを従来とほぼ同じで、流れの圧力損失大きく増やさず、中空糸膜が損傷しやすい流れを小さくする中空糸膜型濾過器を提供する。
【解決手段】中空糸膜束がその両端を接着固定層で固定され収納されてなる筒型ケーシングと、筒型ケーシングの両端近傍に形成された出入口と、筒型ケーシングの両端に取り付けられ出入口を備える閉鎖蓋とを備えた中空糸膜濾型過器において、第二の流路における中空糸膜束の周方向の流体の流れを遮る障害物を備えたことを特徴とする中空糸膜型濾過器。 (もっと読む)


重合体を被覆する方法であって、前記重合体を活性化剤で処理して、反応性重合体を製造する工程、例えば、少なくとも1個のX(ハロゲン)基と少なくとも1個のHを有する重合体を塩基で処理して、HXを脱離させる工程を含む方法。前記反応性重合体を反応性被覆剤、例えば、PVPと、好ましくは、過硫酸アニオンのような開始剤の存在下で反応させて、本質的に親水性であると思われる被覆重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】下水、生活排水、し尿、産業廃水などの廃水を、生物学的に脱窒・脱リンする廃水処理において、効率的な有機物、窒素及びリン除去を行って、高水質の処理水を得ることができる廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水を、活性汚泥の存在下で、嫌気槽、好気槽、無酸素槽の順に供給し、好気槽の活性汚泥混合液の一部を嫌気槽に供給し、無酸素槽の活性汚泥混合液の一部を嫌気槽及び好気槽に供給し、好気槽に備えたろ過膜により処理水を分離する。 (もっと読む)


本発明は、スラッジ脱水工程及びスラッジ脱水工程で生じた分離液の、バイオリアクターのヘッドへのリサイクルを含む工程からなる、膜バイオリアクター汚水処理方法に関する。本発明は、次の特徴を有する。
バイオリアクター(1)から抽出された生物学的スラッジをスラッジ脱水工程で生じた分離液と接触させることにより、脱水工程(4)でのスラッジの調整に使用される前記分離液中の残余ポリ電解質が生物学的スラッジ側に移行する。生物学的スラッジは、ポリ電解質を含まない分離液とポリ電解質を負荷された生物学的スラッジとを生じるように、分離液から分離される。ポリ電解質を含まない分離液は、膜バイオリアクターのヘッドにリサイクルされ、ポリ電解質を負荷された生物学的スラッジは、脱水工程へと移送される。 (もっと読む)


【課題】 安全性や性能の安定性が高く、かつモジュール組み立て性に優れており、さらに小分子量物質の透過性能に優れ、慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液浄化器用として好適であるポリスルホン系中空糸膜を提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリスルホン系樹脂および親水性高分子を主成分としてなる選択透過性中空糸膜において、(イ)内表面最表層の親水性高分子含有量が、該内表面表面近傍層の親水性高分子含有量の1.1倍以上、(ロ)外表面最表層の親水性高分子含有量が、内表面最表層の親水性高分子含有量の1.1倍以上、(ハ)破断強力が50g/filament以下、降伏強力が30g/filament以下、(ニ)波長10mm以上、振幅0.2mm以上のクリンプが付与された中空糸膜であって、該中空糸膜をハウジングした血液浄化器において、(ホ)該血液浄化器の接着端面に含まれる変形中空糸膜の数が中空糸膜総数の0.5% 以下である血液浄化器である。 (もっと読む)


流体処理組立体と、処理される流体を該組立体に供給すると共に処理された流体を受け取るための手段とを備え、流体処理組立体及び該手段の相補型コネクタを相互に連結するため、該組立体が取り外し可能に取り付けられるように適合された構造体(12)を含むシステムであって、組立体及び構造体(12)に形成された協働機能面(25)を含み、これら協働機能面は、相互接触状態になることができ、これにより、組立体が構造体(12)に取り付けられている際に組立体を平行移動しないように固定すると共に、コネクタの相互連結を保ち、また、構造体(12)から組立体を取り外すため、構造体(12)に対し傾けることに限定される動作を組立体に働かせことにより、組立体が相互に連結するコネクタに案内されて解放されることを可能にする。
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【課題】 原水となる淡水又は海水中の水生生物を死滅させる方法以外の方法で除去すると共に、除去された水生生物濃縮液を系外へ排出させない船舶用バラスト水の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】 原水を分離膜に通すことにより原水中の水生生物を濃縮分離し、該膜処理水をバラスト水として用いる方法において、該濃縮分離された濃縮液を殺菌処理する船舶用バラスト水の製造方法。 (もっと読む)


水を処理するためのシステムおよび方法が記載される。水は、給水をカーボンフィルタ(10)、微粒子フィルタ(20)および電気化学脱イオン装置(30)に通すことによって浄化される。水は、調理、洗浄および飲料製造に適格となる。
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本発明は、少なくとも1つの膜の助けで濾過するための装置に関し、該装置は、水処理プラント用に使用され(13)、濾過性媒体内に浸漬可能であり、上記膜(単/複)を掃除するために泡の形態で気体状流体を注入するための手段を備え、上記濾過性媒体は、上記注入手段に接触するのを防止する逆流手段を備えている。
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本発明は、現場の清浄化または汚染除去作業の間に生成された廃水中の汚染物質を中和もしくは除去する複数の処理プロセスを用いるモジュール式廃水処理システムに関し、特に、生体有害的な事件または国家防衛的な事件に関する清浄化または汚染除去に起因する廃水の処理法であって、攻撃に使用された生物兵器もしくは化学物質と、使用される清浄化方法とに関する現場固有条件に適合可能な処理法に関する。 (もっと読む)


処理すべき流体の接線濾過のための多孔質支持体に関する。この支持体は、所与の流れ方向に流れる処理すべき流体に向いた少なくとも1つの表面(3)と、これを通って流れる濾液と呼ばれる画分の抽出のための表面(1)とを有する。この支持体は、初期支持体の修正によって形成され、初期支持体に対して低減された透過率を有し、透過率が、処理すべき流体の流れ方向で、処理すべき流体に向いた表面(3)に平行に進むときに一様であることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、消化された汚泥の廃棄に必要なコストおよび資源を低減することによって、汚泥消化を大幅に改良する先進的生物学的汚泥消化プロセスと組み合わせた、メンブレンバイオリアクタのプロセスに関するものである。オフライン処理槽を利用して、極めて低酸素の環境で処理することによって、有機物質が可溶化される。消化されたプロセス液は、メンブレンバイオリアクタに送り返される。このプロセスおよび装置によって廃棄汚泥の産出が大幅に減少する。
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体外ろ過および無毒化システムおよび方法は概して、血液の細胞成分から限外ろ過液を分離する段階、再循環回路で細胞成分と独立して限外ろ過液を処置する段階、処置された限外ろ過液と細胞成分を再混合する段階、および患者へ全血を戻す段階を含む。再循環回路は概して、選択された処置を実施するよう機能する活性細胞を含む活性カートリッジを含み、いくつかの態様において、活性細胞はC3A細胞株である。
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交差流ろ過のための管状圧力容器(11)は、側壁を貫通する1または2の側面ポートの形状をした中央入口(21)を有する。該中央入口(21)は、圧力容器の内腔(15)を各々が複数の円筒形交差流ろ過カートリッジ(25)を含む2つの軸方向に分離した区域に分割する中央室に通じる。圧力容器(11)に入る供給流は、軸方向2つの方向に流れ、透過流および濃縮流の2つを作り出す。濃縮流は、圧力容器の各末端部の近傍に配置される水平な側面ポート(23)を通って出る。一対の正反対に対向する中央側面ポート(21)が使用される場合、これらのポートは、圧力容器装置全体に構造的安定性を与える短い長さのチューブ(63)を用いて設けられ得る。垂直に積み重ねられた隣接する圧力容器のそのような側面入口(21)を相互接続することにより、単一の供給ライン(77)が、多数の圧力容器に供給することができる。そのような積み重ねの配列が使用される場合、濃縮流のための水平側面出口ポート(23’)は、同様に相互接続され、結合された濃縮出口流を提供する。
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第1面、第2面及び垂直軸とを有する膜であって、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜を含浸漬膜組立体。該膜の第1面と流体連通して、第1比重を有する第1流体を収容する、第1流体コンパートメントと、前記膜の第2面と流体連通して、第2比重を有する第2流体を収容する、第2流体コンパートメントと、第1流体コンパートメントに収容された第1流体と、第2流体コンパートメントに収容された第2流体との間に水頭差を課するための手段と、第2比重を変更するための手段。第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される。
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懸濁状の材料と膜に堆積した材料との両者が存在する濃縮区画室と濾過された液体を収集する透過区画室との境界を有する、液体を濾過するためのハウジング内に取り付けられた、内皮を有する中空繊維を備えた膜フィルタを洗浄するための方法であって、
a)前記濃縮区画室内に含有する濾過されるべき液体と懸濁物質とを除去するために前記濃縮区画室を排液するステップと、
b)前記濃縮区画室内にガスを循環させながら、堆積した不純物を分離して除去するために前記膜を通して前記透過区画室から前記濃縮区画室に液体を通すことによってバックウォッシュを実行するステップと、からなるステップを備え、
少なくとも一つのバックウォッシュ・フェーズ中に、バックウォッシュ・ガスおよび/または液体のパルス(15、16)が生成されることを特徴とする方法である。
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本発明は、合成ポリマーをベースとする、一体非対称構造を有する血液治療用の親水性反透過性中空繊維膜に関する。中空繊維膜は、その内面に細孔を有する分離層及びこの層と隣接した開気孔の支持層を有し並びに25〜60ml/(h・m・mmHg)の範囲のアルブミン溶液中の限外濾過率を有する。中空繊維膜は、細孔安定化添加物不含であり、少なくとも0.8のチトクロームCのふるい係数及び最高0.005のアルブミンのふるい係数を有する。非溶剤誘発凝固をベースとするこのような膜の製法にも関するが、その際、合成第1ポリマー並びに場合により親水性第2ポリマーから成る紡糸溶液を中空繊維ノズルの環状スリットを通して中空繊維にし、同時に凝固剤を内部充填剤として中空繊維ノズルの中央開口を通して押出し、この凝固剤は中空繊維の内部で凝固を起こし、それによって分離層が中空繊維の内側に形成され並びに膜構造が形成されるが、その際、この方法は内部充填剤が負の固定電荷を有する高分子電解質を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


a)膜形成ポリマーおよび溶剤系を含有する紡糸液を製造する工程、b)紡糸液を成形工具により第1および第2の表面を有する成形体にする工程、c)第1および/または第2の表面を沈殿剤系と接触させて第1および/または第2の表面上に分離層を有する膜を形成する工程、d)膜を洗浄し、かつ場合により乾燥させる工程、を有する、少なくとも1の分離層および該分離層と境界を接する支持層とを有する一体型非対称膜の製造方法において、工程c)で沈殿剤系が負の固定電荷を有する高分子電解質を含有する。本発明による膜は、公知の方法により製造された膜と比較して、中程度の大きさの分子、たとえばシトクロムCと、高分子のタンパク質、たとえばアルブミンとの間の明らかにより高い分離精度を有する。 (もっと読む)


【課題】最初に、糞便を含む汚泥を処理する装置を作ることである。その装置は、廃棄物を浄化し、糞便を含む汚泥を環境にできるだけ優しくものにする。第2に、廃水を浄化するための薄膜モジュールを使用可能にし、それによって、薄膜モジュールの維持に必要な点検時間を最小にすることにある。
【解決手段】汚泥と濾過水の分離のための糞便収容部(1)を有する、糞便を多量に含む生汚泥の処理のための装置(6)が提案されている。廃水を浄化するための薄膜ユニットは、薄膜モジュール(106)と、この薄膜モジュールの下部に洗浄室(105)を有する。洗浄室は空気入力部を有し、これによりクリーニングエアが薄膜モジュール(106)に注入され得る。薄膜モジュール(106)は、廃水供給部が備えられ、それには汚泥と透過水のそれぞれの放出口が接続されている。ふるい(108、110)は、薄膜モジュール(106)の全体に渡り均等にクリーニングエアを配分し、及び/又は廃水の供給口で搬送された大きな粒子をふるいが保持するために、洗浄室(105)と薄膜モジュール(106)との間に位置する。発明は、薄膜ユニット(103)を有する廃水浄化のための更なる装置について関係している。そして、発明は装置の操作方法についても触れている。それによって、容器の水位に関連して透過ポンプ(123)がコントロールされ、同時に透過ポンプ(123)がオン又はオフされ、そして装置は異なる透過量で操作され、及び/又は付加的な透過ポンプが動作し得る。 (もっと読む)


【課題】
静止作動条件でも、設定でき、それにより発生した濃度流や浸透流の質や量が条件的に影響されない方法と装置を提供すること。
【解決手段】
この発明は横断流濾過要素(1)を備える濃縮された果物ジュース用の完全濾過段に関する。この場合には、膜濾過手段(1)の製品入口(2)と製品出口(3)は循環ポンプ(5)を介して製品回路に接続されており、この製品回路には製品回路(6)を介して連続的製品が供給され、製品流出導管(8)を介して連続的製品が取り出され得る。膜濾過手段(1)の浸透液出口(4)が浸透液ポンプ(13)をもつ帰還導管(11)を介して製品回路と接続されるので、所望量の浸透液が製品回路に帰還され得る。そのために、洗浄液体ポンプ(12)をもつ洗浄液体供給部(10)が存在し、そのポンプにより所望量の水が製品回路に洗浄液体として供給され得る。供給された量の浸透液と水が互いに無関係に設定できる。この完全濾過段により、製品の洗浄度並びに発生された製品保持と発生された浸透液自体の質と量を、連続的に作動する多段大型設備のために必要であるように、幅広い範囲に設定或いは制御することが可能である。
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