説明

Fターム[4D006GA06]の内容

Fターム[4D006GA06]に分類される特許

1,661 - 1,680 / 1,775


本発明は、内部を貫通して伸展する複数の細孔を有する支持部材、該支持部材の細孔を持続的にコートする第一のポリマー−なお、該第一のポリマー層は疎水性と親水性の双方を有する−、及び該第一のポリマー層の表面に形成・展着された第二のポリマー層−なお、該第二のポリマーは該第一のポリマー層よりも親水性が高い−とを含んで成る複合材料を提供する。本発明はまた、該複合材料の製造方法及び分離媒体としてのその使用をも提供する。
(もっと読む)


【課題】 接線流れ濾過装置において、濾過媒体を交換する際に上記の清浄化及びその確認工程を必要としない濾過装置を提供することが望まれる。
【解決手段】 濾過要素と頂部保持板及び底部保持板との間にライナーを設けた接線流れ濾過装置において、従来マニフォルドに存在していた流れチャンネルと、入口と、出口の代わりに、ライナーが流れチャンネルと入口と出口を有する。ライナーは安価な素材から形成されており、そのため一回の使用後に処分でき、従来のマニフォルドを清浄化するよりもライナーを廃棄する方がより費用効率が高くなる。 (もっと読む)


本発明は、特に、均一な半透膜を生成するために有用な組成物を提供し、この組成物は、ポリスルホン半透膜を含み、このポリスルホン半透膜は:超高分子量親水性ポリマー、ポリスルホン化合物およびポリスルホン化合物にとっての溶媒の混合物を含有し、そしてこのポリスルホン半透膜は、均一な構造を有し、そのため、このポリスルホン半透膜は実質的に一様な構造を有する。本発明の別の局面は、この組成物を均一に混合し、この組成物を溶融し、そしてこの溶融組成物を溶融紡糸することによる半透膜を製造するための方法を開示する。本発明の別の局面は、精密濾過、限外濾過、透析、および逆浸透のような、しかしこれらに限定されない液体分離プロセスのために有用な、均一な溶融紡糸半透膜を含む。
(もっと読む)


【課題】 簡素な構成により濾過流体の固有抵抗の相違にかかわらず安定した荷電凝集効果が得られる流体濾過装置を提供する。
【解決手段】 濾過装置本体を兼ねる密閉容器とされたアース電極1と、アース電極1内に配設された第1電極2と、第1電極2内に配設された第2電極3と、第1電極2と第2電極3とを接続する所要数の接続電極板4と、処理室5内に配設された中空フィルタエレメント6と、中空フィルタエレメント6内に配設された排出パイプ7と、前記電極に荷電する電源Eとを備え、第1電極2は、絶縁材からなる蓋板14により水密にカバーされ、前記フィルタエレメント6は、第1電極2および第2電極3に接触させられてなる流体濾過装置Aである。 (もっと読む)


【課題】 長期間安定した濾過を可能とする膜分離装置の提供。
【解決手段】 多数本の中空糸膜からなる中空糸膜束の、両端部が接着固定され、上端部に中空糸膜の開口部を有し、下端部に気体導入用のスカート構造部と気体を中空糸膜外表面に導入する気体導入孔を有し、かつ垂直方向に設置される膜モジュールと、該スカート構造部の下部に噴出部を有する散気装置とから構成される膜分離装置であって、該散気装置が、集水管と平行に設置されかつ給気手段に連通する散気装置用主パイプ、主パイプに対して鉛直方向に分岐された散気装置用分枝パイプ、さらに、分岐パイプの末端部に取り付けられた噴出口を2つ以上有する噴出部から構成されることを特徴とする膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】
ろ過膜の薬品添加逆洗実施時に、必要な薬品量を供給し、またはろ過膜の浸漬時間を決定し、膜差圧の上昇を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】
ろ過膜を用いた水処理方法において、前記ろ過膜の薬品添加逆流洗浄を実施する工程A、前記薬品添加逆流洗浄を実施した後の膜ろ過処理における所定時間経過時の膜差圧を測定する工程B、該測定された膜差圧と所定の膜差圧との差、あるいは前記膜差圧の差の上昇速度に基づいて、薬品添加量の増減倍率または増減添加量を予め設定し、工程Aの次の薬品添加逆流洗浄における薬品添加量を、工程Aでの薬品添加量に前記増減倍率を乗じた値または前記増減添加量を加えた値に制御する工程Cを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原水側に気体を供給し、処理水側で気体を検知して膜破断を検知する方法において、誤検知を防止する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1の膜破断を検知するには、コンプレッサCから原水室10内に気体を供給する。膜が破断していると、加圧気体は該破断部を通過して処理水室12に流出し、膜破断検知装置50の電極51a,51b間を通過する。気泡が電極51a,51b間を通過する際に、電極51a,51b間の電流又は電圧が変化するので、膜破断が検知される。この膜破断検知動作は、原水室10内に気体供給を開始した後、所定時間内に終了させる。この所定時間は、非破断の中空糸膜が水に溶解して拡散移動により透過し、溶存気体が気化して膜破断検知装置に達したときには検知動作が終了しているように設定されている。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の透析液接触側の面の疎水性を残しつつ血液接触側の面に親水性を付与することができ、尚且つ、製造が容易な血液浄化器を提供する。
【解決手段】疎水性高分子からなる中空糸膜を用いた血液浄化器1において、中空糸膜の束をケーシング2内に装填してなるモジュールの血液接触部に、親水性高分子の水溶液を通じることにより親水性高分子を血液接触部の表面にのみ付着保持させ、この付着保持させた親水性高分子の内、余剰の親水性高分子を水洗除去することにより、所定吸着力で付着保持されている親水性高分子のみを選択的に付着保持させる。 (もっと読む)


【課題】
水系感染微生物を試料水中から高効率で回収、その中でもとくに重要なクリプトスポリジウムを試料水中から高効率で回収し、短時間で大量の試料水を処理することで検出感度を高め、さらには作業の自動化・省力化を図ること。
【解決手段】
試料水を膜ろ過し、そのろ過膜を洗浄して試料水に含まれる水不溶性物体を捕捉する方法において、前記試料水の所定量を外圧式多孔質中空糸ろ過膜に通水する工程、およびその外圧式多孔質中空糸ろ過膜の二次側を加圧すると同時にその中空糸ろ過膜表面に一次側より超音波を照射する工程を含み、外圧式多孔質中空糸ろ過膜から剥離物を回収する。 (もっと読む)


鉛直方向に離隔した上方ヘッダー(8)および下方ヘッダー(9)にて膜(7)の両端部がポッティングされ、上方ヘッダー(8)と下方ヘッダー(9)との間で延在する1つ以上の膜(7)を含んだ膜濾過モジュール(5)を操作する方法。膜(7)は、汚染物質が含んだフィードを膜壁の一方の側部に供して、濾液を膜壁の他方の側部から取り出す濾過操作に付される透過壁を構成している。上方ヘッダー(8)および/または下方ヘッダー(9)の少なくとも一方には1つ以上の開口部(10)が設けられており、その1つ以上の開口部(10)からフィードの少なくとも一部を膜壁に供する工程が本発明の方法に含まれる。尚、本発明の方法を実施するための装置も開示されている。
(もっと読む)


【課題】 透過性に優れ、且つ機械的強度の優れた複合多孔質膜の製造方法の提供。
【解決手段】 中空組紐の支持体に第一及び第二多孔質層を設けた複合多孔質膜を製造するにあたり、支持体に、第一多孔質層を形成するポリマーを含有する第一製膜原液を、環状ノズルを用いて塗布する第一塗布工程と、塗布した第一製膜原液を凝固液中で凝固させて、第一多孔質層を形成する第一凝固工程と、第一多孔質層に、第二多孔質層を形成するポリマーを含有する第二製膜原液を、環状ノズルを用いて塗布する第二塗布工程と、塗布した第二製膜原液を凝固液中で凝固させて、第二多孔質層を形成する第二凝固工程と、を含む複合多孔質膜の製造方法であって、第二塗布工程において、第二製膜原液の塗布に先立ち、第二製膜原液よりポリマー濃度の低い希薄製膜原液を、第一多孔質層に塗布する。 (もっと読む)


【課題】
膜の一次側(中空糸膜内側)の水が膜の二次側(中空糸膜外側)にろ過される比較的多量の水を長い時間をかけずに排水でき、しかも空気が膜の二次側(中空糸膜外側)に漏洩することにより流れ出る比較的少ない水の量を正確に測定することができる方法を提供すること。
【解決手段】
ろ過膜内を液体で満たし、ろ過膜の一次側の液体を排出し、前記ろ過膜の一次側から気体を注入し、前記ろ過膜の二次側から押し出され、配管内を流れる液体の量を測定することにより、ろ過膜の異常検知方法において、前記液体が少なくとも内径の異なる1本の分岐管を設けた管内を流れるようにする。 (もっと読む)


【課題】フィルタホルダ、TFFカセット、中空延長ポートアダプタを有する接線流濾過組立体を提供する。
【解決手段】フィルタホルダが、1対の圧縮マニホルドを有し、圧縮マニホルドの少なくとも1つが、外側表面、内側表面、外側表面から内側表面への流体通路に通じるポートを有する。圧縮マニホルドの間に係合されたTFFカセットが、平面の枠組み内に配置された限外濾過膜を備える単一フィルタ板を使用する。中空延長ポートアダプタが、フランジが間に配置された係合端部と挿入端部を備える。エラストマー状シール要素が、アダプタの挿入端部に配置されている。中空延長ポートアダプタが、(i)挿入端部の最遠位端が圧縮マニホルドの内側表面と面一であるか、僅かに引っ込んでおり、(ii)フランジがポート上に着座し、(iii)エラストマー状シール要素が流体通路内に無菌性水密シールを形成するように、ポートから流体通路に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】 封止樹脂を十分に含浸し得る構造の多孔性支持体を用いることにより膜リーフ端部に於ける封止樹脂の含浸性を改善し、微小リークを効果的に防止可能なスパイラル型逆浸透膜エレメント、その製造方法及びその使用方法を提供する。
【解決手段】 分離膜1と供給側流路材2と透過側流路材3とが積層状態で有孔の中心管の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体を備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型逆浸透膜エレメントであって、前記透過側流路材3を介して対向する分離膜は、多孔性支持体上にスキン層を有する構造であり、前記分離膜1の縁部には封止樹脂により封止された封止部が設けられており、前記封止樹脂は、多孔性支持体に於いて少なくともスキン層の近傍まで含浸されていることを特徴とする。 (もっと読む)


ポリマーブレンドまたはモノマーユニットのブロックを含むブロックコポリマーを成形すること、ポリマーブレンドまたはブロックコポリマーを、臨界濃度を超えるポリマーブレンドまたはブロックコポリマー内の発泡ガス濃度により、臨界温度を超えるがポリマー/ガス混合物またはブロックコポリマー/ガス混合物のガラス転移温度を超える温度で、負荷すること、および最終的に、発泡体構造を安定化させることにより製造され得る膜は、ポリマーブレンドとして少なくとも1種の親水性および少なくとも1種の疎水性ポリマーを含む均質ポリマーブレンド、および/または親水性および疎水性モノマーユニットの交互ブロックからなるブロックコポリマーが用いられ、ポリマーブレンドとブロックコポリマーの両方が使用した発泡ガスに対して臨界濃度を超える溶解性を有することを特徴とする。前記膜は、医療目的のために、特に血液透析、血液濾過、血液分離ろ過、プラズマフェレーズ、免疫療法、マイクロろ過もしくは限外ろ過またはガス分離のために用いられる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂とハウジングとの剥離の発生を抑制して、耐圧性を高める。
【解決手段】 複数の中空糸膜1を束ねた集束体2と、集束体2の少なくとも一方の端部を、中空糸膜の端部を開口させた状態で、固定用樹脂で固定した固定用樹脂部3と、固定用樹脂部3が接合されると共に、内部に処理液の通過する内部空間を形成するハウジング4とを備え、固定用樹脂部3とハウジング4の内壁との接合面が内部空間に露出した継ぎ目の上に、10秒後のショアA硬度で10〜60度の範囲の接着用樹脂8を設ける。 (もっと読む)


本発明は、濾過性能だけでなく、多孔質膜と組紐との間の接着性に優れ、機械物性にも優れた複合多孔質膜およびその製造方法を提供することを目的とする。本発明は、組紐と膜材とを具備し、膜材は組紐外表面に隣接する緻密層を有する第一多孔質層と、第一多孔質層に隣接する緻密層を有する第二多孔質層とを具備する複合多孔質膜およびその製造方法に関する。
(もっと読む)


タンジェンシャルフローろ過プロセスの開発研究のための融通性及び精度を提供する自動タンジェンシャルフローろ過プロセス開発装置が提供される。本装置は、ずっと大規模な商業スケールでのプロセスの開発を見据えた、実験室スケールでのタンジェンシャルフローろ過プロセスにおけるプロセスパラメータ評価のために用いられるもので、およそ20ml未満という従来無かった最小の再循環容積を使用して信頼下に運転自在であり、(a)混合ゾーン区分を有するリザーバと、(b)タンジェンシャルフローろ過モジュールと、(c)混合ゾーン区分及びタンジェンシャルフローろ過モジュールと共に、サンプル液がそこを通して再循環される流体プロセス流れと、(d)流体プロセス流れを通してサンプル液を流動させるためのポンプと、(e)流体プロセス流れを通してのサンプル液の長江を調節するための弁と、(f)流体プロセス流れを通して流動するサンプル液に関するデータを取得するためのセンサと、(g)ポンプ、弁、センサに関わるデータを受け、伝送し、プロセス処理し、記録することのできる電子データプロセス処理用ネットワークにして、記録されたデータが実質的にもっと規模の大きいタンジェンシャルフローろ過プロセスを実施決定するための十分な包括性を有する。
(もっと読む)


【課題】有機性汚泥を可燃性固形原料に変換して燃料等として有効利用を図るにあたり、必要設備の削減化と共に、反応に使用するエネルギーや粘性調整水等の使用量をできるだけ少なくし、エネルギーコストや設備コストを低廉化することのできる有機性汚泥の処理装置と処理方法を提供する
【解決手段】有機性汚泥を高温高圧処理してスラリー状物質を生成し、スラリー状物質を脱水処理して脱水固形物を回収し、分離液を浄化処理する水処理設備を設け、前記高温高圧処理が、有機性汚泥の一定量を充填し、加圧スチーム吹き込み手段から加圧スチームを吹き込んで加熱、加圧及び攪拌しながら所定時間反応させる回分式反応とし、前記水処理設備の少なくとも一部に膜分離処理装置を設けたことを特徴とする有機性汚泥の処理装置とその処理方法。 (もっと読む)


【課題】排水の高度な回収再利用を、安定かつ効率的に実現するための排水の処理分別方法および装置を提供する。
【解決手段】生産装置から排出される生産排水または/および生産装置から排出された複数種の生産排水を合流させた排水設備配管を流れる合流排水の少なくとも一部を、相対的に高水質と低水質の水に分離する処理を積極的に施し、該分離処理による高水質水と低水質水とを別々の行き先に分別することを特徴とする排水の処理分別方法、および排水の処理分別装置。 (もっと読む)


1,661 - 1,680 / 1,775