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Fターム[4D006JA04]の内容

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【課題】小型化が可能であり且つ構造を簡素化しうる浄水装置の提供。
【解決手段】浄水装置2は、液体を透過させうる透過ユニット4と、ボディ6とを備える。透過ユニット4は、螺旋状隙間S1を形成しつつ螺旋状に配置された流路形成体8と、流路形成体8を螺旋状に保持しつつ螺旋状隙間S1を確保しているガイド部材10とを有する。ボディ6は、流入口x1と、流出口y1と、ろ過液流出口z1とを有する。流路形成体8は、その中空部である流路r1と、この流路r1に連通する流路導入口x2と、この流路r1に連通する流路排出口y2と、この流路r1の壁面の少なくとも一部を形成している膜部材m1とを有する。膜部材m1の少なくとも一部は透過膜である。流路r1内に流れ込んだ原液WGは、上記透過膜での透過を経てろ過液流出口z1から流出する透過液体WRと、流出口y1から排出される濃縮液体WCとに分離される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造からなる簡易な設備で、動力源としての電源や煩雑な操作も必要とせずに、海水等の原水(処理水)から浄水を回収でき、従って、設置コストも低く、かつ運転コストも低い膜蒸留太陽光造水システムを提供する。
【解決手段】水の出口が水の入口より上方となるように傾いて設けられた水路を有しかつ太陽光を受光して前記水路中の水を加熱する太陽光受光部、水蒸気のみを透過し水及び塩類を透過しない疎水性多孔質膜により隔てられた温水貯留部と気相部を有する蒸発部、前記温水貯留部の下部と前記水の入口を連結する循環水路、及び、前記水の入口に原水を供給する原水供給路を有し、前記温水貯留部は、その上部で前記水の出口と連結しており、前記気相部には、前記疎水性多孔質膜に対向して冷却板が設けられていることを特徴とする膜蒸留太陽光造水システム。 (もっと読む)


【課題】高圧をかけなくても濾過が可能な濾過機構を提供しようとするもの。
【解決手段】イオン透過性の陽極電極1で陽イオンの透過を電気的に阻止しつつ陰イオンを選択的に透過させ、イオン透過性の陰極電極2で陰イオンの透過を電気的に阻止しつつ陽イオンを選択的に透過させるようにした。この濾過機構によると、イオン透過性の陽極電極で陽イオンの透過を電気的に阻止しつつ陰イオンを選択的に透過させるようにしたので、逆浸透膜のような小さな孔径に対して高圧をかけなくても、電気的な反発力を利用して陽イオンの透過を阻止することが出来る。また、イオン透過性の陰極電極で陰イオンの透過を電気的に阻止しつつ水と陽イオンを選択的に透過させるようにしたので、逆浸透膜のような小さな孔径に対して高圧をかけなくても、電気的な反発力を利用して陰イオンの透過を阻止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】等方性(対称)構造と異方性(非対称)構造とを有する膜、例えば、多層膜および複合膜において、所望のスループット、無菌グレードろ過、および、耐久性(robustness)のうちの1つまたは複数を確実に提供する。
【解決手段】(a)非対称層と、(b)等方性層と、(c)非対称層と等方性層との間の界面層であって、非対称層に接触する第1の部分および等方性層に接触する第2の部分を有する界面層とを備え、(i)非対称層が界面層の第1の部分と接触する領域を有し、該領域が第1の細孔構造を有するセルを含み、(ii)等方性層が界面層の第2の部分と接触する領域を有し、該領域が第2の細孔構造を有するセルを含み、第1の細孔構造が第2の細孔構造よりも大きく、界面層の第1の部分が第1の細孔構造を有するセルを備え、界面層の第2の部分が第2の細孔構造を有するセルを備える精密ろ過膜、ならびに該膜を形成して使用する方法。 (もっと読む)


【課題】圧力容器からRO膜エレメントの取り出しと搬送を効率的に行うことができるRO膜エレメント交換装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のRO膜エレメント交換装置10は、長手方向を水平にしたRO膜エレメントを支持可能な載置台12を備えた本体と、前記載置台12の前記RO膜エレメントを取り出す箇所と前記RO膜エレメントが挿入された圧力容器の開口の間を移動可能な移動手段と、前記RO膜エレメントの軸芯に沿ってロッドを前記載置台から前記圧力容器の前記RO膜エレメントへ伸縮可能な伸縮手段15と、前記ロッドに取り付けて、前記RO膜エレメントの中心管と結合する結合手段300と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン水製造装置の大型化および圧力損失の増加を回避しつつ、処理水量を増加させる。
【解決手段】濃縮室C1、C2を形成する濃縮室枠体1A、1Bと、濃縮室C1、C2の間に脱塩室D1を形成する脱塩室枠体2Aと、これら枠体の間に配置されたイオン交換膜3とを有し、脱塩室枠体2Aには、その開口部の近傍に連通孔11、12、13、14が形成され、連通孔11、12の双方を介して脱塩室D1へ被処理水が供給され、連通孔13、14の双方を介して脱塩室D1から処理水が排出される。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置の酸素分離膜(ディンプル膜)の強度を担保する。
【解決手段】酸素濃縮装置1が、ペロブスカイト型酸化物材料で形成されたディンプル膜2と、隣接するディンプル膜2の間に、ディンプル膜2の端に接して設けられたシール材3、4と、隣接するディンプル膜2の間に、ディンプル膜2の端から離れて設けられた支持柱11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】血液分離シリンダの内部に分離されてある血漿又は血清の一部が、ガスケットへ押し戻されてしまうという問題がなく、かつ血液分離膜ガスケット内の前記血液成分を効果的に血液分離シリンダへ送り出すことができる血液分離シリンダを提供する。
【解決手段】血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の平板状の逆止弁21を備えた弁ケース12を、樹脂製の血液分離シリンダ11本体の先端に設け、内部に血液分離膜31を収納した血液分離膜ガスケット13を、血液分離膜31が当該弁ケース12に近接するよう血液分離シリンダ11本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダ11であって、逆止弁21に設けたスリットが、逆止弁21の適所において逆止弁21の膜厚に対して傾斜して形成したことを特徴とする血液分離シリンダ11である。 (もっと読む)


【課題】加圧容器内の圧力を調節することで、透過水の量を調節し、透過水量の不均一さを解消することができる逆浸透処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水を供給する導入管56を備える圧力容器24内に、逆浸透膜28を備える複数の逆浸透膜エレメント22が、被処理水が浸透膜28を通過した透過水が流れる集水配管34により直列に接続されており、集水配管34中に、透過水を、被処理水の供給側である前段と、濃縮水の排出側である後段と、に分離する抵抗体80と、前段の透過水を排出する第1の排出管58と、後段の透過水を排出する第2の排出管60と、濃縮水を排出する第3の排出管62と、を備え、第1の排出管68に第1のバルブ64を有することを特徴とする逆浸透処理装置10である。 (もっと読む)


【課題】周囲圧力を上回るかもしくは等しい圧力で電気透析を行う装置を提供する。
【解決手段】電気透析膜積層体と筺体とを含む装置で、電気透析膜積層体は、少なくとも1個の電気透析セルと、電気透析積層体の両端に電圧を印加する電極を含み、筺体は、電気透析積層体を受けるセルチャンバを含んでおり、このセルチャンバは電極溶液の一部を電気透析積層体外部のセルチャンバの領域に移送可能とするセルチャンバに連通する少なくとも1個の加圧ポートを含み、積層体圧力にて電気透析積層体を加圧する。周囲圧力を上回る圧力にて電気透析を遂行するシステムは、少なくとも2つの溶液ループと、電極溶液ループと、溶液に作動可能に接続された電気透析装置と、周囲圧力を上回る積層体圧力にて電気透析を遂行する電極溶液ループとを含む。 (もっと読む)


【課題】水道水や井戸水を適切に処理する電気透析器を提供することを目的とする。
【解決手段】原水を通過させるように処理空間12を形成する中央部13と、処理空間12の一面側に位置する第一の電解質膜16と、処理空間12の他面側に位置する第二の電解質膜17と、第一の電解質膜16に面接触して処理空間12と反対側に位置する陽極板18と、第二の電解質膜17に面接触して処理空間12と反対側に位置する陰極板19とを備え、
第一の電解質膜16及び第二の電解質膜17の全てに陽極板18または陰極板19の電極を配置する構成を備え、
陽極板18と陰極板19に通電し、処理空間12の原水から陰イオンを第一の電解質膜16及び陽極板18を介して取り除くと共に、処理空間12の原水から陽イオンを第二の電解質膜17及び陰極板19を介して取り除くように構成する。 (もっと読む)


【課題】長期間安定的に水を製造する性能を発揮し、しかも浄化水中の塩濃度が低い、方法および、膜モジュール並びに浄化水製造装置を提供することを主な目的とする。
【解決手段】原水を気体透過膜の一方の面に沿って流し、気体透過膜を透過した水蒸気を凝縮させて、浄化水を得ることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】複数の分岐流路を備えた膜エレメントにおいてろ過膜表面における目詰まり度合いに差が生じるのを防ぐことができる膜エレメント、膜モジュール及び膜分離システムを提供する。
【解決手段】膜エレメント4はろ過膜25と膜支持板26とを備え、膜支持板26は、ろ過膜25との間に形成されろ過膜25を透過したろ過処理水を搬送する水路28と、鉛直方向に立設され水路28を搬送されたろ過処理水が流入するヘッダ流路13と、鉛直方向に複数配列され水路28とヘッダ流路13とを連絡する分岐流路15と、ヘッダ流路13に設けられヘッダ流路13内を搬送されたろ過処理水を外部に取り出す集水口14とを備え、分岐流路15それぞれのろ過処理水の入口から集水口14までの圧力損失が等しくなるように、集水口14の近くに配置される分岐流路15ほどその断面積を小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】
スパイラル型構造の水処理分離モジュールにおいて,膜表面に有機物が吸着し高分子の網目構造を閉塞して水透過量が低下する。その吸着した有機物がゲル状の固まりに成長し,膜とスペーサの間隔の狭い部分に詰まることにより,モジュールの透過水量が大幅に劣化することが課題である。
【解決手段】
中央パイプと,中央パイプに取り付けられ,各々が重なり合うように中央パイプの周囲にスパイラル状に設置された複数の水分離膜11と,複数の水分離膜の間であり,非処理水が流入する側に設けられたスペーサ12と,を備えた水分離モジュールにおいて,水分離膜9、11表面にスペーサ12のメッシュ形状と干渉しない大きさで,水の流路が確保できる大きさの凹凸をつけることで、膜11とスペーサ12の間隔の狭い部分への詰まりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】袋状分離膜において、一対の分離膜の接合部の面積の管理を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】一対の分離膜と、一対の前記分離膜間に介在するスペーサーとを備えた袋状分離膜を製造する袋状分離膜の製造方法であって、一対の分離膜同士の間に前記スペーサーを入れてこれら一対の分離膜およびスペーサーを重ねる工程と、前記分離膜および前記スペーサーの少なくとも一方を外側からの加熱によって溶融して一対の前記分離膜同士を接合し、前記袋状分離膜を得る工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】袋状分離膜において、一対の分離膜の接合部の面積の管理を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】一対の分離膜と、一対の前記分離膜間に介在するスペーサーとを備えた袋状分離膜を製造する袋状分離膜の製造方法であって、一対の前記分離膜同士の間に前記スペーサーを入れてこれら一対の分離膜およびスペーサーを重ねる工程と、一対の前記分離膜間に、接着剤入りの複数のマイクロカプセルを配置する工程と、一対の前記分離膜同士を外側から加圧して、前記マイクロカプセルを潰して前記接着剤によって前記分離膜同士を接合して前記袋状分離膜を得る工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】損傷や形状変化を防ぎつつ、効率よくポロゲンを除去することのできる熱硬化性樹脂多孔シートの製造方法を提供する。
【解決手段】ポロゲンを含む熱硬化性樹脂シート1からポロゲンを抽出除去する工程において、相対的に低い温度の第1液に熱硬化性樹脂シート1を接触させた後、相対的に高い温度の第2液に熱硬化性樹脂シート1を接触させることによって、ポロゲンの抽出除去を行う。好ましくは、第1液の温度及び第2液の温度は、熱硬化性樹脂シート1のガラス転移温度以下である。 (もっと読む)


【課題】 注入された試料アリコート内に含有される粒子を分離するフィールドフロー分画装置。
【解決手段】 必要に応じて、上記分画装置は、そのような粒子の特定の予め規定されたクラスをその後の除去のために捕捉するために用いられてもよい。クロスフロー分画装置か非対称流フィールドフロー分画装置かに基づいて、開示される分画装置は、その分離チャンネルの長さに沿った複数の場所で、加えられた横方向流を変化させる手段を含む。複数の分離された区画は各々、別個の対応する膜支持透過性フリットセグメントの下方に横たわり、その上方の膜部分を通る局所化されたフローを制御する個々の手段を設けられている。対応する同心状区画実現例は、中空繊維分画装置と統合されると、同じタイプの区画化されたクロスフローを実現する。 (もっと読む)


【課題】膜ユニットを上下多段に設置した場合に、上段膜ユニットの膜面洗浄効果が効果的に得られる平膜ろ過装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の平膜ろ過装置10は、複数の平膜エレメント22の膜面を所定の間隔を開けて水平方向に並列配置した膜ユニット20を処理槽12内に上下に多段に積層し、前記膜ユニット20の下方から前記平膜エレメント22間に散気する散気手段30を備えた平膜ろ過装置10において、上下の前記膜ユニット20の間に整流プレート50を水平方向に設け、前記整流プレート50は、気泡が通過する複数の開口52を形成し、下方の前記膜ユニット20を通過したクロスフロー流が集中する箇所における開口52間の間隔が広がっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留装置のスタックが内圧により膨らむのを防止する。
【解決手段】膜蒸留装置1のスタック10の両側面にそれぞれ補強板30を配置する。各補強板30の外面に沿って少なくとも一対の補強梁40を一方向に渡す。これら補強梁40の両端部をスタック10より上記一方向に延び出させる。スタック10の上記一方向の両外側に配置した端連結部材50によって、一対の補強梁40の互いに同じ側の端部どうしを連結する。各補強梁40に複数の押し付け部材60を間隔を置いて設ける。押し付け部材60を補強梁40から突出させ補強板30に突き当てる。 (もっと読む)


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