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Fターム[4D006KA42]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 目詰まり防止、濃度分極防止、スケール防止 (709) | 気液混合流として供給 (30)

Fターム[4D006KA42]に分類される特許

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【課題】有機性排水を嫌気処理した後、内圧式管状膜で膜分離する有機性排水の処理装置において、嫌気処理槽内での有機性排水分解反応を効率よく行わせることができる有機性排水の処理装置を提供する。
【解決手段】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽1と、嫌気処理槽の処理液を嫌気処理槽外の内圧式管状膜3で固液分離する排水処理装置において、前記嫌気処理槽1に微生物固定化担体4,5が存在することを特徴とする有機性排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理装置の槽内圧の変動を防止して定常運転状態で、嫌気性ガスの大気放散なしに膜ろ過を行うことができ、ガスリフト効果による小動力での高い管内流速の確保と、吸引ポンプを用いた強制的なろ過による膜間差圧の確保を両立でき、高いフラックスを安定して維持する。
【解決手段】
嫌気性処理装置1で有機排液の嫌気性生物処理を行い、膜ろ過装置2の管状ろ過膜エレメント7の下部に嫌気性処理装置1の嫌気性処理液および嫌気性ガスを導入してガスリフトにより上昇させ、ろ過液取出路L4から吸引ポンプP2によりろ過液を吸引して取出すことにより膜ろ過を行う。ろ過液貯留槽5の上部に形成される気相部5bを嫌気性処理装置1の気相部1bに連通させることにより、双方の圧力を均等にし、これにより膜ろ過工程において吸引ポンプP2によりろ過液を吸引しても、嫌気性処理装置1に圧力変動を生じさせることはなく、嫌気性生物処理を定常的に行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、連続発酵法による化学品の製造方法において、簡便な操作方法で、長時間にわたり安定して高生産性を維持するための分離膜モジュールの洗浄方法を提供することである。
【解決手段】発酵原料を連続的に発酵槽に導入し、微生物と化学品を含む培養液を分離膜モジュールを用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ化学品を含んだ透過液を取り出す連続発酵における分離膜モジュールの洗浄方法であって、酸化剤を含んだ水を用いた逆圧洗浄を実施した後に、還元剤を含んだ水をろ過することを特徴とする連続発酵用分離膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】気泡を効率的に発生させることが可能な気液混合装置およびそれを備えた浄水器を提供する。
【解決手段】気液混合装置110は、負圧部を有する微細気泡発生装置32と、ハウジング10とを備えている。微細気泡発生装置32の負圧部は、水を流通させ、負圧の状態になることによって気体を吸入し且つ吸入した気体を水に溶解させることによって水に微細気泡を発生させる。ハウジング10は、流入口41と流出口51とを有している。流入口41は、微細気泡発生装置32を流通した微細気泡を有する水をハウジング10に流入させる。流出口51は、流入口41から流入した微細気泡を有した水をハウジング10から流出させる。流出口51の開口度は、流入口41の開口度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】固体分散液から、固体を簡単な操作でかつ極めて効率よく回収できる方法を提供する。
【解決手段】固体の回収方法は、固体分散液に超微細気泡を含有させて得られる超微細気泡含有固体分散液を、原液供給ポンプ6により、濾過フィルター14又は分離膜、原液供給口10、濾過液流出口13及び濃縮液排出口12を備えた濾過装置11に供給して固体を濾過する濾過運転状態から、濾過液流出口側バルブ8を閉止して、原液供給ポンプ吐出側から濾過液流出口側バルブまでの流路をポンプ吐出圧まで昇圧し、一旦濾過装置内を加圧密閉状態とした後、濃縮液排出口側バルブを開にして原液側圧力を急激に降下させ、濾過フィルター又は分離膜表面に堆積した固体を原液側に剥離させ、濃縮液排出口から回収する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜が目詰まりしてしまうのを抑制することのできる水処理装置を得る。
【解決手段】水処理装置1は、少なくとも逆浸透膜41aを有し、処理水を生成するとともに濃縮水を排水するフィルタ41を有している。そして、水処理装置1は、濃縮水の排水流速を変動させる流速変動手段9を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ低コストな構造で、低ケミカル化および低環境負荷化、省窒素ガス化、溶解性気体成分除去の高効率化、低ランニングコスト化が図れるようにする。
【解決手段】原水1を供給する給水タンク2、給水タンク2から供給される原水1を、RO膜3を通して純水化するRO装置4、RO装置4で純水化された純水5を導入して貯留し使用に供する純水タンク6を少なくとも備え、RO装置4の上流域内に窒素ガスをマイクロバブル以下の粒径にて発生させまたは注入する窒素マイクロバブル供給手段8を設けて、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの汚れや目詰まりを効果的に防止し、長期間安定した濾過運転のできる水浄化システムの運転方法を提供する。
【解決手段】 本発明の水浄化システムの運転方法は、膜モジュールを用いる水浄化システムにおいて、水を水供給ポンプによって加圧し、膜モジュールに供給して膜濾過を行う水浄化システムの運転方法であって、前記水供給ポンプでの加圧後であって膜モジュール供給前の水中に超微細気泡を発生させ、該超微細気泡を含有する液を膜モジュールに供給することを特徴とする。水供給ポンプに供する水が、原水及び/又は膜モジュールからの濃縮循環水であってもよい。 (もっと読む)


【課題】RO膜の薬液洗浄頻度を少なくすることにより、RO膜の劣化及び水処理効率の低下を極力抑制すること。
【解決手段】被処理水を第一ポンプにより加圧して逆浸透膜に供給する給水経路を分岐して、その一部を循環経路へと導く。第二ポンプにより循環経路内の被処理水の一部を再度加圧して空気を混入し、スタティックミキサーを利用して被処理水と空気とを撹拌することによって被処理水中に微細気泡を発生させる。その後、微細気泡を含む被処理水を、RO膜装置の給水経路に返水する。 (もっと読む)


本出願の態様および実施形態は、流体を処理するためのシステムおよび方法ならびに流体の処理に使用される膜モジュールの洗浄のためのシステムおよび方法への手引きである。膜ろ過システムおよび膜ろ過システムを動作させる方法が、本明細書において開示される。膜ろ過システムが、供給物タンクに配置された複数の膜モジュールを備え、少なくとも1つの膜モジュールが、この膜モジュールの下部ヘッダの下方に配置された気体スラグ発生装置を有しており、この気体スラグ発生装置が、この少なくとも1つの膜モジュールの膜の表面に沿って気体スラグをもたらすように構成および配置されている。さらに膜ろ過システムは、気体スラグ発生装置へ気体を供給する曝気システムとは独立に動作するように構成され、供給物タンクを巡る流体の大域的循環流を生じさせるように構成および配置された大域的曝気システムを備える。 (もっと読む)


【課題】広い敷地面積を要する沈澱槽が不要となり、装置全体の設置面積を小さくでき、全体として大幅なコストダウンを図るようにした排水処理装置を提供する。
【解決手段】原水を曝気処理する曝気槽1と、この曝気槽1で処理された処理水と汚泥との混合液を濾過処理すべく処理に必要な本数分の縦向きの濾過筒2とを備え、前記濾過筒2内には無数のチューブ状濾過膜3が縦向きに束状に収納されており、このチューブ状濾過膜3は濾過筒2の下端よりやや浮き上がった位置から上端近傍に亘る長さを有し、全長に亘って周囲に無数の微小孔を有しており、前記濾過筒2内には下端より前記曝気槽1からの混合液とエアーを送り込むように構成し、前記チューブ状濾過膜3を通って前記微小孔より出た水を処理水として取り出すように構成した。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を備える水処理装置において、水処理を良好に行なえるようにする。
【解決手段】逆浸透膜5によって原水を浄水と濃縮水とに分離する水処理装置1において、逆浸透膜5を振動させる振動部3を備える。これにより、逆浸透膜5への異物成分の付着の抑制や付着した異物成分の除去を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜どうしの絡み、中空糸膜の反り返り、中空糸膜表面および中空糸膜間の閉塞を良好に防止し、安定した排水処理を行うことができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】原水の浄化処理を行う嫌気槽2および好気槽3と、固液分離を行う中空糸膜モジュール4と、好気槽3内の第1の処理液を中空糸膜モジュール4へ流入させる送液ポンプ5を備え、中空糸膜モジュール4は複数の中空糸膜の一端が固定端で先端が自由端である中空糸膜束を備え、中空糸膜の固定端で中空糸膜3の内部と中空糸膜を透過した透過水を集水する集水部とが連通しており、中空糸膜の長さ方向が略水平方向であり、中空糸膜モジュール4への液の流入方向が、中空糸膜の固定端から自由端に向かう方向であり、中空糸膜束に接触する液流中に直径100μm以下の気泡を含有させる微細気泡発生装置が設けられている排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】高温での使用に耐え、広範な種類の洗浄液が使用可能な濾過モジュールを提供する。
【解決手段】 懸濁物質を含有する被処理液の固液分離を行なう中空糸膜;該中空糸膜を収納し、前記被処理液が供給される供給口及び前記被処理液の濾過残渣液を排出する排出口を有し、電子線架橋されたポリプロピレン又は繊維強化ポリプロピレンで構成されたハウジング;並びに前記中空糸膜内の濾過水が該ハウジング外に排出されるように、前記中空糸膜の一端を保持する集水用保持部を備えている。好ましくは、電子線架橋されたポリプロピレン又は繊維強化ポリプロピレンの引張り弾性率が2200MPa以上、80℃における引張り弾性率が1100MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】リアクタ内に多量のグラニュールを確実に保持することができる嫌気性水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気性水処理装置は、グラニュール3を有し、グラニュール3により廃水を処理して処理水を生成するリアクタ2と、リアクタ2内に設置され処理水からグラニュール3を分離する膜分離装置4と、膜分離装置4から処理水を引く抜く引抜ポンプ5と、を備えている。膜分離装置4の下方にグラニュール3からのバイオガスにより膜分離装置4のガス洗浄を行うためのガス収集装置11を設けている。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を生物処理し、純水製造の原水に利用する場合の分離膜の汚染を防止する。
【解決手段】リアクタ10内にメタン生成菌群を含む嫌気性汚泥を保持させる。原水管30からリアクタ10に、被処理水としてメタン生成菌群により生物分解されるモノマー有機物(例えばテトラメチルアンモニウムヒドロキシド)を主として含む有機物含有水を供給し、メタン生成菌群による嫌気性生物処理を行う。嫌気性生物処理により得られた処理液は、リアクタ10外に設けた膜分離装置12で固液分離することで固形物が分離された分離水を得る。分離水は逆浸透膜装置14で脱塩処理し、純水製造の原料とする。 (もっと読む)


【課題】原水側に作用させる操作圧が低くても効率よく濾過膜分離を行うことができ、膜面の目詰まりも防ぎやすい、効率性・経済性に優れた膜分離装置と脱塩処理方法を提供する。
【解決手段】膜分離装置4は、圧力容器22内に濾過膜エレメント21を装填して構成される濾過膜モジュール20の入口部分に、微細気泡生成装置10が設けられたものである。加圧条件下で原水中に生成された微細気泡が、そのままロス無く膜面に作用することにより、原水側に加える操作圧を低くしても、濾過膜に十分な有効圧が作用して、効率的に水を濾過処理することができる。微細気泡生成装置10は、ベンチュリ効果を利用するアスピレータ110と、アスピレータ110に加圧状態の気体を供給する気体供給部120とを具備し、濾過膜モジュールを構成する圧力容器22内にこれらが一体的に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】飲料用原水に含まれるカビ臭物質等の有機物を効果的に除去することが出来、濾過膜に附着した縣濁物質等を洗浄するための洗浄ポンプや逆洗タンクを不要とした飲料用水濾過システムを提供する。
【解決手段】飲料用原水に含まれるカビ臭物質等の有機物を酸化分解するオゾン発生器4と、オゾンにより酸化分解されたカビ臭物質等の有機物を吸着する活性炭槽6と、オゾン発生器4よりも上流側または活性炭槽6よりも下流側における飲料用原水を濾過する中空糸膜濾過装置20,7とを有し、該中空糸膜濾過装置20,7は、一対の中空糸濾過膜モジュールからなり、開閉バルブの開閉操作により該一対の中空糸濾過膜モジュール間で相互逆洗可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


複数の多孔質膜(6)と、膜モジュール(5)と流体的に通じていて、気液二相流を生じさせ、使用時に、気液二相流が膜(6)の表面を通過して、膜表面からファウリング物質を除去するようにするガスリフトポンプ装置(11)を含む膜モジュール(5)。ガスリフトポンプ装置(11)には、膜モジュール(5)と流体的に通じている上方部分(10)と、液状媒体(15)と流体的に通じている下方部分(13)とを備え、液状媒体(15)内に所定の深さまで沈められ、垂直方向に配置された所定の寸法のチャンバ(12)と、チャンバ(12)の所定の位置と流体的に通じていて、チャンバ(12)内に所定の速度でガスを流入させ、気液二相混合物を生じさせて、混合物を膜モジュール(5)に流入させるガス源(14)が含まれている。チャンバ(12)の寸法、チャンバ(12)の浸没深さ、ガスの流速、及び、チャンバ(12)へのガス流入位置は、モジュール(5)内への気液二相混合物の流量を最適化するように選択される。 (もっと読む)


【課題】膜表面の閉塞物質を十分に剥離して膜の負担を軽減することができる浄水装置を提供する。
【解決手段】原水を濾過する第1濾過手段5および第2濾過手段6と、少なくとも第1濾過手段5および第2濾過手段6のうち、いずれか一方に設けられた排出流路16と、第1濾過手段5および第2濾過手段6に対して選択的に原水を供給する原水供給流路7,8と、第1濾過手段および第2濾過手段から得られる浄水を系外に吐出させる主浄水流路18と、第1濾過手段5および第2濾過手段6のうち、いずれか一方で得られた浄水を他方の2次側から1次側に逆通水することが可能な合流流路17,26と、原水供給流路7,8に設けられ、少なくとも第1濾過手段5に対して気泡を供給するエジェクタ3と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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