説明

Fターム[4D006KE06]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 圧力、差圧 (797)

Fターム[4D006KE06]の下位に属するFターム

Fターム[4D006KE06]に分類される特許

21 - 40 / 348


【課題】
温和な条件下で分子および粒子の拡散を利用した物質の膜分離を行う方法において、一次側流路における流速および膜間差圧を制御することができる分離方法及び分離装置を提供する。

【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法で、一次側流路の入口側あるいは出口側あるいは両方にポンプを有し、流体を分離する装置において、ポンプの吐出力を調節することで、流速および膜間差圧を調整することができる。また流体に圧力をかける手段として一次側流路入口に連結した流体用タンク内にエア圧をかけるか、あるいは貯水高さを高くして水頭圧を生じさせることによっても流速および膜間差圧を調節することができる。
(もっと読む)


【課題】高い除去率でTEPの除去を行いながらも、高い流束を維持して、圧力を上げることなく、充分な量の原水をコンスタントにRO膜に供給することができる海水淡水化前処理用分離膜と海水淡水化前処理装置および海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いた海水淡水化の前処理に用いられる海水淡水化前処理用分離膜であって、一定流束で濾過を行い、初期30分の平均膜間差圧P1と、120分経過以降30分間の平均膜間差圧P2との間で、P2≦1.5×P1を満足することができる流束の最高値として定義される標準流束Aが、2m/d以上であると共に、糖類除去率Bまたは粒状カーボン除去率Cが、0.3以上、望ましくは0.5以上である海水淡水化前処理用分離膜。 (もっと読む)


【課題】脱水性並びに耐久性を向上させた分離膜を利用した高効率なエステル化反応プロセスを提供する。
【解決手段】反応溶液を収容した反応器において、触媒存在下で、カルボン酸とアルコールを反応させると同時に、反応によって生成した水を多孔質支持体上に支持された分離膜を有する分離器で除去することによりエステルを製造する方法において、
分離膜がCHA型ゼオライト膜またはNaA型ゼオライト膜等であり、分離膜が反応系から水を除去するための減圧操作を、反応溶液の加熱開始から10分以上後もしくは溶液温度が沸点に達した後に開始すること、からなるエステルの製造方法。
【効果】エステル化反応プロセスを小規模化できるとともに、分離膜の交換等のメンテナンス回数を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽と、嫌気処理槽の処理液を好気処理し、膜分離モジュールで固液分離して処理水を得る排水処理装置において、膜分離モジュールの膜汚染を抑制し、洗浄頻度を少なくする。
【解決手段】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽1と、嫌気処理槽1の処理液を好気処理槽2で好気処理し、膜分離モジュール4で固液分離して処理水を得る排水処理装置において、好気処理槽2に嫌気処理槽1の処理液以外の有機物を添加する。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥処理方法において、種汚泥や余剰汚泥の引き抜き量の制御によらずに曝気槽内の汚泥濃度を高く維持して安定した膜濾過を行う。
【解決手段】2段以上直列に設けられた、曝気槽A〜Cの最前段の曝気槽Aに有機物含有排水(原水)を導入し、最後段の曝気槽Cの活性汚泥処理水を浸漬膜分離槽Dに導入して該浸漬膜分離槽Dの浸漬膜モジュールの透過水を処理水として得ると共に、濃縮汚泥を曝気槽A〜Cに返送する膜分離活性汚泥処理方法において、原水の負荷に応じて、汚泥を返送する曝気槽ないしは汚泥返送の有無を切り換える。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決すべき課題は、親水性と耐薬品性という互いに相反する特性を有し、長寿命である水処理フィルター用濾材と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る水処理フィルター用濾材は、親水性コーティング層を有する多孔質基材からなり;親水性コーティング層は、架橋親水性高分子と高電子密度部位を有し;架橋親水性高分子中、親水性高分子は、エーテル基、ヒドロキシ基およびアミノ基からなる群より選択される1以上の官能基を含んでもよい飽和脂肪族炭化水素基で架橋されており;高電子密度部位がπ電子を有するものであり且つ架橋親水性高分子に共有結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水を嫌気性生物処理した後好気性生物処理し、好気性生物処理水を膜分離処理するに当たり、好気性生物処理汚泥の膜濾過性を改善して膜フラックスを高く維持して薬品洗浄頻度を低減する。
【解決手段】有機物含有排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理槽1と、該嫌気性生物処理槽1から流出する嫌気性生物処理水を好気的に生物処理する好気性生物処理槽2と、該好気性生物処理槽2の好気性生物処理水を固液分離する膜分離手段5とを有する有機物含有排水の処理装置において、該好気性生物処理槽2内に生物固定床4を設けたことを特徴とする有機物含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】分離膜のファウリング状態を正しく評価でき、分離膜の適切な洗浄が可能な分離膜のファウリングの評価方法を提供する。
【解決手段】膜分離槽4内に浸漬配置され、槽内の活性汚泥から透過液を得る膜分離装置6に備えた分離膜のファウリング評価方法であって、膜分離槽4内の活性汚泥を1800〜6000Gの重力加速度で遠心分離して得られる上澄み液中の有機物濃度と、前記分離膜の透過液中の有機物濃度とをそれぞれ測定し、前記上澄み液中の有機物濃度の測定値と前記透過液中の有機物濃度の測定値との差若しくは比率、または差若しくは比率の変化率に基づいて前記分離膜のファウリング状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】 運転の効率を高めるとともに効果的に膜を洗浄することの可能な膜ろ過システムを提供すること。
【解決手段】 実施形態によれば、膜ろ過システムは、原水を一時的に貯水する原水槽と、原水をろ過する膜モジュールと、原水槽の原水を膜モジュールに供給する原水ポンプと、膜モジュールでろ過された処理水を貯水する処理水槽と、処理水を洗浄水として膜モジュールに供給する逆洗水ポンプとを具備する。そして膜モジュールの洗浄工程において、原水の回収率の設定値に基づいて、膜ろ過運転の差圧上昇率別の、膜ろ過透過流速と回収率の特性曲線を用いて、洗浄工程の差圧上昇率および膜ろ過透過流速を選択する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュール全体をラッピングし得るチューブ状成形体及びこれを用いた産業用フィルターアセンブリーを提供する。
【解決手段】同じ外径を有するプラスチック製のチューブ状成形体1であり、物理的固定による簡単な操作により膜モジュールを保護することにより、水溜り空間が最小化され、汚染物質による差圧増加を防止することができる。また、従来のラッピング溶液によるラッピング工程を省くことができ、エポキシ樹脂の硬化時間が省かれて製品の生産時間が短縮され、廃棄の際にチューブ状成形体1の脱着による取り外しが容易であり、再使用が可能である。さらに、チューブ状成形体1とその外側を保護するベッセルとを有する産業用フィルターアセンブリーは、透明なチューブ状成形体1に複数の膜モジュールが隙間なく収容されるので、各モジュール単位当たりのエンドキャップが不要になり、実際の製品の膜の有効領域を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】発酵原料を微生物の発酵培養により化学品を含有する発酵液へと変換する発酵工程と、該発酵液から分離膜により濾過液として化学品を回収する膜分離工程を含む連続発酵装置において、発酵および膜濾過を安定化させて、運転コストを大幅に低減する方法を提供する。
【解決手段】濁質濃度の高い発酵液に適する分離膜モジュール10を適用し、分離膜が集水管の周りにスパイラル状に巻き付けられたスパイラル式分離膜モジュールを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内に配置されたアンテナから電波を発信する際の受信信号強度の低下を防止することができる分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】分離膜モジュールは、内部で分離膜によって原液が濾過されて透過液が生成される筒状の圧力容器7と、圧力容器7内に配設された内部部材5Aとを備えている。内部部材5Aには、前記原液および前記透過液の少なくとも一方の性状を検知するためのセンサが取り付けられ、前記センサによる検知信号はアンテナ65から発信される。内部部材5Aは、アンテナ65を内包するアンテナ保持部54を有している。アンテナ保持部54と圧力容器7の内周面7aとの間の隙間は、閉塞部材42によって閉塞される。 (もっと読む)


【課題】複合淡水化システムにおける逆浸透膜装置の非透過水の比較的に水圧の低いエネルギを有効利用できる複合淡水化システムを提供する。
【解決手段】複合淡水化システム100Aは、海水Dを、海水逆浸透膜装置38を用いてろ過処理する海水淡水化処理系3と、海水Dよりも低塩分濃度の排水Aを、低圧逆浸透膜装置16を用いてろ過処理する排水処理系1と、を備える。海水淡水化処理系3において、取水された海水Dを溜める取水槽32内に、排水処理系1の低圧逆浸透膜装置16から排出される非透過水Cを減圧することによって微細気泡発生部19で微細気泡を発生して放出させる。 (もっと読む)


【課題】インライン洗浄の頻度を適正に制御し、薬剤コストを抑制できる膜分離処理装置および該装置の運転方法の提供。
【解決手段】分離膜12が浸漬され、被処理水を膜処理する膜分離槽13と、分離膜12に接続された吸引ポンプ15と、分離膜12をインライン洗浄する洗浄手段と、吸引ポンプ15が一定時間の運転とその後の停止とを交互に繰り返すように、吸引ポンプ15を制御する吸引ポンプ制御手段C1と、吸引ポンプ15の運転が所定回数に到達するごとに、洗浄手段を作動させる洗浄制御手段C2とを有する膜分離処理装置10を使用する。洗浄制御手段C2は、吸引ポンプ15の下流で測定される積算ろ過流量が所定値に到達するごとに、洗浄手段を作動させるものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】複合淡水化システムにおける逆浸透膜装置の非透過水の比較的に水圧の低いエネルギを有効利用できる複合淡水化システムを提供する。
【解決手段】複合淡水化システム100Aは、海水Dよりも低塩分濃度の排水Aを、低圧逆浸透膜装置16によりろ過処理する排水水処理系1と、海水Dを海水逆浸透膜装置38によりろ過処理する海水淡水化処理系3と、を備えている。海水淡水化処理系3は、取水された海水Dを溜める取水槽32と、海水逆浸透膜装置38の前段においてろ過処理をする前処理ろ過装置34と、取水槽32の被処理水を前処理ろ過装置34に加圧して供給するタービンポンプ33Aと、を有し、タービンポンプ33Aが、排水処理系1の低圧逆浸透膜装置16から排出される非透過水の水圧によって駆動され、タービンポンプ33Aを駆動した非透過水は取水槽32に供給される。 (もっと読む)


【課題】処理流量を増加させても、コンパクト化、低コスト化が可能な圧力交換装置及び圧力交換装置の性能調整方法を提供する。
【解決手段】圧力交換装置10は、一端側から第1流体が流入または流出する第1流路21と、一端側から第2流体が流入または流出する第2流路22とが、他端側で連通するように形成された圧力伝達部23を備えた第1支持体20と、第1流体を第1流路21に案内する第1流体流入路41aと、第1流体との間で圧力交換された第2流体を第2流路22から案内する第2流体流出路42a、及び、第2流体を第2流路22に案内する第2流体流入路43bと、第2流体との間で圧力交換された第1流体を第1流路21から案内する第1流体流出路44bとが、回転軸心周りに形成された回転体40と、回転体40を第1支持体20との間で回転可能に支持する第2支持体30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スパイラル型の膜ユニットを用いて懸濁物質をある程度以上含む被処理水を処理しても、膜や被処理水の流路の目詰まり及び塩素成分を含む薬品の使用量の増大を抑制し得る水処理装置を提供する。
【解決手段】膜を有する膜ユニットが備えられ、被処理水が該膜ユニットにより膜分離されるように構成されてなる水処理装置であって、限外ろ過膜及び/又は精密ろ過膜を有するスパイラル型の除濁膜ユニット1を備え、ろ過時は、被処理水と塩素成分を含む薬品とが混合されることにより得られ且つ遊離残留塩素濃度が0.05〜2.5mg/Lの範囲内である遊離残留塩素含有被処理水が被処理水として前記除濁膜ユニットにより膜分離され、洗浄時は、遊離残留塩素濃度が2.5mg/Lよりも大きく250mg/L以下の範囲内である洗浄水が前記除濁膜ユニットに供給されて該除濁膜ユニット内の膜が該洗浄水に浸漬されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】広範囲の排水に使用でき、汚泥の発生が少なく、エネルギー消費が少ない安価で簡便な水処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】排水1に水酸化ナトリウムなど塩基性物質6を加えpHを10以上に調整した後、2価の鉄イオン5を添加して有機物や重金属類等の無機物、イオン、浮遊物質などの汚染粒子を沈澱除去し、上澄み液に直径30nm以下の非晶性の水酸化第2鉄コロイド粒子を添加することによって、残留する小さな浮遊粒子や陰イオンも沈澱除去する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】濾過工程を停止させた状態で散気装置を作動させても、被処理水に混入した異物による分離膜の破断事故を回避可能な膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】平板状の膜支持体の表面に分離膜が配置された膜エレメント8が、縦姿勢で水平方向に並設され、膜分離槽4内の被処理水に浸漬配置された膜モジュールと、前記膜モジュールの下方に設置された散気装置と、前記膜モジュールに接続され、被処理水が前記分離膜を透過するように被処理水を吸引する差圧発生機構18と、を備えている膜分離装置1の運転方法であって、前記散気装置及び前記差圧発生機構を作動させて被処理水が前記分離膜から透過した透過水を得る濾過工程の停止時に、前記分離膜を透過して前記膜エレメント内部に溜った透過水を前記膜エレメントから排出するために前記差圧発生機構18を作動させる排水工程を間歇的に実行する。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。
【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、多層構造を持つ多孔性平膜1と段ボール状の波型あるいは格子型流路スペーサー2を、流路方向が互いに交差状になるように交互に積層させた膜カートリッジを用いることで、一次側流路に流した流体の溶媒や溶質の一部が平膜を通して分離精製され、一次側流体とは対角方向を向く二次側流路へ排出される。膜カートリッジの側面全体が流路の入口出口となるため、分離装置が簡素化される。温和な低圧力条件下で行う分離方法であるため、膜と流路スペーサーの積層に要する面圧、あるいは接着力が小さくて済み、膜カートリッジの組立、分解、再利用が可能となる。 (もっと読む)


21 - 40 / 348